窓の外へ

窓の外へ

2010年09月20日
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現在来日中のマリー・フランソワ先生は大変エレガントで、さすがフランス人!と言うべきか、とにかく自立していて、大変魅力的な人です。
彼女のレッスンは、私達日本人にもっとも不足している「自立」ということを、さりげなく、授業を通して実践的に教えてくれます。

「自立」とは一体どういうことでしょうか?
一般的な「自立」とは、金銭的なイメージが強いような気がします。
でも、マリー先生の言っていることはそんな表面的なことではないと思います。

マリー先生は毎回「私のこの服は好きですか?」というような、簡単なイエス・ノーの質問を私達に与えます。
そしてそれは完全に自由なイエス・ノーであるか、投げかけます。

答えが重要ではありません。
そんなシンプルな質問にさえ、その刺激によって自分の中にいろいろなものが浮かび上がってきます。


社会的なもの、習慣的なもの、今まで因習的に教育されてきた価値観からどれだけ自由な選択ができているのでしょうか?
あるいはまわりの人に対してどれだけ自由を与えられるのでしょうか?

各人が自立した存在であるならば、私達はお互いに必要な時に協力することができます。でも、各人自立していなければ、それは「依存」になってしまう。ひとりでは身動きが難しくなってしまう。

夫婦、家族、地域、私が日本の社会に対して居心地を悪く感じる時、このことを強く感じます。
なぜお互いにまわりのことを考えながら行動しているのに息苦しくなってしまうのか。
自分たちの無意識に創り出している牢獄に気がつく必要がありそうです。






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最終更新日  2010年09月20日 10時51分36秒
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