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2020.01.08
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まだ20代なのに「もうオバサンだから」も絶対にダメだ。理由は、オバサンじゃないからだ。
実際に体にガタがくるのは30代後半だと思う。この年齢になってやっと「オバサンだから」という免罪符を持つ資格があると私は思う。
※そんなものはいらないわ、という若々しいお姉様は例外。



以下、私の主観です。

☆☆☆ ​​ ★★★★ ​​ ​​​★★★★★★★★★★​​​​

☆0歳~14歳
​★​ 15歳~34歳 女ざかり
​★​ 35歳~84歳 おばさん&おばあちゃん

つまり一般的な 女性の一生というのは、
そのほとんどを ババアとして生きるということ。



という持論があるのですが、アラフォーだからって自分を「オバサンだから」と甘やかしていいわけではない。

では、そのセリフを放ってもいいオバサンはどんな人種なのか。

それは、例えば私。
幼少の頃から「医者になれ」と命ぜられ 教育虐待 されてた人種だ。

98点をとったらビンタされ、100点をとったら調子乗るなと怒鳴られ、80点以下だったら雨の中でもランドセルを庭に放り投げられ、泣きながら濡れた教科書をドライヤーで乾かすという悲しき過去を持つオバサンだけが放っていいセリフなのだ。


4年ほど前に、名古屋で教育虐待されていたうえに父親から包丁で刺されて殺された可哀そうな12歳の男の子の事件があった。
教育虐待する親は外面はいいので、表に出にくい。発見されにくい。
教育虐待されてる子は一生懸命頑張るんだ。褒めてほしくて。
でも教育虐待する親は、頑張ってることを褒めずにダメなところを延々と攻めるのだ。
この事件、私から見ると母親も祖父母も全員幇助罪だ。
包丁が自分の身に刺さってる激痛の間、男の子は何を想ったのだろうか。
もう怒鳴られないで済む、と解放された気持ちだったのだろうか。それとも、ただただ悲しさだけだったのだろうか…。
本当にあの世があるならば、ブッタでもイエスでも誰でもいいから「辛かったのによく頑張ったね!偉かったね!」と大いに褒めて包んであげてほしいと切に願う。


子供を競走馬と勘違いしてる鬼畜な親は多い。
教育虐待されている子は頑張ることが当たり前。頑張れなかったらクズ扱い。
結果が出せなかったら人格否定され存在自体を否定される。



私は、医者と全く関係のない日本舞踊の習い事もさせられており、私が唯一習いたいと申し出た水泳では地元の新記録をだしたが褒められることはなかった。


水泳は私の支えになってくれていた。
水の中にいる間、驚くほど静かなのだ。
罵声が聞こえない、自分だけの世界。
水のコポコポだけが聞こえる、私が自由になれる水の中が癒しだった。

小学生高学年の頃、あるスイミングスクールのJO育成コースにスカウトされ、夢中だった。
自由形と個人メドレー。
ある大会前。
コーチに「自由形からバタフライに転向しろ」と言われた。
子供ながらに理解できた。大人の策謀を。
うちのスクールには、自由形が速い子が私の他にもう一人いて、私がバタにいけばその子がトップになれるくらい私達は速かった。
ちなみに平泳ぎも早い子がいて背泳ぎはいなかった。
スクールとしては、自由形、平、バタ、個人メドレー、リレーで優勝を狙っていることは明白だった。

私はバタが嫌いだった。
バタで泳いでいる時、私が好きな水の中の音ではなかった。何かに急かされてる感覚でバタを泳いでいた。
そのせいかバタも速かった。苦しかった。

何度かコーチに断ったが無駄だった。
やっと見つけた自分の居場所も私利私欲にまみれた大人達に奪われ、私は彼らに操られるだけのただの駒なのだと子供ながらに納得した。
頑張ること、生きることに絶望していた。
結局その大会で、うちのスクールはリレーだけの優勝に終わった。

ちょうどその頃、立派ないかり肩に成長した私を見て母が「お着物が似合わなくなったじゃないの!」とスイミングスクールをやめさせると騒ぎだした。
私は無駄あがきもせず受け入れた。
辞める当日、「中学行っても水泳続けろよ」とコーチが気持ち悪い笑顔で言ってくれたが、私はその日を最後に競泳水着は着ていない。



幼少期に自我を奪われたせいで、空回ろうとも常に全力疾走で生き延びてきた末にヘトヘトになってバーンアウトしたババアだけに許される セリフ!

「もうオバサンだから」
​​​
もう歳だから頑張れなくてもいいよね♪
もうオバサンだもん腰痛いし休んでもいいよね♪
老いることは止められないんだから、色々出来なくても仕方ないよね♪
こんな私でも許してくれるよね♪


教育虐待されてきた大人のオモチャだった人なら、この枕詞の威力がわかるはず!

頑張らないことを許されなかった人生を歩んできた私は、何かの拍子で主人に言ったのだ。
2人目のワンオペ中だったのか、ワーママで目まぐるしかった時かは思い出せない。
「もう私オバサンなのに!無理だよこんなの!」
そしたら主人は、少しビックリした顔をした後に大声で笑った。
「そうだよなぁ。もうオバサンの歳になったのかぁ!アリスさんも」と笑って「いいよいいよ、あとは俺がやっておくからゆっくり休んで」とお茶をいれてくれた。

拍子抜けしたなぁ…。
え?私だけ休んでいいの?私のペースで頑張らなくていいの?って。

「疲れたから休むね♥あとはお願いね♥」と、たったこれだけのことを可愛く言うこともできない、甘え下手な私が、少し変わっていく感覚があった。
今でこそ上手に甘えるようになったが、昔は闇属性のくせに気が強いところもあって、手の抜きどころが分からなかった。
そんな私が習得した「もうオバサンだから」の呪文。
私を解き放ってくれた魔法の呪文である。

それからというもの、私はことあるごとに呪文を乱用し、主人はその度に「はいはい」と言うことを聞いてくれ、その度に”出来ない私を受容してくれる夫”にいたく感動したものだ。
昔は俺様な主人ではあったが、時々そうして私を甘やかしてくれた。
それは今でも続いている。専業主婦の私に代わって主人が毎日おいしいご飯を作ってくれている。
私は今人生で一番体重が重い。主人は相も変わらず「可愛い可愛い」と言ってくれている。

私は今人生で一番の幸せを感じている。




この呪文が合わない人もいる。
なんでも、「私もうオバサンなの?」と気分が落ち込むんだそうだ。
美意識が高い女性には逆効果らしい。
「オバサンであることを認めてるって、女として終ってるじゃん。初老とか自分で言っちゃってんのバカじゃん?寒い自虐やめて」と友人に冷たく笑われた。
ムッとしたが、彼女の綺麗に巻かれたライトブラウンの髪に、キラッと光る白く細い糸のようなものが目に入り、私の怒りは瞬時におさまった。


私が独身の頃、よく自分のことをオバサン呼ばわりする先輩がいた。
飲みの先では「おばさんはお先にドロンさせていただきます」、残業する流れの時に「おばさんだからさ…残業はちょっと…」など。
なんて返していいか分からず、「おばさんて…ねぇ?そんなことないですよ?」と若い私達はよく困惑していたのだが、今なら分かる。

その先輩は、 ただただ早く帰りたかっただけなのだ!

面倒くさいことは若者に押し付けて、自分はさっさと帰って家でマッタリしたいだけなんだ!
今なら分かるぞ先輩!


「もうオバサンだから」は決して女をあきらめる宣言ではない。

♥いずれ来るであろう更年期障害について調べておこう。
♥体が冷えないファッションを考えよう。
♥加齢臭がでる前にケアしておこう。
♥口角下がらないように意識して笑顔を作ってみよう。
♥オバサンの服装をとやかくいう奴は同年代のオバサンしかいない!若いイケメンはオバサンなんか見てないんだから、好きな服着て生きていこう!

などなど、私は自分が初老である自覚が芽生えたことによって、逆に 老いへの不安が減り、やるべきことが可視化されスッキリ した。
つい流行りのコスメに飛びつきそうになるが、流行り廃りは関係のない、自分に合った思考・商品・人間関係に重点を置くようになった。




年末に、ハードディスクの写真の整理をしていたら、牛若丸の格好した目がクリクリの可愛い長女の画像が出てきて、色々溢れてしまってこれを書くに至った。

孫をもアクセサリー扱いする私の母。
彼女に無理やり稽古つけられてる娘は、笑顔だった。


割に合わない。
私達は、母が主役の人生舞台の脇役だ。
自分の評価を上げるためなら、例え可愛い孫でさえも卑下の対象とする自己愛に満ちた汚らわしき顕示欲の塊の母よ。

まったくもって割に合わない。
脇役なら脇役として出演料いただかないと。





私は、生前贈与についてもう一度調べ直すことにした。











※このブログでの経験談は99%真実であるが1%虚偽があります。

※稀有な人生を送った人の物語を、さも自分のことのようにパクる母のような自己愛性人格障害者は私に呪われます。

※私は、SNS、掲示板への書き込み、メールなどでの問い合わせを一度もしたことがありませんしこれからもありません。








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最終更新日  2020.01.08 03:42:41


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