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メガ・シャークVSクロコザウルス■監督:クリストファー・レイ■出演:ゲイリー・ストレッチ、ジェイリール・ホワイト、サラ・リーヴィング、ロバート・ピカード、ジェラルド・ウェブ■ストーリー海の王者VS陸の覇者人類を恐怖の渦に巻き込んだ、巨大生物。その悪魔は、海底で命を落とした筈だった。だがヤツは蘇り、再び海の王者に君臨する。そして王者の前に立ちはだかる、陸の覇者。神さえ恐れる激突に、人類は傍観者となるのか。五大陸と七つの海を凌駕する史上最大の頂上決戦が、今始まる!!コンゴ民主共和国の炭鉱にて、34人の村人が惨殺されるという事件が起こる。現場には巨大な爬虫類の足跡が残されており、目撃者の話によるとワニと恐竜を足したような生物だったという。時を同じくして、大西洋上で米軍戦艦が巨大生物から襲撃される。その巨大生物は、数年前ジャイアント・オクトパスによって倒されたと思われていた、メガ・シャークであった。米軍は総力を挙げて二体の怪物の消息を追うが、驚異的なパワーを持つ怪物たちに効果的な攻撃を与えられず、各地で被害が広がっていく。そしてついに、パナマ運河にて二体が相見える時が来る。地球上の生物の頂点を決める、世紀の対決の行方は…。感想。「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」にまさかの続編が登場w人気あったんだ、これwwあ、でも登場人物はがらりと変わります。前作の連中が、またサメ退治するのかと思ってたんですが…何故だ。冒頭は、コンゴの炭鉱から始まります。ダイヤの採掘中に、いきなり土の中からドッカーンとクロコザウルス登場Σ(´∀`;)早すぎて笑ったwてか、ずっと土に埋もれて寝てたの?数千年だか数万年だか知らないけれど。よく化石にならなかったね。目覚めて早々に産卵もしたようだ。それでクロコザウルスは炭鉱の人夫など34名をぱっくんちょ。舞台は変わり、大西洋上に配備されてるアメリカ海軍ギブソン号。主人公の一人、テリー・マコーミック大尉はサメの研究をしています。「音波球」という装置でサメを撃退する研究をしてるんですね。でもどこをどうミスっちゃったのか「撃退」じゃなくて「引き寄せ」ちゃう結果にwそれでテリーが装置のボリュームだか何だかよく分からないが、それを大きくしたら例のメガ・シャークさんが [岩陰]・ω・` ) ノシ<呼んだ?と登場。ギブソン号はメガ・シャークに襲われ沈没。乗ってたテリーの同僚であり婚約者は最初の衝撃で死亡。悲しみにくれつつ、何故かテリーは一人だけさっさと潜水用具室に駆け込んでウェアを着込みボンベを担ぎ、潜水準備完了wお前ww船は沈没し、2000名のクルーは全滅。テリー一人だけが生き残りました。そのテリーを「メガ・シャーク退治」にスカウトしたのが海洋大気庁の特別捜査官ハッチンソン。キツイ美人ねーちゃん。またコンゴに場面は変わり、炭鉱を襲った“正体不明の巨大生物”を捕獲してほしいと、もう一人の主人公であるクロコダイルハンターのナイジェル・パットナムに採掘会社が依頼。でも依頼してきたのが、ジャングルなのにハイヒール黒いミニスカボディコン(死語)ワンピ姿の秘書ぽいおねーさま。おねーさま、TPO考えた服装をしてきてね(´・ω・`)それでヘリで現場へ行く二人。おねーさまはあっけなくクロコザウルスに食われてサヨウナラ。お色気担当でもなかったのか…何しに出てきたおねーさま。普通のオッサンでも良かったやん。ナイジェルは間一髪でクロコザウルスに麻酔銃を打ち込み、アッサリとクロコザウルスを眠らせました。それで密売仲間?に連絡してクロコザウルスと、ついでにもう産卵したらしい卵を貨物船で運び、売り払って一儲けしようという事に。つか…全長450mのクロコザウルスをどうやってトレーラーに載せたwそしてそれをどうやって貨物船に移したw突っ込んじゃだめかwしかし途中でクロコザウルスの卵を「うまそーやん(^u^)」と追いかけてきたメガ・シャークに襲われ、その衝撃でクロコザウルスも麻酔から覚め(何故w)貨物船は沈没し、クロコザウルスも海の中へ~。悪運の強いナイジェルとその友人は岸に漂着して生き残りました。友人は「俺は手を引くわ」と去り、漂着した海岸のバーに入ったナイジェルを「捕獲に協力しなさい」と命令したのも、特別捜査官ハッチンソン。それでメガ・シャーク退治の指令本部になってるレキシントン号でテリーとナイジェルご対面。ところがこの2人は、知り合いらしくしかも犬猿の仲。終始いがみあってるというか下らない張り合いとしてるというか…ウザイです。そこで皆さんはナイジェルから「モンスターが2匹(ワニ&サメ)に増えた」事実を知らされます。そうしてる間にもクロコザウルスは産卵の為にマイアミへ~。フロリダのオーランド街中で暴れまくり。でも襲った映画館の正面にでかでかと前作「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」のポスターが掲げてあって笑ったwネタを仕込むなネタをwその暴れクロコザウルスをオーランドから撃退するために、テリーは「アークフラッシュ」を使ったらいいんじゃね?と提案。よく分からんが膨大な電流を一気に流すことによって爆発的な光と衝撃を与えることが出来る方法だかなんだかそんなカンジ。そのために近くのターキーポイント原発にアークフラッシュを命令。それで莫大な電力を一気にオーランドへ流してアークフラッシュを起こさせ、見事オーランドから海へと逃げるクロコザウルス。・・・・・・・えーと・・・・・・・オーランドに居た大量の人間は感電死って事ですかね(;・∀・)いいのかそれで。しかしあれこれしてる間にクロコザウルスが「身に危険を感じたときは一度に大量の産卵が可能」なんじゃないかと推測。なにそのご都合体質。そのせいで大西洋沿岸のあちこちに数千個?レベルのでっかい卵を産卵しまくるクロコザウルス。大半はそれを「うまー(*´Д`*)」とメガ・シャークが平らげましたがまだまだ残ってます。しかも孵化早すぎだしw沿岸を孵化した子ワニ(だがしかし体長10m)が無数に襲撃。パナマ運河の3つの水門に「卵」を餌にして「卵くいてー!」というメガ・シャークと「私の産んだ卵返せやー!」と突進してくる2匹を追い込む作戦を決行しましたが、2匹が運河内でプロレスやりまくって運河をめちゃくちゃにするだけの結果に(´・ω・`)うん、まぁそうだろな。2匹にはミサイルも爆弾も効きません。そして手を尽くしてもうどうしようって時にテリーがぶち切れて「俺の音波球であいつら引き寄せて、そして海底火山を爆発させて全滅させたるわ」とボートでナイジェルとともに沖合へ。音波球って火山の噴火まで誘発出来るの?万能兵器じゃんwこわいこわい。それで海底火山を爆発させて、子ワニもクロコザウルスもメガ・シャークも焼け死にましたとさ。本当に子ワニ全部死んだのか?まだ孵化してないの居そうなんだけれど、ここも突っ込んじゃ駄目なのかなwエンディングの後にナイジェルと、貨物船を出した友人が海岸に居て「日本でオオトカゲが出たらしい」とか次の仕事の相談。日本のオオトカゲってなに?ハリウッドGODZILLAの事か?wつーわけで、今回は美人なおねーさまが2人出てきましたが珍しく2人ともお色気担当でも恋愛担当でも無かったですわ。B級作品としては不思議な起用法だな。今回は「実は子ワニが」とか「サメの卵が」というオチが無かったので、もう続編は無いと思います。暇つぶしには最適な、「巨大生物対決」第4弾でした(=゚ω゚)ノ 突っ込みまくりたいひとにはおすすめ。『ダイナクロコvsスーパーゲイター』と『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』『メガ・パイソンVSギガント・ゲイター』も感想書いてますので読んでみて下さいね~(*´Д`*)
2012.03.29
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■監督:ガイ・リッチー■出演:ロバート・ダウニーJr.(Sherlock Holmes) ジュード・ロウ(Dr. John Watson) ノオミ・ラパス(Madam Simza Heron) ジャレッド・ハリス(Professor James Moriarty) エディ・マーサン(Inspector Lestrade) レイチェル・マクアダムス(Irene Adler) スティーヴン・フライ(Mycroft Holmes) ジェラルディン・ジェイムズ(Mrs. Hudson) ケリー・ライリー(Mary Watson) ファティマ・アドウム(Gypsy)■ストーリー解説ガイ・リッチー監督、ロバート・ダウニーJr.主演の「シャーロック・ホームズ」シリーズ第二弾。今作はヨーロッパ全体を巻き込んだ壮大な悪事を企むホームズの天敵、モリアーティ教授が登場し、ホームズを翻弄する。モリアーティ教授の陰謀は1890年代という社会の変遷期ならではのもので、時代性を感じさせる。前作に引き続き、ジュード・ロウ演じるワトソンとホームズのコンビも健在で、仲良くケンカしている。『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」でブレイクしたノオミ・ラパスが、エキゾチックなジプシー女性役で登場している点も注目だ。オマージュとして、原作のセリフをそのまま使っている部分もあるので、ファンは注意しておいて欲しい。あらすじヨーロッパで連続爆破事件発生! 新聞の号外がアナーキストの犯行かと書きたてるが、名探偵シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)の推理は違った。アイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)が事件に関わっていると見たホームズは、彼女のあとを追う。アドラーはオークション会場で、高名な医師ホフマンスタールに報酬にと小包を渡すが、その中身は爆弾だった! ホームズが爆弾を処理する間に、ホフマンスタールは何者かに殺され、アドラーは姿を消す。残された手掛かりは、彼女から奪った“シム”という人物宛ての手紙だけだ。 ロンドンのベイカー街、ホームズの下宿を訪れる、ジョン・ワトソン医師(ジュード・ロウ)。結婚を翌日に控えたワトソンは、独身最後のパーティを楽しみにしていたが、主催者のはずのホームズは「我が探偵人生で最も重要な事件」に没頭していた。このところインド、中国、アメリカ、ヨーロッパと、世界各地で勃発している重大事件の数々は、すべて繋がっている。そして、その黒幕こそが、天才数学者で作家のジェームズ・モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)だと言うのだ。大学のボクシングチャンピオンで頭脳も腕力も最高峰、さらに現首相の学友で社会的な信頼も厚い──それが彼の表の顔。裏側では、莫大な権力と富のために、世界の歴史を操作しようとしているのだ。 ホームズはワトソンをクラブへ連れて行くが、国の外交に携わるホームズの兄のマイクロフト(スティーブン・フライ)しか来ないパーティに、ガッカリして飲んだくれるワトソン。実はホームズの目的は、そこでジプシー占いをしているシム(ノオミ・ラパス)だ。どうやら手紙を書いたシムの兄が、事件のカギを握っているらしい。だが、ホームズがシムを狙う暗殺者を撃退している間に、彼女は姿を隠してしまう。 翌日、花婿は二日酔い、付き添い役は傷だらけで、花嫁のメアリー(ケリー・ライリー)を呆れさせるが、何とか無事に式を終える。幸せそうな二人をどこか寂しげに見守るホームズに、モリアーティからの呼び出しが届く。アドラーを死に追いやったというモリアーティに、手を引かなければワトソンの命も狙うと脅されたホームズは宣戦布告、ついに戦いが幕を開けた! モリアーティの手下たちが、列車で新婚旅行に向かうワトソン夫婦に襲いかかる。ホームズと協力し合って激しい銃撃戦を制したワトソンは、渋々コンビ復活に同意、二人はシムを探しにフランスへ向かう。 パリでシムと再会し、事件の核心に迫るホームズは、爆発まで10分の爆弾を追う! 次に向かったドイツではモリアーティの捕らわれの身に! 生死の境をさまよいながら、ヨーロッパ各国の首脳が集まるスイスの和平会談へと乗り込むホームズ。果たして、天才と天才の対決の行方は──?感想。ネタバレ含む要注意。賛否ありますが、私はこれが一番ホームズらしいホームズだと思います(=゚ω゚)ノ昔からのドラマやアニメなどでは「紳士的」な描かれ方をしているので、「こんな破天荒で奇人変人なホームズは違う!」というファンが多いようですが、私はこっちが原作イメージに近いと思ってます。だって【コカイン中毒】で【"バリツ"=武術? 柔術?の達人】で【奇行が多く(退屈しのぎに壁に銃弾でV.R.と書いたりね)】【奇抜としか思えない捜査方法】などなど…、うん、どう考えても“型にはめたような英国紳士”では無いと思う。だからこのシリーズのホームズは、かなりリアルだと私は感じてます。ただアクションだけは、かなり誇張されてると思いますがwそれはまぁそっちの方が面白いからイイやwちなみに私の友人は1作目を観て「ジュード・ロウがホームズかと思ってた…ショック( TДT)」と、がっかりしてました。彼女は海外ドラマのホームズが好きだったからなぁ(^_^;)さて、感想に入りますか。アクションにストップモーションやスローモーションを使って上手に緩急を付けていたのが良かった。ホームズの天才的な頭脳による「先を読む」能力を上手く表現していると思います。相変わらずスモッグで空気の悪い当時のロンドン等の情景もよく表現されてます。原色が殆ど無いんだよね。全体的にくすんでる。本当にこんな感じの色合いだったんだろうなぁ。体に悪そうw今回何故かすごーくアッサリと「珍しい型の結核であえなく死んだ」という女泥棒峰不二子アイリーン・アドラー。いやいやいや…絶対に次回作に出てくると思うwあんなに強かな女性がこんなアッサリと消えるわけがない。今回は原作の方でも宿敵のモリアーティ教授との決戦です。ホームズさん七変化の巻ですw怪しい中国人から壁に同化とかwそれからぶっさいくな女装wwいいよダウニー最高(*´Д`*)wやっぱ探偵に変装は付きものなのね。今回は物凄く変装シーンが出てきます。それが最後の最後のオチにもなってます。椅子のフリしてるって…何故気付かないんだワトソン君。ワトソン君といえば、今回も愛犬がホームズの実験台になってました(´;ω;`)まぁその実験のお陰様で後でホームズを蘇生させる事が出来たのですが、変人すぎるよホームズ…振り回されているワトソン君がちょっと可哀想だったwせっかくの結婚式&新婚旅行だったのに、全てが台無しに~まぁホームズと一蓮托生の運命だから諦めるしかないな。そしてホームズの兄マイクロフト・ホームズ。奇人変人ぶりは家系らしく、兄は兄でかなりの変人ぶりを発揮してました。マイクロフトの執事スタンリーが面白かった。プルプルと手を震わせながら、なんか人形のように歩いてるのがツボったわ。きっとマイクロフトに振り回されっぱなしで色々と苦労して達観した結果だとwそして勿論見所は、ホームズとモリアーティの騙し合い探り合いです。騙されまくってると思わせておいて最後にモリアーティにネタ晴らしをするホームズさん。観てる方も「ホームズ大丈夫かよ(´・ω・`)」と思っていたのですが、最後のネタ晴らしで「あー!あのシーンやあの時のアレは~!」と判明して楽しかったです。ついでにモリアーティの武器工場での武器の数々…ぶっ放しすぎwすぐに使える状態になってるのって、何故だ?wこの武器工場から逃げる時のスローモーションの表現は見事でした。逃げまくるだけより迫力があった。ラストのモリアーティとの一騎打ちは…チェスですか。うん、まぁ紳士はチェスだなチェス。題名にも入ってるから、どこかでチェスを出さないとな。今回の2人の対決もまさに「シャドウ ゲーム」だったからね。アクションと推理一辺倒ではなくて、今回もあちこちに笑えるネタを投入してあったので、適度に緊張をほぐしながら観ることが出来ました。ただ今回は前回と違って、あちこちに舞台が移動して飽きないのは良いのですが、その場所同士の繋がりがあまり感じられなくてその辺が残念だったかな。最後、モリアーティの遺体も上がってないので本当に死んだのか疑問。ホームズが生還したんだからモリアーティも生きて復讐を誓ってそう。そしてそのモリアーティを助けたのが…生きてたアイリーンとかいう設定だったら面白い…けれど流石にそれは無いか(^_^;)そこまで言ったら登場人物使い回し過ぎになるわねぇ。ここでモリアーティを出しちゃったので、次回作は一体誰を出すんだろう?でもやっぱラストがあっさり風味だったので、モリアーティ生きてると思うんだけれどなぁ~。
2012.03.13
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■監督:マーティン・スコセッシ■出演:エイサ・バターフィールド(Hugo Cabret) クロエ・グレース・モレッツ(Isabelle) サシャ・バロン・コーエン(Station Inspector) ベン・キングズレー(Georges Melies) ジュード・ロウ(Hugo's Father) レイ・ウィンストン(Uncle Claude) クリストファー・リー(Monsieur Labisse) ヘレン・マクロリー(Mama Jeanne) リチャード・グリフィス(Monsieur Frick) フランシス・デ・ラ・トゥーア(Madame Emilie) エミリー・モーティマー(Lisette) マイケル・スタールバーグ(Rene Tabard)■ストーリー解説巨匠マーティン・スコセッシ監督最新作『ヒューゴの不思議な発明』(原題『HUGO』)。あのジェームズ・キャメロン監督が「Masterpiece(最高傑作)! 構成、色彩、そしてストーリー。かつてない最高の3D表現で描かれた作品だ!」と絶賛する本作だが、既にナショナル・ボード・オブ・レビューで最優秀作品賞&監督賞を、ワシントンDC映画批評家協会賞でも監督賞&美術賞を獲得。更には先日発表となったアカデミー賞の前哨戦において重要だといわれる、ブロードキャスト批評家協会賞でも最多11部門にノミネートされ美術賞を受賞、第69回ゴールデン・グローブ賞では主要3部門(作品・監督・音楽)にノミネートされている。 監督自身が、「ずっとやりたいと思っていた。3D撮影は私の夢だった」という初の3Dビジュアル・マジックは、評論家からの絶賛のみならず、全米の観客に至福の3D映像体験を与えている。特筆すべきは、本作は映画への愛溢れる作品として、評論家・一般からの評価が共に高く、また劇場売上の75%が3Dからと、観客には3Dで観る作品と認知されている。あらすじ1930年パリ。火事で父を亡くしたヒューゴは、駅の時計台の裏にたったひとりで隠れ住んでいた。父が遺した不思議な“機械人形”の秘密を探るうちに、冒険好きな少女イザベルや過去を捨てた老人ジョルジュに出会う。実は壊れた機械人形には3人の運命を変えてしまう秘密が隠されていた。ヒューゴの修理で機械人形が動き始めるとき、失われた夢がもう一度輝き始める。修理された機械人形がサインしたある人物の名前――。実在した映画の魔術師・メリエスのエピソードをひも解きながら、<映画>という驚きと感動に満ちた<夢の発明>が描きだされる。感想。ネタバレ含みますので要注意。素晴らしかった。凄く感動した。でも一言だけ云わせて。発明したのはヒューゴじゃないじゃん(;´Д`)なにこの邦題wスコセッシ監督の映画愛炸裂~な、とっても素敵なヒューマンドラマでした。本気で泣きそうになったよ…年取ったら涙腺が脆くなって困る(^_^;)それからこれは3Dで観るべき映画。折角劇場へお出掛けするのなら是非監督の夢だった3Dでどうぞ。ファンタジーぽい宣伝になってるけれど、全然違いますのでその辺は期待しないでください。宣伝方法が間違ってるよ(´・ω・`)これは映画が好きな人が楽しめると思う。若い年代層も勿論感動するけれど、年配の映画ファンの方がぐっと来る物があるんだろうなぁ~。映画黎明期の事が沢山描かれてました。あんなふうに初期の映画は製作されていたのね。学芸会チックなところが本当に楽しそうで、私も製作に加わってみたいなぁと思いましたよ。黎明期のモノクロサイレント映画のお話を最新3D映画で扱うって面白い。そんな大昔の映画へのオマージュももっそりと盛り込んであります。主人公はヒューゴという孤児だけれど、軸はジョルジュ・メリエスという男性の人生です。ジョルジュ・メリエスは元々は妻と共にマジシャンをやってました。物を作る才能に長けていた彼は、ショーの出し物の一つとして自動で絵を描く“機械人形”を作ったりして人々を驚かせて楽しませる事を生き甲斐としていました。そんなある日、彼は映画と出会います。それはリュミエール兄弟の「ラ・シオタ駅への列車の到着」という機関車が駅に到着する、ただそれだけの単純な映像だったのですが、それに大きく心を突き動かされました。マジックの世界から映画の世界へと飛び込んだジョルジュ。“機械人形”の部品を一部使って自分でカメラを製作します。器用だなwスタジオを建設し、数百本にも及ぶ作品を世に送り出します。彼の人生の絶頂期でした。しかし激動の時代が彼を失意の底へと叩き落としたのですよ。それは第一次世界大戦の勃発でした(´;ω;`)人々は呑気な映画には見向きもしなくなります。当然役者やスタッフを雇う収入も無くなり、ジョルジュは自らの手で全てを燃やし尽くします。セットも小道具も何もかも。フィルムは化学材料を扱う工場に売り飛ばし、それはハイヒールの踵になりました( TДT)ただひとつ、色んな思いが詰まった“機械人形”だけは燃やすことが出来ず、博物館へ寄贈しました。ジョルジュはフイルムを売って出来た僅かな金でモンパルナス駅構内の小さなテナントを買い、そこで細々とおもちゃ屋を営んで寂しい老後を過ごしていたのです。そんなジョルジュと孤児のヒューゴの絡み方が素晴らしく刺々しくてwドキドキハラハラじじいやりすぎΣ(`Д´ )駅公安官のおっちゃんやめれΣ(`Д´ )ヒューゴ逃げて~Σ(´∀`;)とヒューゴに感情移入しまくりでした。軸となる2人だけではなく、駅で日々を過ごす様々な人達のドラマも面白くて時間を感じさせないんですね。ヒューゴがジョルジュに取り上げられた父親のノートを取り返すのにジョルジュの家に行き、そこで暮らしていた女の子イザベルと仲良くなり、2人で“機械人形”の秘密を共有するに至るのですが、両親を生まれて直ぐに亡くしジョルジュ夫妻に育てられていたイザベルがヒューゴに「私が生まれてきた目的はなんなのだろう?」と悲しげに呟くのですね。ヒューゴは時計台の上に彼女を連れて行き、「ここから街を見ていると、街が一つの機械のように見えたんだ。機械には目的がある。機械には不要な部品は一つもないんだよ。僕も何かの目的を持って生まれてきたんだ。君にも絶対に生まれてきた目的があるはず」と彼女を励ますのですね。この台詞で泣きそうになりました。うん、この世に生きてる皆に何かしらの意味があるんだよね。私も必要な存在だよね(*´∀`*)そしてジョルジュの真実を知ったヒューゴは、自分の使命に気付きます。それはジョルジュに生きる希望を取り戻してもらうこと。また映画を愛して、そんな映画を愛している自分を愛して欲しいとヒューゴとイザベルは奮闘します。子供なのに凄いなヒューゴ。この時代の子供は今の子供よりずっと精神的に逞しく大人なんだろうなと思う。特にヒューゴは唯一人の家族だった博物館勤めで時計屋も営んでいた父親を博物館火災で亡くし、引き取ってくれた叔父はアル中で学校へも通わせてくれず(父親の遺産はゼロ?こいつが全部飲んじゃった?)子供のヒューゴに駅の時計の管理を教えて覚えさせたら自分は飲んだくれまくって挙げ句にセーヌ川へ落っこちて死亡とかいう辛い境遇だしね。否が応でもしっかりしないと生き残れなかったのもあるかもしれない。ここでは孤児は強制的に連行されて孤児院へぶち込まれるんだよね。子供達が思いっきり拒絶してるところを見ると、相当待遇が酷いんだろうね(´・ω・`)最後に修復した“機械人形”をジョルジュに見せようと駅へ取りに戻るヒューゴを待ちかまえていた駅公安官。孤児院送りにしようとする彼にヒューゴは「あなたも失った人だからわかるでしょう!?僕は父親を失って独りになった!使命を果たしに行かなきゃいけないんだ!」(だったかな?うろ覚えだけれどこんなニュアンスだったはず)と叫びます。この公安官も実は孤児院育ちの孤児だったのですね。ヒューゴは彼が戦争で足を負傷した事を言ったのだろうけれど、彼は孤児だった自分の境遇を思ったのかも知れない。自分自身が孤児院で育って立派に生活出来るようになったから、鬼のように孤児を追い回して1人でもちゃんとした職に就けるように孤児院送りにしていたのかもね。登場人物もそれぞれに深くて面白い。2人を見守る周囲の人々。不安そうに公安官を見つめる花屋の女主人(公安官の想い人)。そこへヒューゴを追いかけてきたジョルジュが毅然と公安官に言うのですよ。「その子は、うちの子だ」・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ ジョルジュ泣かせやがってコノヤロ“機械人形”を修理すれば「独り」では無くなると一所懸命修理しながら時計番をし、孤独な壁の裏で生きてきたヒューゴが再び幸せを手にするまでの紆余曲折と、挫折し失望し生きる気力を失っていた映像作家ジョルジュの運命が、2人だけではなくて周囲の様々な人々をも幸せにしていく素敵なストーリーでした(*´Д`*)念を押すけれど、ファンタジーでは無いですよ!機械人形には、それぞれの人生と世界の運命を変えてしまう秘密のメッセージが隠されていることを知るヒューゴ。いま、ヒューゴの世界を修理するための冒険が始まる――。などという意味不明な宣伝はヤメレΣ(`Д´ )
2012.03.10
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リュック・ベッソンPRESENTS ランド・オブ・アドベンチャー■監督:ウロシュ・ストヤノビッチ■出演:カタリーナ・ラディボジェビッチ ソーニャ・コラカリッチ ステファン・カピチッチ ネナッド・ジェズディッチ オリヴェラ・カタリーナ■ストーリー解説★リュック・ベッソン×ヨーロッパコープ社が贈る、冒険ファンタジー巨篇! ★最高峰のクオリティと世界に絶賛されたVFX満載で描く、驚異の映像美!★撮影300日、ポストプロダクション3年!究極のクオリティを追求し、異例の長期間をかけて作り上げられた、渾身の一作!『レオン』『タクシー』などを生み出した、いわずと知れた世界の巨匠リュック・ベッソンと、彼が設立したプロダクション、ヨーロッパコープ社が贈る、かつてない冒険ファンタジーが誕生!『トランスポーター』、『ロード・オブ・ザ・リング』などを手掛けた世界最高峰のスタッフが手掛けたVFXは秀逸の一言。誰も見たことのない、美しく、全く新しい映像世界を作り上げている。あらすじ女は戦う生き物。1930年代の初頭、セルビアの小さな村。男たちはみな戦地へと駆り出され、最後の男性である老人も息絶えて、ついに村には女だけしかいなくなってしまった。村のはずれにある“呪いの池”で、夫を亡くした妻のために泣く“泣き女”として生活していたオニエンカと妹のボギーニャも、すっかり客をなくして仕事もない。やがてふたりは、絶望に包まれた女たちのため、村を建て直す理想の男を探し、決して近づいてはならないといわれていた“外の世界”へと、禁断の冒険に旅立つのだった…。感想。映像は凄く綺麗でファンタジー的要素たっぷりで良かったのですが、内容はマニア向け。コメディ、といってもヨーロッパのコメディなのでなんというか通好み過ぎて普通の日本人の笑いのツボとは全然違います。ダークなファンタジーの要素やもの悲しいラブストーリーの要素も入ってるし、冒険要素もちょびっと入ってる。ジャンルとしては、どのジャンルになるのかな?ファンタジー?うーん、ブラック過ぎるファンタジーかなぁ?どう表現して良いか分からない不思議ちゃんな作品でした。こんな状況を生んだ戦争に対する風刺なんだよね、ちょい個性的過ぎるけれど。女だらけで男に飢えてる描写がなんか露骨よwガールズトークおばちゃん版って感じ?wぶっちゃけすぎw内容は、おおまかに説明すれば舞台は1930年代、第一次大戦中のセルビアです。小さい田舎村で生まれ育ったオニエンカと妹のボギーニャが主人公なんですが、2人とも美女設定…なんですよねぇ?姉のオニエンカは私好みの美人さんです(*´Д`*)が、妹のボギーニャ……これって。セルビア的には美人なの?ごめん私の感覚ではどうみてもブサいやあの、十人並みかと(´・ω・`)ただ凄いナイスバディで、濡れ場担当なので顔より体つきで選んだのかも。その姉妹の村は…というかセルビア全土の田舎の方は男たちが次々と戦争に駆り出されていったお陰様で、男が居ないの。少ないとかそういうレベルではなく、ほぼ不在。うん、ここはきっと戦争を皮肉ってる風刺なんだろうな、笑うところだろうな、と思うけれど笑えなかった。史実では6割の男性が戦争で亡くなったそうですが、これはそれを更に大げさに表現してるのですね。でも姉妹の村も唯一の男が「寝たきり爺さん」(´;ω;`)この村は姉妹の祖母が呪いをかけた塩辛い湖があるのよね。そこで泳ぐと呪いがかかるという言い伝えを無視して泳いでる妹のボギーニャ。その祖母は戦争で夫を亡くし、8日8晩泣き続けてその涙が溜まって湖になったらしいwどんだけだよwwそしてその祖母は泣くのを職業とする泣き女になったのですね。泣き女とは、葬儀の時に遺族に代わって大泣きする仕事です。そしてそれは代々受け継がれ、姉妹も泣き女として生計を立てていたのですが男たちが居なくなり商売あがったり状態です。村の唯一の収入源であるブドウ畑は、以前生き残りだった動けるw最後の男が村の大勢の女を一人では守りきれないと、ブドウ畑に無数の地雷を埋め込み地雷原にしちゃいました(; ・`д・´)そして埋めた地図も残さずその男は地雷を分で爆死。笑うところなんだなきっとここも。笑えなかったけれど。仕方なく残された女達はブドウ畑の世話をするのにくじ引きで当番を決め、そして次々と地雷の餌食になってます(´ε`;)ここもきっと笑う所…だよね…ていうか戦争に対する皮肉だな。そんな生活に嫌気がさしてる姉妹。2人は「処女のまま死ぬのは嫌だわ」と嘆いてます。ある日、ブドウ畑当番に当たってしまった女性が2人に「生前葬」を依頼するのですね。そして処女が云々と嘆いてる姉妹に寝たきり爺さんとやることをすすめますが、爺はいや!と拒否る2人。うん、ここもきっと笑う所…?そしてブドウ畑に入る彼女を見送る全村人に、遺言を残します。「爺さんのところへその姉妹を連れて行って処女捨てさせて~お願いだよっ」と言い残して爆死(;´Д`)その遺言どおり無理矢理寝たきり爺さんの所へ連れていきますが、爺さんに抱きつかれて思わず絶叫を上げたオニエンカ。爺さんショック死Σ(´Д` )姉妹は爺さんを殺したから魔女認定されて火あぶりの刑にされそうになります。魔女なら村人の中にも居ますが「あんたも魔女やん!」と突っ込むボギーニャに「私は村人の役に立ってるからいいねん!」と威張る魔女(;゚Д゚)エエー火あぶりにされかけ、とっさにボギーニャは「分かった!代わりの男を探して連れてくる!」魔女「じゃあ3日目の晩までに連れてきな。あんたらの祖母も道連れに眠りから覚ましてやんよ。連れ帰ってこなかったら祖母の魂も永遠に彷徨うことになるで!」というわけで馬?ロバ?に乗り姉妹は男探しの旅に出ました。しかし行く先々の村でも男不足。なかなか男が手に入りません。大きな町に入り、ようやく男発見!大道芸の2人組です。ドラゴイルブは人間大砲で客を寄せ、アルセニエは歌とチャールストンダンスで客を寄せてます。オニエンカはドラゴイルブを、ボギーニャはアルセニエをそれぞれ捕まえて村へ連れて帰ります。ボギーニャは葬儀用の自動車を奪いwアルセニエと2人旅。そこで2人は結ばれるのですが、その濡れ場シーンは映像が綺麗。体つきが綺麗なんだよねやっぱこの女優さんは濡れ場専用。うん。一方のドラゴイルブの方はオニエンカに惚れたんだけれど手を出すことも無く、村へ行きます。村では2人が男たちを連れてきたので大盛り上がり。男キタ━━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━( )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━━!!(;´Д`)ハァハァってテンションマックスで我先久々にやりまくりたいwというのが露骨です(;´∀`)熟女こえぇ。そんな状況が気に入らない姉妹。そりゃそうだろう、自分だけのものにしておきたかったのにね。それでそれぞれの男たちとも心がすれ違い悩み哀しみ…色々なことがあり、アルセニエとボギーニャは地雷畑で情熱的なタンゴを踊って2人で爆死。これはきっと2人が望んだ結末。これはこれでボギーニャは幸せだったんだろう。オニエンカは一度もドラゴイルブと交わることなく悲しみのままベオグラードへ行きます。その途中で見かけた、びんに閉じこめられたまま育っている果実のなる木。それは何を意味してるのかな。あの村の女性達を象徴してるのか?それともオニエンカを象徴してるのかもしれない。食べ頃になっても誰にも食べて貰えず朽ち果てていくのを見守るしかない現実。ベオグラードでは世界一高い宮殿?の上から飛び降りるという芸を見せるドラゴイルブ(それ芸?飛び降り自殺としか(´・ω・`))が居たり、戦争中とは思えないほど華やかに踊ったりしてる街の人々。その中で美しく着飾ってるオニエンカは、静かに涙を流すのでした。「泣き女」が商売では無く流した涙は、一体なにを意味する涙だったのでしょうね。凄く意味深なラスト。飛び降りたドラゴイルブへの涙じゃ無い…と思う。もっと複雑で深い涙なんだろうけれど、私の拙い文章力では表現出来ないので、気になる人は観てみてくださいね。私は結構面白かったけれど、激しく好き嫌いが分かれると思うので、マニアック作品が嫌いな人にはおすすめしません。
2012.03.07
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ドライブ・アングリー■監督:パトリック・ルシエ■出演:ニコラス・ケイジ、アンバー・ハード、ウィリアム・フィクトナー、ビリー・バーク、デヴィッド・モース■ストーリー解説アカデミー賞を受賞した俳優ともなれな演技派のイメージにこだわり、後の出演作には良心的なドラマを選ぶ傾向があるが、ニコラス・ケイジの選択は真逆だった。『リービング・ラスベガス』(’95)でアカデミー主演男優賞の栄冠を射止めて以来、かねてより大好きだったアクションやスリラーに好んで出演するようになったのは周知のとおり。そんなケイジにとって、本作はまさに集大成と言うべき作品になった。『コン・エアー』(’97)における愛する者のために戦う姿、『60セカンズ』(’06)の邪教への抵抗、『ノウイング』(’09)の終末観…それらがすべて、この1本に凝縮されているのだから、オファーを受けたケイジが“ノー”と言うはずはなかった。監督のパトリック・ルシエは、ケイジの個性が是が非でも必要であったことを認めている。「主人公ミルトンは、どれだけ凶悪になろうとも憐れみを感じさせるキャラクターだ。ケイジが完璧にミルトンになり切っているのを見て鳥肌が立った。彼は役にのめりこんでくれるので、キャラクターがどんな悪事を働いても、見ていて感情移入してしまうのさ」唯一無二の個性を持つ名優と最最先端技術を熟知する俊作の出会い。それは本作にとって、何よりも幸運なことだったのだ。本作の最大の見せどころは、タイトルの“ドライブ”が表すとおり、壮絶なまでのカーアクション。ダイナミックをとことん追求した製作者たちは、1969年型ダッジ・チャージャーや1957年型シェヴィー、1964年型リヴィエラなどのクラシカルなマッスルカーを惜しみなく投入した。「自分は車好きではないけれど、マッスルカーの外観は素晴らしい。長いラインやカーブの完璧な美しさといったら」とはルシエ監督の弁だ。とはいえ、製造から数十年を得ているヴィンテージ・カーに、現代の観客の鑑賞に耐えうるようなハードな高速アクションを“演じさせる”ことには苦労が付きまとう。スタント・シーンの撮影時に、車のドライブ・シャフトが落ちてくることは日常茶飯事で、その都に撮影を中断せざるを得なかった。常に危険を伴う撮影にはなったが、リアルなアクションにチャレンジした甲斐あって、この究極のエンターテインメント作品が生まれた。あらすじハリウッドのトップスター、ニコラス・ケイジ主演の究極のカーアクション・エンターテインメント!家族を奪われ、復讐の旅を続ける男(ジョン・ミルトン)。それを返り討ちしようとするカルト教団。FBIを名乗りミルトンを追跡する謎の男。危険だらけ復讐の旅に巻き込まれるウェイトレス。高級ヴィンテージ車で爆走するカーチェイスと、バイオレンス、SEXY、銃撃戦、大爆発と“超・ど派手”なアクションの連続で、観る者のアドレナリンを全開にさせる究極のエンターテインメント!R-15カルト教団によって愛する家族を奪われたジョン・ミルトン(ニコラス・ケイジ)は、復讐を誓って怒りのハンドルを握っていた。偶然出会った勝気なウェイトレス、パイパー(アンバー・ハード)を巻き込み、次々と立ちはだかる凶手を蹴散らしながら暴走を続ける。しかし彼もまた、FBIを名乗る謎の追跡者(ウィリアム・フィクトナー)から追われていた。その上、警官やカルト教団も背後に迫る。その追跡をものともせず応戦するミルトン。二重三重のチェイスは次第に過激さを増してゆく。やがて、ガソリンと火薬の匂いが立ち込める攻防は、アメリカ南部の乾いた空気の中で極限までヒートアップ。果たして、この死闘の結末は?ミルトンとパイパーの運命は……?感想。3D作品だったのですね。これは劇場で観た方が迫力あったのかな。全体的に嫌いじゃないです。むしろ好きなノリ。ちょいとエログロ要素も盛り込んでありますが、そんなに激しくは無い。エログロがソフトな「マチェーテ」って感じかな?ニコラスらしいガンアクション盛り沢山で楽しめました。設定が面白いですよね。娘の復讐と孫娘の奪還のために、地獄を脱獄してきた男w脱獄出来るのか地獄wwwそしてその地獄からなんと“神を殺せる銃”までネコババしてきてるってw一体どんな警備してるんだよ(´・ω・`)ちょっと行ってみたいぞ地獄(ぇw主人公ジョン・ミルトンはカルト教団(悪魔崇拝)の教祖ジョナ・キングを追って、地獄を脱獄してきちゃいました。その理由は、娘がカルト教団に入信したのですがジョナ・キングに赤ん坊を奪われ娘の夫を殺され娘はキングの慰み者にされ酷い仕打ちを受けた挙げ句に殺されたからです。さらにその赤ん坊をキングは「ルシファーへの生け贄にして地獄の扉を開く」という儀式を満月の夜に行うというのです。ちなみに何故娘がカルト教団に入信したかというと、ミルトンは昔ワルな奴だったのですがそれでヤバイ連中とトラブルになったので娘のためを思い、娘の傍から去ったのですね。それを娘は捨てられたと勘違いして悲しみの余り、何かに縋りたくて入信したんですね。そんなミルトンは教団の手下から孫娘はスティルウォーターに居る。満月の夜に生け贄にされると聞き出します。それでとある飲食店に立ち寄り、そこでウエイトレスのパイパーと知り合うのですね。パイパーの自動車に細工をして、店を出て車を走らせる彼女の車をオーバーヒートさせて「修理しようか?そのかわり乗せてくれ」というミルトンw姑息だなwwその頃飲食店に黒服の男が現れます。ミルトンの行き先を訊くその男こそ「監査役」。監査役ってなんだw地獄にもそんな役職があるんだw脱獄したミルトンの行動や理由を適正に調査して報告する仕事なのかな?この監査役が実に良い味を出してます。常に飄々としていてスマートだけれど曲者臭プンプンな感じ。ウィリアム・フィクトナーらしい演技ですね。でもこの監査役、ミルトンが脱獄した理由を本当に知らなかったらしい。後で、教団手下からその理由を聞き出し、ミルトンを捕まえる立場から彼の目的を遂行させる立場へと変化します。何故かというと「赤ん坊なんぞ捧げられたらルシファーが激怒するから」。うん、それは何となく分かる気もするけれど、これが矛盾点。悪魔崇拝のジョナ・キングは「生きている奴に俺は殺せない!」と豪語するんですね。それが本当なら何らかの“悪魔”が彼に力を貸して、そういうパワーを与えたという事でしょ。そしてその“悪魔”的な何かが「赤ん坊を生け贄にしろ」とキングに命じたから赤ん坊を捧げようとしてるんだよね。でもその行為がルシファーを怒らせるものなら、それはおかしいよね。もしかしてルシファーの存在を面白く思ってない悪魔がキングを利用してルシファーを怒らせる為にやった?とかも考えたけれど、それはその悪魔にとって不利なだけだよね。キングから簡単にその悪魔の存在まで辿り着けちゃうだろうし。だからなんかその辺がよく分からなかった。最後に孫娘を奪還し、キングの頭蓋骨でビールを飲むミルトン。((((|||_ _)ノ|電柱|オエエエエ~赤ん坊はパイパーと昔のワル友で親友だったらしい自動車修理屋のおっさんに託して、監査役と友に地獄へ帰ります。このパイパーさん、ただのウエイトレスのくせにやたらと強いですwキャンピングカーの中での暴れっぷりは素人じゃないと思います(´・ω・`)ちょいやり過ぎ?なんかキングもいまいち弱いし…なんでキャンピングカーの中でパイパーの独壇場になってんだよw縛っておけば良いのに、と思ったのは私だけでしょうか。この作品はイマドキの自動車は少なく、アメリカのレトロなビンテージカーばかりが出てくるので、その辺も見所なのかな。私はいまいち興味が無いので「おおお~」とは思いませんでしたが、アメリカ人には「おおお~」なんでしょうねぇ。大変ノリが良いぶっとびアクションシーン盛り沢山でその辺は満足だったのですが、お色気役の端役おねーちゃんが…年齢層お高めで萎えました(´;ω;`)せっかくのヒロイン、アンバー・ハードが全然お色気だして来なかったので…ショートパンツくらいか?サービスはwその他のお色気役は、もうちょっとピチピチを採用してほしかった(´・ω・`)って、おっさんか私は。それ以外は良かったですよ(=゚ω゚)ノ好みが激しく分かれそうな作風ではありましたが、私の好みでした。
2012.03.06
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デビルクエスト【Blu-ray】■監督:ドミニク・セナ■出演:ニコラス・ケイジ、ロン・パールマン、スティーヴン・キャンベル・ムーア、クレア・フォイ、スティーヴン・グレアム、ウルリク・トムセン、ロバート・シーハン、クリストファー・リー■ストーリー解説クライムアクション『60セカンズ』の主演・監督コンビ、ドミニク・セナとニコラス・ケイジが再びタッグを組んだ本作は、中世を舞台にしたゴシック・アドベンチャー。ニコラス・ケイジが演じるのは、人間らしい魅力を持った中世の騎士。“魔女”の嫌疑をかけられた女性を公正な裁判にかけるため、困難な旅を率いるリーダーだ。彼の相棒・フェルソンを演じるのは、『ヘルボーイ』のロン・パールマン。屈強な彼がヘッドバッドで様々な敵を倒していく姿には注目して欲しい。また、名優クリストファー・リーが、特殊メイクを施し、ペストを発病してる枢機卿を演じているのもお見逃しなく。14世紀の都市や修道院を再現した美術や衣装も見応えがある。あらすじ選ばれし勇者たちの、旅が始まる──。ニコラス・ケイジ主演×ドミニク・セナ監督 『60セカンズ』のタッグが贈るアクション・アドベンチャー!伝染病が世にはびこる14世紀。十字軍の騎士ベイメン(ニコラス・ケイジ)とフェルソン(ロン・パールマン)は、キリストの名のもとに激しい戦闘を繰り返していた。だが遠征と殺戮の日々に疑問を抱いたベイメンは、フェルソンと共に旅に出る。ふたりは食料を求めて立ち寄ったとある町で捕らえられ、病に伏せる枢機卿より特命を受ける。それは「捕らえている女を人里離れた修道院へ運び、魔女裁判にかけよ」との命だった。魔女は世を荒廃させる疫病の根源だと考えられていたのだ。伝説的な騎士ベイメンとフェルソンに、神父のデベルザック(スティーヴン・キャンベル・ムーア)、腕利きの騎士エッカート(ウルリク・トムセン)、若き侍者カイ(ロバート・シーハン)が加わり、そして詐欺師のハガマー(スティーブン・グレアム)を案内人とし、修道院のあるセヴラックを目指して彼らの旅が始まる。険しい道中、行く手を阻むかのように不可思議なことが起こり、旅の仲間が次々と危険にさらされる。それは<魔女>の仕業なのか。やがて彼らの前に想像を絶する巨大な“悪”が姿を現す……。感想。折角のニコラス・ケイジとロン・パールマンなのに、キャラの個性が生かされず残念だった。人物設定に奥行きが無いというのかな、薄っぺらい感じ。ストーリーも激しく陳腐で突っ込みどころが多すぎて全体的に支離滅裂wラストの悪魔との対決シーンもショボイし、なにより意味がわからないwだってそんな強力な悪魔だったらわざわざ娘に乗り移って修道院まで連れていくようにし向けなくても、修道士は皆ペストで死んでるんだから自力で行けたんじゃw別に修道院に結界が張ってあるとかそんなんじゃなさそうだったし。悪魔の力に負けてペストにかかった修道士達もなんだかな(´・ω・`)ペストの原因が悪魔によるもので、本当に神の力とやらがあるのなら聖職者は大丈夫な筈では?と突っ込んじゃ駄目なのかしらん。その他にも突っ込みどころは多々ある。悪魔なのに只の短剣に刺されて身動きが取れないとかw悪魔自体サイズがショボ過ぎるとか(´;ω;`)なにあのコウモリ男みたいなの。冒頭で大勢の十字軍が出てきたのに、その大軍が全く生かされずとか。ペストで国の人口の四分の三を死滅させた位力がある悪魔ならその調子で世界中を動き回れば人類なんて楽勝消せることが出来るじゃん、ソロモンの鍵なんか怖くないじゃん、修道士全滅してんだし。と思ったりとか。修道院まで行くのに“苦悩の森”を通過するのが最短距離なのでそこを通過するんだけれど、道を知らない者が入ったら最後迷って出られなくなる恐ろしい森という設定なので、きっと人間を惑わす妖精さんとか人外生物出まくりの道に迷いまくりなんだろうな~と思ってみれば、出てきたのは狼の群れだけ(´・ω・`)しょぼっ別に道には一回も迷わなかったし。なんだこりゃ。魔女という設定の少女の性格設定とかそういうのもなんかイマイチ薄っぺらくて残念だし、何よりこの邦題「デビルクエスト」って、おもいっきりネタバレしてる邦題じゃん。誰だ付けたのwともかく中身が無いんだよね。設定を練り込んで絞り込めてないから、スカスカで中途半端な出来になっちゃった。せっかくお金を掛けて有名俳優さんを集めたのに、残念な仕上がりでした~(´・ω・`)余りにアレ過ぎて、内容を書く気も起こらないwべったべたな最初から「B級です!」っていうマイナー作品なら喜んで長々と書くけれど、これはそれとも違うなぁ(;´Д`)
2012.03.05
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メガ・パイソンVSギガント・ゲイター■監督:メアリー・ランバート■出演:デボラ・ギブソン、ティファニー、キャスリン・ジューステン、A.マルティネス、ケアリー・ヴァン・ダイク■ストーリーテリーが保護官を務めるエバークルーズ公園では、ワニが巨大なヘビに喰い殺されるという事件が頻発していた。テリーは、環境保護活動家のニッキーの反対を押しのけ、ハンターたちにヘビ狩りを解禁する。だが、テリーの婚約者であるジャスティンがヘビの犠牲となったことによって、事態はさらに悪化の道を辿る。正気を失ったテリーが「筋肉が無限に成長する薬」をワニに与え、巨大化したワニとヘビを対決させようとしたのだ。だがその薬は未だ完成されておらず、ワニとヘビは急速に巨大化。公園を飛び出し市街地へと向かい、被害は甚大なものとなっていった。果たしてこの未曾有の巨大生物の襲来に、終焉は訪れるのか…。感想。巨大生物対決シリーズ第3弾かな?『ダイナクロコvsスーパーゲイター』と『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』も感想書いてるのでお暇だったら読んでね(=゚ω゚)ノブログ内サーチ(左側←)で検索してみてください。最新作『メガ・シャーク VS クロコザウルス』はまだ観てないです。あ、でもググってみたら2006年発売で『コモドVSキングコブラ』なんてのがあったのね。これが第1弾になるのかな?でもGEOには置いてない(´・ω・`)残念。B級作品では定番の方々に大迷惑を掛けているのを全然自覚してない女性達のはた迷惑な大騒動でした。舞台はフロリダ。冒頭はヘビの研究施設?みたいな建物に不法侵入する3人組。頭のおかしい環境保護活動家です。ヘビさえ守ればあとの動物なんて知らないわ的な思考回路のヘビ生態研究者ニッキー・ライリー博士(女)と助手2人。勝手にヘビを大量に持ち出して、そしてそれぞれの元の生息地に帰すのかと思いきや、追ってきたパトカーを横転させてまいた挙げ句に、その辺の川に放流wwひでぇwww自己中wwwwそのヘビ(アナコンダやパイソン)が成長し大量繁殖。ワニが外来種である彼らにやられて大量死。異常事態に、ワニが元々激減していたのでワニ猟の許可を出さなかったエバーグレース公園責任者で保護官のテリー(女)は猟師達に「ヘビなら狩って良い」許可を出します。それに猛反対してきたのが例の活動家ニッキー。大学生達を連れてきて事務所前で抗議行動させてます。これだから自然保護活動家きらーい(#゚Д゚)ナルシストでエゴイストできもい。テリーは無視してヘビを捕まえに猟師達と公園内へ。保護官が「ヘビを殺すときは頭部を落とすこと。でも頭部だけでも1時間は生きてるから要注意!」(←ここ伏線)と皆に説明。何人かの猟師がヘビに食われ、そしてテリーと間もなく結婚予定の婚約者ジャスティンまで食われちゃいました。「ゆるさねー!Σ(`Д´ )」と発狂しまくりのテリー。ニッキーは死者が多数出てるにも関わらず「生態系の頂点に立ってるのがヘビなのよ!自然に手を加えちゃいけないのよ!」とヘビを殺すことに相変わらずデモさせながら大反対。自分がヘビを放った事は喋ってないしw酷い女だニッキー( `皿´ )テリーは婚約者を食われて悲しんでるのに、それもテリーのせいって言ってるし。同僚はワニの生態に詳しい先住民学者のディエゴ博士を知ってるから呼ぶわと言ってます。婚約者まで食われて怒り心頭なテリーは「ワニを巨大化させればヘビを倒せるんじゃね?私あったまいい~!」と、どうみても駄目だろソレな作戦を思いつき、ディエゴ博士を呼んだ同僚(おばあちゃんって感じの年齢層)が「それなら私の孫がステロイドを隠し持ってるわ」(おいおいw)と孫の所へ。孫から大量のステロイドを受け取りますが孫がくれなかった小さな箱に注目。「それは?」「あ、これは駄目。大学で研究中の薬品で、筋肉を無限に巨大化させるから危険なんだ」「それ頂戴。くれないとステロイドを隠し持ってたって通報するわよ」というテリーに渋々全部渡した孫。うん、それはヤバイ薬だな(´・ω・`)それで大量の鶏肉を購入。その頃ニッキー達は「公園内は立ち入り禁止よ」「じゃあ監視カメラを取り付けてあの女の悪事を録画してやるわ!」と不法侵入してw自然保護活動家なのに植物には興味ないらしく生えてる木に直接ドリルでガリガリとカメラを取り付けまくり。うん、やっぱエゴイストだ。そしてパソコンで活動拠点のアジトから監視。そんなことを知らないテリーとおばあちゃん保護官はカメラアングル的にベストショットな場所に車を停めてw鶏肉にブスブスとステロイドを注射しまくってます。なんでそんな襲われるかも知れない危険な場所でするの?事務所ですれば良いのに。監視カメラにその映像を収めたいからという強引な脚本なんだな…それで何やってるんだろ?とモニターを見てるニッキー達。テリー達はステロイドと筋肉無限増強剤入り鶏肉を川にいるワニにポンポン投げ与えます。でもここ以降のシーンが借りてきたDVDに傷があって飛んでいた(´;ω;`)酷い…それでその間のシーンはどうだったか知らないのですが、ディエゴ博士が公園内を調査。ワニどころかヘビや植物などまで巨大化してきていておかしいと異変に気付きます。あちこちで猟師たちが既に大型バスサイズ(それ以上か?)に育ったワニ達や、多分鶏肉をついでに食べちゃったヘビ達も巨大化していて人間食いまくり。これはやばいと公園事務所に行き、テリーにそれを報告しますがテリーは公園整備の為の資金パーティの打ち合わせの真っ最中。「パーティ?そんなものは中止しろ、危険だ」「駄目よ。資金を集めて河口を修復しないと保護してる絶滅危惧種を守れないし公園も維持できない」と無視するテリーΣ(`Д´ )せっかく来てくれたのに酷い。ニッキーもテリーも自己中でどっちもどっちなレベルだな。ディエゴはめげずにヘリを操縦してワニの巣穴を発見。そこには通常サイズの20~30倍の卵がもっさり数百個。電話でテリーに「卵を爆破するからダイナマイト保管庫の暗証番号教えれ」とききますが「ワニを殺しちゃヘビを始末できねーだろ(#゚Д゚)」と電話ブチ切り。酷いよテリー…それでもめげないディエゴは採石場の廃坑内を捜索して数千個?のワニの卵を発見します。ディエゴはパーティを中止して州兵を呼ぶよう忠告しますが無視(´・ω・`)そしてテリーはパーティを敢行。セレブな人達が夜のガーデンパーティを楽しんでます。恐ろしい…公園内だよwニッキーはパーティをぶち壊してやる。とあの鶏肉ステロイド映像をDVDに焼いて会場に乗り込み!テリーは目敏くニッキーを発見し、そして2人は口喧嘩になりやがて手が出て取っ組み合いの大喧嘩にw似た者同士だったんだなこの2人。皆さん唖然呆然としてるなか、みっともなさ過ぎる女の戦い(;´Д`)ケーキぶつけるわサラダを頭からぶっかけるわの取っ組み合い。揉み合って近くの川まで転がって落ちてなお殴り合い。その頃会場にディエゴも到着したが、会場は巨大ワニ&ヘビ連合軍に囲まれてました。なんで喧嘩しないんだよワニとヘビ…おかしいだろこの展開。それでようやくワニ&ヘビに気付いた皆さん大パニック。次々ぱっくんちょ。意外に勇敢なおばあちゃん保護官はディエゴと闘ってます。「州兵が到着するまで堪えろ!」「来ないわよ。テリーが断ったわ」「なにぃΣ(´Д` )」テリー最悪。その頃そんな騒動を知らないテリーとニッキーは未だ揉み合いwなんで食われないのコイツラ。ふと我に帰った2人は「何か物音がしなかった?」「気のせいじゃない?」・・・うしろから巨大ワニキタ━━━( ´;゚;ё;゚;)━━━!!!!ダッシュで逃げる2人は会場へ。「とんでも無い物が来たわ!」「わかってるっちゅーねん!俺の車で逃げよう!」と間一髪逃げ出すディエゴ・ばあちゃん・テリー・ニッキー。なぜか仲良く?なってるテリーとニッキー(゚д゚)寒いというニッキーにテリーは積まれていた上着をあげたりしてるし。そこでようやくヘビを放ったのは私とかどさくさ告白してるニッキー。冷静な場面なら掴みかかるテリーだけれどもそれどころじゃないし。ディエゴは「マイアミまでやつらが到達する前になんとかしないと」と言いますが既に遅し。マイアミの街はワニ&ヘビに襲われ中( ・ω・)アーア逃げまくってますが、ここでばあちゃん食われて死亡。それでアジトに戴いてきた(要は盗んだ?)フェロモンが大量にあるからそれを使って誘導すればいいんじゃね?というニッキーに、ディエゴは「採石場の産卵場所にダイナマイトを設置し、そこまで農薬散布用セスナで高速道路にフェロモンを撒きながら奴らを誘導し、そして採石場で吹き飛ばす」作戦を提案。ニッキーは過激派活動家wなのでダイナマイトを扱えるし採石場で降ろし、テリーとディエゴはアジトからフェロモンを持ってきて散布する事に。その後トラブル続きでしたが無事にワニ&ヘビを採石場へ招集。しかしテリー食われます。ワニを巨大化したのは痛かったが、そもそもの元凶はニッキーなのに可哀想だな。そして何とかニッキーとディエゴは生き残りましたが、バランスを崩したヘリからニッキー墜落。ざまぁヽ(`Д´)ノでも悪運が強く川の浅瀬に落ちたので「私生きてる~v( ̄Д ̄)v」と喜んだ…のもつかの間、爆発で降ってきた巨大ヘビの頭部はまだ生きていて、ニッキーぱっくんちょ。うん、天罰天罰(・∀・)そして1年後、寄付金などで無事に河口の修復は終わり、ディエゴが演説「2人の勇敢な女性の名前を河口に付けました」と。強烈な皮肉だな、ディエゴwそれで記念プレートも設置され、2人の名前は永久に晒される羽目になっちゃいました。最後ははた迷惑な2人とも死んじゃったけれど、巻き込まれた無関係者多数の非常に後味の悪い脚本でした。
2012.03.02
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エンジェル・アポカリプス(DVD)■監督:イワン・ミトフ■出演:サラ・ブラウン、ミシェル・リー、エイドリアン・ポール ほか■ストーリー解説墜落したUFOから生み出された恐怖の最終抹殺兵器。それが起動した時人類文明は終焉を迎える。巨大な陰謀に戦いを挑む2人の美女エージェント。世界の運命を賭けた“天使の黙示録”が幕を開ける!!レディアクション&SF&パニック!! レンタル高回転3大アイテムで完全武装!!ミグ戦闘機との空中戦で撃墜されたUFO、そのミステリアスな正体は?人類文明、絶体絶命の危機。一瞬で壊滅する都市etcVFXの見せ場満載!!「呪怨/ザ・グラッジ3」「クライモリ/デッド・リターン」「サイレント・ワールド」のプロダクションUFO製作!!あらすじアメリカとロシアで、都市が壊滅する大規模テロ発生。使用されたのは、地球上には存在しない物質を用いた電磁パルス兵器だった。アメリカ政府機関の密命を受けたエージェントのリラは、ウクライナに潜入。ロシア諜報員のエカテリーナと共に、謎の核心である秘密基地の捜査を開始する。そこでは旧ソ連時代に撃墜したUFOを極秘で保存、燃料に含まれる核融合物質からパルス爆弾を製造していた。米露両政府に巣食う反逆者たちは、人類の破滅を狙う世界同時テロを計画している。リラとエカテリーナは陰謀を阻止するため、基地に潜入し決死の戦いを挑むが……。感想。ミシェル・リー、こんなところにΣ(´∀`;)ちょっと吃驚wせっかく円盤タイプのUFOが出てきたのにそれを活用しなかった勿体ない脚本でした。どうせB級なんだから、あれに乗って脱出すれば良かったのに。1982年のソビエト連邦キエフ上空から始まります。2機の戦闘機が追いかけているのは円盤型未確認飛行物体。なんと撃墜してしまいますwちょっとまてwwあんなローテク戦闘機に撃ち落とされるUFOって(´・ω・`)そのUFOを回収したんですね。現在、アイオワ州レストン。カボチャ祭りの会場に乗り付けたテレビ局の中継車ですが、どうにもこうにも胡散臭いオッサン達。撮影する振りしてベンチ下にバッグを隠し置いて立ち去ります。そして遠く離れた地点で起爆装置をぽちっとな。どっかん。物凄い爆発が起こって250数名の死者が出ちゃいました。また場面は変わり南極になります。雪上車を運転してる一人の女性が今回の主人公の一人リラ。彼女が目指してるのは、やばいブツ?を輸送する組織の連中のアジト。今回の爆発事件とは関係無いのかな?多分リラが有能だということを観客に見せるためのシーン。一人であっという間に男たちを倒しちゃいます。そんなリラを南極の仕事から呼び出したのはアメリカの国家安全保障局本部(NSA)内にあるGIUという組織の責任者アンガー。アンガーはかぼちゃ祭りで使われた兵器がEPM(電磁パルス)爆弾だと推測し、それの出所などを探るのにリラに依頼したわけですね。リラは訳ありで父親が軍人で不祥事を起こしたかなんかで、軍や政府の事を良く思ってない雇われ諜報員です。その頃、ウラジオストクでも爆発が起こり、やはり核反応は検出されず同じ電磁パルス兵器だと判明します。アメリカでもロシアでも爆発事件が起きたので、第三世界(中東とか南米とかあのへんね)のテロかと考えますが確たる証拠も無いのでお互い様子見状態になります。下手に動くと世界大戦勃発するもんね(´;ω;`)キエフの極秘研究施設の情報を流してきた仲介人と接触して施設の調査をするよう命じます。仲介人はロシアの諜報員エカテリーナ。もう1人の主人公ですね。ミシェル・リーがエカテリーナです。それでロシア軍の迎えのヘリに乗り込むのですが、リラはそのヘリがウクライナの罠だとわかり、ヘリの中で大暴れして不時着させて爆発寸前で脱出し、アンガーに罠だったことを携帯で報告。内通者が居ると思うと言うリラに、アンガーは分かった、取り敢えず仲介人と接触しろ。と指示を出します。内通者はNSAのお偉いさんウィリスってオッサン。それでキエフの街でエカテリーナと接触を果たしたリラ。彼女は極秘研究施設のカードを入手するために施設のお偉いさんが良く出入りしている高級ストリップクラブwのダンサーとして彼らに近づいていたのですね。それでリラにも同じストリップダンサーとして彼らに近づいてカードを拝借してコピーする作戦を強要します。うん、まぁ所謂B級映画ではお馴染みのお色気シーンってやつだ(´・ω・`)無駄にしつこいストリップダンスシーンwリラがエカテリーナとダンスの練習をしている頃、キエフの極秘研究施設では修復したUFOのシーンが。これはまさかインデペンデンスデイをぱくったシーンなのかwwwクランプが黄色だったり、うん、あのシーンだきっとw設備はしょぼいけれども。クランプを外してUFOを起動させますが制御出来ずにごっつんごっつん壁に当たるので慌ててエンジン?を切る研究員。「まだ制御できねーのかよ、あぁん!?Σ(`Д´ )」という施設責任者のペトロフ大佐。このペトロフ大佐とNSAのウィリスが繋がってるのですね。研究員の主任らしい男は「NASAでさえ50年かけてるのに、ぼくらはまだ20年しか研究出来てませんよう。時間が足りません」とか言い訳するのですが「制御出来なくちゃ意味がねーんだよ。金もでねーんだよ。燃料を兵器に転用したほうが金になるんだよΣ(`Д´ )」と。はい、実は電磁パルス兵器はこのUFOに搭載されていた常温核融合材料だったんですね。今のところ地球科学では複製不可能物質らしい。「でももう兵器として燃料の30%を使ってます」という研究員に「あぁん?!Σ(`Д´ )使い物にならねーんなら兵器として使うしかねーじゃん」との事。これだから軍人ってのは(´・ω・`)兵器兵器兵器~。普通ならその円盤の方を研究するよねぇ。さらにアメリカもロシアも様子見で動かないのでプランBを発動するペトロフとウィリス。命令された連中がサウジアラビア、テヘラン、エルサレムなどの第三世界の各地で爆弾を仕掛け、一斉に爆発させました。うん、でもそれに対する世界の動きがイマイチ描かれてなかったような…その後ストリップダンス本番でカードをコピー出来たけれどばれて銃撃戦になって逃げるリラとエカテリーナ。そしてそのカードを使って軍のお偉いさんの振りをして基地に潜入。でも途中でばれて乱闘しつつも中央制御室まで辿り着き(アッサリだなW)そこでも銃撃戦。最後に残った研究員主任を脅しつつ目的や配備された爆弾の位置などを聞き出します。それで世界中に配備されていて、それを全部一斉爆破させると文明が終わっちゃうレベルだと確認。・・・・えーと、ペトロフ大佐とウィリスの目的はなんだっけ?第三次世界大戦勃発?よくわかんなかったwで、彼女たちが不正カードで侵入した為に施設の自爆装置が作動。あと4分くらいでどっかん!らしい。逃げ出すために「あのUFOを上に動かして穴を開けられないの?」と研究員に提案。それでクランプ外して起動しますが、やっぱり制御出来ずこっちにごんごんごんと出てこようとします。「崩れるやばい逃げようぜ」という彼女達に研究員は「こっちから逃げられます!」と非常口へ…あのー…最初から、そこから逃げれば良かったんじゃ?(´・ω・`)ちなみにUFOはチタンより1000倍固い物質で出来てるそう。あのー…なんで1982年当時の多分ミグだと思われる戦闘機搭載ミサイルで撃墜出来たの?それでもがもがしてるUFOさんのお陰で崩れる施設から逃げ出したリラとエカテリーナですが追いつかれて捕らえられます。研究員は撃たれて倒れます、エカテリーナの夫は諜報員とばれて?ペトロフ大佐に拷問されて死んだ事も彼の口から告げられます。ここで終わりか…と思ったけれど、隠し持っていた小型爆弾を瀕死の研究員に投げて、彼が起爆ボタンを押してくれてペトロフどっかん。リラとエカテリーナは無事生還。ヘリは仲間(二重スパイか?)のヘリだったので、そのヘリで脱出~。それでアメリカへ戻ったリラとエカテリーナは引退願いを出し、受領されます。アンガーはリラに分厚い資料を渡します。「お父さんは嵌められたんだ。大統領から死後勲章が届くだろう。嵌めたのは、あいつだ」と逮捕したウィリスを指します。それで肩の荷が下りてほっとするリラ。一件落着で幕~。うーん。出来ればあのUFOを操縦してほしかった。全体的になんか色々詰め込んであるのだけれど生かし切れてない残念な出来でした。
2012.03.01
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ザ・ソード マジック・ストーンと伝説の巨人■監督:デクラン・オブライエン■出演:チャド・コリンズ、ナタリー・デニス・スパール■ストーリーイバノボ。大学生のジェイソンは先祖が所有する土地を相続するため、仲間とこの町にやってきた。森の中で大きな岩に突き刺さった剣を発見したジェイソンは、誰もが引き抜けなかった剣をいとも簡単に引き抜いてしまう。その姿を目撃した村人は、この町に伝わる呪われた伝説がジェイソンの手により甦った事実に直面し狼狽する。かつてイバノボは魔術師エラスによって最大の危機を迎えていた。何百人もの村人が犠牲になったが、ジェイソンの祖先で一人の勇敢な騎士の活躍によりエラスを石と化させ地中に封印し、平和を取り戻したのだった。しかし、ジェイソンの行動が再びこの村を恐怖に陥れてしまう。しかしそれはすべて世界征服を企むディミタールの計画だった。そして遂に、800年もの時を経てこの世に降臨した巨大な岩の姿となったエラスの魂をディミタールが甦らせ、世界を破滅へと向かわせていく。感想。果てしなく共感できないお話でしたwだって魔術師エラスを封印していた剣を抜いたのが余所者である主人公達で、そのおかげさまでひっそり暮らしていた村人殺されまくりの村破壊されまくり。旧東ドイツの山村イバノボへ向かっているのは大学生ジェイソンと女友達のトニー。途中からずっと2人についてきてるウォレンとベニー。ウォレン以外はアメリカ人。ジェイソンは、イバノボの親類の家を君が相続した、とイバノボ村長から手紙が来たから、その家を相続ついでの観光としてトニーを誘って来たらしい。4人と村人達が乗っているバスが故障してストップしちゃいました。村人達は大人しくバスを降りて村までの1本道であるその道を黙々と歩いていきました。ウォレンはバスの運ちゃんに道を尋ねます。運ちゃんは森の中の細い林道をさして「近道だ」と教えるのですね。ほいほいと進む4人。ちょっと待てやw地元民が誰一人その道を利用しなかったのに、何の疑問も持たず進むなよw途中、古びた剣が岩に刺さってるのを発見したウォレンは、ジェイソン達が止めるのを無視して抜こうとしますが、抜けません。ベニーも挑戦。子供かおまえら。ベニーも抜けず、やる気が無いジェイソンは渋ってます。最初「やめなよ」などと止めていたトニーまでが「挑戦しなよ」と煽る始末。ジェイソンもトニーに煽られて、本気で抜いてみます。そしたらなんと、抜けちゃいました。ザックに入れて、持っていくジェイソン。普通そんな曰くありげな古びた剣を抜かないよね~。村にたどり着き4人は酒場へ。何故か余所者を警戒してる村人達。酒場でも警戒されてるし。それを失礼だと取りなして4人を席へ案内したのが美女カサンドラでした。しかしあの剣を取り出したジェイソンに村人達立ち上がり、険悪な雰囲気に。その剣はどうしたのとか責められて「来る途中にあった岩に刺さってたので抜いてきた」と答えるジェイソンに村人達は怯え出すし。やっぱり剣は抜いちゃ駄目な代物でした。その場を収めたのが黒衣の男ディミタールでした。「彼らは信心深いんだ。元の場所に剣を戻せば落ち着く」とディミタールに穏やかに誘われて賛同する4人。夜の山道を歩いてる途中で足を挫いたウォレンが「ここで待ってる」と一人岩に腰掛けて待機。しかしその岩が魔術師エラスだったのですね。ウォレンひっそり食われて死亡。ジェイソン達は剣があった場所に着いたけれど岩がないので首を傾げてます。ディミタールに「朝にもう一度探そう。取り敢えず君が相続した家に行こう」と言われて引き返しますが、居たはずのウォレンが見つかりません。ベニーは「どうせ酒場に戻ってカサンドラを口説いてるんだろ」と軽口叩いてます。ディミタールがウォレンを探しておくと言ったので、3人はジェイソンの相続する家の前でディミタールと別れます。家に入り、取り敢えず寝る3人。深夜にカサンドラが忍び込み、剣を盗もうとしてジェイソンに取り押さえられました。3人に問い詰められてカサンドラは伝説の事を話します。上記ストーリー参照してね。魔術師エラスがジェイソンの祖先ラザーの恋人カサンドラに惚れていてジェイソンから奪おうとした事も話します。なんてベタ設定w過去のカサンドラの生まれ変わりが今のカサンドラで、そしてラザーの子孫であるジェイソンと恋人同士になるだろうって丸わかりの脚本。トニーは「そんな迷信を信じてるのねwぷっ」と笑います。ジェイソンとベニーもそこまであからさまな発言はしませんが全然信じてない様子。それでカサンドラはジェイソン達がここへ来た理由を問います。それでジェイソンは「村長から相続の手紙を受け取ったから」と答えてカサンドラに手紙を見せます。その手紙を見たカサンドラは「これは村長の筆跡じゃないわ。村長は私の父よ」と言うのですね。そしてウォレンが行かなかったかと問われて「ウォレンもディミタールも来てないわ」と答えるカサンドラ。それで翌朝4人は村役場の村長室へ。村長は「大使館に連絡しろ」と黒電話で掛けるよう指示。ちなみにここは携帯不通。しかし大使館へ繋がる前に村人?の妨害で電話線を切られました。「隣町へ行って電話をかける」というジェイソン達に「私もついていく!お金を払えば自動車を出してくれる人を知ってるわ!」それでカサンドラ知人のじーさん運転の自動車で一本道を走らせますが途中で落石があったのか自動車が破壊されていて誰かが倒れてます。ジェイソンは降りて「大丈夫ですか?!」と声を掛けますが動かない。動いたのは何と転がってる岩達wがっちょんがっちょんと合体して、岩の巨人エラスに~!逃げながら伝説が迷信じゃなかったことを理解するアメリカン達。自動車はエラスが投げた岩に当たって斜面を転落。哀れにもじーさんだけ死亡。完璧に巻き込まれただけで可哀想。なんとか3人は村へ戻り、エラスが復活したことを告げます。当然大騒ぎの村人達。闘おう!と村人達を率いてるのが旧ドイツ軍の大佐だった?ジーサン。ベニーは参戦せず「実家へ帰る」と荷造り。気持ちは分かるがそもそもお前も剣を抜こうとしてただろうが、逃げんなよ。それで出て行ったベニーですが当然お約束どおりエラスに食われて死亡。やっぱりな。そして旧ドイツ軍時代の武器を保管していた大佐に武器を貰って村人達やジェイソン達はエラスを捜して森の中へ。森の中で戦い、ジェイソンは剣でエラスを倒しました。あれ?あっさりすぎw時間的にもこの後もう一回復活するなwというのが見え見えの倒れ方。村の酒場では巨人を倒した祝勝会。そこでトニーは村の青年ヨハンと良い関係になっちゃってます。ジェイソンとカサンドラもイイ感じに。酔っぱらってるジェイソンをジェイソンの家に運んで帰宅するカサンドラ。そこへ忍び込んで剣でジェイソンを殺そうとしたディミタール。「この剣とキーストーンが無いとエラスは倒せない」と言うディミタール。なんでわざわざ“秘密”をベラベラ喋るのwアホだろw早く殺せば良いのに、酔っぱらったトニーとヨハンが入ってきてディミタールは取り押さえられます。それで村役場の地下牢に収監されるディミタールですが、何故か余裕のよっちゃん。そしてジェイソンたちが村を離れた途端にエラスが村を破壊しまくり物音がしたので慌てて村へ戻るも村は壊滅状態でした。村長死んじゃうし。エラスは地下牢からディミタールを奪還していったらしい。次は戦車を持ち出す大佐wどこに隠してあったんだ戦車wwしかもやる気満々でぶっ放したのはトニー。勇ましい女性やのう。オラオラでエラスを追いかけますが、崖の下でジェイソンが居るのにどっかんと撃っちゃったので崖の岩が崩れエラスとジェイソンは下敷きになっちゃいましたorz泣きながらジェイソンと掘り起こそうとする2人を宥めて「朝になったら探そう」と連れて帰る大佐。作戦本部になってる酒場でカサンドラは村長が信頼していた男に「父はあなたを信頼していたわ。あなたが村長になって」と任せます。それでその男がよっしゃ!とどんな行動に出たかと思えば。「ディミタールに休戦を申し込んでくるわ!」orz止めるカサンドラに「村長は俺じゃ!」と聞く耳ナッシング(ふるっ)で手下2人連れてディミタールを探して森の中へ。手下2人を食われてwカサンドラを連れてきたら休戦してやると言われてカサンドラを拉致る新村長。見る目がなかったね、カサンドラの父ちゃん。ディミタールはエラスを魔術?で岩の中から起こし、倒れているジェイソンを隠れ家の洞窟へ運ばせます。骨折してるジェイソンを起こして、また滔々と語り出すディミタールwなんで悪人って自分がこれから行う悪事をベラベラと喋りたがるんだろうww「キーストーンを埋め込んだ剣を朝日に当てると、エラスのパワーが自分に注ぎ込まれて、そして不死になるのだ!」ジェイソンは骨折してるため逃げられない。その後に↑の新村長との対話のシーンになるわけですよ。新村長と喋ってる間に這いずって逃げ出すジェイソン。・・・せめて縛っておけよディミタール。やっぱあほだろ。木の枝を杖にして村までたどり着いたジェイソンはディミタールが言っていたことを皆に話すのですね。その頃ようやくカサンドラが拉致られた事にも気付きます。新村長は「村の為に犠牲になってくれ」と拉致って森に置き去りのカサンドラに言いますが「ディミタールが約束守るわけないでしょ!」と罵倒。うん、私もそう思う。ここで村長は殺されたんだったかな?忘れた。カサンドラはディミタールに連れて行かれます。クライマックス。ジェイソンは「あいつは不死になる所を皆に見せつけたい筈だから絶対やってくる」と言いますwよく分かってらっしゃるw私もそう思うわwそれで朝日が昇る前にやってきたディミタール&エラス。カサンドラも連れてます。「おまえら見てろー俺はこれからパワーアップして不死になってこの世を支配するぜヒャッハー」と得意げにwそれで朝日がキーストーンに当たり、エラスとディミタールの間にパワーがバリバリ。多分パワー移動中。そこへ足を添え木で固定して歩けてるジェイソンが鞭でひょいっとな。パワー充電途中で剣を奪われたのでよろよろのディミタールをさくっと刺して始末するジェイソン。そしてエラスと闘いますがなかなか倒せない。ふとジェイソンは昨日だったかトミーが家の屋根裏から発見してきたラザーの肖像画を思い出します。それは剣で地面を刺している構図。もしかして!!(←普通思いつきませんw)と石畳にえいっと剣を突き刺すジェイソン。何故か地獄の蓋でも開いたように真っ赤な炎が燃えさかる地下世界が開き、エラスとディミタールはそこへ墜落していき石畳は元に戻りました。歓声を上げる村人達。…あのさ、先祖のラザーさん。それなら最初からその方法でエラスを地下へ封印しろよ。全てが終わってジェイソンはカサンドラを連れて帰国することに。すべてが終わった…と見せかけて終わってないのがB級映画。バスが去った後、石畳の石が数枚動き出した…wよくあるオチだ。
2012.02.29
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ガフールの伝説■監督:ザック・スナイダー■出演:ジム・スタージェス、エミリー・バークレイ、ヘレン・ミレン、ライアン・クワンテン、ジェフリー・ラッシュ■ストーリー解説フクロウの世界を舞台に、悪と戦う若きフクロウたちの活躍を描いたキャスリン・ラスキーの小説『ガフールの勇者たち』をアニメ化。監督は、「300」のザック・スナイダー。声の出演は、「ラスベガスをぶっつぶせ」のジム・スタージェス、「ブライト・スター いちばん美しい恋の詩(うた)」のアビー・コーニッシュ。2D・3D版同時上映。ソーレン/父から“ガフールの勇者たち”の話を聞き、勇者になることを夢みるメンフクロウ。純血団の魔の手から王国を救うため、仲間たちとともに過酷な冒険と戦いを繰り広げ、リーダーとしての資質を発揮していく。クラッド/ソーレンの兄でありながら、残忍かつ非道な性格を持つメンフクロウ。悪の力でフクロウ王国を支配しようとする純血団に魅せられ、ソーレンたちを裏切る。鋭い目つきが特徴的。あらすじフクロウたちが高度な文明を育む世界。彼らの王国には、親子代々語り継がれる伝説があった。弱きを助け悪を正す正義の代行者「ガフールの勇者たち」の物語である。彼らは今も広大な湖の島にある「ガフールの神木」で共同生活を営んでいるという。ティト森林王国の森で両親と兄、妹と暮らすメンフクロウのソーレンも、伝説の勇者たちに憧れる少年のひとりだった。現実的な兄のクラッドは伝説をただの物語と断じ、夢見がちな弟をバカにしていた。ある日、兄弟ゲンカの最中に巣から地面に落下してしまったソーレンとクラッドは、邪悪なフクロウの集団「純血団」の兵士に捕まり、聖エゴリウス孤児院に連れ去られる。純血団総統メタルビークの妻ナイラに反抗的な態度をとったことから兄と離れ離れにされてしまったソーレンは、小さなサボテンフクロウのジルフィーと出会い、彼女と共に孤児院を脱走しようと試みる。純血団を成敗しフクロウの王国を救うため、彼らは海を越え、ガフールの勇者たちの巣があると言われている神木を探しに行く。感想。ビジュアルがリアル過ぎて好みが極端に分かれると思う(--;)取り敢えず劇場で予告編を見た私の友人4人は全員「NO!キモッ!」だったw私もちょっと可愛くした方が良かったんじゃwと引いたけれど、まぁGEOで50円セールをやってたので借りてみました。内容自体は、使い古された設定と展開なんだよね。よくある児童書というのか少年少女小説の冒険譚ってやつ。ただその世界が「人間は一切出てこなくてフクロウが中心になってる世界」という部分だけが目新しい。それだけかな。映像は凄く良かった。フクロウのビジュアル以外はw空を飛んでる時の視線とかフクロウならではの空中戦のカメラワーク(っていうのか?)とかね、そのへんは臨場感たっぷりで迫力があって凄かった。ビジュアルさえ(しつこいあと、フクロウなのに鉄仮面とか鉄のかぎ爪とかどうやって作ってるの?wファンタジーだから突っ込んじゃ駄目なの?wwヘビがフクロウのベビーシッターやってるのも突っ込んじゃ駄目なのねw話自体は本当に王道というか分かり易いベタ設定。伝説を信じて夢見る真っ直ぐな心の持ち主である主人公ソーレンと、出来の良い弟を勝手に妬んでる心の出来が悪い兄クラッド。“純血団”に2人は攫われてクラッドはその毒々しい悪の空気に魅入られて“純血団”の傘下に入り、ソーランはそんな兄を哀しく思いつつサボテンフクロウのジルフィーと共に、純血団に家族を人質にされて仕方なく従っていた純血団メンバーの1人に匿われて飛ぶ練習を教えて貰い、そしてその彼に庇って貰い「ガフールの勇者たちの巣があると言われている神木」を目指して逃げ出すのですよ。そして仲間を作りつつ神木まで辿り着き、そして助けを求めるのです。その後の展開は、お約束展開でまだまだ若者で経験不足だけれど勇気だけは一人前なソーランが総統メタルビークを倒すのですがそれで終わったわけではなく…これってシリーズ物になるみたいですね?ラストで総統メタルビークの妻ナイラが生き残ったメンバーを集めて逃げていくし、死んだかと思ったクラッドは何か弟ソーランへの復讐に燃えた真っ赤な瞳で炎の燃えさかる地面に居るし。ダークサイドへ完全に堕ちたんだな兄ちゃん。シリーズラストは兄弟対決か?でも日本で劇場公開し続けるにはビジュアルが(´・ω・`)日本人受けするかどうかちょっと微妙w1作目は大々的に全国上映したけれど続編からは規模縮小とか劇場公開無しでレンタルのみなんていうシリーズも沢山あるからねぇ。リュック・ベッソン監督のアーサーとミニモイシリーズとか(´;ω;`)あれ好きなのに。総括としては、映像自体は最高。内容は平凡。だから観るならそれなりのモニターで観た方が良いと思います(=゚ω゚)ノ
2012.02.28
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ディザスター・ムービー! 最`難'絶叫計画■監督:ジェイソン・フリードバーグ、アーロン・セルツァー■出演:マット・ランター、ヴァネッサ・ミニーロ、ゲイリー・G・サング・ジョンソン、ニコール・パーカー、クリスタ・フラナガン、キム・カーダシアン、アイク・バリンホルツ、カルメン・エレクトラ■ストーリーおバカは地球を救う “絶叫計画”シリーズのスタッフが再集結して贈る これが、おバカパロディ映画の集大成だ!歌手のエイミー・ワインハウスに「もうすぐ地球が滅亡する。それを救えるのはクリスタル・スカルだけ」と告げられたウィル。それはウィルの悪夢はずだったが、何と現実と化してしまう。大地震が起き、巨大な隕石が降り注ぎ、竜巻やブリザードまでがニューヨークを襲う!パニックに陥り、逃げまどう人々。そこへウィルの恋人エイミーから助けを求める電話が。ウィルたちは、彼女が閉じこめられている自然史博物館へ向かうが、そこでは人類滅亡を唯一阻止できるクリスタル・スカルと、さらなる強敵、そして思いがけない人物が待ち受けていた…。DVDはシモネタ満載の“アンレイテット版”でリリース!感想。久しぶりに手に取ってみた「絶叫計画」シリーズ。段々クオリティが落ちてきてたからここ数年避けてたんだけれど、私の好きなディザスター作品のパロという事で勇気を出して借りてみた。借りなきゃ良かったorzもうね、笑いを取るのが殆どシモネタという酷い力技wいくらアメリカンジョークにシモネタが多いからって、ちょっとこれは質が悪すぎる。下品な言葉や下品な行為さえすれば笑いを取れると思ってる浅はかさが哀しくなってきた。パロディが売りのこのシリーズだけれど、ただ単に人気作品の登場人物を詰め込んだだけ(´・ω・`)あの作品のあのシーンを中途半端にパロって連発してるだけ。アメリカで話題の芸能人や歌手のパロも出てくるから、そっち系にも詳しくないと笑えない。でも凄く脈絡がなさ過ぎて「だから何?」って感じだよ。捻りも何もありゃしない中途半端なストーリー。いや、ストーリーなんてあったっけ?wああ、いちおう主人公が地球滅亡の危機を回避するためにクリスタルスカルを台座に戻しに行くのが目的?だっけ?(;´Д`)ただひたすら、あのキャラクターやこのシーンが出てきて下品にパロってるだけのダラダラした展開でした。本当に酷いレベルのシモネタしかないんだよ(´ε`;)まぁなんだ、この時期の話題作を何本観たか確認は出来る作品だw私はこの中ではカンフーパンダとアルビン/歌うシマリス3兄弟とスピード・レーサーとSEX and the CITYは観てないなw他にも観てない作品があったかもしれないけれど、その辺のパロは分からなかった。オゲレツ系が嫌いな人は絶対に観ない方が良いと思います(;^ω^)
2012.02.27
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アルティメット・プレデター(DVD) ■監督:ヨハネス・ロバーツ■出演:ケイシー・バーンフィールド、スティーヴン・レイ、ネッド・デネヒー、ディアムイド・ノイス、オリバー・ジェームス、エリザ・ベネット■ストーリーアイルランド。ケイトたち6人は、キャンピング・カーでバカンスに出発。ある村に立ち寄った彼らは、小さなトラブルが原因で占い師の老婆を死なせてしまう。そしてジプシーの呪いを受けた6人の、地獄の旅が始まった。突然天空から飛来した、巨大な影。それは翼長5メートルにおよぶ、伝説の怪鳥“シムロック”だった。彼らは怪物の餌として狩られる、獲物となったのだ。1人また1人、巨大な爪に捕われてゆく若者たち。果てしない荒野を逃げ続けても、奴はどこまでも追って来る。感想。あー…うん、なんだ、あれだ…べったべたな低クオリティでしたw主人公ケイトはアイルランドのダブリンという街へ引っ越してきました。それでついでに同級生達を招集して同窓会がてらのドライブを計画したようです。RV(キャンピングカー)に乗り込んだ面々は、ケイトの元カレであるライアン、ケイトの弟ジョエル、お調子者の男チャック、優しそうなトミー、ケイトの友人アニータ、ヘイリー(女)、だったかな?でアイルランド旅行開始。ケイトもライアンも4年前に別れたけれどお互いまだ未練タラタラのようです。田舎道を走っていて地図に載っていない寂れた村に到着しました。3、4軒の古びた建物と“ウェイサイドGS”と書かれたスタンドがあるだけです。ここでトイレを借りよう!と降りる男連中。一軒の店に「骨董品セール」と書かれてるのでそこへ入るとテーブルで賭け事をやってる中年のおっさん達約4名。凄く胡散臭いw軽口叩く軽薄ぽいチャック。トミーはカウンターに売り物としておかれているライターが気に入って買います。アニータは胡散臭いオッサン(店主)が首に掛けている黄色い石のはまったペンダントに一目惚れして「それを買うわ、いくら?」と問いますが「これは売り物じゃない、売れない」というオッサンにしつこく粘るアニータ。オッサンが「売り物じゃない」って拒否ってるのに「100ユーロ出すわよ」と強引に買おうとするし。それでオッサンは仕方なく「分かった。100ユーロだな。箱に入れてやるよ」と100ユーロ受け取って背中を見せてごそごそやってて、黒いアクセサリケースを渡します。その頃ライアン(だったかジョエルだったかいまいち区別がw)は別の家屋に入って何度も呼びかけますが誰も出てきません。床に落ちてる紙片に気付いて拾おうとします。その紙片は冒頭で“何か”に追われていた若い男リアム君(多分警官)が天井を突き破って入ってきた“何か”に捕捉されて行方不明になったシーンの、そのリアム君の「消息不明」チラシでした。拾いかけますが呼ばれて出て行きます。そしてRVの傍に居るケイトに声を掛けたのは自称占い師の片目の気持ち悪い老婆でした。「20ユーロでアンタの運命を見てやるよ」という老婆に取り合わないケイトですが「ライアンだね。アンタが心から愛してる男の名前はライアンだ」と言い出す老婆に食いつくケイトw現金だな。「私とライアンは上手く行く!?」と問いかけるケイトに(先に金払えよケイトw)「ちょっと待ってな、見てやんよ」とケイトに手をかざす老婆。そして、はっ!と恐れたようにケイトを見ます。「今すぐここを立ち去るんだ!」と即刻去るよう警告する老婆。店の中では受け取ったアニータがケースを開けて吃驚。全然違うペンダントが入ってました。「ちょっと!これじゃないわよ!」と憤慨するアニータに「そっちの方が10倍高価だから良いだろ」と馬鹿にした笑い。これ以上トラブルに巻き込まれないように「仕方ないわよ行きましょう」と促す皆ですが、アニータに惚れているらしいチャックは隙を見てオッサンの首からペンダントを引きちぎって「車に急げー!」とダッシュ。まぁ気持ちは分からんでも無いが、こういういかにも胡散臭い地元民のオッサン怒らすとヤバイだろ…RVに駆け込んでチャックが急いでアクセル踏むと、どんっ!と老婆をひいちゃいました。「逃げよう」「いやそれはまずいよ」「置いていくのは無責任だ」などと車内でおろおろになってると老婆がむくっと復活。「だから直ぐに立ち去れっつったやんけ!おまえら一人ずつ殺されるがいいわ!シムロックの復讐じゃ!」などとしゃべり出したので「あ、生きてるわ。逃げよう」と置き去りでダッシュwおまえらwあのペンダントは今のところチャックのポケットの中です。そして何故か深い霧がかかり始め、“もうとっくに着いてる筈の隣町”はどこにも見当たりません。携帯電話も通じないし。霧を抜けるとそこはどこかよく分からない一本道の見晴らしの良い何もない高原。ていうのかな。道の真ん中に幼い男児が立ってました。「あの子に道を聞こう!」というアニータと「降りるのはやばくね?」と渋る皆さん。子供は首を切るジェスチャーをして駆け出して行きます。子供を追いかけるためにバスから降りたアニータ。しかしそこにシムロックが!殺されて連れ去られて行きました。お前こそ祟りだよ、ペンダント売れとしつこかったし(#゚Д゚)自己中女きらーい。車内でチャックがポケットから出したそのペンダントをケイトは受け取って首に掛けます。アニータとは親友だったようで、形見のつもりなのかな?オッサンに返せや。それでRVとばして逃げます。しかしシムロックが再来。しかもタイヤパンク~。シムロックが一旦消えたので、パンクを直そうと相談。結局トミーが一人でタイヤ交換することになりました。・・・あのね、二人ペアでやらないの?作業中、誰が見張りをすんの?頭悪いのね、この連中。トミーは無線機と発煙筒を持って作業してましたが、タイヤを交換し終わった直後にシムロックに殺されて持ち帰り~。残された連中は必死で車を走らせます。すると草原の中に民家発見。あそこで電話借りようぜ!とシムロックが居ないのを確認して皆でダッシュ。中に入ると家族が食事中。こいつらには呼び鈴とか「こんにちわ」とか玄関先に家人が出てくるのを待つ礼儀は無いのか。突然の来客に吃驚しながらも「電話貸してください」と尋ねると女性はにこやかに「どうぞ」と快諾。で、電話を掛けようとしてドアから入ってきた連中に驚愕!なんとあのウェイサイドGSにいたオッサン連中でしたw「こいつら老婆を殺したんだ!ペンダント盗ったし!」「え?!死んだの!?元気だったじゃん」とか揉め出すし。いや、死んだ生きてたの問題じゃないだろ若者達よ…轢いたんだから。それで色々バトルがありまして。ケイトが「ペンダントはRVの金庫にある」と嘘を吐いたので(RVに戻って逃げるつもりらしかった)4人は人質として森の中へ連れて行かれ、ケイトはオッサンの仲間の女性と共にRVへ。金庫には当然ペンダントは無く(ケイトが持ってる)隙を突いて女性を倒して逃げるケイト。しかしその最中にシムロックが襲ってきたのにケイトのペンダントを見た途端に逃げ出すシムロック。それでケイトはこのペンダントが魔除けだと理解します。いや、だからオッサンに返しなさいって…その後女性はケイトとバトりますが、やってきたシムロックに追われて攫われた女性。とんだとばっちりだな。アニータがダダこねなければ死ななかったのに。その頃、森の中の一行は貼付台が無数にある気持ち悪い場所にたどり着きます。張り付けられている死体とかあるし。「ここは餌場だ」というオッサン。3人を括り付けるオッサンと手下。「じゃあバイバイ~ノシ」と立ち去るオッサンと手下。ヤバイ食われるよもう終わりだ~(´Д⊂になってる所へケイト登場。4人の紐を解いて「逃げよう」って所で、ズキュン!とオッサンの猟銃に撃たれてヘイリー死亡。そして森の中を鬼ごっこ~。オッサンを何とかまいてRVに戻って逃げます。途中、休憩所を発見!救助を要請しよう!「あそこまでどうやって行くんだよ」と考え、ライアンは「俺がペンダントを持って森の中に逃げる。シムロックはRVを追いかける筈だから、その間に俺が休憩所へ行って救助電話を掛ける」という計画を提示。RVから降りたライアンを追って降りるケイト。お約束のように抱き合ってキスする2人。その隙にケイトのポケットにペンダントをこそっと忍ばせるライアン。それで作戦どおりRVを追い始めるシムロック。その隙にライアンが休憩所の公衆電話を掛けますが中々繋がらない。繋がったかと思ったらシムロックが~!ライアンさようなら。その後便所の中に逃げ込んだ3人は何故か「ぶっちゃけ懺悔タイム」入試の時に不正したんだ~とかぶっちゃけてます。そしてライアンの通報がギリギリ通じたのか?パトカー登場。助かった~!と駆け寄りますが、実はこの警官もオッサンの仲間でした。しかも冒頭で食われたリアム君のパパです。「おまえらを殺してペンダントを取り返せば俺の呪いは解けると言われた。妻子を守らないと」という警官。ここでジョエルはシムロックに食われたんだっけ?忘れたwだがしかし、警官とバトルした挙げ句にRVで轢き殺して逃亡。逃亡中にケイトの携帯が鳴った!使えないんじゃなかったのかwしかも相手はライアン!「どこに居るの!?助けに行くわ!」とRVを止めてライアン携帯の着信音を頼りに森の中へ。しかしライアンの携帯を持っていたのは、オッサンでした。そこには巣があり、殺されて連れ去られた皆さんの遺体がごろごろと。ゲロ吐くケイト。ぶち切れるケイトはオッサンにライフルを向けて威嚇します。オッサン結構あっさりと退散。「帰ろう」というチャックに首を振り、ペンダントを渡して巣に入るケイト。ライアンの血を顔などに塗りたくって「来やがれオラ~!」とライフルを乱射しまくりの発狂ケイト。「呼んだ?」とシムロック登場。がぶり。を確認してRVに乗り込むチャック。携帯を取り出し、父親に電話しますが留守電。その留守電に遺言を録音しますが、霧が消えて目の前に「ダブリンはこちら♪」の看板がΣd(゚∀゚d)ォゥィェ!!喜んだのもつかの間。ガソリン切れwそしてなんと、止まりかけたRVが辿り着いたのはそうウェイサイドGS!ガソリン入れないと動かないし…とこっそりガソリンを入れようとノズルを取ります…が、銃を持ってオッサン登場。力なくガソリンの出てるノズルを地面に落とすチャック。「ペンダント返せや」というオッサンに「ほらよ」と地面に投げつけるチャック。そこへシムロック登場~。RVに逃げ込むチャック。フロントガラスからシムロック突撃~!がっしゃん。あれ?首が挟まって逃げられないの~。その隙にRVを降りるチャック。ライターで地面に流れたままのガソリンに投げ込み~「ばいび~」オッサンは「あ、しまった」と思ったけれど遅し。RVごとドッカン。普通ならここで悠々とチャックが去っていく~になるのですが、あれだけドッカンとやったのに無傷のシムロックさんは、チャックの頭上にひらり。食べちゃいました。え、全員死んだのかwどんなオチだw
2012.02.24
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ハイブリッド■監督:エリック・ヴァレット■出演:シャノン・ベックナー、オデッド・フェール、ライアン・ケネディ、メラニー・パパリア、エイドリアン・ドーヴァル■ストーリーハイスペック!×ハイスピード!×ハイクオリティ!トランスフォームする最凶U.M.Aが都市を暴走するエイリアンパニックの無慈悲な恐怖 × カーアクションのクールなスピード感 が見事に融合!!謎の生命体がパトカー、スーパーカー、ピックアップトラックなどに変幻自在にトランスフォームし暴走する!「アンストッパブル」のスリリングさと「プレデターズ」のクリーチャーパニックそして「P2」のスリリングさと全ての人気要素が融合したジェットコースター・サバイバル・SFアクション!監督:エリック・ヴァレット 「ワンミスコール」 × 脚本 ニール・マーシャル・S 「ヘルレイザー」!これまで数々の観客を恐怖に陥れた歴戦のスタッフが極上の戦慄を描く!!アカデミー賞作品賞受賞「ハートロッカー」のVOLTAGE PICRURESが贈るハイクォリティムービー!あらすじある晩、無人にも関わらず何故か衝突事故で大破した車が事故車両として地下の車両整備倉庫に持ち込まれた。整備に出た仲間が消え、あったはずの場所から車も消えていた。彼を探しにでた整備士たちは突然狂ったように動き回るその車に襲われる。実はその車、ボンネットにはエイリアンが潜み、形は変形自在。そして、ガソリンの代わりに人を食う『究極のハイブリット車』だった…。今、地下に閉じ込められた整備士たちと悪魔の車の戦いが始まる-。感想。謎の擬態生物が今回のモンスターさんです。なんとびっくり「自動車」に擬態しちゃいますwハイテクだなwwいつもド田舎が舞台の低予算B級映画なのに冒頭で映し出されたのは複雑なハイウェイジャンクション。どうやらシカゴらしい。おや、これは珍しい…と思ってると、主人公ならぬ主役モンスターらしき黒塗りの自動車登場。裏道に入っていき、クラブ遊び帰りの少年ふたりを真っ赤なスポーツカーに変身しなおして車内にまんまと誘い込み、ぱっくんちょしちゃいました。車泥棒は駄目だよ少年達。その後更なる獲物を探して道路を走行中に事故を起こしてしまい、流石のモンスター自動車君も動くことが出来ず身元不明車として警察指定の整備工場へレッカーされて行っちゃいました。整備工場では「改装中のため休業します」の看板を取り付けたのですが、どうしてもとお願いされてその黒塗りモンスター自動車を引き受けます。そして整備士のヘクターと呼ばれる男性が運悪くモンスター自動車に襲われてしまいました。食われた場面はなかったので、多分どこかにはまったか落ちたかしたんだと…後で出てきます。一方、場面は変わって安アパートの一室で筋トレに励む青年と仕事に行くため着替え中の女性。この女性が今回の主人公ティルダです。男は恋人で同棲中らしいのですが、典型的な駄目男。ティルダに「もっと給料のいいところに転職しろよ」と注文つけますが、そんな自分はティルダの収入で生きてる無職(´・ω・`)居るよねーこんな駄目男。しかも整備士やってるティルダに「早く俺の自動車直してくれないと仕事探せない」とかほざいてます。何でこんな駄目男と付き合ってるんだwティルダは取り敢えず「暇なら買い物しておいてよね」と言いつけてバイクで出勤。そしてモンスター自動車潜伏中の整備工場へやってきました。・・・・・・・・うん、そうなの。シカゴなんて大都会かよ珍しい!と思ったけれど、これから先延々と最後まで、この寂れた薄暗くて薄汚い整備工場内しか出てこないの(´・ω・`)寂れた整備工場だから社員も少ないの(´゚'ω゚`)横暴なボス・水商売かよと突っ込みたくなるファッションの事務員のマリア・早速食われた整備士ヘクター・整備士その2・整備士その3・ティルダの甥で大学生でここでバイト中のボブ・ティルダ。これだけが登場人物w少なすぎwwやっぱ低予算B級クオリティだったwそれでティルダが整備工場に着いた時はヘクターを探していたので、ティルダもヘクターを探しに工場内へ入ります。そこでティルダはモンスター自動車とご対面。「何かおかしい」とティルダにこの自動車についての違和感を訴えるボブと整備士達。「既製の自動車をコピーしたみたいなんだ。微妙に細部が違う」という整備士達に、ティルダはモンスター自動車のボディを触って吃驚します。「温かいんだけど」というわけで耳をボンネットに当ててみて更に驚愕。「エンジン音じゃない音がする」皆も耳を当ててみて((((;゚Д゚)))ガクブル取り敢えず上に運んで見てみようと言うわけで、ボブと整備士その3はその場を離れ、ティルダと整備士その2がモンスター自動車を動かすことに。でも動かそうとした整備士がモンスター自動車に乗り込んだらドアが開かなくなり、ばきばきぐちょぐちょと食われていきます。助けようとするティルダですが無理無理(´;ω;`)取り敢えず逃げて置いてある自動車のクラクションを鳴らし続けて「助けてー!」と助けを求めます。けたたましいクラクション音に駆けつけるマリア以外の全員。「整備士が自動車に食われた!」とパニックを起こしてるティルダにボスは全く信用してないし、他の連中も「確かに変な音はしたけれど、モンスターってわけでは…」と断言できずティルダの言葉を誰も信じません。その上整備士その3が「お前大学の時にパニック発作起こして中退したよな」とか言いだしたのでボスも「パニック発作だろ」と結論付けて、モンスター自動車のボンネットをバールでこじ開けようとします。無理矢理こじ開けてびっくり(;・∀・)そこにはもちろんエンジンは無くて、うにょうにょしたモンスターさんがw「うわぁあああぁΣ(゚д゚lll)ガーン」と逃げる皆。「信じる信じるお前を信じるなんだありゃ!?」とびびってる皆さん。それでモンスター退治をするのかと思いきや強欲ボスは「生け捕りにしてそれでテレビ局に売って儲けようぜ!」…アホだねこの男。反対するティルダですが「しない奴は負け犬なんだよ」とか散々言われて渋々参加することに。そしてここからは延々とモンスター自動車と彼らのバトル。面倒くさいので色々割愛wエレベーターの底に落として生け捕りにしよう!作戦も悉く失敗し、整備士その3もやられちゃって、事務員マリアもなんだかな…って死に方をして(手製の火炎瓶をモンスター自動車にぶつけたけれど自分の所に転がってきて自分が炎にまかれた(;・∀・))、そして大事な大事な甥っこボブまで殺されてぶち切れたティルダ。更に最初「外へ出る唯一のシャッター」の鍵はモンスター自動車に破壊された事務所の机の上にあると言ったボス。でも瓦礫の山で探せません。だから皆さん逃げられないのですね。1階の非常口は「侵入者が逃げないように溶接しておいた」てへぺろ(・ω
2012.02.23
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公式サイト■監督:グレッグ・モットーラ■出演:サイモン・ペッグ(Graeme Willy) ニック・フロスト(Clive Gollings) ジェイソン・ベイトマン(Agent Zoil) クリステン・ウィグ(Ruth Buggs) ビル・ヘイダー(Haggard) ブライス・ダナー(Tara Walton) ジョン・キャロル・リンチ(Moses Buggs) シガニー・ウィーヴァー(The Big Guy) セス・ローゲン(Paul) ジョー・ロー・トゥルーグリオ(O'Reilly) ジェイン・リンチ(Pat Stevens) ジェシー・プレモンス(Jake) デビッド・コークナー(Gus)■ストーリー解説『ギャラクシー・クエスト』『ファン・ボーイズ』など、SFコミックや映画のファンを題材にした作品に、またひとつ傑作が生まれた。SFオタクの主人公2人を演じるサイモン・ペッグとニック・フロストは、ゾンビ映画のパロディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』、アメリカン・ポリスアクションのパロディ『ホット・ファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』に主演してきたコンビ。今まではアメリカンテイスト全開のジャンル映画の舞台をイギリスに持ち込んでいたが、本作では主に70~80年代のSF映画のパロディをふんだんに取り入れつつ、アメリカへの憧れとイギリス人らしい皮肉を全開。軸となるのはスピルバーグ映画『未知との遭遇』と『E.T.』へのオマージュ。監督は、本作が初の日本公開となるのグレッグ・モットーラ。あらすじ1947年、アメリカ、ワイオミング州のムーアクロフト。そこで暮らす幼い少女は、ある夜、怪しい光を放つ飛行物体が愛犬に向かって墜落してくるのを目撃した……。この不可解な出来事から60年。イギリス人のSF作家クライヴ(ニック・フロスト)とイラストレーターのグレアム(サイモン・ペッグ)は、世界中のマニアが集うイベント“コミコン”に参加した翌日、レンタカーでアメリカ西部のUFOスポット巡りに出発。その途中、ネバダ州のエリア51付近で1台の暴走車の事故現場に遭遇する。恐る恐る車内の様子を窺うと、姿を現したのは、“ポール”と名乗る宇宙人(声:セス・ローゲン)。地球を訪れた60年前、政府の秘密施設に拘束された彼は、解剖されそうになったところを逃げ出してきたのだ。故郷に帰るのを手伝ってほしいと頼み込むポール。宇宙人にもかかわらず、長年の地球暮らしですっかりアメリカナイズされた毒舌とフランクな性格のポールに驚きつつも、不思議な能力を持ち、人知れず世界中の大衆文化に影響を与えてきた意外な一面を垣間見たことで、2人は徐々に打ち解けてゆく。そんな彼らの前に現れたのは、ポールを捕えるために派遣された捜査官ゾイル(ジェイソン・ベイトマン)。凄腕のゾイルは間もなく、クライヴとグレアムがポールの逃亡を手助けしていることを突き止める。一方、ポール一行はひょんなことから、宿泊先のモーテルで働く敬虔なクリスチャンのルース(クリステン・ウィグ)を誘拐する羽目に。しかも、グレアムが彼女といい雰囲気になってしまう。ルースの父、モーゼス(ジョン・キャロル・リンチ)は怒り心頭。過激なキリスト教原理主義者の彼はライフルを手にその後を追う。ゾイルやモーゼスの激しい追撃を危機一髪のところでかわす4人。次第に固い絆で結ばれてゆく一行は、いよいよ目的地に到着。そこには、想像を絶する驚きの光景が広がっていた……。感想。これ最高・:*:・(*´∀`*)・:*:・ロードムービーとしてはここ数年で一番良かった。オマージュというのかパロってる系の作品だけれど、別にそんなオタク的なネタを探さなくても楽しめるしっかりした脚本の作品でした。こんな宇宙人の登場を待っていたのよポール♪どのシーンがどの映画をパロってるとか、そういうマニアな感想はマニアに任せておきますw私そこまでオタじゃないし。そういうネタバレ的な感想はあちこちに沢山アップされてるから今更でしょ(^_^;)この作品の主要人物(人間じゃねーけど)ポールは、いわゆるグレイタイプのエイリアン。でも今までのイメージを覆すフレンドリーで毒舌で愛煙家(ハッパ?w)。肩にピースマークのタトゥーを入れ、ちょっと下腹が出てきてるwシモネタ大好きな、中身アメリカ人だろお前的なエイリアンなんですね。パンツ降ろしてケツ振ってるシーンなんか「お前はクレヨンしんちゃんか!」と突っ込みそうになりましたwそんな宇宙からの来訪者と、英国からの観光客でオタクの2人組クライヴとグレアムという来訪者。クライヴとグレアムの目的はコミコン参加と、聖地巡礼w気持ちはよく分かる~私も同じコース回りたい。アメリカから見れば3人とも“エイリアン”。彼らが出会って最初の最悪な空気から段々親交を深め、追っ手から逃げながら強い絆で結ばれていく過程が素敵に愉快に時にはほろっとほっこりさせながら描かれてます。彼らの旅に次々と仲間が増えていくのも楽しかった。私も彼らの旅に参加してる気分で観ることが出来ました(*´Д`*)ユーモア溢れて俗っぽいけれど愛情にも溢れてるポール。無償の愛を惜しみなく分け与えるポールは人間が目指すべき精神だねぇ…最後に、グレアムが撃たれて死んじゃったときにはその愛が炸裂して泣きそうになった。60年間ずっと帰りたかったろうに、やっと帰れるのに、そこまで仲間が来てるのに、たった3日間共に行動して自分をここまで連れてきてくれたグレアムに対してためらうことなく自分のヒーリングパワーを全て擲ったポール。何が大事かっていうのを理解していて、それを即行動に移せるって素晴らしいと思う。そういう崇高な精神だから、ポールはきっと助かったんだよねぇ(´∀`*)ハッパ大好きだけれどねw勿論そんな感動シーンだけでなく、コメディなので笑えるところは満載でしたよ。ポールがグレアムとクライヴをゲイカップルだと勘違いしていて、それをクライヴにジェスチャーで尋ねる時のシーンが面白すぎて映画館で吹き出してしまったwセス・ローゲンが面白いのかww運転が下手くそなポールに萌えた(*´Д`*)万能じゃないところがイイ☆あと、スピルバーグが声出演してたり、シガニー・ウィーヴァーが出てきたりと何気に豪華☆ポールがスピルバーグと無線?で「E.T.」の演出について話し合ってる所が好きだ。ポール監修だったのかアレwあの場所はインディジョーンズかな?バーで水夫達が何故か絡んで来たのもインディのパロなのかな?まぁその辺はマニアさんにまかせておこうwそして最初から最後まで引っ張ってくるのが「おっぱい3つ」ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、あっちのオタクは3つおっぱいが好きなのかwポールを迎えに来た宇宙人仲間までグレアムの絵を見て「お♪おっぱい3つだスゲェ」とか言ってるし( ^ω^)おっぱい3つの元ネタが分からない。なんなのおっぱい3つ。トータルリコールか何かなのか?うーん。まぁそこはマニアに…英語で宜しければ、どのシーンが何処をパロってるかがこのページにまとめられてます。敬虔なクリスチャンのルースがポールによって目を覚まされて、一気にシモネタ大好きおねーちゃんになっていく様がwあれは福音派に対する強烈な皮肉なんだろうか…すっかり洗脳wが解けて捜査官に「シャーロット・ダーウィンです」と名乗った所もきっと皮肉。シャーロットってチャールズだもんねwラストでビッグ・ガイをぷちっと潰して降り立った宇宙船。その潰した階段の下をいつまでも清掃していた係員がおかしかったwこの作品で死んだのはポールを徹底的に排除しようとしてた悪役2人だけだね。ポールの脳を切除しようとしてたビッグ・ガイと、昇進という私的な欲望の為にポールを徹底的に追いかけ回していた新米捜査官のオタクじゃない方。オタクの方の新米捜査官は、ポールを私的な理由で殺害しようとまではしなかったから助かったのかな?その辺の線引きが微妙(^_^;)もう一度映画館で観たいわコレ…無理だけれど(´・ω・`)DVDかブルーレイが出たら絶対に買うわ~♪私もポールと出会って旅してみたい。
2012.02.13
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ザ・タウン ブルーレイ&DVDセット■監督:ベン・アフレック■出演:ダグ・マクレイ(ベン・アフレック クレア・キーシイ(レベッカ・ホール アダム・フローリーFBI捜査官(ジョン・ハム ジェームズ“ジェム”・コグリン(ジェレミー・レナー クリスタ・コグリン(ブレイク・ライヴリー■ストーリー解説ボストンの一角にある強盗犯罪多発地区を舞台に、彼の地をこよなく愛すベン・アフレックがメガホンをとった監督第二作である。初監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』に続いてタッグを組むアーロン・ストッカードと共同脚本も手がけ、地元でのロケーションやエキストラ起用など徹底的にリアルな街を描くことで、緊張感みなぎるクライム・ドラマを完成させた。過去の失敗やしがらみに決別し、生き方を変えようとする主人公ダグをアフレック自身が、凶暴な親友ジェムを『ハート・ロッカー』のジェレミー・レナーが好演。花屋を隠れ蓑に“タウン”を仕切る黒幕ファーギー役の名優ピート・ポスルスウェイトにとってはこれが遺作となった。あらすじ広大なアメリカのどこよりも強盗が多発する街。それが、ボストンの北東部に位置するチャールズタウン。そこに暮らす者たちは、愛と憎しみを込めて、その街を“タウン”と呼んでいた。タグ(ベン・アフレック)は、強盗を親から子へと家業のように引き継がれてゆくこの街から抜け出そうとしていた。しかし、その思いとは裏腹に、今では強盗一味のリーダーに収まり、狭い街角で家族のように血と骨を分け合って育った3人の仲間たちと、ひとつの証拠も残さない完全犯罪に命を張っていた。その日も綿密な計画に従って銀行を襲撃。だが、逃走するまでの間、予定外の人質を取る羽目になる。人質となった支店長のクレア(レベッカ・ホール)がタウンの住民だと知ったダグは、何を見たのかを確認するため、正体を隠して彼女に近づく。決して交わるはずのなかった2人の出会いは、やがてタウンの人々の運命をも変えてゆく。激しい恋に落ちたクレアとの新しい人生を願うダグ。だが、FBI捜査官フローリー(ジョン・ハム)は執拗な追求で一味を追いつめる。一方、タウンを出ていこうとするダグを許さない仲間のジェム(ジェレミー・レナー)。そして、クレアに忍び寄る裏社会の掟。仲間を裏切るか、愛という名の希望を失うのか……。ダグは大リーグスタジアムの襲撃という最も危険な最後の仕事へと向かう。人は生まれ持った宿命から逃れ、人生を変えることが出来るのか……?ダグ・マクレイアイスホッケー選手としてプロ入り寸前までいったものの、結局は夢破れて銀行強盗グループのリーダーに。しかしクレアとの出会いをきっかけに、「犯罪から足を洗って出直そう」と決意。だが、周囲にそれを許されず・・・。ジェムダグとは兄弟同然の仲にある、強盗団一の荒くれ者。自分の妹と愛のない関係を続け、新しい恋人のために堅気の世界へ行こうとするダグを引き戻そうと説得。だが話がかみ合わず、その関係に溝ができていく。クレア銀行の支店長を務めている女性。ダグ、ジェムらによる銀行強盗事件で人質にとられるも、目隠しをさせられていたため、彼らの顔は未確認。その後、自分の目の前に現れたダグと、何も知らず恋仲に落ちていく。感想。オチさえ違えば、もっと良かった。生きていく上で必ずついて回る様々な“しがらみ”を描いたんだと思う。その辺はとても面白かった。流されるままに悪事を重ねて生きていた主人公が一人の女性(しかも自分は加害者)と恋に落ちて、彼女と共にこの最低なクズ生活から抜け出したいけれど、様々な足枷がそれを許してくれない…というね、そういう脚本は面白いと思った。アメリカ社会の闇に切り込みつつ、アメリカ関係ない私達にも当てはまる“人生変えたいけれど中々変えられない”そのあがきっぷりが良く描かれてました。ただね、主人公ダグが最後に一人逃げ切ったのが許せないなぁ(´・ω・`)そのオチさえなければ、もっと評価出来た。その盗んだ金の一部をクレアに託し、クレアが匿名で子供達の為にスケートセンターへ寄付したのも釈然としなかった。なんだか「強盗やっても最後に逃げ切っちゃえばこっちのもの」的な犯罪許容思想が嫌。殺人さえ行わなければそれでいいわけ?ダグ自身は殺人を犯してないけれど、仲間は殺人を犯していたでしょ?それに荷担していたわけでしょ。強盗は許されるわけか?おかしいだろうこういうオチは。生まれ育った環境が何であろうが犯罪は犯罪なわけで、とてつもなく悪事を重ねてきたわけだから、逃げ切った先結局悲惨な死とか遂げたらまだスッキリしたわ。呑気に海を見つめててイラッと来た。ダグが苦しめたのはクレアだけではなくて、ジェムの妹クリスタもだからね。ジェムはダグとの子供を認知をしてくれとも言わずに内緒にしてシングルマザーとして育てて、生活のために売春やヤクの売買なんかも行ってて、それは全てダグのためだったのに、ダグは「別の女(クレア)と街を出る」などと残酷な事を彼女に言っちゃうしΣ(`Д´ )クレアにも「自分があの時の強盗犯だった」とは告げずに近づいて、ずっと嘘を吐いて彼女を騙していたんだしΣ(`Д´ )こんな最低男がなんで逃げ切れるんだ…(;´Д`)2人の女性をそれぞれ苦しめて、そんな彼が逃げ切れたとかどんなオチだよ…目の前で兄弟同然に育ったジェムを見殺しにしてさっさと消えちゃったしな。因果応報という概念は無いのかアメリカには。という面は凄く気に食いませんが、闇社会の抜けたくても抜けられないその辺の葛藤や犯罪者内での様々な人間関係やそういうしがらみを上手く描いていると思いました。銀行強盗のシーンやスタジアム強盗のシーンより、そういう人間同士のやり取りが汚くてエゴ丸出しで良かった。こういうの観ると、つくづく平凡な日本のド田舎で生まれ育って良かったわ…と思うわ。
2012.02.09
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ヴァナルガンド 解かれた封印■監督:トドール・チャプカノフ■出演:ロバート・ピカルド/ジェイソン・ロンドン/レオノア・ヴァレラ/ローレン・グレアム/グリフ・ファースト/マーク・マコーレイ■ストーリー謎の遺跡から、怪しい光を放つ巨大狼が復活!伝説の牙狼とそれに立ち向かう女の壮絶なバトル!・・・そして、遺跡の謎が明らかに・・・!!人間への怒りに吼える『伝説の幻獣』との戦いを描いた至高のアクションアドベンチャー!古代遺跡に隠された封印を解き明かせ!「バトルスター・ギャラクティカ」などハイクオリティな作品を創出するSF作品専門チャンネル“Syfy channel”放映作品!あらすじある夜、石油会社の採掘現場で謎の遺跡が発見される。作業員たちが遺跡を破壊しようとしたとき、遺跡を包んでいた青い炎が消え、謎の獣モンスターウルフが現れる。モンスターウルフは現場の作業員たちに襲いかかり、瞬く間に惨殺する。そのころ、土地買収を強引に進めていたスタークの弁護士として、美人弁護士マリアが街に到着する。彼女はこの街の保安官の娘で、この大きな仕事のために3年ぶりに帰ってきたのだった。しかし、マリアはモンスターウルフに殺されかけたのをきっかけに、スタークの仕事から手を引くことを決意した。ネイティブアメリカンのターナーは、訪ねてきたマリアと仲間たちにネイティブアメリカンに伝わる戦士と狼の伝説について語る。そのとき、土地買収を邪魔されたスタークがターナーの命を奪い、マリアたちも銃撃を受ける。マリアはターナーの首飾りをはずして警察に逃れる。 部族の生き残りを探そうとするマリアたち。そして、モンスターウルフをなんとか倒そうと、犠牲ばかりを増やしていくスターク。マリアたちは、遺跡の謎を解明することができるのか・・・。感想。自分の地元や人間関係より自分のキャリアを選んだ新米弁護士マリアが今回のヒロインです(´・ω・`)悪いけれど共感出来ないわ~このヒロイン。弁護士として一流になりたいが為に、プロポーズしてきた恋人エールを振って、ルイジアナ州の田舎町クロウリーを出てニューヨークで仕事をしているマリア。今回クロウリーへ戻ってきたのは、里帰りが目的ではなくこのクロウリーで石油採掘を行いたいホルター石油に雇われたからなんですね。ネイティブアメリカンのターナーの土地が欲しいのですが、ターナーは石油採掘に反対しているので社長のスタークにNOを突きつけています。そのターナーを始め、石油採掘に反対してる住民達を動かすのに、地元出身で顔が利くマリアを敢えて雇ったんですよ。「友人達を裏切ることが出来るか?」というスタークに「人間関係が良かったら街を出てないわ」とクールに答えるマリア。最後まで徹底して悪役ヒロインになりきってればまだ良いものの、途中で反対派についちゃうものだからつまんなかった。恋人のプロポーズ蹴ってまでつかみ取りたかった名声じゃないのか(´・ω・`)まぁともかく、そのホルター石油社長スタークが、内緒で深夜に掘削作業を行わせている現場に先住民の遺物らしいものが出てきたのでどうしますか?通報しますか?と現場監督から電話が来たんですが、「内緒で掘ってるのばれたらヤバイから、そんなもん爆破しておけ」と一蹴。その遺物は石でできた直径1m位の輪で、何故か上部には青い炎がともったままです。よくそんな気持ち悪いもん爆破出来るなΣ(´∀`;)それでC4爆弾で爆破しようとしたのですが壊れない輪。しかし青い炎は消えました。そして輪の中から、巨大な狼さんこんにちわ |ω?`)チラッ (((((((`ω´ノ;)ノ ニゲロ~!! 三(ノ;゚д`) ニゲロー! がぶりんちょΣ(>Д<)アウチ!作業員全員喰われて死亡。検屍官や警察官の判断は「他の州から迷い込んだオオカミか熊だろ」。というわけで輪っかから出てきた体重100kg強の謎のオオカミさんだとは思いもしません。まぁ普通はそうだ。マリアは地元のスーパーで知り合い達に遭遇しまくり小さい街だと実感してます。ついでに元恋人エールにもお節介にも「マリアが帰ってきた」情報が複数寄せられ、マリアが家に帰るとエールが待ってましたw「仕事で来てるから3日ほどで帰るの」と連れなくあしらうマリア。それでもエールはめげずにアタックするつもりですが。マリアの父親は街の保安官です。父ちゃんも複雑だろうな、娘が買収する側で。マリアはやたら「キャリアの為よ」と気合い入ってます(´・ω・`)一方のスタークは、マリアに良い買収案を求めます。マリアは「ターナーの周辺住民の土地を買収するのよ。それで石油が出た~と虚偽の報告をして、周辺住民にがっぽりウハウハと収入が出来たら“じゃあ俺も売った方が良いのかな?”ってターナーも気が変わって売ると思いますわ」と、ジワジワ周囲から攻めればいいんじゃね?作戦というアホな作戦を提示。「それいいんじゃね?」と乗ってくるスターク。アホだろうこいつら(゚A゚;)金銭の問題じゃないっつの。それで早速おとり買収の為にマリア宅のお隣さん。人の良さそうなおじいちゃんを買収。「掘削中はどこへ旅行に行っても良いんだと(*´Д`*)儂ニューオリンズへ行くぅ♪(*´∀`*)ワーイ」と無邪気なおじいちゃん。マリアが「車で3時間の所よ!?」と近すぎるんじゃね?もっと贅沢しても良いのよ?的な発言をしたのに、人の良いおじいちゃんは「冒険したって良いじゃないか~♪」とマリアの発言を逆に取るような慎ましいおじいちゃん(´;ω;`)いい人や。車で3時間のところでも贅沢に思えるなんて。それなのに、オオカミの目的は「ホルター石油撃退Σ(`Д´ )」なもんだから、何も知らずにマリアにも助言されたし大丈夫だろうと気易くサインしちゃったおじいちゃんは、ルンルン♪と荷造り中に入ってきたオオカミにがぶりんちょΣ(>Д<)アウチ!…おじいちゃん、浮かばれなさすぎるorz その後、「ホルター石油に関連した人しか襲われてない」事が判明したのに、おじいちゃんの死について微塵も反省してないマリアはヒロインの資格無しm9っ`Д´) ビシッ!!次々とホルター石油関係者がオオカミに殺されるので、スタークはオオカミを始末するのに殺し屋を雇いますが、こいつらも何だかなぁ(´・ω・`)本当に一流か?と突っ込みたくなる箇所が多々。「事故死」に見せかけてターナーを始末するように依頼されたのに、思いっきりマリアやエール、エールの友人達と庭でお茶しているターナーやマリアをバンバン撃ちまくるし工エエェェ(´д`)ェェエエ工事故死ちゃうやん。マリアは途中で「辞めます!」とスタークに言いますが、おせぇよマリアさんよ…途中まで片棒担いでて都合良すぎ。あっさりとエールとも寄りを戻すし。キャリアより愛情友情が大事と気付いたのは良いけれど、今更だわ~( ̄д ̄)それでターナーは殺される前のお茶をしているときに、オオカミを過去に封印した部族の血を引く者が自分の命と引き換えにならオオカミを倒せるという伝説を3人に話します。しかしその部族は絶滅したはずとマリアは言います。ターナーは首を振って最後の一人が居ると言いますが、その直後に殺し屋に撃たれて死亡。それが誰かは聞けませんでした。ターナーはマリアに自分の首飾りを渡して息を引き取ります。冒頭から、何度もフラッシュバックのようにマリアが過去に事故を起こして横に乗っていた母親が死んでしまう記憶が出てくるんですね。マリアはその時の記憶が曖昧で、自動車に乗るときによくそのフラッシュバックが現れます。それでクライマックスでマリアが殺し屋を追いかける時に警察署に居たのでパトカーを拝借して運転するんですが、そんなフラッシュバックが起きると分かってるマリアに運転させるエールもどうかと思うよ(´;ω;`)男2人のどちらかが運転しろよ!それでマリアがパトカー運転中にまたフラッシュバックが起きてパトカー事故るし( ̄д ̄)まぁ事故るよな。その衝撃で事故の前後の記憶を取り戻したマリア。なんと!マリアは養子だったのです!しかも彼女がその部族の最後の1人だったヽ(`д´;)ノなんてありがち展開wつーか、隣に乗ってた義母さんよ。そんな人生ひっくり返るような重大な会話を「マリア16歳運転中☆」に語るなよ(;´Д`)そりゃ吃驚して事故るわ…それで「命と引き換え」なのを分かっていてライフル持ってエールに「愛していたわ!」と言い残して狼さんを倒しに行ったマリア。ライフルの筒に、ターナーから貰った部族の首飾りをつっこんでおもむろにばきゅん▼Д▼)┳*--------------(☆||| ̄д ̄)オオカミ灰になるそしてマリア死亡。しかし何故かエールが救急車などを呼んで、電気ショックを与えたら無事に復活しました。・・・・・・・・それじゃ駄目だろ(´ω`)命と引き換えなのにwそしてマリアとエールは結婚することに。マリアは一人、あの輪っかにオオカミの灰を投げ入れると、輪っかの上には青い炎が再び出現してオオカミを封印しました。・・・・・・・・その青い炎は、誰の魂よ(´・д・`)
2012.02.08
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ミュータント・クロニクルズ■監督:サイモン・ハンター■出演:トーマス・ジェーン ロン・パールマン デヴォン青木 ジョン・マルコヴィッチ ショーン・パートウィー■ストーリー解説2707年の地球を舞台に、人類VSミュータントの戦いを描くSFアクション。スウェーデンで発売されたゲームを基に「イベント・ホライゾン」のフィリップ・アイズナーが脚本を書き、『キリング・オブ・サイレンス/沈黙の殺意』のサイモン・ハンターが監督した。出演は「ミスト」のトーマス・ジェーン、「デビル・ハザード」のロン・パールマン、「バーン・アフター・リーディング」のジョン・マルコヴィッチなど。あらすじ時は2707年、世界は西欧・アメリカの『キャピトル』、東欧の『バウハウス』、アジアの『ミシマ』、オセアニアの『インペリアル』という4つの巨大企業体によって支配されていた。それら企業体は地球に残された数少ない天然資源を巡り、世界各地で壮絶な戦いを繰り広げていたのだ。キャピトル軍のミッチ・ハンター(トーマス・ジェーン)やネイサン・ルーカーらは装備と兵力で優勢に立つバウハウス軍と国境地帯で破れかぶれとも言える戦いを交えていた。両軍が放つメガトン級の砲撃は歩兵を一瞬にして吹き飛ばしていく。しかし、その衝撃は大地を揺るがし、地面が裂けて巨大な穴を出現させる。そこから現れたのは、姿かたちは人間だが鋭い剣のような殺戮ハンドを持った凶暴極まるミュータント<突然変異体>であった。無数のミュータントは両軍が放つ銃弾を跳ね除け、兵士たちを次々と切りつけていく。救出艇が到着し、乗り込む兵士たちを援護するように自らが犠牲になってミュータントに立ち向かうネイサンは、船に乗り込むミッチに残された家族の無事を託す。国境地帯の惨劇からわずか数日で地球上は凶暴なミュータントたちの恐怖に覆い包まれる。4社の軍が連合しても全く歯が立たず、人類は地球を捨てて火星への移住を始めるが、火星行きの船券はプラチナチケットとなり、それをめぐり新たなパニックが各地で引き起こされていた。ミュータントの出現を預言していた宗教の修道僧サミュエル(ロン・パールマン)は、企業体のトップであるコンスタンティン(ジョン・マルコヴィッチ)に各社から兵力を募り、少数精鋭のチームを結成してミュータントの息の根止める作戦に協力してほしいと要請する。サミュエルが言うには、ミュータントと人類の戦いを記した古くから伝わる年代記<クロニクル>があり、そこには遥か古代に宇宙から地上に降り立った『マシーン』が人間たちを捕捉して次々と凶暴なミュータントに生まれ変わらせていったのだが、ナヒダンなる勇者が現れて彼がマシーンとミュータントたちを地中深くに封印したと記されている。更に、その封印はいずれ解かれ、再びマシーンとミュータントが地球上を地獄に変えるが、その時代にも勇者が現われ、彼の出現が地球を救うことも有り得る、と。コンスタンティンはサミュエルに協力を約束する。そして、なり手の無い兵を集めるために報酬として火星行きの券も用意もし、ミッチもネイサンの残された家族に船券を渡すためにチームに参加する。4社から集められた精鋭たちは年代記に記された通りにマシーンが存在する地底の古代遺跡へ向けての探検を始める。次から次へと襲い掛かるミュータントたちを唯一の急所である額を狙い弾丸を浴びせるミッチやサミュエルたち。しかし、奥へ奥へと進むつれ一人、また一人と仲間を失っていく。そんな中、ミッチはミュータントに引きずられてマシーンのもとに連れて行かれる途中のネイサンを発見する。サミュエルをはじめ仲間たちの制止を振り切り、ミッチはネイサンを救出するためにチームから離れてしまう。ミッチはミュータントを倒してネイサンを助けるのだが、既にネイサンは虫の息で助かる見込みはない。このまま共倒れとなりミュータントとなることだけは避けるため、ミッチは断腸の思いでネイサンに銃口を向けて楽にさせる。そして再び、チームに戻るべく歩を進める。一方、ミッチが離脱したチームの攻撃力低下は否めず、マシーンを直前にしてミュータントの総攻撃を受け、既にマシーンを封印する余力は無い。唯一無事なミッチが年代記に記された勇者の再来なのか? しかし、そのミッチもミュータントたちに捕まりマシーンのところへと連れて行かれる。必死に抵抗するミッチだが、マシーンは容赦なくミュータントへ生まれ変わるための“手術”を施す。年代記は勇者の再来と地球が再び救われる可能性には触れているが、そのことを断言はしていない。わずかばかりの人類が地球を捨てて火星に移住し、その子孫を細々と継いでいくのか? それとも、予想もしないところから勇者が現れて再びマシーンとミュータントを封印し、地球は救われるのか?感想。また個性的な役で登場のロン・パールマンΣ(´∀`;)特殊メイクばかりやな~、この人。かなり個性的な風貌だからね、こういう役が一番はまるのかもしれない。この人の出演作では、「ヘルボーイ」が一番好きだ(*´Д`*)ゲームが原作なのですね。道理で突っ込みどころ満載の設定な筈だわwまず一番大きな突っ込みどころは、異星人は何故わざわざ人間を“ミュータント”に変化させているのか?(; ・`д・´)そこの所の理由が全く描かれてないw人間に取って代わって地球を支配したいのなら人間を殺せば良いだけだし、ミュータントを奴隷として使うんだったらマシーンの封印を阻止してひたすらミュータントの製作を続けるはず。封印されていた数千年間?1万年間?にも渡る長い歳月が経ってるのにマシーンを地球へ送り込んだ連中の動きが一切見られないのがおかしいじゃんね(´。`)それから、石炭でw飛ぶ飛行機なのに、火星まで行けるテクノロジーが笑えるwwローテクなのかハイテクなのかどっちだよ。一般庶民の服装も、今から700年後なのに凄く古臭い。特にヨーロッパあたりの服装はアルプスの少女ハイジ時代みたいな感じ(-.-)何故、現在より古臭い。世界が4つの巨大企業に占拠されていて、それぞれが数少ない資源を巡って戦争を続けているという設定は、結構この手のゲームではよくあるパターンなのかな?企業が強大な権力を掌握していてやりたい放題という部分がね。ある程度、自由を利かす設定にするためには政府よりも企業の方が動かしやすいのかな?内容に関しては、うーん。ハードボイルドに徹したいんだろうけれど、やたら戦争のシーンが長すぎる。2707年という設定は不要だったような気がするローテクな戦争。今現在と変わらないレベルだもん。装備とか武器とかね。資源が底をついているからローテクにならざるを得ないって設定かもね。戦争で全てが退化してしまってるのかも。ミュータントも1種類しか居ないから変化が無くて飽きてくる。どうせなら数種類だせば良かったのに。せっかく精鋭を集めたのに、主人公一人になるまでが結構あっさりし過ぎていた。特にラスト、皆が死ぬのアッサリしすぎ(´・ω・`)主人公は友達を発見して勝手に助けにいっちゃうし。あれじゃ助けに来られた友達もちょっと嬉しくないわ。俺に構わず使命を遂行しろよと殴りたくなる。そして死んでいく仲間達、カッコつけすぎwドヤ顔で「俺がこいつらを殺るから、お前は先に行け」みたいな感じでグレネード爆発させたりなwその彼らの個性や設定もあまり生かされて無くて残念だったな。というわけで、なんかいまいち盛り上がりきれない、良い場面といえばベタベタのラブシーンが無かったことくらいか?wのB級作品でした。いろいろひねりが甘くて勿体ないなぁ…
2012.02.07
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エリックを探して(DVD)■監督:ケン・ローチ■出演:スティーヴ・エヴェッツ、エリック・カントナ、ジョン・ヘンショウ、ステファニー・ビショップ■ストーリーThe KING is Back!!キングが帰ってきた!とびきりロマンティックな物語とともにマンチェスター・ユナイテッド栄光の背番号[7]。それは、70年代、「5人目のビートルズ」と呼ばれた史上初のスタープレイヤー ジョージ・ベストが纏ってから、90年代のデビット・ベッカム、00年代のクリスティアーノ・ロナウドなど、クラブのみならずイングランドを代表するスターが背負ってきた特別なユニフォーム。90年代初頭、そのユニフォームを纏いフィールドを席巻した伝説のプレイヤーがいた。ベッカムが憧れ、ジダンが畏怖した希代のカリスマ。数々のファンタスティックなプレーと試合を決定づけるゴール、襟を立てた独特のスタイルでサポーターのみならず、イギリス全土で有史以来最も愛されたフランス人、エリック・カントナが長い沈黙の末、ついに観客の前に帰ってきた。それも、俳優兼プロデューサーとして、とびきりロマンティックな物語とともに。[世界の名匠 ケン・ローチ監督 × サッカー界のカリスマ エリック・カントナ=まさかのロマンティックコメディ!!]アイルランド独立戦争を題材にした『麦の穂をゆらす風』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した、英国が誇る名匠、ケン・ローチ監督。一貫して労働者階級や移民など、社会の隅に追いやられた者の苦闘を見つめてきた彼は、大のサッカー好きとしても有名だ。この名匠に、自ら映画の企画を持ち込んだのが、サッカー界のスーパースター、エリック・カントナ。90年代前半、マンチェスター・ユナイテッドの復活に大貢献し、今なお絶大な人気を誇るカントナは、本作で製作も兼ね、なんと本人の役で出演! 主人公であるもう一人のエリックを導く師として絶妙のタイミングで随所に登場、名演を見せる。彼の励ましを得て、主人公エリックは人生最大の失敗を挽回すべく奮闘、愛を取り戻していく。今回のケン・ローチは、いい意味で肩の力が抜けて茶目っ気たっぷりに主人公の苦闘を描き、笑わせ、しんみりさせ、感動させてくれるのだ。[失敗続きの人生を立て直す鍵は、仲間達とのおしゃべりとサッカー観戦!]マンチェスターの郵便配達員エリック・ビショップは、このところ元気がない。30年も前に別れた最初の妻リリーとの再会を前に、気が重くなっているのだ。エリックは今もなおリリーへの愛を胸に抱いているが、離婚の原因はすべて自分にあった。今さら合わせる顔がない。さらに、2度目の妻が置いていった連れ子の少年2人は手が焼けるばかり。夜中に思わず自室の壁に貼ったポスターのエリック・カントナに愚痴をこぼすと、暗がりから声がして、カントナ本人が現れた! この往年のスター選手は、以来、たびたびエリックの前に現れ、格言とともに、「チャンスはどんな時にもある」「可能性を広げろ」「友達を信頼しろ」など、ごくシンプルな言葉でアドバイス。かくしてエリックは勇気を奮い立たせ、郵便局の仲間たちの応援も得て、今度こそ問題から逃げずに立ち向かっていく。[鮮やかなゴールの数々ーすべては美しいパスから始まる]もう孫娘もいるエリックは、生活に疲れ、サッカーの試合もチケットの高騰で行けない。だが、かつてのスーパースターの出現で、10年以上前の観戦の興奮が蘇る。競技場のスタンドで仲間と羽目を外して、怒鳴り、笑い、泣き、応援歌を大合唱する楽しさ。そして今も鮮やかに浮かぶ、カントナの華麗なシュートの数々。「サンダーランド戦、あのシュートは素晴らしかった。バレエみたいだった。一瞬、自分のクソ人生がどこかに消えていた。FA杯決勝リバプール戦、ベッカムのキックをGKが弾き、胸で受けてシュート、まっすぐゴールへ! ウィンブルドン戦、曲線を描くボールに先回りして回転、風向き、風速を予測し左足インサイドで絶妙にトラップし完璧なボレーシュート!」──エリックは次から次に名シュートを思い出しては、高揚していく。見事なシュートは、いつも感動的だ。だが、カントナは、自分の手柄に興味を示さない。「すべては美しいパスから始まる」のだ。感想。エリック・カントナというサッカーの名選手が出演してるハートフル・ヒューマンドラマです。ロマンチックコメディ…じゃないと思います(^_^;)あー、まぁ「大麻吸ってラリってる冴えないオヤジがエリック・カントナの幻覚と会話をしてる」という所が笑いどころだとすれば、コメディなのかもしれませんが、サッカーに関してはチンプンカンプンな私は全然笑えませんでした(´・ω・`)サッカーファンだったら、笑える所なんだろうか…?適当にパッケージの解説を流し読みして、タイトルも「エリックを探して」だから、てっきり私は[心がバラバラの家族に嫌気がさしたエリックという名前の親父が家出して、エリック・カントナと出会って珍道中を繰り広げ、残された不良息子達は父親を探している間に大事な絆を取り戻す]というストーリーだろうと勘違いして借りちゃいました(^_^;)←勝手にストーリー捏造しすぎw勿論そんなストーリーではなくて、しがない郵便配達員のおじさんエリックは、若い頃ダンス大会で出会って恋に落ちた女性リリーと結婚したけれど、産まれた娘サムの洗礼パーティの時に父親から散々嫌味を言われてパニックを起こしてそのまま飛び出しちゃった、リリーから見れば最低の男なんですね。リリーは娘のサムを嘆き悲しみながらも一人で育て、エリックはやがて別の女性と結婚しますが彼女は連れ子の少年ライアンとジェスを残して出て行きます。リリーは、娘サムにエリックの事を悪く言わずに育てていたらしく、大学生になったサムは何の隔たりもなく父親エリックに接し、勉強が忙しい時はエリックの孫にあたる赤ん坊デイジーを預けたりしています。どうやらサムとデイジー親子も母子家庭。大学に通いながら子育てしてるんですね。頑張り屋さんだ。洗礼式の時に出て行ってから、ずっと会うことが無かったエリックとリリーですが、サムは卒論のために3週間、デイジーの世話を二人にお願いするのです。それで戸惑いやあの時の罪悪感なと様々な感情が渦巻いて、交代で面倒を見るためデイジーを受け取らなければいけないのですが、リリーの前に姿を見せる事が出来なかったエリックは自己嫌悪やらなんやらでグルグルしながら運転してて事故を起こしちゃうんですね。大した怪我もなく自動車は廃車になりましたが、翌日病院から帰宅するエリック。家では2人の連れ子が友人や彼女を連れ込んで好き勝手やり放題(´;ω;`)全てに嫌気が差して、息子が床下に隠してある大麻をコッソリ拝借して自分の寝室で吸っちゃいます。すると目の前に、エリックが尊敬してやまないサッカーの名選手エリック・カントナがΣ(´∀`;)らりっちゃってるエリックは当然本物と思い込んでますorzそのエリック・カントナに様々な助言を貰いながら、失われた家族との絆を取り戻して行くお話です。ハッパすっちゃ駄目じゃん・・・(´・ω・`)エリックを待ち受ける難問は、リリーだけじゃありません。連れ子とは言え、大事な息子。エリックは2人の息子を大変愛してます。良い父ちゃんだ。リリーを置いて逃げたけれどな(´д`ι)長男のライアンがギャングに巧妙な罠で、引き込まれてしまってたのです。最初はサッカーのボックス席だったりそういう気軽な物でライアンを他の不良仲間達と釣り、次はモデルガンを持たせ、そして本物の銃を一晩だけ預かってと押しつけ…気が付けばライアンもどっぷりとギャング道に浸かりつつあるそんな危機的状況にありました。そしてその銃でギャングはクラブでいちゃもん付けてきた男を撃っちゃいました。その銃をライアンに持たせるギャング。それを知ったエリックは、無理だよと止めるライアンから無理矢理ギャングの電話番号聞き出して話を付けに行きますが、当然けちょんけちょんにやられて動画までユーチューブにアップされて、その銃を持たされてエリックはしょんぼり帰ってきます(´・ω・`)まぁただのおっちゃんがギャング相手に無謀だよな。あ、エリック・カントナはずーっと出てきますwエリックの幻覚としてwwなんつー設定…それで滅入った気を晴らす為に、エリックはリリー、サム、デイジー、ライアン、ジェスと自宅で食事会を和やかに行います。しかしその場に踏み込んできたのは警察の機動隊。ギャングが銃を所持してるとたれこんだのですね。リリーたちは訳が分からず泣き叫び(そりゃそうだ)、全員パトカーに押し込められて警察署へ。結局銃は出てこなかったので釈放されたのですが、せっかく上手く行きかけたリリーとの関係も台無しになって、鳥の丸焼きの中にとっさに埋めておいた銃も、ギャングに「持ってるんだろ、持ってこい」と脅されて…。そんな時にまたエリック・カントナが出てきて「友達に相談しろ」などと助言。エリックは、友人は凄く沢山いて(マンUのサポーターをしてるし、人当たりがいいんだろう。配達員仲間が沢山仲良くしてくれている)、エリックは幻覚のエリック・カントナの助言どおり配達員でありサポーター仲間に全てをぶちまけます。それで「やってやるぜー!奴らが一番恐れるのは面汚しをされることだー!」というわけで、マンUサポーター仲間が集結。大型バス3台に乗り込んで、ギャング宅を訪問w全員でエリック・カントナの覆面を被ってwwwやりたい放題wwwwなにこの復讐方法。自動車をぶち壊し赤いペンキ入り水鉄砲で汚しまくり…楽しそうだな。そしてパンツ一枚で出てきて赤ペンキをかけられたギャングの情けない姿をビデオに収めて「ユーチューブにアップされたくなければ、ライアン達にはもう関わるな」と約束させて、意気揚々と去っていったのでした…それで良いんだ…(|||▽||| )なんか、子供の喧嘩みたいなオチなんだけれどw可愛いギャングだな、それで引き下がるって( ̄Д ̄;)最後にもバスにちゃっかり乗り込んでいくエリック・カントナ。まだらりってんのかいエリック~!Σ( ̄ε ̄;||そしてラストは、サムの卒業式。家族は一つになり、エリックとリリーも寄りを戻しました。・・・・・・・・・・・・・・エリック・カントナ、要らなくね?サッカーを知らない私には、彼が余計に思えた(ーдー)幻覚ではなくて、例えば公園で知り合った見知らぬおじいさんとの会話とか、そういうので助言を戴く内容の方が良かったのでは。大麻すった幻覚と会話で進んでいくサクセスストーリーwって、あっちの人の感覚なんだろうなぁ~( -.-)
2012.02.05
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ゴーストライダーズ 【DVD】■監督:トドール・チャプカノフ■出演:ジェシカ・ローズ、ビリー・ドラゴ、ランディ・ウエイン、ギル・ジェラード、ジョーイ・アンサ、アナベル・ウォーリス、エリーズ・デュ・トワ■ストーリー地獄の使者、ここに甦る―。アメリカの小さな田舎町。アイスホッケーの合宿を終え帰宅の途につこうと送迎バスに乗り込んだカールらチーム一行は、カーナビの誤作動により地図にない町に迷い込んでしまう。西部開拓時代から時間が止まったかのようなこの町は、人影もなく不気味な雰囲気を醸し出していた。すると、助けを呼びに行ったはずのコーチが首吊り状態で死亡し、スコット、ケイティ、スチュアートら仲間が次々と変死する事件が起きる。教会へ向かったカールらは、かつてこの町を支配し黒魔術で不死の命を持ったカウボーイ軍団が13日の金曜日の今日、現世に蘇る恐怖の真実を知る。その時、復讐を誓うカールらの前にカウボーイ軍団が現れ、命懸けの闘いが始まった…!死の世界から蘇った謎のカウボーイ軍団との命懸けの闘いを描いたバトル・アクション・ホラー!感想。高校生のディベート大会出場者(女の子3人)とその付き添いの大学院生、アイスホッケー部の合宿帰り(部員と顧問?とコーチ)の一行を乗せたスクールバスが田舎の郊外を走ってたら、突然一本道の道路が未舗装のガタガタ道に変わります。迷うはずはないしカーナビを使用してるのに…と困惑してると道の先に街が見えたので、そこで道を尋ねようとバスを街へと走らせました。その街は呪われた街で、西部開拓時代に黒魔術を駆使してあちこちの街を壊滅させたハランドという男が率いるカウボーイ軍団に狙われていたのですね。それを阻止しようとマクレディ牧師達が街の周囲にアンクと呼ばれる結界を張る道具を5箇所(五芒星の形になるよううに)に刺して、ハランド達が入ってこられないようにしておいたのですね。しかし、それを触るなよと住民全員に通達してなかったのかそれの監視が杜撰だったのか、馬車を引いたおっちゃんが「お、なんかいいもん見つけた」みたいな感じでサクッと引き抜いて街中へ(´・ω・`)おっちゃん駄目だよ。結界の様子を見に丁度街へやってきたマクレディ牧師は、やたら「俺は神を信じねぇ!」と牧師にいちゃもんつける保安官をあしらいながら教会へ。でもこのとんがってる保安官が後から何らかの形で絡んでくるのかと思いきや、全然出てこなかったし(¨;)意味の無いキャラだった。そして、おっちゃんがアンクを1本抜いたお陰で結界が破れ、空は暗雲で覆われハランド達登場~!ハランド達は住民を全滅させて、マクレディ牧師も殺害し、そしてここで不老不死の術をかけるべくメンバー5人が五芒星の位置に立ってお互いを銃で撃ち殺したのでした。・・・・・・・・・・・・・・・そんな不老不死、楽しい?(´・ω・`)だって、13年に1度の13日の金曜日にこの場所でしか姿を見せる事が出来ないんだよ?それでその日にその近辺を通りがかった人間達を引き寄せて、殺して、また13年後ね♪・・・・・・・・・・・・・・・うわー、つまんね&スケールちっさ。このハランドと愉快な手下達は、別に世界を征服するわけでもなく、悪魔を蘇らせるわけでもなく・・・一体何が楽しくてこんな事をやってるのか不明( TДT)どうせなら、ニューヨークとかそういう大都会でやれよ…13年に一度、数人しか殺戮出来なくて楽しいの?ねぇハランドさん教えてよ、と問い詰めたい。で、そんな呪いの掛かった街に今回引き寄せられたのが、この高校生一行だったのですね。バスは街の中でエンストし、全員の携帯は動かなくなり、街から出ようにも何故か出られなくなります。主人公のディベート大会出場者(大会には負けちゃったけれど)の女子高生クロエは、“母親が魔術のお店をやっている”という伏線は、後にアンクに書かれている記号を読むのに生かされるのですが、冒頭で意味深に触っていた「母親から貰ったお守り」という伏線は、全く回収されませんでしたw廃墟そのものの昔の街並みの中で次々と殺されていく仲間達…というホラー定番の流れなんですが、折角の設定“ハランド達には、ハランド達が生きていた時代の武器しか有効では無い”という意外に面白そうなルールも全然生かされず(´・ω・`)そのネタをもっと上手く使えなかったのか…。13年ごとにこの街が出現して、その度に被害者が出ている事を被害者達が置いていった新聞などで知るのですが、なんで新聞だの日誌だの都合良く置いてあるんだwそんな極限状態で年月日までメモれんわwそれで突然探偵のように推理しはじめたホッケー部だけれど本当はホッケーは親に強要されてるだけで、数字が好きという数字マニアのカール君。ハランドの攻撃から逃げつつ、牧師の日誌などを元に「マクレディ牧師が“もっとも安全な場所”に隠したアンクを正しい位置に刺せば結界が復活してハランド達を閉じこめることが出来る」と判明して、そのアンクを捜索しつつ「アンクが抜かれた場所」を特定する事に。アンクの保管場所は、何と銀行の金庫Σ(´∀`;)ハランド達幽霊は薄い壁は通過できても金庫の分厚い壁は通り抜けられないらしい(´・ω・`)どんな設定よ。あ、そのアンクはおっちゃんの馬車の荷台に乗ってるのを牧師が「ちょっとそれはアンクやん!待てや~!Σ(゚д゚lll)ガーン」と発見したシーンはあったので、銃で撃たれて傷付きつつも何とか金庫に隠したんだと思われます。ハランド達の妨害にも負けず、アンクを元の場所に打つクロエ。マクレディ牧師の幽霊が最後にハランドを押さえ込み、結界も無事再起動。街ごとハランド達は消え、その場所は草原に。生き残ったクロエとカールとクロエの友達の3人は高圧線鉄塔の方向へ歩き出したのでした~というお話でした。あれ?バスも消えちゃったのか。最初の方で運ちゃんが焼死しちゃってバスが忽然と消えてしまうんですね。てっきりバスだけ元の世界に飛ばされたのかと思ったんだけれど、異次元にでも飛ばされたのか。何か、全てが中途半端だったなぁ。早い段階でバスの運ちゃんやコーチ、顧問が殺されたから高校生とクロエ達と一緒にいた大学院生のおねーちゃんだけになったんだけれど、おねーちゃんは酒場に残されたままのウイスキー煽って酔っぱらってたし(--;)そしてハランドに殺されたし。高校生だけだったので何かいまいちまとまり感も無く、個性あるやつ以外は次々に消されていきました。なんかキャラが被ったの多いから、誰が誰だかwなによりやっぱ、極悪人ハランドの野望がちっさ過ぎて、それがつまらなさに拍車を掛けていた残念作でした。あと、カメラワークが酷い!すごい気持ち悪くなるようなぶれてるシーンが多すぎる。それも歩いてるシーンとかどうでも良いシーンに多い。カメラさん新人なのか?揺れる揺れる。目が疲れました。ハッキリいって、オススメできないです(__;)
2012.02.03
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エイリアン・プラネット(DVD) ■監督:ビリー・オブライエン■出演:ジョー・フラニガン ジョン・リス=デイヴィス クリス・ニューマン■ストーリー並行次元に無数に存在する 科学の手が及ばない世界その観測システムが暴走 科学者グループは異次元に飛ばされてしまうそこは巨大エイリアンが支配する 未知の惑星だった彼らは地球に帰還できるのか? 彼らが遭遇した惑星の謎とは?連邦科学研究所のオハラ博士は、画期的な発明に成功。それは次元の壁を超え、無数に存在する“並行世界”を観察するシステムだった。だが実験中に装置は暴走、立ち会っていた海兵隊のシン大佐たちは、異次元にワープしてしまう。そこは空が紅く輝く、不気味な世界だった。凶暴な巨大エイリアンに襲われ、次々と命を落としてゆく人々。ジャングルの奥には、タワーのような建造物が見える。この星には、知的生命体が存在するのか?地球に帰還する方法は?未知の惑星を舞台に、壮絶なサバイバル・バトルがはじまる!!感想。突っ込みどころが過積載ダンプのような作品でした(=゚ω゚)ノ主人公は、元はエリート軍人だったシン大佐。色々あって不名誉除隊になって連邦科学研究所の警備の任務に就いてます。ヘマしたわけではなく、政府の意向と自分の正義感が噛み合わなかったからですね。その連邦科学研究所にシン大佐を馬鹿にしてる無能議員やバリキャリ女性の大統領補佐官等が集まってきました。オハラ博士という女性学者が重大な研究発表を行うからです。玄関で彼らを出迎えたシン大佐と部下の中尉が議員に嫌味を言われている時に宅配員が「国税局はこちらですか?」とやってきます。「いや、隣の建物だ」とかいう一見無駄なやり取りが伏線です。で、議員達を前に何を発表するのかというと、理論上不可能とか言われてきたクリーンエネルギー「常温核融合」Σ(´∀`;)と、「平行世界」を映像で観ることが出来るという装置Σ(´∀`;)でした。・・・・・・いやいやいや・・・・そんな見た目縦70cm×横45cm×厚さ15cm程の小さな装置でwちょっとていうかかなり無理設定(;´Д`)それでまぁ取り敢えず“平行世界”を皆さんの目の前に平面的な映像として映し出すのですよ。本物かどうか証拠が無いなどといちゃもん付ける無能議員。うん、こういうオッサンいるよね(-.-)オハラ博士はあれこれと違う世界を見せて、1つの世界で止めます。この世界は、私達の世界と大気の状態などが似てる世界ですと説明しますが、どうやってそれを分析したのかは不明w説明中に、映像に何か生き物のような動く物体が一瞬映し出されました。今のは何だったんだ?と言ってる時に装置が異常暴走を起こし、衝撃で皆さん失神しちゃいます。最初に目を覚ますシン大佐。転がってる連中を起こそうとして異常に気付きます。それは犬サイズの異形の生物でした。その怪物は一人を喰い殺して逃走。追いかけるシン大佐。なんとか仕留めて室内に戻るとプンスカしてる議員達。出て行こうとしますが怪物の遺体を見せて引き止める大佐。血液がアンモニアらしい。臭そうだな。更に地震が起こります。衝撃は収まりましたが「地震というより滑り落ちる感じね」との事。プンスカ議員が引き止めも無視して廊下を曲がり、鉄のドアを開けました。そこは、何故か森の中Σ(´Д` )さっきまで見ていた平行世界の光景でした。そう、部屋ごと平行世界へ移動しちゃったのです工エエェェ(´д`)ェェエエ工部屋と廊下しか移動してきてないのに、電気が付くw何故ww電気はどこからwwwそして突然襲ってきたさっきの怪物大人バージョンの巨大モンスターに無能議員は襲われ真っ二つ。お早い消え方ね。それで早く装置を起動させないと6時間で元の世界との結合が切れて二度と戻れなくなる。でも起動させるには227リットルの水が必要。どうしよう(;Д;)早くここを出ないとあのモンスターが襲ってくるし。などともたもた揉めたり、外を見てくるというすっごい勝ち気バリキャリ大統領補佐官と危険だからやめた方が良いというやっぱり勝ち気な学者のオハラ博士。やたらこの大統領補佐官の美人さん、「未知との遭遇」に拘ってます。未知の知的生命体発見に燃え上がってます。いや、気持ちは分かるけれど流石にそういう状況じゃ無いよおねぇさん( ̄Д ̄ )それで色々揉めたりもたもたしてて、一人死に二人死にとやってる間に、研究室がモンスターの攻撃に耐えきれずに倒壊しちゃいました(´・ω・`)この時点で生き残ったのはシン大佐・中尉・二等兵・大統領補佐官・議員秘書男性・オハラ博士・オハラ博士の助手男性。一行は森の向こうに何か塔っぽい建造物を見つけます。「知的生命体が居るのよ!私はあっちへ行くわ」という大統領補佐官と、「水を探して帰るのよ。6時間しか猶予が無いわ」というオハラ博士。なんでそこまで未知との遭遇に拘る(´・ω・`)自己中困る。近くの木の幹に自動車の駐車メーターが突き刺さってるのを見て「衝撃波がすり鉢状に起こったからじゃないかしら?」と考察したりしてるオハラ博士。このオハラ博士とシン大佐の部下の中尉は恋人同士でもあるんですね。連れないオハラ博士に手こずってる感じの中尉。うーん、これは分かり易い中尉死亡フラグだな。あ、肝心の装置は肩から下げる紐を結んでオハラ博士の助手がずっと持って歩いてます。でもひたすら何か透明な液体が装置から漏れ続けてますが、全然気付いてません(´ε`;)いや普通点検位するよね…その液体は冷却水で、それも伏線。なんだかんだとモンスターに襲われて二等兵と議員秘書は死亡。議員秘書は欲を出してこれで一山当てようとモンスターの巣から卵を持ち去ったからなので自業自得(-.-)もう時間も無いからと反対するシン大佐に「帰れなくても私は行くわ」と意地でも未知との遭遇を果たしたい大統領補佐官に諦めて無線を渡すシン大佐。「何かあったら連絡しろよ」と別れ、シン大佐は水場を発見したオハラ博士達の元へ向かいます。この大統領補佐官も悪い人じゃないんだよ。決死で流砂に埋もれかけた中尉と大佐を助けたりしたからね。でも探求欲が強すぎるんだねぇ(´・ω・`)シン大佐は途中で中尉に出会いますが、モンスターを水場から離すために囮になって、シン大佐と出会って気が緩んじゃったところでモンスターにザックリΣ(´∀`;)あーあ。モンスターの体液(アンモニア)から作った手製爆弾で最後の力を振り絞ってモンスターを爆発で追い払って爆死の中尉。落ちていた血塗れのドッグタグを拾って、シン大佐はオハラ博士と助手の元へ辿り着きます。中尉の死亡に悲しむオハラ博士。それでモンスターが居なくなったので水場に向かい、水を補給して装置を作動させますが、オーバーヒートを起こします。そう、冷却水が全部ダダ漏れしちゃってたからですね。冷却水無いと帰れない( ´゚д゚`)とがっかりしますが、「アンモニアでも良くね?」と思いつき、「議員秘書が落として割れた卵からアンモニアの匂いがしたから、卵を2個ほど奪ってくれば良い!」ということで、モンスターの巣から卵を奪うことに。一所懸命シン大佐とオハラ博士が卵強奪作戦を遂行しようとしてるのに、一人パニックをおこした助手が装置を抱えて逃げ出しましたΣ(`Д´ )当然モンスターに追われて足に装置の肩紐が引っかかったまま、彼の遺体は巣の中へ。それで「卵と装置」の両方を取らなければいけないことに(´・ω・`)あれこれ頑張って大変だったけれど、装置もアンモニアも手に入り、オハラ博士とシン大佐は帰れることに。その頃、一人崖を登り落石に足を挟まれ負傷しつつも這い蹲ってようやく見えた塔の元へ。そこにはありがち過ぎるオチの光景が待っていました(;゚д゚)ゴクリ…風に舞い散る無数の紙の山。それは税金に関する書類。そして、その塔とは国税局?の前に建ってたモニュメント(ノ∀`)アチャーお隣さんは、国税局だったもんね・・・なんでこんなに距離が離れたのかは謎だけれど。すり鉢状に平行世界へ飛んだんじゃないのか?よく分からん。呆然と立ちすくむ大統領補佐官の前に、モンスターさんが…さようならノシそれで突っ込みどころ満載の装置を起動させて、元の世界へ戻ってきたオハラ博士とシン大佐。色んなサイレンが聞こえるから、多分外は凄い惨状になってるんだろうなぁ。でも、それだけ大規模な被害が出てるなら彼ら以外にも平行世界へ飛ばされた人間が居る気がするんだが?(;・∀・)というわけで、突っ込みだしたらきりがない程穴だらけな内容でしたが、私はこういうの嫌いじゃないですwB級にありがちな意味不明お色気ネタは無かったので良し。
2012.02.02
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【送料無料】GAMER -ゲーマーー■監督:ネヴェルダイン&テイラー■出演:ジェラルド・バトラー マイケル・C・ホール アンバー・ヴァレッタ ローガン・ラーマン アリソン・ローマン テリー・クルーズ■ストーリー解説生身の人間が遠隔操作されている近未来では、激しい戦闘を繰り広げるオンライン・ゲームが大流行中――そんなゲームの世界に駆り出された男の死闘を描くアクション・ムービー。最新の撮影技術を駆使し“ゲーム”の世界をリアルに映像化しただけでなく、戦闘シーンやカーチェイスはCGに頼らず生身のアクションに徹するなど、製作サイドのこだわりによって生み出された迫力の映像が見どころだ。主演は『300』や『オペラ座の怪人』で知られるジェラルド・バトラー。鍛え抜かれた肉体を使ったガンアクションは壮絶の一言。『アドレナリン』シリーズのマーク・ネヴェルダインとブライアン・テイラーの洗練された演出は、観る者を緊張感みなぎる、生き残りをかけた“ゲーム”の世界に誘う。あらすじ2034年、ネット上の仮想環境ソサエティで死刑囚が生死をかけた戦闘を繰り広げるオンライン・ゲーム『スレイヤーズ』に人々は熱狂していた。戦士ケーブル(ジェラルド・バトラー)は、30回勝ち抜けば自由になれるという条件に、あと3回と迫っていた。ジーナ・パーカー・スミス(キーラ・セジウィック)は自分の番組に、スレイヤーズの生みの親である資産家ケン・キャッスル(マイケル・C・ホール)を出演させる。このゲームは殺人ではないかとジーナは詰め寄るが、囚人に釈放のチャンスを与えているのだとキャッスルは答える。スレイヤーズは米国政府の協力と認可のもと、その利益を刑務所の運営に活用している。プレイヤーはナノ細胞を脳の運動皮質に移植されたキャラクターを操るが、操作範囲は戦闘区域内に限られると言う。そのとき、ヒューマンズと名乗る抵抗組織が放送局をハッキングし、モニターに映し出された代表ブラザー(クリス・リュダクリス・ブリッジス)は、キャッスルにだまされるなと警告する。ケーブルが独房にいると、彼の家族写真を持つ謎の女性にサインを請われ、血を採られる。ケーブルの妻アンジー(アンバー・ヴァレッタ)はソサエティのキャラクターとして収入を得ており、娘デリアは里親に出されている。ケーブルは、17歳の天才プレイヤー、サイモン(ローガン・ラーマン)に操られている。28回目の闘いにも勝利したケーブルに対し、キャッスル陣営は誰にも操作されていない最強の戦士ハックマン(テリー・クルーズ)を送り込む。サイモンは装置を改良し、ケーブルに直接話しかける。サイモンと奇妙な会話を交わしながらハックマンに勝利したケーブルは、自分を解放するようサイモンに告げる。最後の闘いの日、ケーブルは区域外への脱出に成功する。ケーブルは、独房で接触してきたトレース(アリソン・ローマン)らの協力でアンジーと再会し、デリアがキャッスルの養子になっていることを知る。ケーブルは1人で、キャッスルとの対決に向かう。感想。ネットのバーチャルコミュニティ依存症に警鐘を促すような作品でしたね。ここでは“人間”が“人間”をゲームとして操作するという設定ですが、今現在でもCGで作られたアバター同士で自分とは全然違う外見や性別性格で交流するという仮想空間での弊害は色々出てきているわけで…言いたい事はそういう事だと思うのですが、余りに鑑賞者に対する状況説明や背景解説などが不十分すぎてこの世界へ溶け込めないままに終わってしまいました(´・ω・`)テーマは良いと思うんだ。だから残念。それに、画面が酷い。多分ゲーム内というのを表現したかったんだろうけれど、ノイズが頻繁に出てきていて気持ち悪くなってくる。チカチカした演出も多くて、凄く物理的に疲れました。この作品には2つのバーチャルリアリティによるゲームがメインとして登場してきます。1つは「ソサエティ」。こっちは自分の好きなアバターを選択して好きな世界へ入り込んで、他のプレイヤー達と交流するゲーム。今でもありますよね、PlayStation?Homeとかね。この作品の場合は「人間」が操作されるわけですよ。プレイヤーは、自分の好みの「人間」を選んで思い通りのファッションに身を包ませて、自分の思い通りの台詞を吐かせて、思った行為をさせるのです。気持ち悪い(`д´;)何故操作出来るのかというと、操作される側の人間にはナノックスというナノ細胞を脳に埋め込まれて、そのナノ細胞が増殖して脳を支配し、それによって「信号の有効区域内」では送られてきた信号どおりにしか行動出来なくなるんですね。自分が嫌だと思っても自分の意思で自分は動かせないのです。それにより、お金を支払ってプレイヤーになった人はそのアバター(人間)を操作して見知らぬ誰かと知り合って、仮想恋愛やなんていうのか、出会い系みたいなw事に夢中になってるのですよ。しかしこれもこの作中でも描かれてますが、必ずしも相手がその性別とは限らないわけでw今回も主人公ケーブルの奥さんが生計を立てるためにソサエティの女優としてアバター業をやってるのですが、彼女のプレイヤーがなんと激肥満の気持ち悪い男性なんですよ∥WC∥ヽ(_ _ |||)おえぇぇぇそのメタボ男性が、ケーブルの奥さんを操作してソサエティ内で知り合う“男性”アバターとあんな事やこんな事をやっちゃうわけで…色んな意味で酷い世界だ(´ε`;)そしてもう1つのゲームが「スレイヤーズ」。こっちは所謂FPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)。同じくお金を出してプレイヤーがその中の一人を操作するんですが、これは怠惰な快楽世界のソサエティと違って「殺し合い」なんですね。当然、生身の人間なんで撃たれたら怪我するし死にますよ。しかもそれを全世界中継してるのですよ。生身の人間が設定された戦場で殺し合って血しぶきが飛んで肉片になるのを歓喜してる観衆達。いやいやこれはちょっといかれすぎ(;´Д`)当然、ちゃんと「戦士」は合法的に…ということで死刑囚を起用してるんです。ただ死ぬだけじゃやる方も見る方も盛り上がらないので「30回クリア出来たら釈放」という条件付きです。ただし今まで一度も30回クリア達成出来た人は居ませんwそういう世界で、28回目もクリアしてちょっとした英雄扱いの人気者ケーブルと彼のプレイヤーである17歳のサイモン。そのケーブルの30回クリアを阻止しようとする開発者でこのゲームを運営するケン・キャッスル。何故阻止したいかというと、実はケーブルの殺人罪は仕組まれたものであり、それに携わってるのが軍とキャッスルだったのですね。このナノックスの実験体だったのですよ、軍にいたケーブルと彼の同僚が。実験でケーブルを操作して、同じ被験者だった同僚を射殺させたのです。その操作された殺人罪で死刑囚としてぶち込まれちゃったのですね。そのケーブルに一般社会へ逃げられては困るんですね。そういうヤバイ裏事情みたいなものを暴露されては終わりだから。それなら最初からゲ ー ム に 出 さ ず に 即 死 刑 執 行 し ろ よなんて突っ込んではいけません(´・д・`)それで打倒キャッスル!なヒューマンズという抵抗組織の協力も得て、無事に脱獄してキャッスルの陰謀を世界中に配信して彼を殺して、彼に奪われた娘とソサエティで働かされていた妻を取り返して、最後は親子三人自動車を運転してどこかへ旅立っていったのでした。最後のキャッスルとの戦いが、突然歌って踊り出すキャッスルと愉快な仲間達でミュージカル形式に始まって、泣きそうになった…あほらしさで( TДT)何この気持ち悪い演出。なんで歌うの踊るの教えてください監督さんっ!このナノックスを利用して人間を支配(要するに大統領などもね)しようとするキャッスルの陰謀はよく分かりましたが、新しく開発した「吸い込むだけでナノ細胞が脳内を支配する粉」があるんだったら、それをさくっと大統領はじめ重要人物に吸い込ませて操作すれば良いだけの事で・・・なんか頭が良いのかアホなのか分からないキャッスルさん(´・ω・`)ケーブルに協力をした有名テレビ司会者の女性の真意も不明で中途半端だったし…。ケーブルのプレイヤーであるサイモン少年が突然釈放されたのも、なんだかな…釈放するならケーブルとリンクを切る施術でも行わないのかな。疑問。最後に娘の目の前でキャッスルを刺して、全てから解放されて娘と妻を抱きしめるケーブルですが、目の前で人間刺した(しかもずっと自分の里親だったキャッスルをだよ)おっさんに抱きしめられても拒絶反応を起こさない娘って演出もおかしいだろう…多分6.7歳くらいだと思うんだけれど、そこは怯えると思うのだが。そのあたりテキトーで萎える。というわけで、もっと丁寧に作り込めば面白くなったろう「もうちょっと頑張りましょう」作品でした。
2012.01.31
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メタル・トランスフォーム(DVD)■監督:ポール・ジラー■出演:カヴァン・スミス ニコール・デ・ボア ドネリー・ローズ コルビー・ヨハンソン■ストーリー解説メガヒット・シリーズ最新作「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」7月29日公開!!この夏ブレイク必至の”ロボット・バトル”SFアクション超大作登場!!「トランスフォーマー」シリーズ「ターミネーター」シリーズ⇒ロボット・バトルSFアクションは鉄板高回転をお約束!!製作シネテル・フィルムズ=高回転ヒット作「アルマゲドン」「ソーラー・ストライク」シリーズのスタッフが結集!!合体・変型を繰り返す鋼鉄の怪物“アイアン・ゴーレム”の猛威!!最新鋭VFXの見せ場満載で圧巻の面白さ!!あらすじアメリカ北西部アイダホ州に、ロシアの人工衛星が墜落。残骸を拾ったジェイクとイーサン兄弟は、それをスクラップ屋のアールに売り渡す。変人のアールは、クズ鉄を溶接した体長5メートルの“アイアン・ゴーレム”というオブジェを製作していたが、その鉄の巨人が突然動き出し、町の人々を襲いはじめた!!それは衛星に付着して飛来した、金属を生命体に変える宇宙バクテリアの仕業だった。襲われた人々はバクテリアに感染、無惨な死を遂げてゆく。イーサンも犠牲となり、人々は絶体絶命の危機に追い込まれた。鋼鉄の魔物を倒すため、ジェイクは決死の戦いを挑むが……。感想。しょぼさがお素敵なB級作品ですwB級作品の低レベルさが好きな人にしか耐えられない酷さなので、映画館で上映されるようなレベルを期待しちゃう方は観ない方が良いですよ☆冒頭は、宇宙から飛来してきた隕石か何かがロシアの人工衛星をぶち抜いて落下させるシーン。主人公のジェイクは弟のイーサンとアイダホ州のド田舎の小さな街で、亡き両親の遺志を継いでアイダホ州の文化遺産?かなんかよく分かりませんが、木造の建物をちまちまと造り続けている貧乏な多分アラフォー兄弟です。定職には就いてないようですね。そういう描写はありませんでしたが、多分日雇いのバイトなどで生活費と資材費を何とか稼いで、自転車操業的に生活してる感じ。そして窓の外を見たら空から何かが降ってきて近くへ落ちたので、見に行く2人。そこは牧場で牧場主のおっさんが何だろうと懐中電灯?かなんかよく分かりませんが金属製のものでつんつん突いて通報しようと建物へ入りかけますが、そのつんつん突いた金属製の物に緑色の何かが付着し、それがワサワサと動いておっさんに付着。おっさんは見る見る血管が浮き上がって死亡しちゃいました。入れ違いに牧場に着いたジェイクとイーサンはちゃんと手袋をはめて落下物を点検。ロシア語で書かれた金属板を発見して「ロシアの人工衛星じゃね?」「通報するか?」「いや、売っちゃおーぜ」「牧場主(名前忘れた)は?」「寝てんじゃね?早い者勝ちだろ」(←ひでぇ)と、いかにもアメリカンらしい発想で警察に通報もせずにブルーシートでくるんで自動車の後ろに積んで、屑鉄屋アールの元へ。丁度アールは「町制100周年記念」として、自動車部品を寄せ集めて「ゴーレム」と名付けた高さ5m重さ1トンの像を造ってました。ジェイクとイーサンは、人工衛星の残骸をアールに800ドルで売りつけて商店へ。アールは人工衛星を片隅において、ゴーレムの製作を続けています。孫のマックスにビールを買ってこさせてる間にゴーレムの手を溶接。しかし背後からはもそもそと宇宙からの謎の緑のバクテリアに浸食された人工衛星部品がwゴッチン☆と溶接マスクを被っていたアールを殴り倒してゴーレムを乗っ取り、失神してるアールを尻目にガッチョンガッチョンと歩いて姿を消すバクテリア入りゴーレム。ちょっとまて、なんでアールはバクテリアに浸食されないの?wその頃ジェイクとイーサンは、商店に行って資材を購入しようと自動車を停めます。そんな2人の目の前を歩いていく女性が2人。なんと!ご都合展開!|ω・`)キタヨ| |´・ω・`)キタヨ| |(+・ω・´)キチャッタヨ♪その片割れが、長く街を離れていたらしいジェイクの元恋人アマンダでしたw弟イーサンが声を掛ければ~?と言い残して資材を買いに店舗内へ行ってる間に勇気を出して声を掛けるジェイク。アマンダは、離婚調停中で連れて歩いて居たのは娘のクレア(多分高校生)でした。次の落ち着き先が見つかるまで、この街の叔母の元へ身を寄せてるだけとの事。アマンダは生物の教師をしていたらしい。ジェイクの「そのうち夕食でもどう?」との決死の誘いwにも「ごめんなさい。暫く独りで居たいの」と突っぱねるアマンダ。うん、まぁまだ離婚調停中でそういう気分にはなれんよね。一方のアールは帰宅したマックスに起こされて「誰かに殴られてゴーレムを盗まれた」と憤慨して、保安官に通報。しかし田舎で唯一人の保安官はそんなでっかい像を誰が盗むんだと馬鹿にしながら「大型車が通らないか監視するよ」と街で唯一の外への道路脇でパトカー止めてまったり中。アールは「自分で探す!」とライフル持って、「保安官が来るまで待機しようよ」というマックスを振り切って自動車で出て行きます。その頃帰宅したジェイクは、「牧場主に謝礼を渡してくる」とイーサンに言い残して出掛けます。入れ違いでアマンダが自動車でやってきて「ジェイクにさっきのは言い過ぎたと謝罪しに来たの。私が来たと伝えておいて」とイーサンに言って帰っていきます。一人で作業中、電灯がピカピカと点滅し始めて不審に思ったイーサンが外へ出てるとゴーレム登場。慌てて屋内へ逃げ込みますが、窓ガラスを割ってゴーレムの手がにょきん。イーサンげっとぉ!バクテリアで血管浮き出て死亡。牧場へ行ったジェイクは、牧場主が居ないので郵便受けに謝礼を挟んで帰宅。電灯がピカピカしていて、首を傾げて中へ「イーサンどこだ?」と探してイーサンの遺体発見( TДT)去っていくゴーレムの姿を見て「あれはアールの所の!よくもイーサンを!」と取り敢えず保安官に通報。保安官の無線を傍受したアールもジェイク達の家へ駆けつけます。「よくもイーサンを殺したな~Σ(`Д´ )」とアールに詰め寄るジェイクですが「儂が作ったのはただの像じゃ!」と動くはずがない事を訴えますが、信じないジェイク。・・・いやいや(´・ω・`)諸悪の権現は通報せずに人工衛星を売ったあんただよねジェイク。と心の中で突っ込む私。その後、ゴーレムは他にも住民は居るはずなのに映画のご都合主義でアマンダの叔母宅へアターック(--;)叔母が殺され自動車で脱出のアマンダとクレアは、保安官事務所へ。しかし保安官はジェイクの所なので不在中。「バーかも!」と近くのバーへ駆け込みます。バーにはマスターとマックスと常連客のじいさん一人のみ。それで保安官到着をバーで待って、窓からパトカーが見えたのでダッシュ。「鉄のマシーンに叔母が殺された」と訴え、それで流石の保安官もこれはただごとではないと思うのですが、応援も呼ばず(´・ω・`)だからさ、なんで応援呼ばないの(´・ω・`)そしてゴーレム登場~Σ(`Д´ ) 保安官は殺されちゃいます。自動車で登場したジェイクはゴーレムに突っ込んでいき、片足を壊します。バランスを崩したゴーレムは転倒してバラバラに。簡単に壊れすぎwひでぇその間にマックスはクレアを助けてどこかへ逃げていき、残りのジェイクやアマンダ達はバーへ立てこもります。ゴーレムはバラバラになりましたが、それぞれが緑バクテリアに浸食されてるのでずりずりと這いずりながらバーへと向かってきますΣ(´∀`;)それで色々と作戦を練ったり、生物教師であるアマンダがバクテリアだと分析するのですが、対処方法まで分からない。どうやら「金属が栄養」なので、金属にしか引っ付かない。人間を襲うのは血中の金属(鉄分ってやつですな)目当てだろうとは判明した。その後色々起こって、逃げたマックスとクレアが保安官補佐のおばちゃんの運転するパトカーと遭遇し、「軍を呼んで」とか訴える2人に「この目で見てみないと判断出来ない」といって、2人を後ろに乗せてバーへと逆戻り。バクテリアの発する電磁波の影響?で例に漏れずこのパトカーのエンジンも停止。保安官が倒れてるのを見たおばちゃんは止めるのも無視して自動車から降りて保安官の元へ駆け寄り、しつこく嘆き悲しんでいるあいだにゴーレムの部品がズリズリ。おばちゃんゲットォ~!おばちゃん死亡(--;)そしてパトカーの後部座席は外からしか開かないので閉じこめられた2人( ´゚д゚`)バーからは後部座席の中までは見えないようだ。でも途中で中に2人が乗ってるのに気付いてジェイクが救出へ向かいます。マックスが何とか蹴りあけた窓から這い出ようとするクレア。・・・いやあの・・・外側からは開くんだから、レバー引っ張ればいいだけじゃね?わざわざ狭い窓から出ようとしなくても(;´Д`)もたついてる間に再合体したゴーレムが這い出ようとするクレアにアターック…あれ?クレアの血管膨張しないし、ピンピンしてる。その理由は!!なんと!!!クレアは貧血だった!!!!ちょっとまてーいΣ(`Д´ )貧血ったって、鉄分ゼロじゃねーよ馬鹿野郎~ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ まぁなんだ、その後のオチが・・・バクテリアの弱点を探し出したのですが、その弱点は「アルコール」wクライマックスの戦いがすげぇΣ(`Д´ )なんと、バーから持ち出した大量の酒瓶ひっくり返してジェイクとマックスがガスボンベで再びバラバラにしたゴーレムの部品に酒をジャバジャバかけまくるぅ~!キャー痺れるぅ~!ドキドキハラハラ~!…するかー!ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノその後その場でまとめて警察を呼ぶなり軍を呼ぶなりして待機すればいいのに、寄りによって「アールのスクラップ工場」へ持ち込んで圧縮機にかける…って、アホだろうこいつらw事務所でとっておきの酒を出して、警察に電話で通報したあと乾杯しようと外へ出て、アマンダとジェイクはお約束でいつの間にか愛の炎wは再炎したらしくブッチュー。しかし、これもお約束でがっちょんがっちょんと圧縮機が揺れ出しw万が一にとビールサーバーを持ってきたジェイクは慌ててそれにぶっかけまくり、ジェイクを追いかけてきた部品もアールがとっておきの酒をぶっかけて消去。で、ようやく終了。で・・・一件落着したの・・・かなぁ?最初の方で牧場主が死んだときに持っていた懐中電灯?に付着していたバクテリアは牧場の家畜を狙わないのかな。あれから牧場主の事は誰にも心配されてないまま終わったw普通はこういう得体の知れない物体が現れたら、政府機関などに通報すると思うんだけれど、一切無かったwド田舎で終わっちゃったよ(´・ω・`)
2012.01.30
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BD/洋画/アンノウン ブルーレイ&DVDセット (Blu-ray+DVD) (初回限定生産版)/1000232076■監督:ジャウム・コレット=セラ■出演:リーアム・ニーソン(Dr. Martin Harris) ダイアン・クルーガー(Gina) ジャニュアリー・ジョーンズ(Elizabeth Harris) エイダン・クイン(Martin B) ブルーノ・ガンツ(Ernst Jurgen) フランク・ランジェラ(Rodney Cole)■ストーリー解説「96時間」のリーアム・ニーソン主演で贈るサスペンス・アクション。旅先のベルリンで見ず知らずの男に自分の身分を奪われた男が、自分を取り戻すために謎を追う。共演は「イングロリアス・バスターズ」のダイアン・クルーガー、「ヒトラー 最期の12日間」のブルーノ・ガンツ。監督は「エスター」のジャウム・コレット=セラ。あらすじ植物学者マーティン・ハリス博士(リーアム・ニーソン)は、学会に出席するために、妻エリザベス(ジャニュアリー・ジョーンズ)とベルリンへ旅立つ。ホテルに着いたところで忘れ物に気付いたマーティンは、タクシーで空港へと引き返すが、途中で交通事故に遭遇。彼が目を覚ましたのは病院のベッドの上だった。急いでホテルへ向かい、妻の姿を認めて安心したのも束の間、彼女は自分を知らないと言う。そればかりか、自分の名を名乗る見ず知らずの男が彼女の傍らに……。マーティンの所持品は、携帯電話と一冊の本だけ。一方のマーティンを名乗る男(エイダン・クイン)は、パスポートはもちろん、妻との新婚旅行の写真まで持っていた。当然、警察はマーティンの訴えに耳を貸そうとしない。自らの正気を疑い始めるマーティン。だが、何者かに命を狙われたことで、陰謀の存在を確信する。マーティンはタクシー運転手ジーナ(ダイアン・クルーガー)と元秘密警察の男の協力を得て、謎に立ち向かうことになる。果たして彼は、自分の人生を取り戻せるのか……?感想。完全ネタバレなので要注意。面白かったですよ~(*´Д`*)♪オチが自分の予想と全然違っていて、最期まで騙されちゃって楽しめました。こんな事ってあるのかな~?って激しく突っ込みたくはなりましたがw私はサスペンスでもガッツリとネタバレしちゃう人なので、これから観ようって人は私の記事は読まない方が賢明ですd( ゚ε゚;)オチを知りたくない人は、ソッコー脱出してね。でもこれオススメよ。さて、主人公は植物学者のマーティン・ハリス博士というまぁ何処にでも居る中年のアメリカ人です。学会のために妻のリズとベルリン入りしました。そして空港前でタクシーを拾い、荷物を運ちゃんと共にトランクに詰めていたのですがリズが「早く乗ってよ」と急かすので、きちんと確認せずに乗り込んで出発しちゃいます。この運ちゃんはちょっとアレですね、抜けてますね(´ε`;)アタッシュケースを一つ載せずに出発しちゃったのです。まぁ最終確認しなかったマーティンも駄目駄目なんですけれどね。これが全ての始まりだったのですよ。アタッシュケースさえ空港前に置き忘れなければ、全ては上手く行ったはずだったのです。学会の会場でもあるホテルに到着し、リズはチェックインしにフロントへ。マーティンはタクシーから荷物を降ろしたボーイに「これで全部か?」と問います。ここでやっとアタッシュケース置き忘れに気付くのですね。それでリズには何も告げずにダッシュでタクシー拾って一路空港へ。ところがどっこい、不運な事故でタクシーは川へ転落。マーティンは頭を打って意識を失い、タクシー運転手のジーナに危機一髪のところを助けられます。目が覚めると、病院でした。心停止のショックで記憶障害が出てるマーティン。医師は「4日間昏睡だった。身分証明書も何も持ってなかった」と告げます。断片的な記憶を頼りに「ともかく妻のリズに会わないと」と医師を押し切って退院許可を取ります。偶然ニュースで観た例の学会のホテル映像でその辺の記憶が蘇ってきたのですね。そしてホテルに到着し、身分証明書を持ってないから苦労したものの、何とかリズに会うことが出来ました。「リズ~会いたかった。ごめんよ(´Д⊂グスン」「は?あんた誰?Σ(`Д´ )」「え・・・・・・・・・・・・・・・・・っΣ(゚д゚lll)ガーン」リズは全然自分のことを覚えてないばかりか、何とそこには別の“マーティン・ハリス博士”が居たのです。わお。食い下がるも、自分は身分証明書は持っておらず“マーティン・ハリス博士”はちゃんとパスポートやリズを膝に乗せて撮った写真などを持ってるし。ネットを見て貰えれば私の写真がぁああぁ~ヽ( ゚`Д´゚)ノとしつこく食い下がりますが、そこに載ってる“マーティン・ハリス博士”は、その別人さんの物でした。じゃあ俺は一体どこのどちらさんですか!?(;´Д`)というわけで、ここからマーティンの自分探しの旅(何か違うw)が始まるのですね。病院で医者やナースが殺されて自分も襲われたり、なんかの陰謀に巻き込まれている事を確信していくマーティン。ナースが死ぬ前に紹介してくれた人捜し屋さんの“元東ドイツ秘密警察の老スパイ”に協力を仰いだり、唯一の証人であるタクシー運転手のジーナにお願いしまくって命を狙われながらも真実を暴いていくのですよ。そしてなんと!その真実とは!!Σ(`Д´ )私はてっきり、偽マーティンが奥さん脅してマーティンを乗っ取って王子を暗殺するとかそういうオチで、それを知ったマーティンが暗殺を阻止するという流れになるのかと予想していましたが、脚本は一枚上手でした。マーティンは“被害者”ではなくて“加害者”だったのですねΣ(´Д` )マーティンは一流の暗殺者であり、今回の仕事の為に「マーティン・ハリス博士になりきるため」細部に至るまでその人格や人生などを作り上げてしまったので、それが事故った後の記憶障害で、それだけが自分の記憶として残っちゃったんですよ。そんな事ってあるのかなぁ(;´Д`)それでマーティンが突然消えちゃったから、計画を続行させるために暗殺仲間から代理を立てたのが偽マーティンだったわけですよ。もともと万が一の為に2通りの“マーティン”を作ってあったようですね。そういう事実を暗殺仲間から知らされて衝撃を受けるマーティン。それでどう出るのかと思いきや、警察に駆け込んで彼らの陰謀を阻止しちゃうのですよ。工エエェェ(´д`)ェェエエ工一流の暗殺者で、今まで冷酷非道な事をやりまくってきたんでしょ?そういう人間だったわけでしょ?記憶障害くらいで、そんな真人間になっちゃうの?うわー、ご都合主義w彼らの計画は、王子暗殺は表向きであり、本当はここで発表される「とても良く育つトウモロコシ」のデータを奪ってそれを特許化することにより莫大な利益を手にすること。だったんですね。王子は凄くいい人で、このデータを世界の飢える人々の為に無特許で提供することを、これを開発した学者と発表しようとしてたのですね。それで無事にマーティンとジーナの活躍で暗殺一味を始末して、王子も植物学者もデータも無事でした。ジーナはもともとドイツには生きるために不法滞在していた難民なんですね。それで暗殺者であるマーティンのお得意である偽造パスポートを作ってやり、ジーナに新しい人生をプレゼントして、そして自分も偽造パスポートを作っていて、2人はドイツを悠々と離れたのでした~。・・・真人間になったわけでもないんだなw真人間になったら今までの罪を償うために大人しく逮捕されるもんな。というわけで、何というのか騙されまくって面白かったけれど、この「作った他人の記憶」が自分の記憶としてすり替わっちゃうなんてことは・・・ちょっと無理があるんじゃ無いかなぁ~(´・ω・`)
2012.01.24
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パラドックス(DVD)■監督:ブレントン・スペンサー■出演:ケヴィン・ソーボ ステフ・ソン クリストファー・ジャッジ アラン・C・ピーターソン■ストーリーX-MEN」「バットマン」に続き、アメリカンコミックからNEWヒーロー誕生!!人気アメコミを、最新のVFXを駆使して大胆に映画化! 「キック★アス」「グリーン・ホーネット」に連なる、アメコミ・テイスト満載の世界!! VFXを駆使しつつも、どこかノスタルジックな異世界で展開される、ハードボイルド・アクションとSFアドベンチャーのスリリングな融合!あらすじこの世界のすぐ隣の次元に存在する、もう一つの世界、パラレルワールド。一見、住んでいる人間や都市に殆ど変わりはない。唯一の違い、そこでは魔術や超能力こそが日常、空飛ぶペガサスで移動し死体が自然に甦るような世界、科学の方こそ子供だましの迷信であるとして片付けられている。そんなマジックシティで犯罪捜査を担当する刑事ショーンが直面した奇怪な連続殺人事件。被害者は皆、高速で発射された謎の鉛の玉に頭を撃ち抜かれて死んでいた。これは通常の魔術ではない、こう直感したショーンは、齢130歳になる伝説の魔術師チャーチルに当たりをつける。かつてその魔術でヒトラーの巨大な妖術からイギリスを救った救世主だ。人知外の魔法を操れるのはあなた以外にない、そう詰め寄るショーンにチャーチルは意外な真実を告げる。薄い次元の壁の向こうにもう一つ、科学が支配する世界があること、そしてこれら一連の犯罪はその次元を超えて向こうの世界から侵入してきた人間により犯されたものであり、使われた凶器は銃と呼ばれるものであることを。と、そのとき、空飛ぶペガサスにまたがった一団が二人に襲い掛かり、チャーチルは体内に鉛の弾丸を打ち込まれてしまう。鉛により魔術の効果がブロックされたチャーチルは瀕死の危機に。彼の体内から弾丸を取り除くためには科学の助けを借りるしかない。ショーンは、マジックシティで怪しげな“科学ショップ”を営むうら若き女性科学師レノアとともに、チャーチルの発明した次元バイパスミラーをくぐり抜け、科学の世界へと冒険の旅に出る。そこで彼らを待ち受けていたのは、二つの世界を結ぶ巨大な陰謀だった・・・・・・。感想。なんか、地味なアメコミ実写化作品でした(´・ω・`)色々惜しい。設定は結構面白いと思うんだよね。“魔法が常識であり、科学は御伽話にしか過ぎない世界”(今回の舞台)“科学が常識であり、魔法は御伽話にしか過ぎない世界”(要するにこっちの世界)交わることがない筈なんだけれど、陰謀により二つの世界は融合されようとしていた…って基本となる設定は面白いと思うんです。でも、なんか凄く地味でパッとしなくてクライマックスも地味で全てが地味だったwヒーローであるショーンもヒロイン・レノアも地味過ぎ。悪役もショボ過ぎ。なんだろう、この残念感。脚本さえもっと良ければ面白くなったと思うんだけれど、低予算が悪いのか?いやいや・・・低予算でも、もう少し見応えのある演出は出来ただろう。もう少し悪役を強烈にするとか。レノア役をもっと魅力的にするとか。最後のクリーチャーとの戦いをもっとハラハラドキドキにするとか。チャーチルの最期をもっとドラマチックにするとかさ。ショーンとレノアの喧嘩ももっと拗れさせるとか。もっと起伏に富んだ演出に出来るだろうに(´・ω・`)勿体ない。話の流れは大まかに説明すると、魔法が全てを動かしている世界の刑事ショーンが、強盗事件の被害者宅へ駆けつけた時に見たこともない鉛の弾を見つけるのですね。強盗犯?はまだ部屋に隠れていて、ショーンの相棒に向けて銃を撃ちます。その弾で相棒は殉職しちゃいます。この世界では銃は水晶のパワーを利用した魔法銃wなので、火薬で弾を弾き出す銃とは違います。それで、その「魔法ではない」原因不明の物体を調査していくうちに科学を信じるレノアや130歳の伝説の魔術師チャーチルと出会い、自分達の世界と似てるけれど“科学”で動いている異世界の存在を知るのですよ。それで相棒を殺したその男がその異世界から来たのでは無いかと推理して、陰謀を暴いていくってお話です。魔法の世界にも科学の世界にも、殆どの人はどちらにも存在しているんですね。要するに魔法の世界のAさんと、科学の世界のAさん。しかしチャーチル曰く、「片方の世界にしか居ない人間が僅かだが存在する。そういう人間をパラドックスと呼ぶ。彼らはどちらの世界にも属さない存在なので、どっちに居てもその世界に干渉しない」そうです。それが何か都合の良いことにwショーンとレノアだったのですね。それで、あれやこれやと謎を追っていき、科学の世界から魔法の世界に入り込んで議員などを殺害したりしてる連中の正体を突き詰めました。それは何と吃驚、ショーンが信頼を寄せていた上司でしたwありがちパターンだwwそれで上司と科学の世界の天才学者で、魔法の世界へ移動できる手段を発見したのがその科学者なのですね。それで魔法の世界の議員やショーンの上司達を手を組んで、2つの世界を融合しようとしたのですよ。「科学と魔法が融合したら完全な世界が完成する」とかなんとかいう思想の元でΣ(´∀`;)うーん、それはどうなんだろう。しかしショーンは、そんなことをしたらお互いに殺戮しあってヤバイんじゃね?とそれを阻止すべく闘うわけですよ。でもなんかイマイチ盛り上がらないクライマックス(´・ω・`)黒幕であるショーンの上司は、なんていうか最期は「お前それは自爆じゃねーの?」と突っ込みたくなるようなショボイ終わり方だったし。それで研究所?アジト?が爆発炎上しちゃって、2つの世界を結ぶ鏡は失われるんですね。レノアもショーンも「魔法の世界より科学の世界の方が自分達にしっくりくるので、あっちの世界へ行きたい」と思っていたのでがっかりしますが、「いつか必ず異世界への入口を見つけてやる」というショーンの決意で、幕を閉じました。・・・・えーと。要するに、取り敢えずは今回は2つの世界の融合を阻止するという大役を果たしたわけだけれど、2人の根本的な願いは世界平和ではなくて「こっちの世界は馴染めないから、あっちが良いーΣ(`Д´ )絶対行ってやる!」という個人的欲求というわけかよ。なんだか、スケールちっさい・・・( ´_ゝ`)フーンというわけで、設定は悪くないのになんか物足りなさ過ぎる内容でした。
2012.01.23
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パイレーツ・オブ・オーシャンズ~キャプテン・ドレークの不滅の航海~■監督:デヴィッド・フローレンス■出演:エイドリアン・ポール/テムエラ・モリソン/ウェス・ラムジー/ダニエル・カッシュ/ソフィア・パーナス■ストーリー実在の海賊フランシス・ドレークの冒険と活躍を描くアクション・アドベンチャー。1592年、スペイン西部のカディス湾。七つの海を駆け巡る海賊フランシス・ドレークは、宿敵サンドヴァーテが率いる無敵艦隊を撃破し、次の目的地へ向けて航海に出た。そんなある日、突然海が激しく荒れ、ドレークは船ごと大海原に呑み込まれてしまう。数時間後、目を覚ましたドレークの前には、アル・ハミディアの君主と、拘束された娘イザベラの姿があった。君主はイザベラの解放条件として、遥か彼方の"生命の樹"に実る不老不死の力を与える果実を持ち帰ることを提示し、ドレークは危険な地への航海にも拘らず、仲間と共に出航を決意する。しかしそこには、ドレークの行く手を阻む宿敵サンドヴァーテの姿があった。その時、とてつもない衝撃と共に、海底から巨大モンスターが現れ、彼らの船に襲いかかってきた・・・。感想。あー、うん、なんだ、あれだ。邦題の付け方がね、なんかあのディズニー映画に便乗してるなとw原題は「THE IMMORTAL VOYAGE OF CAPTAIN DRAKE」です。不老不死のなんちゃらを探すってネタは、海賊物ではもう使い古されてボロボロに擦り切れてますね(--;)しかし私はフランシス・ドレイクと言えばゲーム「アンチャーテッド」の方を連想しちゃう。アンチャーテッドが映画化されるらしいし、そっちの方が観たいな(*´Д`*)さて、まぁ低予算のテレビ映画?テレビドラマ?って事でCGレベルなどに関しては仕方がないと思ってます(^_^;)ハリウッド大作と比べたら可哀想じゃんねw内容は、伝説の海賊フランシス・ドレイクとその一味がアル・ハミディアという魔術を操る謎の国に強制的に連れ去られ、このアル・ハミディア中に蔓延している伝染病を治すために必要とされる『生命の樹』の実を取ってこいと命令されるんですね。そんな力があるなら自分で取ってこいやと突っ込んじゃいけませんwいくら『生命の樹』がアル・ハミディアの賢者(魔術師)の力を妨害するパワーに守られているからって、そこまでは辿り着けると思うんだけれど?と突っ込んではいけません。時代はスペインと英国の仲が激しく悪い頃。女王陛下命令でスペインの船を襲いまくってる公営海賊wのドレイクの前には宿敵サンドヴァーテ率いるスペインの無敵艦隊が立ちふさがります。しかもドレイクさん、無防備にも程がある(`д´;)敵国スペインに娘が居るしorz 母親がスペイン人なのか?英国に住まわせろよ。しかもドレイクの部下と恋仲だしwありがち設定。それで当然のようにサンドヴァーテにばれて掴まって拉致られるんだよね~(--;)自分のやってることを理解できてないのかドレイクさんよ…アホだろう。それでまぁ、あちこちに移動しては謎解きと戦いが繰り返されるんだけれど、その辺はあれかやっぱアンチャーテッドの真似なのかwラストの北極海で無事生命の樹を守る怪物を倒して実を手に入れて、サンドヴァーテに一度その実を奪われますがドレイクは海中に潜んでいる生命の樹を守る怪物の存在を知っていたので、その怪物を利用してサンドヴァーテの船を沈めます。それでサンドヴァーテも死んで、実をアル・ハミディアへ届けてたっぷり謝礼を貰おうとウキウキでその場を離れるドレイクの船。しかし氷の上でガタガタを震えながら実を手にしているサンドヴァーテの姿がΣ(´∀`;)・・・・・・・・・・・・・即死ですよね?雪降る北極海に落ちたら。「ドレイクめぇぇぇヽ(`Д´#)ノ」と呪詛を吐くサンドヴァーテ。実を囓って不老不死になってドレイクに復讐すんのね。でも、どうやってそこから移動するの?wというわけで、まぁ凡作。娘役のソフィア・パーナスが美人さんでした(*´Д`*)
2012.01.12
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モンスター・マウンテン(DVD)■監督:デビッド・ホーガン■出演:エド・クイン、パスカル・ハットン、ウィリアム・B.デイビス、シンディ・バズビー、ジェシカ・パーカー・ケネディ、ゲイリー・チョーク■ストーリールイジアナ州のリンカーン山で頻発する、原因不明の地震。死火山のはずなのに、何故?地質学者のエミリーは、元恋人のトマスと共に調査を開始。山に踏み入った彼らは、地中から出現した巨大な触手を目撃する。異変の原因は、地殻変動ではなかった。旧約聖書やマヤ文明の終末預言に登場する巨獣ビヒモスが、太古の眠りから目覚めようとしていたのだ!!地中に潜み、二酸化炭素をまき散らして地上に滅亡をもたらす伝説の怪物。ついに全貌を現したビヒモスは、リンカーン山をも凌ぐ大きさの、途方もない怪物だった。そして人類の命運を賭けた、最後の戦いがはじまる!!感想。モンスター・パニック物もネタがどんどんアレな感じになってきましたねΣ(´∀`;)今回はとうとう、山サイズですwただ、せっかくこんなビッグなモンスターちゃんにしたのに、その巨体をいかした大暴れは全然せずにすぐに死んじゃいました(´・ω・`)つまんなさ過ぎ。舞台はルイジアナ州のド田舎にあるリンカーン山です。ここで原因不明の地殻変動を調査している謎の調査隊が噴出するガスと地震により死んでしまいました。ていうか、ものすごーーく重要な(政府機関)調査の筈なのにたった2名wしかも、重要なケースを途中の崖っぷちに落として死亡。なんでそんな重要な物をたった2人で管理してるのよ(--;)一方、同じ山中で木の伐採だか何だか知らないけれど、仕事を行っている作業員数名と、現場監督の主人公トマス。地震が起きて、落ちてきた太い枝に足を挟まれた作業員を病院まで運ぼうと、地面に寝かせてトラックをバックさせている僅か数分の間に、元気だったその作業員が息を引き取っていたのです。これが伏線その1ですね。山に詳しい人ならすぐに二酸化炭素中毒だと分かると思います。またシーンは変わり地質学研究所。地質学者のエミリーはリンカーン山で頻発し始めた地震を不審に思って現地調査へと行くことになったんですね。地熱が上昇してるのに異変を感じ取ったようです。どうやら、エミリーはリンカーン山麓の街の保安官の姪のようです。トマスは街に戻って保安官に説明し、遺族の元へ行った後自宅へ戻りました。そこには壁一面に色んな記事や化け物の絵が貼られていたのですね。帰ってきたトマスに、マヤ文明だの地球の復讐だのティアマトを倒すだの意味不明な事をしゃべりまくる父ちゃんに、うんざりなトマス。母親が死んでから、父親はおかしくなったと思い込んで薬を飲むよう勧めます。実は父ちゃん、呆けたわけでもおかしくなったわけでもなく、正気で唯一真実を発見した人なのに誰も信用してあげません(´・ω・`)そりゃあ荒唐無稽だけれど、家族くらいはちゃんと話を聞いてやろうぜ。2階から降りてきたトマスの年の離れた妹グレースは、キャンプがどうのとか言ってますが、父親の意味不明な話に泣きそうになってます。まぁ自分の父親がこんな事をいつも口走っていたら泣きたくもなるけれどな( TДT)トマスは何とか父親の話を打ち切って、薬を飲むことを条件にモニカの店へ送ってあげることに。この父ちゃん、実は元教授でとっても頭が良くて、行きつけの飲食店の会計もやってあげてるらしい。それでモニカの店へ送ったトマスは店を出ると、やってきたエミリーとバッタリ。久しぶり~とか、何か意味深な間のある2人。実はトマスとエミリーは若い頃、結婚の約束までしていた仲だったのですね。ベタだな、元恋人設定w山や街では地震が頻発していて、山へ入って調査をしているエミリーはリスの死骸が沢山転がっていることに気付きます。二酸化炭素中毒だとすぐに気付くエミリー。それで研究所の同僚に電話をするのですが、同僚は「世界中で異変が起こっている」と言うんですね。熱反応も強くなってきてるし。それでエミリーは、作業員死亡現場を調査中のトマスと叔父の保安官の元へ急ぎます。丁度保安官とトマスは警察犬を自動車から降ろして原因調査中。ところが犬が座り込んでグッタリしちゃいます。「どうした?」と撫でる2人の所へエミリーの自動車到着!「抱き上げて!地上90cmに二酸化炭素が溜まってるの!」と叫んだお陰で犬君ギリギリセーフ。ガスといい地震といい地熱の上昇といい、火山活動が始まったに違いないから街の人達に避難命令を出してと保安官に訴えるエミリーですが、1984年の時はもっと大きな地震が起こったのに噴火しなかったから平気だろうと聞く耳持たない保安官。居るよね~(´・ω・`)今までは大丈夫だったんだから、って人。一方、妹グレースは恋人とこっそりキャンプへ行くために父親の後ろに置いてある荷物をそーっと引っ張るのですが、ばれて父親がまた神話を語り出すので半泣き。のどへ矢が放たれて心臓が引き裂かれ竜神は死んだΣ(`Д´ )とか熱弁を振るう父ちゃんに半泣きで出て行くグレース。恋人と楽しい筈のキャンプですが、そんな父親を思い出しては鬱になってるグレース(´・ω・`)まぁそうだよな。街ではトマスに声を掛ける謎の男ジャック。彼は政府の秘密機関のエージェント。山に詳しいガイドを探していたからトマスに声を掛けたというが、断ろうとするトマスに「軍人だと知っている」と、トマスの元上司からの紹介だと言うことを匂わす。トマスは以前は軍でヘリの操縦をしていたらしいw何でもありの設定だなwそれで政府の極秘調査でリンカーン山で地質調査をしていたチームとの連絡が途絶えたから現地まで案内してほしいと、GPS装置を見せるジャック。それでジャックと行動を共にすることになるけれど何の調査なのかは絶対に言わないのよね。まぁ国家レベルの極秘調査らしいから言わないのも分かるけれどさー(--;)トマスには言っても良さそうなもんだけれど。地震はどんどん頻発してきて、山麓の一軒家のお宅は地盤沈下で飲み込まれてそこに住んでたオジサンさようなら(|||´Д`)電話や台詞でしか出てこないけれど、世界各地で異常な災害が起きてるらしい。でも映像一切無し(´;ω;`)その災害の中心がここだとジャックが言うのですね。なんか低周波だかなんだかの深層域の無感地震が数ヶ月前に世界8箇所で観測された時にここが一番でかかったそうだ。それで調査に来たようだ。ジャックはトマスと別れて「ケース」を探しに単独山歩きをしているのですが、その時に本部かどこかに「何かが覚醒したのは間違いない」的な報告を行ってるのにその後一切軍の出動も政府機関の応援も無しwwwいや、普通そんな機関が動いていたら応援来るでしょ?部隊が投入されたり、戦闘機とか弾道ミサイルとかさ。一切無し!吃驚のショボさだ( TДT)一方グレースと彼氏は“昔家族と良く来た場所”でテントを張って野営。月明かりが照らす中、跪いて指輪を出してプロポーズする彼氏 (*ノωノ) 感激でウルウルのグレース。しかし、ふといつもの場所にあるはずのない何かを発見し、返事の前にそれを指摘するグレース。岩肌が動き、でっかい目が出現しましたギャアァァァァ━━━(|||゚Д゚)━━━!!!!!!にーげーろーーーε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛┏(゚ロ゚;)┛とダッシュの2人。追いかけてくるタコみたいな足ぃぃぃx~エミリーも、岩が吹っ飛んできたりと異変頻発なので、もう凄い剣幕で保安官に「30km圏内を避難させて!」と説得します。それでようやく避難命令を出す保安官。街ががらーんと静まりかえってる中、モニカの店では店員の若い女性がレジのお金を袋に詰めてるんですね。「早く避難しなさい」と急かすトマスの父ちゃんこと教授ですが「私には責任があるの」と黙々お金を詰めてます。ちゃんと店のお金の管理をしなくてはいけないと思ってるのね、偉いけれどそういう状況では…。案の定、地面に亀裂が走り店ごとドーンと地盤沈下して、教授と店員は閉じこめられてしまいました。その窓の外を走り抜けていく巨大触手。やっぱりかーΣ(`Д´ )と自分が正しかった事を確信する教授。そうだね正しかったね(´;ω;`)しかし窓の亀裂から二酸化炭素が入り込んできます。「竜の息吹Σ(`Д´ )現代で言うところの二酸化炭素」と観客に向かってw解説しながら亀裂をテープで塞ぐ教授。この2人の生き残り劇は、まぁなんだ観てて「じいちゃん大丈夫か (゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚) 」と別の意味でハラハラしてました。頑張りすぎてぽっくり逝きそうでw最終的に2人は無事脱出出来ました。トマスの方は先に教授から「グレースは山に行った。避難の事は知らない」と聞いていたのでグレース探しにエミリーと山へ。ジャックと合流しますが、ジャックは「ケース」を探す途中で地震とモンスターの触手攻撃でさようなら。トマスに「ケースの武器で奴を倒せ」と言い残してGPS装置を渡して息絶えますが、結局どこからの命令で来たのか言わなかったし。一方、必死で下山中のグレースと彼氏ですが、途中で「何でそこを通る」と突っ込みたくなる穴ギリギリの所を通過中に足下が崩れて転落しそうになります。その穴は巨大アリ地獄で、下にはモンスターが口を開けて待ちかまえ~!掴まっていた場所が崩れて彼氏ぱっくんちょ(´;ω;`)せっかくプロポーズしたのにな。グレースも落ちそうになったところで、トマスとエミリー登場。グレース救助。あと1分早く来てやれよ( TДT)南の尾根を通ってレンジャー基地へ行く。ヘリがある。というトマス。元軍ヘリ操縦士という伏線はこれですか。そしてモンスターちゃんが山頂から登場~!タコと竜と蜘蛛を合わせたようなビジュアルです。そうとう大暴れするんだろうなぁ~.+゚(o(。・д・。)o).+゚ワクワクとここから本番か~!って期待してたのに…ここから軍なんかも登場か?.+゚(o(。・д・。)o).+゚ドキドキと待っていたのに…もしかして、避難の時別れ際に教授がトマスに渡した亡妻の形見のマヤ族ぽい皮?のブレスレットが力でも放つのか?とそっち系も期待してたのに…武器は、「ケース」の中の組み立て式ランチャーだけ(´・ω・`)どうみても普通の小型ミサイル1個のみ(´・ω・`)その上グレースが急に「パパの言っていた事は本当だったのよ!」と言いだして「のどへ矢が放たれて心臓が引き裂かれ竜神は死んだ」という台詞を思い出すのですよ。それで、まだモンスターちゃんが山頂でもがもがと寝起きの背伸びをしている間に、ヘリのエンジンかけて逃げる準備をしてから、ランチャーでミサイルぽしゅっ (ノ#-_-)ノ === ∋=> ドッカン命中してモンスターちゃん爆発炎上サヨウナラ…工エエェェ( Д )⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒...。.... 。コロコロ・・・・・・・・・・そんだけ?ねぇ、それだけ?ヘリで街へ戻り、無事モニカの店の換気塔から這い出てきた教授と店員も広い、最後はトマスとエミリーの(((((* ̄3 ̄) ちゅっちゅっちゅ~~で終わりました・・・引っ張るだけ引っ張って、本格始動する前に始末かよil||li _| ̄|〇 il||li
2012.01.11
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アルマゲドン2011■監督:ティボー・タカクス■出演:マイケル・トルッコ カリ・マチェット クリステン・プラウト ブレット・ダイアー 他■ストーリー膨大な破片をまき散らし、太陽系を通過したレダー・ベイ彗星。世紀の天体ショー“メテオ・シャワー”を人々が見守る中、破局は突然に訪れた。無数の流星雨が、地表を直撃したのだ。天文学者のミシェルは、恐るべき事態を知る。未知の物質を含む隕石は燃え尽きることなく大気圏を突破、“メテオ・ストーム”と化して地球に殺到。数時間後には小惑星が激突し、人類は滅亡する!!サンフランシスコは隕石の嵐で壊滅、金門橋は崩落しミシェルの家族も犠牲になった。残された手段は核ロケットで小惑星を迎撃し、その軌道を変えるしかない。滅亡のタイムリミットが刻々と迫る中、人類最期の希望を賭けた作戦は決行された!!感想。アルバトロスの「アルマゲドン20※※」シリーズ最新作です。勿論、過去作品「アルマゲドン2007」~「アルマゲドン2010」が全然別作品だったのと同様に、今回も単発作品ですwあ、「アルマゲドン2012」って作品も出てますが、残念ながらそれは松竹から出てる別物です。物語は日の出前のサンフランシスコ市街をバイクでかっ飛ばしているオッサンのシーンから始まります。長々とオッサンのバイク運転シーンは要りません(´・ω・`)カットお願いします。このオッサンは、トム・ヤングという元空軍大佐で現在はDMA(災害管理庁)のボスらしい。バイクシーンから一転して、ロンバード科学大学の敷地で天体観測をしている学生達と、それを指導している主人公ミシェル・ヤングのシーンへ。どうやらトムとミシェルは離婚したばかりのようですね。ミシェルが妹ローラからの電話で「まだその姓を使ってるの」とか言われてるし。アメリカ映画ではお約束の「元夫婦設定」ですね。あっちではそうとう当たり前なんだな…携帯が通じないので固定電話で連絡してきたようです。ローラによりますと、トムが預かっている子ども達を迎えに来ないとの事。そして外では流星群ショーが始まりました。ミシェルはバイクで大学へやってきたトムに「なんでここに来るのよ。ローラの家まで子供達を迎えに行ってって言ったでしょ!」とプンスカ。トムはここへ来ればいいと勘違いしてたのね。慌てて「分かった、今から行く!」とバイクに跨りますが「バイクでどうやって迎えに行くのよ。もう手遅れよ」と突っ込むミシェル。うん、きっと別れた原因はトムの抜けっぷりだなwトムは取り敢えずローラの家へGO。トムとミシェルの子供はトムが迎えに来ないので兄妹2人だけで流星群をベイエリアまで見に来たようです。子供って言うから小学生くらいかと思ってたら、2人とも高校生くらいのようだ。そしてこの手のパニック映画ではお約束のレポーターとカメラマン・コンビも登場w絶対に出てくるよね~しつこく「スクープ」を追いかけて行くいかにもマスコミ~な人種(--;)さて、天体ショーが始まったのですが、本来なら大気圏で燃え尽きる筈のサイズなのに、次々と落下してきて被害を出し始めました。人に当たって死者も出始めて、皆パニックで逃げまどいます。隕石が頭部貫通で倒れてる人を「撮れ!」とカメラマンに命じるいかにもな男性レポーターΣ(`Д´ )ともかくスクープかよ。妹カーラの方はちゃっかり彼氏と会う約束を取り付けていたのですが、その彼氏が隕石に当たって怪我をしてました。慌てて軒先に引っ張って介抱してると、ローラおばさん登場。ローラは看護師らしい。テキパキとカーラの彼氏の応急処置をしてあちこちに転がっている怪我人の手当にダッシュという看護師の鑑(*´Д`*)ミシェルの方も大学敷地内に次々と隕石が落下してきたので学生達を建物内に避難させて、同僚が観ていたニュース映像を観ると、あのレポーターの現場中継でした。バックでバッチリと2人の子供と娘の彼氏の姿がwなんてご都合主義wそれでそこへ向かおうと建物を出たミシェルですが、ここでも「見計らってたのか?」と突っ込みたくなるタイミングで軍の自動車が横付けされます。降りてきたのはどうやらトムの元同僚らしい空軍大佐ジャック。ジャックは君が必要なんだと災害対策本部へ来るように命令。子供達は軍が責任を持って探すと約束します。が、結局軍は探せてませんw探したのはトムだwそれで、空軍がこの隕石災害の対策本部に指定したのがトムが局長を務めているDMA(災害管理庁)なんですね。ここを中心に全ての指令が下されたりとか色々行うのですが、他の災害パニック物よりも凄く規模がショボイ(´・ω・`)だって一応空軍大将は居るけれどNASAの出番も電話だけだし、大統領も電話だけだし、他に科学者は集められてないし、他の機関との連携もなんかいまいちハッキリしないし、とことんスケールがちっさいですwそしてこの隕石群はレダー・ベイ彗星が4つに分裂して地球の傍を通ったから起こったのですが、何故か本来なら地球の自転に合わせて4箇所に分散されて隕石が落ちる筈なのに、2回目も同じサンフランシスコ・ベイエリアに集中して落ちてきたのですね。まるでそこへ引っ張られるかのように軌道を変えて。携帯が不通になるのもそのせいかと推測して、「隕石のサンプルを採取してきて」とミシェルはジャックに依頼しますが、結局そのサンプルも集められず(何やってんだ軍よwすぐそこに無数に落ちてるのにw)、2回目の隕石攻撃を集中的に受けたアルカトラズ島へヘリに乗ってミシェル自ら採取しに行ってるし(´・ω・`)軍……働け。ていうかミシェルよ……分析出来る科学者はお前しか居ないのに、そういうのは誰かに取ってきて貰って自分は分析に集中しろよ(´・ω・`)一方トムは、途中で例のカメラマン&リポーターコンビに声掛けて「徴用するからついてこい」と命令し、子供達と彼氏を確保。あんな堂々と大通り脇を歩いてるのに発見出来なかった軍よ……どこみてんだ。ていうかトムよ……お前、現場のトップで指揮する立場なのに、職場放棄で思いっきり子供捜しか…(´・ω・`)駄目じゃん。似たもの元夫婦なのはよく分かった。それであれやこれやとあって、判明した隕石の成分は未発見の120番元素ウンビニリウムだったんですとーwしかも元素にはそれぞれ特定の周波数があって、ウンビニリウムの周波数は攻撃的だから携帯が通じなくなったGPS装置を狂わせるんだってwそして静電気を発生させていて、お互いに引っ張り合うらしい。更にこのサンフランシスコ湾は大昔にそのウンビニリウムの巨大隕石が落ちて出来たらしくwダイバーに湾の底を捜索させてみたらウンビニリウムの大きな塊がゴロゴロしてるってwそんな身近でしかもダイバーが潜れる水深に未発見の元素ゴロゴロってどういう脚本だよ( TДT)それでまぁ、要するに引き付け合う特性により、サンフランシスコ湾に隕石が全部誘引されてきてるわけ。そんな時、2人の子供は対策本部に連れて行き、途中で「病院に送ってくれ」と娘彼氏をレポーター達に押しつけて別れたトム(冷たいw)ですが、そのレポーター達の自動車も途中で道路が軍により封鎖されてるので行けず彼氏に「あとちょっとだから歩いていけるよね?」と半ば強制的に降ろしやがったしΣ(`Д´ )別の病院探せばいいのに「それよりスクープ欲しい」というレポーターの強欲な考えからのようだ。彼氏は一応何とか病院へたどり着いたようだが「混雑してるから他の病院へいって」と追い出されたらしい( TДT)そんな酷いのか?アメリカの病院。そして取り敢えず自分ちで休もうかとガッカリしながら路頭を彷徨ってると、どこからかまたローラおばさん登場w彼の手当をしてる時にまた隕石墜落ラッシュが始まったので彼にここへ居るように言って、怪我人の手当の為に別の病院へ向かうローラ。だから、彼氏を連れて行けよ( TДT)DMAの廊下に座り込んでいた子供達ですが、メールで彼氏の状態を知るカーラは兄を強引に誘って、こっそりと助けに抜け出しちゃいました。彼氏はマンション26階の自宅までたどり着けたらしい。その後、それを知ったトムがマンションへ向かい、スクープを追いかけてそのマンションで撮影を行うレポーター達。「命懸けの、バンバン死んでるようなネタ」を熱望していた糞レポーターの希望どおり、トム達がギリギリ逃げ出した直後にマンションが倒壊して、レポーターは瓦礫の下敷きに(-人-)ナームー ばっちり良い映像が撮れて良かったね的な感想を漏らしてる女性カメラマン。うん、きっといつも嫌な奴だったんだな…一方の仕事熱心なローラは病院も封鎖されたのでようやく避難しようとゴールデンゲートブリッジまで到達したのですが、渋滞で動きません。ミシェルは隕石が今度はゴールデンゲートブリッジあたりに集中するのを推測していたので(何故w)ローラに橋から離れるように携帯で知らせます。ちょっとまて、隕石近づいて来てるのに何で携帯が通じるΣ(´∀`;)ミシェルはトムに「ローラが橋に居る」と知らせます。「分かった!」とバイクでゴールデンゲートブリッジへ向かうトム。だから……なんで仕事しないんだよトムよ…(´・ω・`)しかし残念ながらローラはミシェルとの携帯しながら運転の為に前方不注意で追突事故を起こし、車内に閉じこめられた挙げ句に隕石群が襲ってきてゴールデンゲートブリッジ崩壊。ローラさようなら( TДT)なんで一所懸命だったローラを殺すんだよ脚本家よ…。そして事態は予期せぬ展開に。降ってくるのは隕石片だけだと思っていたのに、ですね(´・ω・`)実はレダー・ベイ彗星が小惑星帯を通過したときに、小惑星の1つにぶつかったのか掠ったのかしたらしく軌道が変わって地球へ向かってきたのですよ。核ミサイルなどで軌道をずらそうにも、ウンビニリウム隕石が前方に控えているからGPSが使えない。さぁどうしよう~という危機に。でも相変わらず中心はDMA(´・ω・`)もっと大規模な組織は動かないのか。なんだかな。それでミシェルが「ロシア衛星でベイエリア周辺の周波数を変えればGPSも使えるようになる」んだったかなんだったか、詳細は忘れましたが、ともかく「ロシアの衛星」さえ使えればウンビニリウム隕石片を爆破させて更に小惑星の軌道を変更させることも出来るそうなんですが、ちょい疑問。大気圏でさえ全然燃えずに落下してくるウンビニリウム隕石片って弾道ミサイルで燃えるの?w燃えなくてもあちこちに散らばって結局地上へ落下してくるのでは。それでまぁ、ギリギリでごねていたロシアも衛星を動かしてくれて、何故か短時間で核ミサイルなども発射することが出来たという大きな疑問を残しながら小惑星の方向を変えることが出来て一件落着でした。お約束で、「失敗しても成功しても家族と居たいの」と言って現場を離れて屋上へ行くミシェル。そこにはトップのくせに現場を離れて子供達と空を見てるトム(´・ω・`)仕事しろよ。そして空を見上げながらキスして仲直りしてるトムとミシェルw何しに離婚したんだよおまえら( TДT)相変わらず突っ込みどころが過積載な「アルマゲドン20※※」シリーズでした(=゚ω゚)ノ楽しいよ~馬鹿馬鹿しすぎて(*´Д`*)
2012.01.10
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ホットファズ -俺たちスーパーポリスメン!-(DVD)■監督:エドガー・ライト■出演:ニコラス・エンジェル巡査部長: サイモン・ペッグ ダニー・バターマン警部補: ニック・フロスト フランク・バターマン署長: ジム・ブロードベント アンディ・ワインライト刑事: パディ・コンシダイン サイモン・スキナー: ティモシー・ダルトン ケネス警部: ビル・ナイ ほか ケイト・ブランシェット、ピーター・ジャクソン、イアン・ホルムがカメオ出演■ストーリーイントロダクション熱い署名が体制を動かす!署名運動によって公開が実現した『ホテル・ルワンダ』。テレビ版の声優による吹き替えを求める署名運動により、映画版声優が変更になった『ザ・シンプソンズ』。そして、2008年。“映画「Hot Fuzz」の劇場公開を求める会”によるネット上での熱烈な署名運動により遂に劇場公開が決定した。『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』である。本国イギリスでは3週連続NO.1(公開3日間ではなんと約12億円の興行収入!)を記録し、海外映画評NO.1サイト「ロッテン・トマト」では脅威の89%の満足度という実績があるのにもかかわらず、監督・キャストが日本において、まだ広く知られていない事と海外コメディ映画は儲からないという定説のもと、劇場公開が危ぶまれていた本作。クエンティン・タランティーノ監督が「何年経っても、最高傑作!!」と絶賛、ゾンビ映画の巨匠のジョージ・A・ロメロは「完全無欠の面白さ!」とこちらも絶賛で日本でもいまだに根強いカルト的な人気を誇る映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』のエドガー・ライト監督&サイモン・ペッグ&ニック・フロストのメンバーが再び組み、新たに世に送り出した傑作映画が遂にここ日本に上陸する!熱くはちきれそうな映画への愛、満載!ロンドンのエリート警官が、その優秀すぎる能力を妬まれ、イギリス一安全な田舎町、サンドフォードに左遷される。一見のどかな田舎町だが、何かがおかしいこの村。村を支配する古くからの体制へ対して警察コンビが立ち向かうこのストーリーは、エドガー・ライト監督と主演のサイモン・ペッグが『ショーン・オブ・ザ・デッド』同様共同で脚本を書き上げている。アクション映画を筆頭に彼らが大好きなすべての映画へのオマージュを惜しげもなく詰め込みながらも、過去作品をバカにするようなパロディ色は一切なく、リスペクトのみが溢れかえっている。卓抜なストーリーテリングで、すべての観客を自然に魅了し、驚かせる事間違いない。あらすじロンドンの熱血エリート警官が、、、ド田舎に左遷!?ん…?この村、何かがおかしいぞ!ニコラス・エンジェル巡査(サイモン・ペッグ)。生まれも育ちもロンドン。1993年カンタベリー大学政治学科社会学科、共に主席で卒業。首都警察での検挙率は400%ぶっちぎりでナンバー1。ここ一年間で9回の特別表彰を受けるスーパー警官である。だが彼はその優秀すぎる能力ゆえに組織内で妬まれ、地方へと左遷される。配置転換先は、犯罪が全くなく、イギリス一安全で、何度もビレッジ・オブ・ザ・イヤー(イギリス国内最優秀の村)を受賞している田舎の村、サンドフォード。活発な都会から、園遊会警備やご近所の集会主流の仕事の中で、エンジェルはなかなか自分の状況になじめず、トロくてお人好しの警察署長の自慢息子、若手警官のダニー・バターマン(ニック・フロスト)と相棒を組まされる。ダニーはとにかく大の警察映画マニアで、ロンドンからスーパー警官がきて自分とコンビを組んだ事でテンションは最高潮!ただし、大真面目なエンジェルはダニーと上手くかみ合わず、すべてに戸惑っていた。しかし突然田舎の村を揺るがすような不気味で残虐な事故(事件?)が発生する。状況からも明らかに犯罪と確信したエンジェルは、ロンドン時代に得た方法で相棒のダニーと共に捜査を始める。捜査の結果、実はサンドフォードは見た目通りののどかな場所ではないかもしれないと気づく。ただ、他の警察署員を始め、村全体が、「これはただの事故だ」とまったくもって能天気。その後も次々と残虐な事故(あきらかに事件…。)が起こっていくが、変わらず能天気な署員たちに、ノイローゼ気味なエンジェル。エンジェルはイギリス一安全で、すばらしい村の中で正気を失ってしまっただけなのか?はたまた、もっと邪悪なことが起こりつつあるのか?とにかくこの村は何かがおかしい・・・。立ち上がるエンジェル&ダニーを待ち受けていたものとは!?感想。やっと観ることが出来ました~(*´Д`*)というか、GEOに置いてないので買っちゃったw貧乏なのでレンタル落ちの中古ですが。映画好きの為の映画ですよね~♪「ショーン・オブ・ザ・デッド」よりこっちが好きだ(=゚ω゚)ノショーン・オブ・ザ・デッド同様、サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビが堪りません。もう作品の全部から映画愛がダダ漏れに溢れてて終始ニヤニヤしながら楽しみましたよ。最新作「宇宙人ポール」映画館で観たかったなぁ(´;ω;`)なんで石川県ではシネモンド1館だけなんだよ行けないよしかも夕方からの上映なんて( TДT)ヒドイさて、感想ですがともかくあの映画この映画ああいうパターンこういうノリあのネタを詰め込みまくってて、どこから手を付けて良い物やらw子供の宝箱みたいな作品でしたね。「ハート・ブルー」と「バッド・ ボーイズ2バッド」のネタが強いかな?それ以外にも「フェイスオフ」や「オーメン」「マッドマックス」「ゾンビ」などのネタがあちこちに♪カメオ出演してる顔ぶれも豪華だよねΣ(´∀`;)大元のネタは「ウィッカーマン」だそうですが、残念ながら私はこれ観たこと無いのでその感想は書けません(¨;)冒頭のエンジェル巡査が「有能すぎるので異動(実質左遷w)」させられちゃう理由が笑っちゃいましたwでも実際にありそうだな…次から次へと3人の上司がエンジェルに異動をごり押しするシーンから、もう既に面白い。最初はコメディ。でも途中からサスペンスに変わっていき、最後はジジババ共が大暴れする無茶苦茶なアクション映画になってましたwでもベースはコメディなのですよ、それもハリウッド映画とはまた違う英国流コメディ。「“美しい村”という名誉を守るために、異質なモノは排除(殺害)する」というおっそろしい思想の元、殺人を繰り返してきたジジババ連中が怖すぎます。ブラックジョーク過ぎますわ。「公共の利益」という言葉が最初の方から出てくるんですが、これが伏線だったのですね~。公共の利益を守るためなら殺人だって仕方がないわ~とケロッとしてるジジババ連中が恐るべしΣ(´∀`;)でもありそうw最後のミニチュアセットの中での格闘はどう見ても元ネタはゴジラだしwそれからどうしようもないくらいに「お年寄りに対して遠慮が無い」wおばあちゃんに跳び蹴りかますしwでもジジババ共もあり得ないくらいのハイテンションなガンアクションでエンジェルに対抗してくるのが笑える。そして「絶対来る来る~♪良いところで出てくるだろう~♪キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!」と喜んでしまったのが、ラストの白鳥でしょうか(*´Д`*)bグッジョブ白鳥。ベタすぎ。堅物有能警官のエンジェルとのんびり屋でいかにも田舎のおっとり青年である警察署長の息子ダニー・バターマンが段々友情で結ばれていく過程が好き。正反対の2人だけれど、持ってる正義感は一緒だもんね(*´Д`*)ラストでだらだら脳天気な警察署の連中がキリッ!と動き出す所がなんかホッとした。彼らまでジジババ共の手先だったら、さすがにエンジェルとダニーの2人じゃ戦えないからねぇ(^_^;)最後にいいタイミングでロンドン市警のお偉いさん達が「エンジェル帰ってきて(´・ω・`)君が消えた途端に数字が落ちた(´;ω;`)」と調子良くロンドン復帰をお願いするけれども「この村が好きだから」と断るエンジェルが格好良かったです(=゚ω゚)b警察署も機雷でドリフのコント張りに爆発全壊しちゃったのが受けたwでも誰も死んでないw何故ww機雷はこのための伏線だったのね。ちゃんと回収されてて結構♪これは真面目に作ったお遊び映画、というジャンルでしょうか。何も知らなくても面白いけれど、これはきっとマニア向け ( ̄ー ̄)
2011.12.30
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■監督:ブラッド・バード■出演:イーサン・ハント/トム・クルーズ ジェーン・カーター/ポーラ・パットン ベンジー・ダン/サイモン・ペグ ウィリアム・ブラント/ジェレミー・レナー カート・ヘンドリクス/ミカエル・ニクヴィスト アナトリー・シディロフ/ウラジミール・マシコフ トレヴァー・ハナウェイ/ジョシュ・ホロウェイ ウィストロム/サムリ・エデルマン ボグダン/ミラジ・グルビク ブリッジ・ナス/アニル・カプール サビーヌ・モロー/レア・セイドゥ IMF長官/トム・ウィルキンソン ルーサー・スティッケル/ヴィング・レイムス ジュリア・ミード/ミシェル・モナハン■ストーリーイントロダクション全世界が待ち望んだスパイアクション超大作、第4弾!誰もがそのタイトルを聞いただけで、そのスタイリッシュなテーマ曲を頭で鳴らし、胸を高鳴らせる。そんな超大作シリーズがこの『ミッション:インポッシブル』だ。1996年の第1作以来、『M:i-2』('00)『M:i:III』('06)と作を重ねるたびにスケールアップし、大きな話題を集めてきた。前作から5年、全世界が待ち望んでいた、シリーズ第4弾『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』がいよいよそのベールを脱ぐ。あの“不可能を可能にする男”、イーサン・ハントが、ついに帰ってくるのだ―――!『M:i』シリーズ最高・最強のスタッフ&キャストが集結!今作もトム・クルーズ自身が企画、そして『SUPER 8/スーパーエイト』を大ヒットさせ、前作『M:i:III』の監督も務めた天才クリエイター、J.J.エイブラムスが、プロデューサーとして再びコンビを組む。 ブライアン・デ・パルマ、ジョン・ウーなど毎回個性的な監督の起用で新しい魅力を生み続けている『M:i』シリーズだが、今作の監督は、アニメーション映画『Mr.インクレディブル』と『レミーのおいしいレストラン』で二度のオスカーに輝いたブラッド・バード。本作が実写初挑戦となるバードだが、アニメの鬼才ならではの斬新な映像マジックに大きな期待が寄せられている。豪華なキャスト陣にも注目が集まる。不動のイーサン・ハント役、トム・クルーズに加え、『ハート・ロッカー』『ザ・タウン』でオスカーにノミネートされ、ハリウッドで今最も旬な実力派俳優ジェレミー・レナー、美貌のエージェント・カーター役に『プレシャス』のポーラ・パットン、イギリスを代表する個性派俳優サイモン・ペッグらが集結し、脇を固めている。地上828m、超高層ビルに挑む前人未到の超絶アクション!『M:i』シリーズの最大の見所であり、常に話題となるのが、トム・クルーズ自身が命懸けで挑むスタントシーンだ。 今回の舞台はドバイの超高層ビル、”ブルジュ・ハリファ”。 地上828m、世界一の高さを誇る天空城を舞台に繰り広げられる、目もくらむような超絶アクションは、CGでも合成でもなく、まぎれもないトム自身によって演じられている。 観る者すべての呼吸を止め、その目をスクリーンに釘づけにするスーパーエージェント、イーサン・ハント(=トム・クルーズ)の起こす奇跡を、劇場で目撃せよ―あらすじロシアの中枢・クレムリンが突如何者かによって爆破され、その容疑が米国極秘諜報機関・IMFのエージェント、イーサン・ハントとそのチームにかけられる。国家としての事件への関与を否定するべく、米大統領は「ゴースト・プロトコル」を発令。それによりIMFは、その存在そのものを抹消されてしまう。汚名を着せられたイーサンチームは、国や組織という後ろ盾を失ったまま、クレムリン爆破の黒幕をつきとめ、核によるテロを未然に防ぐという、限りなく不可能に近いミッションの遂行を余儀なくされる。もし失敗すれば、彼らは凶悪テロリストとして全世界に指名手配されることになるのだ。退路を断たれたイーサンたちは核テロを企てる黒幕たちの取引場所を割り出す。そこは世界一の高さを誇るドバイの超高層ビル、”ブルジュ・ハリファ”。最新のセキュリティに守られた難攻不落の天空城に、命綱もなく特殊グローブのみで侵入を試みるイーサンだが・・・・・・。幾重にも張り巡らされた罠と、よぎる裏切りの影。そして次第に明らかになってゆくミッションの〈真の目的〉とは―?迫り来る世界の危機。救えるのは、もう彼しかいない。絶対的窮地に追い詰められながらも諦めることを知らない男、イーサン・ハントが、モスクワ・ドバイ・ムンバイ・ブダペストを股にかけ、シリーズ最難関のミッションに挑む!感想。いやいや、最高でした(*´Д`*)♪失速しないですね、このシリーズ。というか今作はシリーズ中でも最高傑作じゃないでしょうか。これぞ娯楽作、って出来になってます。是非ご鑑賞を。私のオススメは、ベンジー・ダン役を演じてるサイモン・ペグですね。この人は現在公開中の「宇宙人ポール」の主演俳優さんで、最近脚光を浴びている一人です。宇宙人ポール観たいけれど子持主婦が行ける範囲でやってないorz代表作は「ホット・ファズ」ですが、私まだ観てません(´;ω;`)行きつけのGEOに無い…仕方ない、買うしか無いのか…?さて、肝心の本編感想を(^_^;)やっぱ見所は「スパイ道具」でしょうかwスパイ映画はこうでなくっちゃね~♪こういうのを考え出すスタッフ?脚本家?って凄いと思うわ。アクションもテンポが良くて派手ですね。時間を忘れて楽しめました。ドバイの”ブルジュ・ハリファ”のガラス張りの壁を登っている途中でスパイダーマン的な張り付ける手袋が故障しちゃう所が好き(*´Д`*)適度に笑いを取ってるよねwウィリアム・ブラントがフライングスーツみたいな装置を着てるシーンも緊張するけれど笑えて好きだ(*´Д`*)CGで背景を映し出すシーンのベンジー・ダンの行動も面白すぎてwいやいや、いいなぁ~緊張感一辺倒では無くて。このベンジー・ダンが良いんですよ。適度に笑いを取ってくれるから。イーサン・ハントだけだったらスタイリッシュなスパイ物なんだけれど、彼が笑いのスパイスを振りかけてくれるから流れにメリハリが出てるんですよね。ストーリー自体は特に奇抜さは無かったし、敵も微妙だったけれどそれでもやっぱり充分に楽しめました。シリーズ4作目で、この勢いは素晴らしいと思います(=゚ω゚)ノ世界中を飛び回るから、その映像だけでも楽しいです。何よりチームのバランスが最高。このチームで是非続編希望。それにしても、愛する人とも満足に暮らすことが出来ないスパイ稼業は大変ですよねぇ~。ラストで奥さんとひっそりアイコンタクトしてるところが切なかった(´;ω;`)理解ある人だから、イーサンも惚れたんだろうね。こういうそっとした恋愛が良いんだよ!アクション作品は。ハリウッド映画にありがちな、何故かヒロインと危機が迫ってる中イチャコラしたりするあれは止めて欲しいΣ(`Д´ )アクションに流れの腰を折るようなくどいラブシーンは要らない派です。それからひたすらイーサン・ハントをテロリストだと勘違いして追ってくる刑事さんだか捜査官だかしらないけれど、そのしつこさは銭形警部を彷彿させましたwやっぱそれくらい粘り腰で容疑者を追い詰めなくちゃね~。最後にイーサンが自分達寄りだと分かってくれて良かった良かった(*´Д`*)あと、なんかあったっけ?実は観たの22日なので詳細うろ覚えwwwレンタル開始されたらまた観るか~。アクションが素晴らしいので、是非映画館のでっかいスクリーンで観ることをオススメします。これは大スクリーンで観た方がより楽しめる作品です。
2011.12.27
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シャークトパス SHARKTOPUS(DVD)■監督:デクラン・オブライエン ■出演:ケレム・バーシン サラ・マラクル・レーン エリック・ロバーツ■ストーリー解説≪人喰いザメ×超巨大ダコ≫アメリカ海軍、極秘の合体(・・)生物兵器が今、放たれる!!人喰いザメと超巨大ダコが合体!!その名もシャークトパス!!!ホオジロザメの残虐性とタコの狡猾さを併せ持つアメリカ海軍、最新の生物兵器が遂に放たれる!!根強い人気を誇るいわゆるサメものは、襲われる恐怖と凍てつくようなスリルが最大の魅力。弊社インターフィルムでリリース、大ヒットした『ジョーズ・イン・ツナミ』ではサメものに更に津波というWのパニック要素を設定することで単なるサメものにとどまらない大ヒットとなったが、本作では“人喰いザメ+巨大ダコ”というWのモンスター・パニック要素で更なる大ヒットを狙う。もちろん説明の必要がない想像を超える本作のサメのビジュアル・インパクトだけでも大ヒットは確実だ。また、それを証明するかのように本国アメリカではSciFiチャンネルで史上最高の視聴者数を獲得、その人気は凄まじく、様々なファンサイトではシャークトパスのおりがみからぬいぐるみ、イラスト、フィギアまでもがファンのオリジナル制作物として登場。“シャークトパス愛”を競う怪現象に至っている。 この大ヒット作を手がけた監督は“天才”デクラン・オブライエン、『クライモリ・デッドリターン』『サイクロプス』を次々に手掛けその手腕に注目が集まった。そして彼を起用したのはご存知ロジャー・コーマン大先生、ジェームズ・キャメロン、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソンなどハリウッドのトップに君臨する才能を次々と世に送り出した最も偉大な映画プロデューサーである。出演はハリウッド大作では悪役としてひっぱりだこのエリック・、ロバーツ、モデルとしても人気のサラ・マラクル・レーンなど、スタッフ・キャスト共に充実した陣容で制作されている。とにかく驚きの新世代のサメ映画、鉄板の人気ジャンルとしてもご期待ください。あらすじサンタモニカ・ビーチ。ビキニ姿の美女たちが今日も海で戯れている。そんな中、巨大なホオジロザメが海底深くからあらわれ一人の美女に狙いを定めた。絶体絶命、誰もがそう思ったその時、謎の触角がいくつもあらわれ、あっという間にホオジロザメを飲み込んでいった。その生物は半身がタコ、半身がサメのようだが、何故か人間には襲いかからず、海中深く消えていった。その頃、数マイル離れた水生生物研究室のモニターが、その様子を映し出していた。その前にいたのは海軍服に身を包んだ男・コックスと研究所の責任者ネイサン(エリック・ロバーツ)だった・・・。《人喰いザメ×巨大ダコ》アメリカ海軍、極秘の合体生物兵器が今、放たれる!!感想。このビジュアル( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \円谷プロだったら着ぐるみを製作しそうな感じだなwいやむしろCGじゃなくて着ぐるみでチャレンジして欲しかったwさて、B級映画界もとうとう普通の凶暴生物を巨大化するのは飽きたらしく、とうとう合体生物に手を出してきました。まぁ昭和な頃に日本ではそういうのは沢山特撮でやってたけれどね。日本の場合は「怪獣」で済ませていたから何でもありでも「未知の生物だから(_´Д`)bヨシ」だったけれど、今回の作品は遺伝子工学で人工的に作られた生物なんだよね。サメとタコって、どうやって合成すんの?(´・ω・`)出来ても「鮫肌のタコ」とか「墨を吐くうねうねしたサメ」…それもなんだかなwまぁ取り敢えず、笑ってそういうところはスルーするしかない作品です(^_^;)さて、冒頭はビーチで楽しんでいる人々のシーンから。泳ぎに海へ入った女性の背後からホオジロザメがΣ(`Д´ )あぶなーい!というところで、そのサメをばっくん♪と食べちゃったのは上半身サメ下半身タコという不気味な生物でした。その生物は女性を襲うことなく消えていきます。実はBW社がアメリカ海軍のコックス中佐と手を組んで「S-11」ことシャークトパスの開発研究を極秘裏に行っていたのです。BW社の社長ネイサンの娘ニコール(遺伝子工学博士)が中心となって開発を行ってるようです。ニコールはこのシャークトパスを「救助や捜索」に使用するものと思って開発してるようですね。そんな事に「軍」がここまで絡んでくるわけないじゃないですかニコールさん、箱入り娘って感じだね(´・ω・`)シャークトパスは、大脳皮質にレセプターを埋め込むことによって、電流によるコントロールを可能としていたのです。それの試運転のつもりだったのに、想像以上にいい具合にコントロール出来てる事に調子こいたネイサンとコックス中佐は、止めた方が良いと反対するニコールにシャークトパスを帰還させる途中に遭遇した小型船を尾行させる実験を命令します。父親に言いくるめられて渋々小型船を尾行させるニコール。しかし途中で急に方向転換した小型船とシャークトパスの装置が接触してコントロール装置が外れてしまいます。コントロール不可能になったモンスターが海に放たれてしまいましたΣ(゚д゚lll)ガーンで、そのシャークトパスを「殺さず回収」するために呼ばれたのが、以前BW社社員でシャークトパスの開発にも関わっていたらしいアンディ・フリンです。彼は報酬が少ないからとBW社を辞めたようだ。海の生き物を知り尽くしている彼しか出来ないと部下に言われて仕方なくネイサンは彼を起用します。生け捕りにするために、最初は鎮静剤を打って大人しくさせて大脳をコントロール出来るようになる薬品を投与するらしい。まぁそんなうまくいくわけもなく、悉く失敗するのですがね。シャークトパスはあちこちで死者を大量生産していきます。お腹が空いていないのに人間を襲いまくるシャークトパス。実はネイサンは娘に内緒で、軍のコックス中佐の依頼でデータに手を加えて「生物兵器として人間を襲うように凶暴に改造」してたのですねΣ(`Д´ )やっぱりね~コックス中佐は「軍は一切関係ないもんね~おまえらで何とか始末しろや( ゚Д゚)」ということで軍の協力一切無しwBW社もお金はあるはずなんだから、もっと大規模な捕獲作戦に出ればいいのに、捕獲部隊はフリンとニコールと部下2、3名だけ(´・ω・`)無理だろそんな小規模で。途中でスクープ狙いでこういうB急映画に良く出てくる三流リポーターとカメラマンのコンビは出てくるし。よく出てくるよね~ともかくスクープよスクープ!と貪欲強欲空気読めない記者Σ(`Д´ )振り回されてるカメラマンの男性が可哀想になってくるwシャークトパスとフリン達を追い回してますが結局食われますm9。゚(゚^Д^゚)゚。あちこちで暴れ回った挙げ句「生け捕りするために、シャークトパスを殺す事に予定変更したフリンを殺害するため」フリンとニコールの目の前にやってきたネイサンも食われちゃいます。欲を出してるからじゃーん。しつこくシャークトパスを軍に売り込もうとしてたからじゃーん。目の前で父親が瀕死になり、シャークトパスは去ったので父親に駆け寄るニコール。父親は最後に「自爆装置を使え」ってwどうやらシャークトパスの脳には万が一の為に自爆装置が埋め込まれてるって…それくらいは知ってるだろうがニコール…最初からそれを選択肢に入れろやΣ(`Д´ )その間にもシャークトパスは何故か川を遡上工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工鮭じゃないんだから淡水では無理なんじゃないの?何故川を遡上?謎だ…遡った先にあるリゾート施設でまた食いまくるシャークトパスにフリンは決死で脳をコントロール出来る薬品を打ち込み、そして自爆装置を起動させようとしますが、パスワードが分からないニコール。あれこれ打ち込んで、ようやく適合したパスワードはニコールが「それは止めてよ」と度々父親ネイサンに注意していた彼女の愛称「パンプキン」でした。何故パンプキンが愛称なのか触れられず(´・ω・`)昔カボチャ顔だったんだろうか、カボチャ大好きだったんだろうか。多分親限定の愛称。ネイサンなりの愛情表現だったようだ。でもネイサンはずっと娘<金だったけれどな(´゚ω゚`)娘を裏切って、儲けられる禁断の取り引きを行ってたんだし。それでフリンに襲いかかる寸前で無事爆破したのは良いけれど、安いCGなので周囲に肉片の1個も飛ばずフリンも血まみれにもならずww「復活して襲って来ないよね~w」「映画じゃないんだからw」という2人ですが、川を流れていくシャークトパスの血の中にタコっぽい形をした小さな塊が流れていったのですがwwあれってもしやシャークトパスの子供だったりして~'`,、('∀`) '`,、というわけで何て言うのかサイズがイマイチで迫力ゼロ、突っ込みどころ満載過ぎのシャークトパスさん、しかしストーリーは意外と在り来たりでした。笑ってみる分には良いと思います(=゚ω゚)ノ ビジュアルだけで笑いがおきますw
2011.12.25
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遭難者(DVD)■監督:ローズ ■出演:シェーン・ディーン スレイド・ホール キャヴィン・グレイ・シュナイダー ロザリー・マイケルズ パトリシア・アスキュー■ストーリー最小限の装備で森へと入って行く3人の男達頼れるのは知恵と本能のみだっただが森の中最悪の事態が起こる瀕死の男 助けたい男 諦める男燃え尽きようとする命を前に男達は何を思い、何を決断するのかー!? ”3週間経っても戻らなければ捜索願いを”…置き手紙を残し、ポール・ジュリアン・ジョンの3人は地図も食料も持たず、ゴミ袋と1本のペットボトル、そして小さなナイフを手に森の中に入って行った。心もとない装備に困惑するポ-ル、そんなポールを快く思わないジュリアン、2人を静めるジョン。サバイバル経験に富んだジュリアンに先導され険しい森の中に入って行くが、当てにしていた水場は枯れ、食糧も手に入らず想像以上に過酷なサバイバル生活が彼らを待ちうけていた。ある日3人はイノシシを狩るための罠をしかけるが一瞬の不注意からジョンに罠が襲いかかり、重傷を負ってしまう。一刻を争うジョンの容態にポールとジュリアンは慌てて道を引き返すが、想像以上の森の深さに脱出は困難を極めた。ジョンの悲痛な叫びが森に響く中、どうする事もできずに居た。そして2人に選択の時が訪れる…。感想。酷かった(´・ω・`)全く救いのないサバイバル。しかも望んでそのサバイバルに行ったという…何だコレは…という作品でしたw登場人物は、若造(多分20歳位)でサバイバルキャンプ未経験のポール。ポールの知り合いで、今回ポールをキャンプに誘った妻子持ちのおっさんジョン。サバイバルキャンプの達人で今回のキャンプを心待ちにしていたのに、ジョンが連れてきたのがサバイバルキャンプ未経験の未熟な若造だったので終始不機嫌なおっさんのジュリアン。3人は荒野の真ん中に自動車を置き、「3週間経っても戻らなければ捜索願いをお願いシマス(´・ω・`)ノシ」と書き置きして出発しました。何か無責任だね…つーか、家族に「3週間しても帰らなかったら捜索願い出してくれ」って言えば良いじゃん。そんなサバイバルキャンプすんなよって思うけれど(´・ω・`)アメリカってこういうのは当たり前なのかな?装備は500mlペットボトルの水とゴミ袋、ナイフだけΣ(´∀`;)ポールは腕時計を持っていきますが、オッサンふたりはそれすら持たない軽装備。ポールがサバイバルキャンプ未経験だと知り、激しく不機嫌なジュリアン。初っぱなから空気は宜しくないですwポールは「キャンプなら沢山参加したことがある」とプンスカ。ジョンはひたすら2人の間に入って宥めてます。その後は暫く虫を食べたり(´;ω;`)水が無くなってやけっぱちで自分のしっこを飲んだりするポール。ダラダラと空気の悪いキャンプが続きますwそして森へたどり着き、8日目に一行は猪の痕跡を発見ヾ(≧∇≦)〃よし!狩りだ!これが醍醐味なんだと張り切る3人。オッサンふたりは猪を仕留める為の罠を作成。沢山の尖った棒をくくりつけた石を枝から吊して編んだロープを張っておくのです。罠を張って息を潜めて待機。ロープが緩んできたので?張り直そうと思いジュリアンはロープの傍にいるポールに声を掛けます。「早くロープを持て」と言いますが、ポールの返事を聞く前に動くジュリアン。うっかり罠が落ちちゃって下にいたジョンに直撃Σ(゚д゚lll)ガーンジョンの肺にザックリと枝が刺さります。つーか、そんな危険な位置に居るジョンがおかしいだろう…(--;)「お前がちゃんとロープを持たないからだ!」とポールを責めるジュリアン。いやあの…ポールはとっさに言われて反応が遅れただけで、悪くないかと…ひたすらポールが悪い自分は悪くないと思ってるジュリアン。ジョンは枝を抜いてくれと言いますが「大量出血するから駄目だ」と宥めるジュリアン。「ジョンを見ていろ」と言い残して森の中へ駆けていくジュリアン。そして何をするわけでもなく一晩中訳分からん幻覚に悶えながら2人の元へは戻らないwなんか幻聴とか聞こえたりヤバいオッサンですねジュリアン(´・ω・`)大丈夫かよ。朝には戻ってきたジュリアンにどこへ行ってたと責めるポール。空気最悪になりながらも、ここに居てもジョンは死ぬだけなのでゴミ袋と枝で担架を作ってジョンを運搬することに。しかし地図も持たないコンパスも持たない食糧も持たない水も持たないマッチすら持たない非常連絡手段も持たない自業自得の馬鹿野郎共なので、重傷のジョンを担いだまま森を彷徨う一行(´・ω・`)アホ過ぎる。翌日とうとう痛みに耐えかねて、夜にジョンは自ら枝を引き抜いてしまいます。寝てた2人はそれを止める事が出来ず大量出血と肺に穴が開いたせいで痙攣を起こして苦しむジョン。「 (´Д`;三;´Д`)ウオーウォー!!(((((;`Д´)≡⊃●ガコガコガコ!!!!俺が楽にしてやるぅぅぅ!」と大きな石を両手に持ってジョンの頭をかち割るジュリアンΣ(゚Д゚;)ポールは、なにしやがんだー!と止めますが既に遅し。ジョンさようなら。゚(゚´Д`゚)゚。翌朝、ジョンを置いていくというジュリアンと家に帰すと持っていこうと担架を持ち上げるポール。結局ポールに折れてジョンの遺体を担架に乗せて歩き出す2人。しかし空気の悪さはどん底で、結局殺し合い寸前になり、ジョンの遺体も腐敗を始めてきたので埋める2人。そして決定的に仲違いして、別行動を取りますが最終的に気が触れた?ジュリアンは数日後にポールを殺しました。で、キャンプ開始から34日目。捜索隊が発見したものは、野生化して全裸で襲いかかってくるジュリアンでした…orz時間が経ってる割に髭の長さはそのままだったりw汚れてなかったりw食糧が無いのに意外と元気だしw突っ込みどころが満載だし、そんなに自動車から離れてない筈なのに、なかなか帰れないのもおかしいし(--;)ジュリアンが終始何かに悩んでいて、それでこのキャンプに来たようなんですがその葛藤みたいなものが何かも全然説明されなかったし。途中でジュリアンの幻覚シーンがあるのですが、血の池で女性と抱き合ってあんなことやこんなことをしてるのですが、その女性も誰であるか一切説明無し(´・ω・`)凄く消化不良な作品でした。あまりオススメ出来ません(´ω`)
2011.12.23
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タイタニック2012■監督:シェーン・ヴァン・ダイク ■出演:シェーン・ヴァン・ダイク マリー・ウェストブルック ブルース・デイヴィソン ブルック・バーンズ ミシェル・グラヴァン■ストーリータイタニック号沈没から100年後。悲劇は再び繰り返されるのか――。タイタニック号沈没から100年後の2012年。豪華客船“タイタニック2号”による大西洋横断。歴史に刻まれる偉大なる航海になるはずだった。迫り来る史上最大の大津波と、巨大な氷山の塊。極寒の海原で、悲劇は再び繰り返されるのか――。タイタニック号沈没から100年後の2012年。悲劇が起きた同じ日に、タイタニック2号と名付けられた豪華客船が大西洋へと旅立った。設計士のヘイデンが、パーティーの席で悲運の歴史を塗り替える偉大なる航海を称え、船内は盛り上がりをみせていた。その頃、カナダ北部で巨大な氷河の崩落が観測される。その影響で、史上最大の大津波が巨大な氷塊と共に大西洋に向かっていた。現場に居合わせた沿岸警備隊のメイン大佐は、タイタニック2号に緊急警報を伝える。船には、大佐の娘でありヘイデンの元恋人エイミーが看護師として乗船していた。極寒の海原で奇しくも100年前と同じ危機に陥る豪華客船。果たして悲劇は再び繰り返されるのか…?!感想。登場人物の相関や背景が全然説明されていないので、ラブストーリーとしてもヒューマンドラマとしても、ともかく人間の物語は全く楽しめません(´・ω・`)なのでせめてパニック方面を重点に鑑賞するのが良いかと思います。さて、よりによってあの映画史に残る金字塔を打ち立てたディカプリオ主演「タイタニック」をパクって…ていうのか、なんていうのかそれに大胆不敵にも乗っかった作品ですwここまで堂々としてるといっそ清々しいww勿論、本家「タイタニック」とは似ても似つかぬレベルなのはご愛敬(^_^;)その落差を楽しむのがB級映画だと思ってますから♪冒頭は北極海で極寒サーフィンを楽しむチャレンジャーな男性が崩落した氷棚の起こした高波に飲み込まれてしまうシーンからです。そんな所でもサーフィンするんだねΣ(´∀`;)サーファー凄いな。サーファーはこれだけの使い捨て。その後彼がどうなったのかは完全スルーですw沿岸警備隊の司令室?ではメイン大佐がNOAA(アメリカ海洋大気圏局)の調査員に呼ばれて氷棚の観測所へヘリで向かいます。一方NYでは「タイタニックII」が間もなく出航しようとしていました。タイタニックIIの看護師が2人デッキでしゃべっています。1人はケリーという女性で1人は今回のヒロイン、エイミーです。2人の会話からして、この船の設計士(オーナーでもある?)ヘイデンはエイミーの元カレらしい。そしてエイミーはメイン大佐の娘です。その後父ちゃん張り切って救助に行くよ設定が丸見えですw今回はヘイデンに直接電話で看護師として乗船してほしいと依頼されたからやってきたようですね。ヘイデンはまだエイミーに未練があるのかな。なんかその辺の背景が不明瞭。で、ヘリで颯爽とヘイデン到着。解説文↑では設計士になってるけれど、船の設計士って美女を4人も侍らせながらキャーキャー黄色い声を投げられてサインを求められるもんなの?( ̄Д ̄ )そこんとこの説明が全く無かったのだけれど、金持ちの道楽で設計士もしてるような感じ。船のオーナーじゃないかなぁ?一番偉そうな感じだし。元カノのエイミーを乗船させた癖に美女を4人も絡ませながら歩くヘイデンも意味不明野郎だw何がしたいんだお前。まぁ取り敢えずタイタニックIIは大西洋へと出航していきました。記念日(何のだよ?)に合わせるために突貫工事をしたとか、慣らし運転をしてないとかいう伏線も出てきます。トラブル起こります~っていうのが見え見えで笑える( ´,_ゝ`)ついでにデッキに吊ってある旧式の救命艇はただの飾り(外観をタイタニックそっくりにするため)で本物の救命艇は最新式のが船底に配備されてます\_( ゚ д゚)ハイここテストに出るよ。さて、北極のメイン大佐の方ですが観測所へ到着します。女性調査員はメイン大佐に温暖化の影響で氷河の崩落が頻発しているので警報を出して欲しいと現場を見せて説明します。その時、また大崩落が起きて観測所付近は崩落しちゃいました(´ε`;)可哀想に調査員の兄ちゃんの方は、割れ目に落ちてサヨウナラ。メイン大佐と女性調査員は何とかヘリに飛び乗って脱出!氷河の大崩落で大津波が発生しちゃいます。慌てて本部へ連絡を入れるメイン大佐。沿岸警備隊は津波警報と氷山警報を発動しました。さーて、一気に恐怖のどん底へと突き進んでいきます:((´゙゚'ω゚')):展開が早くて結構。その頃タイタニックIIではパーティの真っ最中。なんか本家タイタニックに比べて色々ショボイ気がするのは…まぁ仕方ない。盛り上がってる最中に沿岸警備隊から警報が入り、ヘイデンへと伝えられます。ヘイデンは美女の一人(どうやら秘書らしい)に会場の客を下の階に移動させてと命じてブリッジへ。つーか全館放送をその時にかけろよ(´・ω・`)クルーが絶望的に少ないのか、誘導する人員が殆ど見当たりませんw駄目だろコレ。皆パニック状態だし(´・ω・`)あとで救命胴衣を付けろと言う放送も入りますが、その指示をするクルーも見当たらないし救命胴衣がどこにあるのかさえお客さん達は理解してないみたいですね。何とか救命胴衣を付けてる人も居ますがデッキで逃げまどってる人の方が多い気がする。さて、海上ではどうやら時速1350kmだか1320kmだか(どっちだったか忘れた)という速度で津波に押された沢山の氷山がすっ飛んでくるようですΣ(´∀`;)え?津波の速度ってそんなに速いんだっけ?ジェット機並とは言われてるけれど…ってググってみたら最高速度は約900kmらしい…どこから1300という数字が(´д`)ちなみに、タイタニックIIの海域へ向かうよう海軍に要請したメイン大佐のせいで氷山にやられた潜水艦も居りました…あれは完全に私情80%くらい入ってるメイン大佐のせいだな(--;)哀れな…ヘイデンは早く西へ逃げろといわれたので船長に「50ノット出せ」と命じますが渋る船長達。「慣らし運転をしてないのに最高速度を出すのは危険です」という操縦士の意見を無視して50ノットを出させるヘイデン。仕方なしに船長は50ノットを出しますが案の定途中でエンジントラブルが起きてストップしちゃいます(;´Д`)氷山くるくるくるぅ~Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)どっかーん。右側面に氷山激突で穴が開いて、右側船底に配備されていた救命艇(全体の半分)が使えなくなりました\_( -ω-)ハイここテストに出たでしょ~船は傾く傾くぅ~30度傾斜しちゃったテヘ(>ω・)⌒☆と無線が繋がったメイン大佐に報告する船長。ちなみにメイン大佐はヘリでタイタニックIIの救助へ向かいたいがガス欠寸前なのでカナダ基地?へ給油に向かってる最中でした。でもタイタニックIIの救助要請を受けて給油はC130にお願いして空中給油を行う事に変更。そんなパニックな状況下、女子供を優先して左側船底に残された半分の救命艇へと客を誘導してるタイタニックII船内。メイン大佐は娘エイミーの携帯に「救命艇には乗るな。デッキの中央部分で耐えてろ」的な留守電を入れますがエイミーは携帯を救護室に置いたまま出払ってます。結局この留守電は「観客に聞かせるため」であり、最後までエイミーがそれを再生するシーンはありませんでした。要するに救命艇で逃げた連中は逆に危険な目に遭うんだよと観客に説明するシーンなんだと思われます。更に船のタービンがさっきの50ノットで頑張りすぎて爆発炎上(´;ω;`)怪我をしたケリーを救護室から連れ出してエレベーターに乗り込んだエイミーとヘイデンとケリーは閉じこめられます。その後脱出しますがヘイデンが無理に斧でこじ開けた鉄製ドアに無理矢理ケリーから通そうとしたけれど、斧が持たずに「ケリーを引っ張り戻せ!」とエイミーに言いますが間に合わず、ケリーは腹部を思いっきりドアに挟まれてサヨウナラ(´;ω;`)うっ…痛い死に方だ。ヘリに乗っていた女性調査員は観測点から送られてくるデータを分析してメイン大佐に告げます。「更に大きな崩落が起きる。大西洋中に大津波が起こる」ようです(´・ω・`)メイン大佐は連絡の付いたエイミーに「もう1回津波が来るから潜水用具を身につけて耐えてろ」と命じます。それで潜水用具置き場へ向かうエイミーとヘイデン。はい来ましたよ~どでかい崩落がドッカーンΣ(`Д´ )折角給油機C130と接続したばかりなのに津波が来たので給油出来ずに急上昇!C130は可哀想に上昇が間に合わずドッカン。結局ガス欠寸前のままタイタニックIIへ向かうことに(--;)ヘイデンとエイミーは潜水用具置き場へ到着しますが、何故か1組しかありませんw何故だよww突貫工事と突貫出航のせいで、ここまで手が回らなかったのかな。それでエイミーに潜水用具一式を身につけさせるヘイデン。そこへ大津波の到達。船はあっけなく転覆しました。何故か「物置に入れ!」と意味不明な行動をとるヘイデン。……あのー、水没しはじめたら水圧で戸が開かないと思うよ?何かが倒れてきても開かないし?案の定開かなくなり、物置に閉じこめられた2人はタイタニックごっこを始めます。寒さに震えながら「俺は低温状態で直ぐに蘇生して貰えば良いから」とエイミーに言って、最後にキスして完全水没しちゃいます。その時、メイン大佐は「むすめぇぇぇ~!」とヘイデンが作動させたエイミーの潜水用具の遭難信号を拾って、潜水服を来てヘリからダイブ。無事娘確保。しかしヘリはガス欠で、先に救命ボートと女性調査員を降ろしてヘリの運転士のにーちゃんは格好良く散っていきました(´;ω;`)メイン大佐がわざわざ指名した運転士だった。「お前の腕は信頼できる」とメイン大佐に言われたのが嬉しかったのか(´;ω;`)にいちゃん可哀想救命ボートでヘイデンに心臓マッサージと人工呼吸で蘇生を試みるエイミーですが、結局蘇生しませんでした(´・ω・`)まぁ生き延びても待ってるのは借金地獄と非難地獄だからな…そういうわけで、なんか色々急展開で突っ込みどころが満載で、私は結構楽しめましたノ(´д`*)真面目に鑑賞したい人には不向きだと思います。B級はこんなもんだと割り切って観られるマニア向けですねw
2011.12.22
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28週後... 特別編■監督:ファン・カルロス・フレスナディージョ ■出演:ロバート・カーライル ローズ・バーン ジェレミー・レナー マッキントッシュ・マグルトン イモジェン・プーツ ■ストーリー解説ダニー・ボイルの傑作サバイバルホラー「28日後... (2002)」に続くシリーズ第二弾。「28週後...」と云うタイトルの通り、事件の起点から28週目を迎えた市街地を舞台にする内容だが、新たな感染者を起点に再び蔓延するウィルスの脅威を描く内容は前作にもほぼ同じ。ワクチン生成にまつわるネタもこの手の路線では珍しくも何ともないが、その実これは傑出した1本。捨て身のヒロイズムを救いようのないトーンで描く内容は近年稀に見るインパクト。ロバート・カーライルの配役にも只々仰天させられる。コマ落としのようなカメラワークでは二次元での臨場感を超越しすぎているような感もあるが、これはほぼパーフェクトな内容。演出は「10億分の1の男 (2001)」のフアン・カルロス・フレスナディージョ。脚本は、ローワン・ジョフィ、エンリケ・ロペス・ラヴィニュ、ヘスス・オルモ、監督のフレスナディージョによる共同執筆。前作でメガホンを取ったダニー・ボイルは製作総指揮を担当。あらすじ人間が狂暴化してしまうRAGEウイルスが発生してから28日後...ドンとアリスは、郊外のある老夫婦の家に他の生存者2名と隠れていた。そんな時一人の子供がドン達が避難している家に逃げ込んでくる。ドン達生存者は子供を保護するが、追ってきた感染者が家の中に侵入してしまう。ドンは感染者に襲われつつあるアリスを見捨て、一人で家から逃げ出してしまう。そして、ボートでただ一人感染者達から無事に逃れるのだった。ウイルスの発生から28週後、安全宣言が出されたロンドンでは米軍を主導としたNATO軍の保護下で都市の復興が進んでいた。そして保護地区で暮らし始めたドンのもとにスペインに旅行していた子供達、タミーとアンディが帰ってくる。アリスの死を説明されたタミーとアンディは、母親の生前の写真を持ち帰ろうと保護地区外の自宅へと侵入する。そこで二人は逃げ延びていたアリスを発見する。 軍による検査の結果、アリスは無症候性キャリアと判断される。感染を知らされていないドンはアリスの隔離されている部屋に忍び込み、見捨てて逃げたことを謝罪するが、キスして感染。アリスを殺害し、基地内にウィルスを撒き散らしながら暴走する。 軍隊による封じ込めは後手後手になり、隔離しようと集めた住民たちに瞬く間に感染が広がる。 ロス少佐はアリスの免疫性が子供たちに遺伝している可能性を考慮して二人を保護するが、群集の混乱に巻き込まれてしまう。 ストーン准将は感染者の選り分けは不可能と判断し、全住民の殺害を指示する。虐殺の最中、ドイル軍曹は離反し、ロス少佐とともにタミーとアンディを連れて街を出ようとする。准将は街中に焼夷弾を落とすが、やはり封じ込めに失敗、感染者は街の外に溢れ出す。ドイル軍曹一行は感染者と軍隊に追われながら、フリンのヘリに合流しようとするが、途中、ドイル、ロスが死亡し、アンディは感染してしまう。 アンディには免疫性が遺伝していた。二人は感染を隠したままフリンのヘリに乗り込み、海峡を渡る。28日後、助けを求める無線の声が無人のヘリのヘッドフォンから漏れて聞こえる。エッフェル塔を背景に、駆け回る感染者たち。感想。前作「28日後…」の続編になります。前作同様に普通のゾンビ映画とは違い、「ゾンビ化した感染者より、感染していない普通の人間の方が怖いわΣ(`Д´ )」でしたw面白かったですよ、この手の映画としては上出来じゃないでしょうか。前回、RAGEウイルスが猛威を奮い閉鎖されてしまったイギリス。郊外の老夫婦が住む1軒屋に逃げ込んだドンとアリス、そして数名の生存者達。暫くそこで暮らしてましたが、ある日男の子が感染者から逃げてきたのを皮切りに、無数の感染者が襲ってきたのですよ。多分この男の子を追いかけて来たんだろうなぁ(´・ω・`)それでアリスは男の子を助けるために逃げ遅れ、ドンはアリスを助けたいけれど感染者が怖いので先に逃げ出しちゃいます。まぁ仕方がない(´・ω・`)この作品は基本的に「我が身が一番可愛い」という本心をザクッと描いてるんだしwで、一人ボートでギリギリ逃げ出すことが出来たドンは軍の野営地までたどり着いて保護されたのですよ。それからRAGEウイルス発生から僅か28週で民間人を受け入れる措置が取られたのですよΣ(´∀`;)早すぎワロタwだって、たった28週間だよ?それで一応の安全宣言だよ?性急すぎないか?1軒1軒家屋を調査した?地下は?郊外は?森の中は?あり得ないでしょ。最低3年位は立ち入り禁止にして万遍なく調べて、RAGEウイルスに対するワクチンなどが開発されて万が一感染しても発症しないような防護策を立ててから入国すべきだと…しかも、まだ1箇所しか安全区域が確保出来て無いのに未成年者の帰国を許可するとかw突っ込みどころが多すぎる。それでドンの2人の子供タミーとアンディが帰国したのですね。2人は統括管理官を任されているドンに新居で「ママは死んだ」と告げます。本当に死んだか確認はしてないんですけれどね。窓から姿が消えたしあの大勢の感染者相手に戦えるほどファイターなアリスじゃないし。子供達はママの写真も無い…というので、こっそりと安全区域を抜け出して我が家へと向かいます。そこには半分発狂してるかのような(まぁこんな極限状態じゃおかしくなるわ)アリスが潜伏していました。丁度子供達を追ってきた軍が到着したのでアリスも確保。暴れるアリスを洗浄して、暴れないようにベッドに固定します。それで色々検査した結果、アリスは「感染しているのに発症していない保菌者」だと判明しました。多分アリスと息子のアンディだけが左右の瞳の色が違う(オッド・アイ)ので、その遺伝子がRAGEウイルスに対する免疫力と関連してるんだと。ロス少佐がそれを上司に報告して「研究すべきだ」と提案しますが、「死体で行えばいい」と却下されます。その時、ドンは子供達からアリス生存を聞かされて「アリスに会いたいアリスアリスぅ~ (;´Д`)ハァハァ」という欲求を抑えられず施設の統括管理官という職権を乱用し、フリーパスを使って厳重警戒のアリスの病室まで難なく潜入wおいおい管理甘過ぎw民間人にそこまで入れるフリーパスを任せていること自体もうおかしいwそれでアリスに見捨てたことを謝罪して、感情が高ぶる余り!((((((*っ`Θ´)っ ブチュチュチュ!!とアリスに熱いキスをしちゃいます。はい、感染ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノゲシッそしてアリスを喰い殺して暴れ回るドン。一気にパニックへ~(´・ω・`)隔離しようにも隔離しきれず、感染者だけ狙撃しようにも夜で判別が付きにくいのと人数が多すぎるので為す術無く、「コード・レッド」が下りました。それは「殲滅」命令。ここにいる全員を殺して、区域外へ出さないようにする最終措置です。何とか離反したドイル軍曹とロス少佐に助けられて僅かな生存者は脱出を図るのですが、しつこいのがドンw理性を失いつつも「俺の可愛い子供達ぃぃ~(:.;゚;Д;゚;.:)ハァハァ」と二人を捜して執拗に追いかけてくるのでした。父ちゃん迷惑迷惑ぅΣ(´∀`;)途中で事もあろうに我が子アンディに襲いかかって囓っちゃうし(--;)だから迷惑だっての父ちゃん。でもアリスと同じオッド・アイのアンディはやっぱり無症候性キャリアなんですね。発症はしなかった。姉のタミーは噛まれたアンディの瞳の白目が赤く充血していくのを確認しながらも「大丈夫よ」とアンディを安心させてドイル軍曹に言われたとおりスタジアムへ向かいます。ドイルもロスも途中でやられちゃってます(´;ω;`)ドイルはロスに子供達の遺伝の事やアリスの無症候性キャリアの件を告げてあって、重要な鍵だから何としても守らなければと言われてるから、彼らを国外へ逃がそうと必死だったのですね。ドイル軍曹の相棒がスタジアムにヘリを降ろして「ドイル軍曹」だけを待っていたのですが、現れたのはタミーとアンディだけでした。そしてアンディが無症候性キャリアだとは知らずに2人を乗せてドーバー海峡越えちゃいました。行っちゃ駄目ぇぇ~Σ(´・ω・|||)それからどうやって、アンディから他者へウイルスが感染しちゃったかは不明ですが、ラストはエッフェル塔をバックに感染者が暴れ回ってる映像で終了~海を越えて大陸へ入ったウイルス(´・ω・`)収拾が付かなくなったね。今度こそ、人類ジエンドだろうか、うん。意外とグロイシーンは少なめだった(あくまでもゾンビ映画の中ではだよw)
2011.12.12
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オールド・ドッグ■監督:ウォルト・ベッカー ■出演:ジョン・トラボルタ ロビン・ウィリアムズ ケリー・プレストン セス・グリーン マット・ディロン バーニー・マック■ストーリー解説ジョン・トラボルタ&ロビン・ウィリアムズ初共演!大いに笑ってちょっぴり泣けるハート・ウォーミングなストーリー!本作は、ジョン・トラボルタとロビン・ウィリアムズ演じる中年独身男性二人が、シングルライフを満喫する生活から一転、7歳の双子の”パパ“として悪戦苦闘しながらも家族の大切さを見つけていくハート・ウォーミングな物語です。大ヒットコメディ『団塊ボーイズ/WILD HOGS』の監督ウォルト・ベッカーが手がけ、共演にはマット・ディロン、今作が遺作となるバーニー・マックら超豪華俳優陣が名を連ねた話題作。さらに、本作では、ジョン・トラボルタ一家が総出演!妻のケリー・プレストン、そして実子のエラ・ブルー・トラボルタはジョン・トラボルタ扮するチャーリーの双子の娘として登場いたします。大いに笑ってちょっぴり泣けるハート・ウォーミングなストーリーを是非お楽しみください! あらすじおじさん二人、チョー必死。2大スター初共演! 「WILD HOGS/団塊ボーイズ」の監督が贈る、パパ素質ゼロな男たちの悪戦苦闘!女性にはツイてないバツ1のダン(ロビン・ウィリアムズ)と独身貴族でシングルライフを楽しむチャーリー(ジョン・トラボルタ)は、親友同士。仕事でもパートナーの二人は、生涯で一番ともいえる大きな仕事の契約が取れるかどうかの瀬戸際にいた。そんな時、ダンが7年前に一晩だけ一緒に過ごした女性ビッキーがダンを訪ねて来て、衝撃の事実を告げる。なんとダンは7歳になる双子の父親だと!!ダンとチャーリーは双子の面倒を2週間見る羽目になってしまい、これまでの生活が一変!子育てなんて、全くもって経験のない中年独身男二人は、なんとか仕事の契約と双子の世話を両立しようとするが、ハプニングと惨劇の連続。しかし、双子とのふれあいを通し、ダンとチャーリーはこれまでの自分たちには欠けていた、人生で本当に大事な事は何かに気づき始める。感想。ロビン・ウィリアムズって、くたびれたパッとしないサラリーマン役がよく似合うwジョン・トラボルタも軽い遊びが大好きで結婚する気は更々無い中年の独身貴族役がそのまんまはまってます。でも、何て言うのかそれが「安定感がありすぎて新鮮味がない」という結果になっちゃってるんですね。すごーーーく安心して観られます。でもね、そのせいで面白味に欠けるというのかな、意外性が全くない。家族揃って観るジャンルの作品だから、それで良いのかも知れないけれど……ちょっと捻りが欲しかったかな。いや、面白い事は面白いんだよ。ただ在り来たりの面白さって言うのかな。王道ヒューマンファミリーコメディそのまんまです。あと、例に漏れず「我が子を採用」しちゃってるのはどこの国の芸能人も一緒か~(--;)双子の女の子の方はジョン・トラボルタの娘です(´・ω・`)トラボルタの奥さんも出演してます(´・ω・`)トラボルタ一家のための映画かよ。さて、内容ですが主人公は二人。ていうかメインは女性にはツイてないバツ1のダン(ロビン・ウィリアムズ)の方かな。7年前にダンが離婚した時に、元気を出させる為にチャーリー(ジョン・トラボルタ)はダンをマイアミへ無理矢理連れて行きます。そこでチャーリーに煽られて弾けるダンwチャーリーにタトゥーの店へ連れて行かれ、胸にでっかく「FREEMEN」(自由人)と入れて貰うつもりが店員は英語が苦手だったのか「FREMONT」(カリフォルニアにある市らしい?他に意味あるのかな?)と入れられちゃったりします。酔っぱらいの勢いで知り合ったばかりのビッキーと一夜過ごして教会で式を挙げたりしちゃいますwでもそれは、ただの「弾けすぎた過去の一つ」に過ぎない……筈でした。そのビッキーにダンは久しぶりに手紙を送ったらしいんですね。そしたら7年振りに連絡が来て、会うことに!(*´Д`*)わー嬉しい♪より戻せるかも。と呑気なダン。丁度その頃、ダンとチャーリーが勤務してる会社で最大の取り引きの真っ最中だったのです。マーケティング担当のダンと営業担当?のチャーリーはその全てを任されてました。取引相手は「ニシムラ」という日本企業です。社運がかかってる重要な取り引きなんですよ。そして7年振りにビッキーと再会(*´Д`*)ついでに寄りを戻したいと言っちゃうぞ~と気合い入りまくりのダンの前に現れたのは、なんと“あの時の子供Σ(´∀`;)しかも双子Σ(´∀`;)”だったのでしたwその上ビッキーはちょっとした軽犯罪(子供を守るためかな)で2週間刑務所へ収監されるそうです。その間だけで良いから子供達の相手をして欲しいとのこと。2人には「パパは凄く忙しいスーパーヒーローだから今まで会えなかった」と教えてあるらしい(´・ω・`)ちょっと切ない。で、本当はビッキーの友達の手タレさんが子供達の宿泊場所などを提供して寝食の面倒をみる予定だったのですが、ダンのうっかりミスwで手タレさんは仕事道具の手を骨折しちゃって入院Σ(´∀`;)ダンってば。それでダンとチャーリーが2週間面倒をみなくてはいけなくなりました。今まで子育てなんかしたこともなかった中年親父2人。しかも重要な取り引きの真っ最中で多忙を極めてるスケジュール。さ、どうなってしまうんでしょう~wというわけで、ここからようやく本編かな。本編を長々と書くスペースも時間も無いので割愛しますが、当然一筋縄ではいきませんよ。様々なトラブルや亀裂、悲喜交々が起こります。その辺は結構面白くて飽きずに観られたかな。定番ネタではあったけれど。日本オタクの小さい赤毛の同僚クレイグがちょっと…責任感がなさ過ぎて萎えた。折角契約が上手く進んでクレイグを日本への駐在員として送り込んだのに、喜びの余り弾けすぎて会議に出席しなかったって…笑うところなんだけれど、日本人の私は笑えなかった(´;ω;`)それで紆余曲折あったけれど、一度は失ったビッキーと子供達の信用も取り戻せて、結婚することになりニシムラとの取り引きも土壇場で上手くいって全てが綺麗にまとまりました~な大円団でした(=゚ω゚)ノハッピーエンドは大好きなので、そこはイイ(*´Д`*)家族とまったり観るには丁度良い安定感の作品です。ディズニーらしいですね。新鮮味が欲しい人にはちょっと……かなぁ(-.-)
2011.12.11
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ビバリーヒルズ・チワワ2■監督:アレックス・ザム ■出演:マーカス・コロマ オデット・ユーストマン ジョージ・ロペス ミゲル・フェラー アーニー・ハドソン ザッカリー・ゴードン■ストーリーチワワの子犬、生まれました。『ビバリーヒルズ・チワワ2』あのビバリーヒルズのセレブチワワに5匹の子犬も加わって、冒険も楽しさも、そしてかわいさも、パワーアップの第2弾!可愛い犬たちが大活躍する物語をたくさん生み出してきたディズニー。2008年に全米で劇場公開された『ビバリーヒルズ・チワワ』は、ビバリーヒルズに住む超セレブチワワのクロエと、野良犬出身のパピという意外なコンビが大冒険を繰り広げるドッグ・エンターテイメント・ムービーとして話題を集めました。待望の『ビバリーヒルズ・チワワ2』は、前作でめでたくカップルになった2匹が晴れて結婚し、可愛いらしい5匹の赤ちゃんチワワの誕生からスタートします。クロエをはじめとする登場人物ならぬ、ユニークな“登場犬物”は今回もたくさん登場!チワワはもちろんのこと、ジャーマン・シェパード、パグ、トイ・プードル、ヨークシャー・テリア、ドーベルマンetc...ありとあらゆる犬種が登場します。ディズニーが贈る良質のドッグ・エンターテイメント・ムービー最新作!ビバリーヒルズの豪邸で暮らすチワワ、クロエとパピの新婚カップルは、いたずらな子犬たちに振り回されながらも幸せな日々。しかしそんなある日、パピの実家でもある飼い主サムの両親の家が差し押さえられてしまいます。家を取り戻すためにパピたちはドッグ・ショーに出場して賞金を狙うことに…!そこにメキシコの警察犬デルガドが秘密の任務でビバリーヒルズにやって来ますが、どうも何か隠しているような気配。そんな中、なんと子犬たちが銀行強盗に巻き込まれてしまい…。 果して、子犬たちは無事に帰ってこられるのか?サムの両親の家を取り戻すことができるのか?今回もドキドキワクワクが満載の、ファミリー・エンターテイメント第2弾!感想。「ビバリーヒルズ・チワワ」の続編です。前回で仲良くなったセレブ犬クロエと元野良犬パピの挙式シーンから始まりますwww凄いな、アメリカのセレブな犬好き社会ってΣ(´∀`;)ちょっと引いた(^_^;)私の結婚式より豪華じゃないかw今度は私達の番ね、というクロエの飼い主で化粧品会社のオーナー、ヴィヴの姪であるレイチェルの台詞に即答出来ないサム。サムはしがないメキシコ系移民の貧乏な庭師だからねぇ~お嬢様のレイチェルに満足な生活を与えられないと思ってるんだろうな(´・ω・`)それから5匹の子犬が産まれました。女の子4匹と男の子1匹ですね。やんちゃ盛りの子犬を厳しく躾けてるのはクロエの方。父ちゃんのパピは子供達と一緒になってはしゃいでるwそんなパピに「ちゃんと父親として子供達を躾けてよ」と言うクロエ。どこでもあるある~な家族の光景ですね(--;)大抵最近は母親が叱って父親が宥める(--;)うちもそうだ~。パピ一家は、当然化粧品会社のオーナーである飼い主ヴィヴの豪邸暮らしなんだね。パピは養子入りか。ヴィヴとレイチェルは新種の薬草探しでアマゾンへ行ってます。パピ一家はサムに連れられてビバリーヒルズのセレブ用ドッグパークへ。そこでパピの指導の元、花壇の穴掘りに熱中していた子供達は高慢ちきなドッグショー連覇犬のプードルに砂をかけてしまい、そこでこれでもかってほど嫌味を言いまくって去るプードルと飼い主。それからパピ一家はサムの自動車でサムの自宅へ向かいます。まぁ所謂下町ってやつです。サムは両親にパピ一家を紹介し、パピは同じ野良犬として兄弟同様に生きてきてサムに拾われた兄貴分とも再会。犬たちは楽しい時間を過ごしていましたが、人間の方は深刻な話をしていました。父親が経営する造園業(従業員サム一人だけど)が上手く行かずに借金がかさみ、家のローンも払えなくなり、銀行からこの家の差し押さえの通知が来ていたのです。金額は4万ドル。サムは銀行へ行って説明を受けますが、どんなに懇願しても猶予は2週間の待ったなし状態でした。サムはお金持ちのレイチェルとヴィヴに頼る事は厭なのですね。なんだ、男としてのプライドか?本当にプライドがあるなら、両親の為にもここはヴィヴに頭を下げて肩代わりをして貰って一生かけて死ぬ気で働いて返済した方が男らしいと思うのだが。ちなみに応対した嫌味な銀行マンは猫派ですw自分のデスクの上に猫の置物が沢山飾ってありますwその中に日本の招き猫の貯金箱があったのにちょい萌えた(*´Д`*)家に帰り、サムは衛星電話でアマゾンのレイチェルと話をしますが、この切羽詰まった状況でレイチェルと結婚も出来やしねぇ( TДT)と思ってるらしく、電話で喧嘩みたいになって一方的に「忙しいから」で切っちゃいます。ついでにメキシコから前回クロエを守った警察犬のデルガドがクロエのシャネル5番の匂いを頼りにサム宅へやってきたのですね。デルガドには二人の息子が居るのですが、3年前のメキシコでの任務の時に悪犬に逆恨みされて子供達が狙われたので、子供達の身を守るために泣く泣くアメリカの警察署へ子犬だった子供達を置き去りにしたのですよ。しかし二頭の子供達は「父親に捨てられた」と思い込んでいて、大きくなってカリフォルニアの警察犬として働いてますが、たまに顔を出してるっぽいデルガドの事を嫌って話もきかない状態なのです。デルガドは、クロエに付いてきて貰えれば真実を話すことが出来るかも…と頼って来たのですよ。まぁ訓練所の子供達のところへ行きますが子供達には冷たくされて何も言えなかったんですけれどね。あっちもこっちも問題を抱えていた朝、早速家の見積もりで銀行マンと見積もり屋がズカズカと入り込んできて勝手に見積もりの為に家中を検査して回ります。それを阻止しようとパピ達はパピ達なりに見積もり屋の邪魔をするのですが、それが裏目に出ちゃいました(´・ω・`)銀行マンを怒らせてしまい、2週間後が明日になっちゃったのですよ。しかたなく貴重品だけを持ってヴィヴの豪邸へ行くサム一家。サムの読んでる新聞の記事に目を付けたクロエ達。それはドッグショーの記事でした。賞金は5万ドル。これがあれば、借金を返せる!犬が文字を読めるのはスルーでお願いしますwそういうわけでジェスチャーでサムにその記事を読むように促し、サムも「これだ!」という事でドッグショーへ。パピ・クロエ・デルガド・パピの兄貴犬(名前忘れた( TДT))が出場することに。なんか色々あり得ない内容のドッグショーでパピ達は善戦したのですが、最終選考に残ったパピが「血統書無し」という事がばれてしまい、無資格ということで結局優勝はあのプードルでした(´・ω・`)残念。ドッグショーって、本当にあんなぶっ飛んだ内容なの?違うよね流石に(¨;)その頃、5匹の子供達はデルガドの事を自分達が何とか解決しよう!と気合いを入れて勝手に家を抜け出して訓練所へ。丁度銀行強盗発生の知らせが入ったので警察犬であるデルガドの子供達は出動するため専用車に乗り込みます。それを追いかけて専用車に乗り込む5匹。話をしようとしますが、運転が荒くて車内で転がりまくる5匹。警察犬2頭は「話は後で聞くからここにいろ」と言い残して現場へgo!しかし大人しくしてるわけもなくて2頭を探してあっちへうろうろこっちへうろうろw丁度例の銀行に強盗が入ったとテレビのニュースが流れてきたのでテレビを観ていたサム一家は、5匹の子犬達が映ったので、慌てて銀行へ~。その後、パピ一家&デルガド親子&パピの兄貴分の大活躍で見事強盗は逮捕されました。大活躍をしたデルガドに感心して「どこの所属だい?良い鼻を持ってるな、うちで暫く働かないか?」と身分証の付いたデルガドの首輪を見る警察官。メキシコの警察犬だとわかり、メキシコの警察に電話。そして話を付けて、「暫くここで働いて良いことになったよ。よろしく」とデルガドに言います。パピの子供達から話を聞いたであろうデルガドの息子達はデルガドを歓迎し、3頭仲良く警察犬車両に乗り込んでいきました(*´Д`*)良かった良かった。パピもちゃんと父親としてやんちゃし過ぎた子供達を説教する事が出来て、一人前の父親になりクロエもほっとしてここも幸せに。しかしサム一家は立ち退きの朝がやってきちゃいました。荷造りし、引っ越しトラックに荷物を積んでいると、何故かあの銀行マンと警察官がやってきました。訝しげなサム達に二人は説明します。あの銀行強盗グループはこの辺の銀行を襲いまくっていて賞金がかかっていたのです。それで捕まえた犬たちの飼い主であるサム一家に賞金がおくられることになったんですよ。その額なんと25万ドルΣ(´∀`;)気前良いぜ。もちろんそのお金で家の立ち退きはチャラになりました~(*´Д`*)大喜びのサム達。そしてタイミング良くそこへレイチェルもアマゾンから戻ってきて、サムと仲直りしてサムは今度こそプロポーズします。というわけで、4万ドルを差し引いても21万ドル。それならレイチェルにもちゃんとした生活をさせてあげられるよね~。ディズニーならではの、安定した終わり方でした。しかし前作の時も思ったけれど、ちょい犬たちの演技が過剰すぎ…ドッグショーはあそこまでしなくても(´・ω・`)まぁ犬好きさんが好きそうな作品でした。私も犬は好きだけれど、ちょっと感性がアメリカンでは無いので若干引きました(^_^;)
2011.12.09
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シャッター アイランド■監督:マーティン・スコセッシ ■出演:レオナルド・ディカプリオ マーク・ラファロ■ストーリー解説不可解なメッセージを残して、四方を海に囲まれた絶海の孤島からから姿を消したひとりの女性。連邦保安官のテディは、事件を追ううちに数々の謎に遭遇する。しかし、それを解けば解くほど、謎は逆に深まっていく……。本作『シャッター アイランド』は、アカデミー賞を受賞した映画『ミスティック・リバー』の原作者としても知られる、ミステリー作家デニス・ルヘインのベストセラー小説を映画化した作品。原作発売時には、ラストが袋とじになっていたことでも注目を集めた超話題作だ。映像化困難と言われた本作に挑んだのが、『ディパーテッド』のマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオのコンビ。暗号や不自然な証言、いわくありげな施設など、謎や疑惑が次々と登場し、最後まで目が離せない上質な本格ミステリーに仕上がっている。あらすじボストンの沖合いに浮かぶ孤島シャッターアイランド。そこには、精神を病んだ犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があった。1954年9月、連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、相棒のチャック(マーク・ラファロ)と共にこの島を訪れる。目的は、女性患者失踪事件の捜査。レイチェル・ソランド(エミリー・モーティマー)という犯罪者が前夜、鍵のかかった病室から消えてしまったのだ。行方を追う唯一の手がかりは、“4の法則”という暗号が記された意味不明な一枚の紙。病院長ジョン・コーリー(ベン・キングズレー)から事情を聞いたテディとチャックは、休暇で島を離れたドクター・シーハンが事件に関与していると推測、聞き込みを開始する。だが、テディが島を訪れた裏には、事件の捜査とは別の理由があった。テディはチャックに語る。妻ドロレス(ミシェル・ウィリアムズ)を火災で失ったテディは、ここに収容されている放火犯アンドルー・レディスに復讐しようとしていたのだ。だが、患者からはレディスどころか、レイチェルについても何の手がかりも得られない。苛立つテディに、レイチェル発見の知らせが。すぐに面会するが、彼女は錯乱状態だった。こうして事件は解決するが、ハリケーンの直撃で2人は島から出られなくなる。テディはレディスの捜索を始めるが、いつの間にかチャックの姿が見えなくなる。慌ててチャックを探す途中、テディは洞窟に潜む1人の女性を発見。彼女が本物のレイチェルではないか、と直感したテディに向かって、女性は“あなたは島から出られない”と告げる。その言葉にテディは閃く。妻の復讐に乗り込んできた自分だが、実は反対に島におびき寄せられたのではないか。それが本当なら、誰が何の目的で呼び寄せたのか?“4の法則”は一体何を意味するのか?深まっていく一方の謎。果たしてテディは目的を果たし、この島から脱出できるのか!?感想。これって、色々なレビューを読んでると2通りの解釈があるのですね。それだけ巧妙に作られていると思います。素晴らしい(=゚ω゚)ノディカプリオの演技力も本当に素晴らしいですよね!タイタニックを見たとき、良い俳優さんだとは思っていたけれどまさかここまで成長するとは思ってませんでした。そういうわけで、もう公開されて時間が経ってる作品なのでガッツリネタバレした感想を書いて良いですよね。まだ観てない人は脱出した方が良いと思います(^_^;)*私の解釈は、こっちになります。「この島で行われている人体実験の事を嗅ぎ付けて捜査しているテディを排除するためにレイチェル失踪事件というのをでっち上げて、時間を掛けて薬等でテディを洗脳させて、子供達を妻が殺しその妻をテディが殺したと最初から無い記憶を刷り込みさせて自分は2年前から入院してる精神病患者だと洗脳させる計画だった。しかし最後の最後で洗脳は失敗し、テディはロボトミー手術で記憶を消されることになった」だと思います。頭髪の薄い女性の患者がテディを見て唇に指を当てるジェスチャーをしたのが1つ目の警告ですね。「口封じをされるよ」と言ってるのですよ。2つ目の警告は、斧で夫を殺した女性患者が手帳にRUNと書いた事。そして3つ目はコップを持って飲む仕草をしたこと。これは何も飲むなという警告かな。レイチェルの主治医であるシーハン医師に連絡が取れないのも鍵ですね。最初から彼は相棒チャックと入れ替わって薬の入った煙草を渡したり言動や行動を操作する為に傍に居るんだもんね。額の傷は、最初の投薬の痕じゃないかな。シーハン医師を相棒チャックだと思わせる為にフェリーに乗せた後何かを施したんだと思う。そのレイチェルの写真も2枚あるのも鍵。レイチェルは最初の写真が本物かな。証拠隠滅しそこねたようですね。それも観客に「実は…」と思わせるネタ晴らし的工作かと。見つかったレイチェルは職員だと思います。テディを夫と勘違いして抱きつきますが、それも洗脳の一環でテディに妻を殺したと刷り込ませる方法の一つじゃないかな。やたらとテディに薬を飲ませる院長ですが、あれが洗脳薬なんですね。段々洗脳されていくテディ(´・ω・`)C棟に潜入したテディとチャックですが、途中でチャックが消えたのも鍵ですね。これはわざとテディを一人で歩かせてノイスと会わせるためですね。ノイスも病院の協力者なのですよ。ここで更にテディを洗脳します。それで徐々にテディの記憶にある奥さんの死に方が変化してくるのです。最初は焼死だったのに、いつの間にか出血して水浸しになってるし。洗脳されていってる証拠ですね。奥さんが亡くなったのは、テディのトラウマには間違い無いのですよ。それを利用されているのです。それは、洞窟で会った本物レイチェルにそのような事を言われますよね。それも鍵の一つです。そしてその洞窟へ向かうようにし向けたのは、他ならぬチャック事シーハン医師でした。多分彼はこの病院のやり方に疑問を抱きながらも逆らえない立場にあるんでしょうね。わざと姿を消して煙草を崖っぷちへ置き、降りるようにし向けたのですよ。その証拠が、シーハンがテディに渡した放火犯レディスの証明書でした。そして洞窟に隠れてる本物レイチェル(実はここに勤務していた精神科医)に遭遇するテディ。ここは妄想ではなくて現実のシーンだと思います。そして灯台で、院長とシーハンは「お前はアンドリュー・レディスで、テディという人物を作り上げて現実から逃れようとした。2年前からここにいる患者だ。これはお前を正気に戻す治療だ」と言うのですよ。そこでまんまと洗脳作戦完了、したかに見えました。ラストにテディが呟いた台詞。「モンスターとして生きるか、善人として生きるか」。これは、この施設での人体実験の事を公表せず一般社会に戻って生きていくか、こいつらの思惑には乗らずロボトミー手術を受けて何も分からない状態になって生きていくか…という意味なんじゃないかなぁ。だからわざとシーハンのことをチャックと呼んだ?そしてシーハンの「洗脳は駄目だった」という目配せで、ロボトミー手術の道具を持って歩いてくる医師達を見て、シーハンに向かって「やっぱりおれ達の方が利口だった」と言い残したのは、洗脳出来なかったあいつらざまーみやがれって事?その時、思わずシーハンが「テディ!」と呼んでしまったのは、やっぱりテディが本名だと言う証拠なんでしょうね。結局は、誰も救えなかったというテディさん(´・ω・`)カワイソスというのが私の解釈ですが、一方で「実は全てが精神病患者アンドリュー・レディスの妄想と、彼を治療しようとする病院スタッフの大がかりな劇場。でも最後でやっぱり治療出来なかったのでロボトミー手術しちゃいましょう」という解釈もありますね。
2011.12.06
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デート&ナイト■監督:ショーン・レヴィ ■出演:スティーヴ・カレル ティナ・フェイ マーク・ウォールバーグ ミラ・クニス ジェームズ・フランコ マーク・ラファロ■ストーリー 全米初登場・第2位! 8週連続TOP10入りの大ヒット!! 『ナイトミュージアム』のショーン・レヴィ最新作! 素敵なデートが一瞬にして逃亡劇に!? ド派手なアクションとまさかの展開で興奮確実! 『40歳の童貞男』のスティーヴ・カレル主演! 『マックス・ペイン』のマーク・ウォールバーグ、ミラ・クニスなど脇役も超豪華!NYで暮らす倦怠期のフォスター夫妻は超人気レストランを訪れるも、満席で意気消沈する。だが予約席の人物が来店しないのをいいことに、その名を名乗って勝手に席をいただくことに。優雅にディナーを楽しむ彼らだったが、突然謎の男たちが現れて「ブツを返せ!」と、銃を突きつけてきた!この席を予約していたヤバい連中と人違いをしているらしい。何とかその場を切り抜けて街中を逃げ回るハメになった夫婦は、やがてマフィアや警察までもが絡む大きな事件に巻き込まれてゆき……。感想。期待せずに観たら、意外と面白かった。アメリカンコメディらしくシモネタが満載でしたw日々、仕事と家事育児に忙殺されているどこにでもいる共働きで子供が二人居る夫婦が主役です。特別な事も起こらず日々同じ事の繰り返し。それを幸せと呼ぶのかマンネリと呼ぶのか、微妙な所だな~と思ってらっしゃる人は結構居るんじゃないのかな。幸せそうだった友人夫婦が離婚すると本人から打ち明けられたフォスター夫妻。二人は「いつのまにか気の合う同居人になっていた」という彼らの言葉が刺のように心に引っかかってます。自分達は、彼らとは違うと思いつつもやっぱり日々マンネリ化している生活に疑問と不満とを感じているんでしょうねぇ。そんな現状を打破すべく、いつものデートコースではなくてNY郊外にある自宅からはちょっと遠いマンハッタンにある有名な高級シーフードレストランへ予約も無しで向かうフォスター夫妻。当然飛び込みで座れる筈もなく、店内の待ちあわせ用?バーでキャンセル待ちをしていました。諦め掛けていたとき、「トリプルホーン様2名様~!」と予約客を呼び出す店員の声が。いつまでも現れないトリプルホーン様。夫フィルは、チャンスとばかりに「はーい、トリプルホーンでーす(=゚ω゚)ノ」と名乗り出ますwちょwwそれは無いわwww止めようとする妻クレアも、フィルに言いくるめられて席に座ります。それでまんまと来なかったトリプルホーン夫妻になりきって美味しい食事とワインを堪能して楽しい時間を過ごす二人。しかし他人様の名前を勝手に利用した天罰が下ったのか、二人のテーブルへいかにも胡散臭そうな二人組の男性がやってくるのでした(--;)ここから本編かな~。徹底的にフォスター夫妻は、トリプルホーンと勘違いされてトラブルに巻き込まれていきます。ここの席に座るはずだったトリプルホーンはミレットというNYをシマに持つマフィアからやばいデータが入ったUSBメモリを盗んだらしいのですΣ(´∀`;)そのメモリを返せと、フォスター夫妻は裏口に連れて行かれて脅されるのですね。そこでようやくやばい状況を理解して「人違いなのよ!」とトリプルホーンに成り済まして食事していたことを訴えますが、当然信用してくれませんwそうだよね、普通は信用しないわね(´・ω・`)それでフィルはとっさの出任せで「セントラルパークに隠した」と言っちゃいます、アホですねw自分から深みへ飛び込んでるwそれで銃を突きつけられて脅されてセントラルパークへ行き、更にボートハウスにあるとフィルは嘘の上塗りをしてボートハウスへ行きます。そこでまぁ何とか二人から一旦逃げ出す事が出来るのですが、「トリプルホーンだと完全に思われただけ」だとwフォスター夫妻はともかく警察に行こう!と警察に飛び込んで女性刑事に事情を話します。ところが話しているときに廊下を歩いていたのはさっきの二人組ではありませんかΣ(´∀`;)!?警官かよ!?と驚愕して女性刑事が席を離れた隙に逃げ出す二人。二人組にはバッチリ見られてますw何とか警察署を逃げ出した二人は「警察とマフィアが癒着してるなら警察は頼れない(´・ω・`)」と考えた挙げ句、それならトリプルホーンを探せばいいんじゃね?という事でフォスター夫妻はトリプルホーンを探し出すべく犯罪まがい(ていうか犯罪そのものw)の行為しまくりで、クレアの顧客(クレアは不動産屋勤務)の謎の男(多分もと情報部とか工作員とかそれ系)の協力を得て、なんとかトリプルホーンを探し出しますが、ミレットに追われてることを知るとメモリをフォスター夫妻に押しつけてトンズラしちゃったトリプルホーンとその恋人wwwせっかく酷い目に遭って探し出したのにw力を貸してくれた謎の男の自動車を勝手に持ち出してカーアクションてぶっ壊したりとかwまぁそもそもレストランで席を勝手に奪っちゃったフォスター夫妻が悪いんだけれど。その時巻き込んだタクシーの運ちゃんにメモリの中身を見せて貰ったのですが、中身は有名な検事のスキャンダルデータでしたΣ(´∀`;) それでまた、謎の元軍人だか情報部員だか不明だが、その男の力を借りて作戦を立て、その検事に接触すべくストリップクラブ?売春クラブ?へ潜入するフォスター夫妻が笑えますw二人の変なポールダンスがw素敵すぎる。そして危ないところでミレットと検事を逮捕すべくNY市警がなだれ込んで来たのでした~。二人はこの騒動のお陰で、忘れていた大事なものを取り戻したようでラブラブなハッピーエンドになりました(*´Д`*)キャストは何気に豪華です(=゚ω゚)ノ 意外なあの人がちょい役で出てきたりしてますwテンポも良くて楽しくてオススメですよ~シモネタ多いのでお子様にはちょいNGですが(^_^;)
2011.12.05
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■監督:スティーヴン・スピルバーグ■出演:ジェイミー・ベル:タンタン アンディ・サーキス:ハドック船長 ダニエル・クレイグ:サッカリン サイモン・ペッグ:トムソン ニック・フロスト:トンプソン■ストーリーイントロダクション海上で忽然と消えた伝説のユニコーン号の謎に挑む、少年記者タンタンと相棒スノーウィ。今、勇気に満ちた新たなる冒険が始まる! 巨匠スピルバーグがピーター・ジャクソンとの夢のタッグで、監督40年目にして初めてフルデジタル3Dに挑んだ、映画史に残る冒険シリーズが幕を開ける!!スティーヴン・スピルバーグがジョージ・ルーカスと共に『インディ・ジョーンズ』シリーズの第一作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を世に送り出したのは1981年。あれからちょうど30年、映画界のトップを走り続けてきたスピルバーグが、今また人々の記憶に残る冒険活劇のシリーズを生み出した。今回タッグを組んだのは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン。6年前、スピルバーグとジャクソンの2人は、ジェームズ・キャメロンが指揮する『アバター』の制作現場を訪れ、3D映画に革新をもたらした『アバター』のその先にある、さらなる映画の未来を共に創り上げることを誓い合った。その時に2人の念頭にあったのは、SF映画でもなく、ファンタジー映画でもなく、20世紀を代表するベストセラーであり、世界中であらゆる世代から長年愛されてきた少年と犬の冒険物語「タンタンの冒険」の映画化だった。原作コミックは、世界中を飛び回り、スリルと興奮に満ちた冒険を最高に面白い記事にする少年記者タンタンと、相棒の勇敢な白い犬スノーウィが主人公の物語。その世界観とキャラクターのイメージを壊すことなく再現するために採用されたのは、WETAデジタルが誇るフルデジタル3Dパフォーマンス・キャプチャーと呼ばれる最新にして最高峰の技術。全編スピルバーグ自身による驚くべきカメラワークで撮影された未体験の映像、そしてスピルバーグの真骨頂である驚きと感動のストーリーが完璧に融合した本作は、「エンタテインメント」と「アート」、「実写」と「アニメ」、「デジタル」と「ヒューマンな温かさ」、それらすべての境界を超越した奇跡の作品として結実した。21世紀の映画史に永遠に刻まれる新たな冒険シリーズが、いよいよ幕を開ける!あらすじタンタンは、世界中を飛び回り、スリルと興奮に満ちた冒険を最高に面白い記事にする少年レポーター。ニッカボッカとクルっとはねた前髪がトレードマーク、相棒は勇敢な白いフォックステリアのスノーウィだ。海賊レッド・ラッカムに襲撃されて、海上から消えた伝説の軍艦ユニコーン号の模型を手に入れた日から、タンタンは謎の男に追われる。その男はユニコーン号の最後の船長フランシス・ド・アドック卿の城を買い取り、タンタンと同じ模型を持っていた。ユニコーン号は歴史を変える財宝を載せていると噂されたが、アドック卿は「アドックの真の血を引く者だけが秘密を知る」と言い残して死ぬ。謎の男に閉じ込められた貨物船でタンタンはアドック卿の子孫ハドック船長と出会うが、彼はその秘密を酒に溺れて忘れてしまっていた。船長からアドック卿には3人の息子がいたと聞き、閃くタンタン。模型のマストに隠されていた巻き物が3つ揃えば、財宝のありかがわかるはず……。タンタンと力を合わせて、次々と襲いかかる危機と戦ううちに、自信と誇りを取り戻していくハドック。固い友情で結ばれ始めた彼らを待っていたのは、ユニコーン号と謎の男の恐るべき秘密だった――。感想。ネタバレ含む。早速観てきましたよ、3D字幕版で(=゚ω゚)ノアニメーションなので、3Dの方が面白いかもしれません。クリップ式サングラスとクリップ式3D眼鏡を間違えて持ってきて、いざ3Dの予告映像が始まってからぶれて見えるのでそれにようやく気付いて大汗かきながらチケット売り場へすっ飛んでいって100円の普通の3D眼鏡を買ったのは内緒にしてね_| ̄|○ il||li 似たような黒い眼鏡ケースに入れてあるから間違えた(´;ω;`)タンタンは少年記者という原作設定なんですよね?でもなんか顔は童顔だけれど、それ以外がおっさんくさいっていうのか少年らしさが無いって言うのか、それが持ち味なのかな?原作よく知らないからアレだけれど、なんか瑞々しさに欠ける少年だな…老獪すぎるっていうのかな。もっと溌溂とした少年らしさが欲しいところだった。リアリティを追求してるのか、あっちのアニメに付きものの“突然皆が歌って踊り出す意味不明シーン”はなくて良かった(*´Д`*)本当にそこは良かった…あれは生理的に受けつけないんだ私(´ω`)これはファミリー映画の部類に入るかな。大人向けでは無い。幼児向けでも無い。小中学校の子供と共に観に行くのが一番良いかと思います。あ、女性は楽しめるかな。成年男性向けではないな、パンチが足りない。だから「スピルバーグ映画」を過剰に期待して行ったらちょい物足りないです。脳内からスピルバーグを消し去った方が純粋に楽しめるかもね(^_^;)私はこの手の軽い冒険活劇は好きなので、楽しめました。原作も読んだことはある気がするけれど、ファンじゃ無いしそういう先入観無しで観ることが出来たので逆に良かったかと思います。ファンの意見は二分してるのでwさて、冒頭はタンタンが似顔絵描きの人に描いて貰ってるシーンから始まります。犬のスノーウィは待ってる間にスリを働いている老人に目を付けてタンタンの元を離れるんですね。その時スノーウィは何も老人にはしないのですが、それがスノーウィを賢い犬と観客に理解させると同時にこれが伏線にもなるのです。そのスリは後ほど更に絡んでくることになるんですね。伏線は沢山ばらまいてますが、ちゃんと回収していますw最近伏線を放置プレイのB級作品ばかり観てたから、ちゃんと回収したのに感動したwwwそして蚤の市?で伝説の軍艦ユニコーン号の模型に一目惚れして購入するタンタン。少年のくせに記者なだけあってお金持ってるんだね。その模型を高値で買い取ろうと2人の男がタンタンに声を掛けますが「もう買っちゃったから」と固辞して家に持ち帰るタンタン。一人はサッカリンという男でこいつが今回の悪役です。もう一人はインターポールの刑事でした。チェストの上に置きますが入り込んできた猫とスノーウィの鬼ごっこのせいで模型は落ちてマストが折れます。その時マストの中から出てきた銀色の筒にはタンタンは気付かず、スノーウィは気付いてましたがチェストの下に転がっていってしまいました。そして急にタンタンの身辺は慌ただしくなります。命は狙われ模型は盗まれ空き巣には部屋を荒らされ…ここから一気に話が加速していくんですね。テンポは良いですよ。でもちょっとアップテンポ過ぎるかな~?小中学生向けだから、飽きさせないようにスピードを上げてるのかな?上げすぎて理解する前にどんどん進んでいくんだけれど(^_^;)だるだるするよりマシかな。その後タンタンはサッカリンに捕まって船に監禁されてしまい、その船をサッカリンに乗っ取られて監禁されてる酔いどれ船長がユニコーン号船長の子孫だと知り、二人で力を合わせて謎解きの危険な冒険に出るのですよ。船長のキャラが好きだ。タンタンより船長が良い味出してます(*´Д`*)タンタンはね~なんかキャラが弱い。個性が弱いっていうのかな。船長に押されてる。ちょっとその辺が惜しいと思った。あと、船長の口癖である「ビックリフジツボ~!」は、原作でもそうなの?それとも翻訳の戸田さんオリジナル?基本的に正統派冒険活劇なので、安定感はバッチリです。ただその分、目新しさには欠けるかな。王道と言ってしまえばそれまでなんだけれど。映像は楽しいです。街中でタンタンがサッカリンから逃げながら3枚の羊皮紙を追うシーンはね、アニメーションならではだと思います。3Dの醍醐味はそういうシーンかな。ユニコーン号の戦闘シーンとかね、その辺を楽しむなら3Dオススメです。児童文学を映像化してるので、そういうのが好きな人は是非(=゚ω゚)ノ私はそういうのが好きなので、結構楽しめる作品でした。
2011.12.02
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ザ・スネーク■監督:トドール・チャプカノフ■出演:ブラッド・ジョンソン:「ワイルドシングス3」「人間消失」 ビリー・ドラゴ:「アンタッチャブル」「ヒルズ・ハブ・アイズ」 ブラッド・グリーンクイスト:「ローズ・レッド:ザ・ビギニング」 ウェンディ・カーター:「紀元前1億年」 ガブリエル・ウォマック:「ゾンビ・オブ・ザ・デッド 感染病棟」 トッド・ジェンセン:「テラー トレイン」■ストーリー解説最凶モンスター、襲来 !!西部の街に現れた毒ヘビの大群と巨大ヘビ! 戦慄のモンスター・パニック超大作!突然変異か、UMAか…!? 『ワイルドシングス3』のブラッド・ジョンソンが、巨大蛇と死闘を繰り広げる!『アナコンダ』シリーズに続く戦慄のモンスター・パニック超大作! 突如現れた数千匹もの毒ヘビと巨大ヘビが人間に襲いかかる!いくつもの町を破壊し、次々と人間を喰い尽くすヘビの大群に、西部の宿場町は戦場と化す!!果たして彼らに生き延びる道はあるのか…!? 人間vs巨大ヘビとの壮絶な死闘を描いたモンスター・パニック・アクション!ユニバーサル・スタジオ製作、ド迫力シーンの数々!ユニバーサル・スタジオが最新のVFXを駆使し、無数に広がるヘビの大群と 超巨大ヘビの襲撃を、圧倒的スケールで映像化!群れをなして襲い掛かる毒ヘビの大群はリアルそのもの!! さらに超巨大ヘビの登場で、興奮はピークに達する!!あらすじ無法者たちが支配する、法も秩序もない荒野の宿場町。ガンマンとしてその名を轟かせるビル・ロングリーは、旧友を殺した無法者のジェシーを捜しにこの町にやってきた。その途中で、妙な噂を耳にする。何千匹もの蛇の大群が、人々を襲い周辺の町を次々と破壊しているというのだ。いずれこの町にも蛇の大群が押し寄せると察したビルは、酒場の人々に避難を促すが、そこに現れたジェシーは、ビルの存在を疎ましく思い、ガンファイトで決着をつけようとする。そのとき既に彼らの背後には、無数の蛇の大群が忍び寄っていた・・・。感想。配給会社のあらすじ↑はちょっと違う気がするんですがΣ(´∀`;)こういうあらすじを書く人って、わざと内容と違う文章を作るのが仕事なんだろうかと思いたいくらいにずれてるあらすじを書いてるパッケージってあるよね~。今回は、西部劇+モンスターパニックでした。舞台を西部劇にしたメリットってなんだろうw現代物の蛇映画は在り来たりだからかな?でも内容もドキドキハラハラ感は無いし、ならず者同士の確執も何かイマイチだし、蛇は思いっきり丸わかりCGで迫力無いし、まぁフツーのB級作品でした。冒頭は主人公ビル・ロングリーが荒野を馬で移動中に、数台の倒れている荷馬車?ほろ馬車っていうのかな、それと数名の遺体を発見します。まだ息がある人にどうしたのか尋ねたところ「蛇に襲われた」と言い残して息を引き取るんですね。その場を後にしたビルは、小さな宿場町に立ち寄ります。彼がそこへ立ち寄った目的は、旧友のマーフィーに会いに来たのでした。酒場で「マーフィーに奢って貰う約束をしていた。彼はどこだ?」とマスターに訊ねます。マスターは「マーフィーは撃たれて死んだよ」と、そっと酒場のテーブルに陣取ってる連中を見やります。「あの連中がこの町へ来てから、町は変わってしまった」とこっそりビルに嘆きながら、ウイスキーを奢ってやるマスター。そのならず者達がジェシー・エヴァンスと愉快な仲間達(←違うw)でした。ジェシーは余所者のビルに目を付け、「人数が足りないから面子に加われや」と賭け事に誘います。人数が足りない理由は、今し方ジェシーが賭け事をやってた一人を撃ち殺したからでした(--;)ならず者の典型だなぁ。それで色々あって、ビルが「数千匹の蛇の大群がこの町にやってくる。逃げた方が良い。周辺の町は全部やられた」とか言いますが、ジェシーは信じません。酒場に居合わせてる人達も半信半疑の様子だし。ジェシーは「もし本当に蛇の大群がやってきたら俺等はこの町を去っても良いが、正午までに来なかったら俺とガンファイト(早撃ち決闘)しろ」と言うのですね。それでポーカーをしてて、ジェシーがポーカーでビルに負けそうになったのですが、それから逃げるようにw「そろそろ正午だ!決闘するぞ、馬を持ってこい!」と手下に命じて外へ出るジェシーw逃げたなコイツw西部劇に必ずあるシーン。町のメインストリートでガンマン同士のガンファイト開始~。ビルの弾はジェシーの腹に当たり、ジェシーの弾はビルの腕に当たったのでビルの勝ち。でもならず者ジェシー一味はアッサリ引き下がる筈もなく、撃ち合いになります。ここぞとばかりにジェシー一味を追い出したかった酒場の連中達はビルに加勢します。彼らも何かきっかけが欲しかったわけだね。それで劣勢になったジェシーは、手下の操る馬に乗ってリンカーン病院?リンカーンの病院?へ行くために町を出ていきました。一部の手下は残ったんですね。というのも出て行きたくても出て行けない状況になったのですよ。全ての馬を繋いであった厩舎に蛇の先行部隊が到達していて馬が全滅してたからです。そういうわけで、ようやく本編w蛇の大群との戦いが始まりました~Σ(´∀`;)長いよ前置き。蛇を銃で撃ちまくったり、道の両脇に溝を掘って灯油を流し込んでその先に池を作って蛇を誘導して一網打尽とかいう穴だらけのアホな作戦をビルは提案して決行します(´・ω・`)アホや。蛇が大人しく道を進むかーい!!!!ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノゲシッそれだけ火の溝を作れる時間と灯油があるのなら、ぐるっと円で囲ってその中に入って火を点ければ良いだけやんか。当然そんなアホな作戦で無事な訳は無く、失敗に終わって蛇は町中に現れます。皆は酒場へ逃げ込みます。何人かは蛇の犠牲になっちゃいますが。ちなみに子供達と若い女性教師(マーフィーの娘だと後に分かる)や若い女性達を銀行の金庫に避難させます。その時に「窒息するわ」というので「いい考えがある」と元ジェシーの手下(ジェシーについて行けずにこれを機に抜けた)の若い兄ちゃんは銃で壁に穴を1個空けて「これで良い」(俺って天才!ドヤ顔)と金庫を閉めて出て行きます。もうこれでこの穴から蛇が入り込んでくるのが丸わかりで吹いたw1匹入り込んでくるシーンが後で出てくるよwマーフィーの娘が簡易トイレ用の缶に放り込みますが。酒場ではジェシーの手下1号がマーフィーの部屋だった血糊ベッタリの部屋でビルに「マーフィー殺害を命令したのはジェシーだが、殺したのは俺だぜ」(ドヤ顔)と言わなくて良い事を言っちゃったせいで、窓を打ち付けてなかったその部屋に閉じこめられますwアホやwwそれで酒場で少しは持ちこたえますが、それでも限界が来て蛇が侵入してきます。ビルは「この酒場にだけ蛇が集まってきてるようだから、隣のホテルに移動して、この酒場を蛇ごとダイナマイトで吹き飛ばそう」という作戦を思いつきます。ダイナマイトは起爆装置が無いので最初は使わなかったんですね。起爆装置が無いので、ビルは銃の腕を見込んだ元ジェシーの手下の若い兄ちゃんに「ホテルからダイナマイトを撃て」と命じます。壁に穴を開けてホテルへ抜け出してダイナマイトを撃って大爆発~!いつの間にか夜は明けて、外は明るくなってます。ダイナマイトであれだけ居た蛇が全滅したようだ・・・ちょっとおかしいな、それ(´・ω・`)あんなに居たのに全部酒場に居たとか無いわ~。それに蛇の大群を一瞬で焼死させる程の大爆発だったのに、2階に閉じこめられていた手下1号は無傷だしww何故www手下1号はビルに銃を向けて「お前を殺してやる」とかカンカンな様子ですが、その背後からはこの蛇たちのママンである大蛇がΣ(´∀`;)志村うしろうしろー!ビル達は、手下1号の背後に忍び寄る大蛇にワタワタしてますが手下1号は気付いてません。でも流石に皆の様子がおかしいので、ちょっと視線を上げてみて絶句。大蛇があんぐりと口を開けていましたwぱっくんちょ。・・・・・・・逃げろ~!!!!ε~ε~┌(|||´Д`)ノε~ε~┌(|||´Д`)ノその後、また別の作戦で何とか大蛇を倒して一件落着。ビルはお尋ね者であるのは間違いないので、やってきた保安官?警察?の人達を上手く騙して町を去っていったのでした~。というわけで、可もなく不可もなく、でも突っ込みながら観るには良い作品でした。
2011.12.01
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ダイナクロコvsスーパーゲイター(DVD)■監督:ロブ・ロバートソン ジム・ウィノースキー ■出演:デヴィッド・キャラダイン ジェームズ・C・バーンズ ジョン・カラハン リブ・ヒリズ コリー・ランディス■ストーリー勝った方が 人類最大の敵になる遺伝子実験が産んだ2頭の怪物により 南国の楽園は地獄と化したワニの頭部と恐竜の胴体 2足歩行で疾走する《ダイナクロコ》ありえないスピードで獲物を襲う 巨大ワニ《スーパーゲイター》巨獣vs巨獣vs人類 灼熱のサバイバル・バトルがはじまる!!ハワイ、カウアイ島。ドレイク産業の秘密研究所では、遺伝子操作による極秘実験が行われていた。産み出されたのは、体長10メートルの巨獣。2足歩行するトカゲの化物《ダイナクロコ》と、巨大ワニ《スーパーゲイター》。2頭は研究所を脱走、観光客に襲いかかった。ライフルでも倒せない怪物の猛威に、リゾートの楽園は血塗られた地獄と化す。政府調査官のポール、自然保護官のキャシディ、ワニ狩りの専門家ローガンは一計を案じる。2頭を誘導して戦わせ、勝った方を倒そうというのだ。三つ巴の闘いの果て、生き残るのはヤツらか?人類か?感想。先日観た、「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」と同じ香りがする“巨大生物決闘”物ですw初っぱなから、その2匹の巨大生物「ダイナクロコ」と「スーパーゲイター」が研究所から逃げ出すシーン。いきなり脱走&食われまくりかwまぁグダグダな前置きが無くて結構。そんなおっそろしい生き物の実験施設をハワイの他の人間達も沢山住んでる観光地でやってるところが笑えるわ(´・ω・`)そして、この手のB級映画のお約束~♪使い捨てカップル登場。ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャッ♪ヾ(*´∀`*)ノ ウフフッ♪してる所を逃げ出した「ダイナクロコ」と「スーパーゲイター」が仲良く1人ずつ完食。つーか、クライマックスで「ワニとトカゲは仲が悪いので、引き合わせて相打ちさせる作戦」(「メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス」の時と同じ作戦やん!(´;ω;`))になるんだけれど、こんなに傍にいて何故乱闘にならない?匂いも気配も人間より何十倍も敏感だろうが。突っ込んじゃ駄目なのか。それでその研究所の女性学者(多分責任者)の通報を受けた研究所オーナーのドレイクですが、違法な実験だからばれると自分達の身がヤバくなるので傭兵を送り込むんですね。まぁその傭兵達の死に様がアッサリしすぎていてw何しに来たんだコイツらwww一方、主人公である政府調査官のポールは、ドレイクの施設が怪しいと何度も委員会に訴えてるようですが証拠写真にも決定的な物は映ってないし委員会が衛星写真を撮って調べてみても変わった物は映ってないので、調査は保留状態になったのでたまには休暇をくれと上司に言って釣りを楽しんでいます。でもあちこちで巨大ワニやどうみても恐竜状態の二足歩行の巨大トカゲは、人間や家畜を食べてます。その誰がどう見ても「トカゲちゃうやん!」と突っ込みたくなる二足歩行のダイナクロコさんについては最初から最後まで誰一人突っ込まなかったのですが…アメリカにはあんな姿のトカゲが居るのか?まぁエリマキトカゲは二足歩行だった気がするけれど、あれも逃げるときだけで普段は四足歩行だし。それともワニもトカゲも四足歩行だと区別がつかなくなるから敢えて二足歩行にしたのか…?謎だ。それで巨大ワニとトカゲが逃げ出してあちこちで騒ぎを起こしてるので警察官とその娘で自然保護官のキャシディの元へも連絡が入ります。その自然保護官のキャシディさんはボートで巡回中にエンジントラブルに見舞われ、釣りをやってるポールと遭遇。お約束どおり、最初はちょっとウマが合わない感じだった二人も「いつの間に!?Σ(´∀`;)」と突っ込みたくなる唐突さで、後半戦でキスシーンが挿入されます(´・ω・`)そんな仲になるようなシチュあったっけ?傭兵が全滅の報を受けたドレイクは狩りの名人であるローガンを招集します。でもこのローガン、狩りが出来れば何でも良いようでドレイクに従ってるわけじゃないんだね。ドレイクの社会的立場を守るとか、自分が雇われているという意識はゼロのようです。だからドレイクの美人秘書が研究所から命からがら逃げ出してきた例の女性科学者を口封じで殺害した時に美人秘書を捕まえようと追いかけたりするんですね。正義感は人並みにあるようだ。警察官に滝壺で不審な遺留品や血(冒頭のカップルの物)を発見通報したカメラマンのシーンが出てきます。これは完全にサービスシーンって奴だな(´ω`)観光客のおねーちゃん二人がヘリで滝壺まで送迎してくれるツアーで滝壺へ来て、そのカメラマンと遭遇するのですが、有名な動物カメラマンらしく「私達も撮って~♪」とおねだりしてビキニ姿になるんですよwで、おねーちゃんのビキニ姿に((´^ω^))ゥ,、ゥ,、なカメラマンが撮影しようとしてワニに食われちゃうってシーンなんですがね、二人のおねーちゃんの質がイマイチだった(´・ω・`)お色気シーンのつもりなんだけれど、ちょっと片方のおねーちゃんの体型とか顔とかお腹とかダルダルしてて…工エエェェ(´д`)ェェエエ工ってレベルだったwこの二人も当然食われますが。病院に連れて行かれたけれど美人秘書に口封じで女性学者は殺害されましたが、ポールは間抜けなアロハシャツ(普通のアロハシャツに見えるが作中では悉く馬鹿にされている)を着てる割に機転は利くようで女性学者の証言はこっそりとスマホで録画しておいたようです。それを本部に送って、それを証拠にFBIがドレイクの自宅に踏み込みます。でもオッサンと女性の二人だけですが(´・ω・`)捜査官2人しか回さないって…。美人秘書は捜査官が射殺し(何故急所を外さないんだ)、ドレイクは心臓病持ちだったので発作起こしてアッサリその場で死亡。おいおいおい、死亡で終わりかよつまんないな(´・д・`)ポールとローガンとキャシディ達は作戦を練ります。それは「ワニとトカゲは仲が悪いので、引き合わせて相打ちさせる作戦」(;゚Д゚)エエ-取り敢えずその2匹がどこにいるのか場所を把握するために二手に分かれて赤外線センサー付きのヘリと自動車で探します。ヘリに乗り込もうとするポールを引き止めたキャシディはポールを引き寄せてキスするし。だから一体いつの間にそういう感情が芽生えた?wその間にも、昔有名だった倒壊したホテル跡でショボイ人数の観光客が巨大ワニさんに襲われてたりとかしてます。お約束展開で、捜索中のキャシディの父親はホテル付近を通過中に走ってくる観光客達を発見して、ワニかトカゲがいると踏んで降りるのですが、襲ってくるワニに銃は役に立たず、父親は娘を庇って死んじゃうし。うん、ベタ展開。父親の死に泣きながら自動車を飛ばして、2匹をおびき寄せる予定の谷へワニを連れてくるキャシディ。ワニもトカゲも異常に速いんだよねこの映画wフルスピードの自動車を追ってどこまでも~だし。トカゲの方は廃棄された砂糖工場?だったかな?に居るのですが、丁度その場所が谷になってるのでそこに2匹を閉じこめることに決めます。ポール達は谷を封鎖する為にトンネルに爆弾を仕掛けています。そして自動車を追ってワニがやってきて、トンネルを通過したので爆破封鎖。さぁワニとトカゲの一騎打ち~・・・・・・って、余り迫力無い(´・ω・`)3人は物陰から様子を窺ってます。なんか余り迫力のない戦いは意外と早く決着がつきました。それはトカゲの勝ち~。ワニ弱いよワニ。それで生き残ったトカゲを倒すのに、1個残しておいた爆薬を2匹の乱闘で壊れたタンクから舞い散る粉塵(多分砂糖工場だからサトウキビの皮?)を利用して大爆発を起こして仕留めようって作戦に出るポール。それで爆弾投げて、近くにあった水槽に飛び込むポール。迫力が全然無い爆破シーンwなんか直撃くらったようには見えないトカゲwでも黒こげで死亡したトカゲwあれ?最初の方に出てきた弱い傭兵が爆弾をぶつけた時はケロッとしてたのにww何故。それで一件落着を迎えるのですが、モンスターパニック映画のお約束のオチが最後にありました。砂糖工場の中で多分トカゲの方の鳴き声がw卵産んでたからここに居たんだなトカゲ。最初から最後までストレートなまでのお約束設定そろい踏みで、ある意味安定感がありました(^_^;)
2011.11.30
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エンジェル ウォーズ ブルーレイ&DVDセット【Blu-ray】■監督:ザック・スナイダー ■出演:エミリー・ブラウニング アビー・コーニッシュ ジェナ・マローン バネッサ・ハジェンズ ジェイミー・チャン カーラ・グギーノ オスカー・アイザック■ストーリー解説『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダー監督が手掛けた、少女たちが異世界で繰り広げるバトル・アクションを描いた本作。5人の少女が巨大なクリーチャーを相手に、マシンガンや日本刀、戦闘用ロボットなどで闘う姿を、凝りに凝った映像で描き出す。主役のベイビードールを演じるエミリー・ブラウニングは大きな瞳に金髪ツインテール、セーラー服にミニスカートという可憐な姿で、体を張ったアクションを繰り広げる。ベイビードールと一緒に闘う少女を演じるのは、アビー・コーニッシュ、ジェナ・マローン、バネッサ・ハジェンズ、ジェイミー・チャンといった今を時めく若手女優。セクシーなコスチュームで熱いアクションを見せている。あらすじベイビードール(エミリー・ブラウニング)は自身の意思とは裏腹にその世界に閉じ込められてしまうのだが、生きて帰るという意思は捨てていなかった。彼女は自由を求めて戦う事を決心する。 そしてその悲惨な運命と、彼女たちを捕らえているブルー(オスカー・アイザック)、マダム・ゴースキー(カーラ・グジーノ)、そしてハイローラー(ジョン・ハム)の手から逃れるために4人の女性、辛口な性格のロケット(ジェナ・マローン)、スマートなブロンディー(ヴァネッサ・ハジェンズ)、恐ろしいほどに気高いアンバー(ジェイミー・チャン)と素っ気無い性格のスイートピー(アビー・コーニッシュ) を集結させる。 ベイビードールを筆頭に4人の女性たちはバーチャル兵器を駆使してサムライや悪魔が襲いかかる幻想的な戦いに挑む。この驚くべき想像の世界の中でワイズマン(スコット・グレン)の援助を受け、もし成功するのであれば彼女たちは自由を手に入れる事ができる。そして、彼女たちは生き残るために何を犠牲にするかという決断にも迫られる。感想。えっと…ゲームのプロモーションビデオっていうのか、歌手のプロモーションビデオっていうのか、そんな感じでした(-.-)そういう空想中心の作品が好きって人は、この作品は気に入ると思う。でも私はちょっとやり過ぎ感でドン引きしてしまいました…主人公の主観的な妄想シーン炸裂で、実際のダンスやアクションが皆無と言って良い内容。せめてダンスシーンくらい出してくれ(´・ω・`)主人公ベイビードールの得意技であるダンスシーンが1シーンも無いのは余りに酷いと思います。ダンスシーンとアクションシーンは全部ベイビードールの脳内妄想(侍みたいのと闘ったり、戦争だったり)で終わってるんだもん(´;ω;`)あのイメージ映像で、一体どんなダンスを披露したのか全然分からないw肝心の脱走劇も全部妄想。徹底的にアクションを起こすシーンを妄想にすり替えてあって、なんだかそれがやり過ぎだと…もうちょっと現実を混ぜても良いんじゃないかと思った。多分、映像を楽しむ系の作品だと思うのですが、オチは凄く哀しいです( TДT)後味が悪いので、ハッピーエンドが好きな私はちょっと受け入れられない作品でした。全体的に、内容は暗いんですよ。映像はド派手だけれど、ストーリーは凄く重い。主人公ベイビードールは裕福な育ちで、母親が病死して妹と二人きりになったんですね。母親の再婚相手の継父は、遺言書を見て愕然とします。「遺産は全て二人の娘に残す」と書かれて居たからですね。てっきり遺産は全て自分の物と思ってたんでしょう。再婚したのも金目当てぽいですね。それで怒り狂って妹を殺害し、抵抗するベイビードールに顔を傷つけられたのを逆手にとって「母親の死がショックで錯乱して、妹を殺害して自分へも襲いかかってきた」ことにして、継父はまんまと彼女を精神病院送りにするのです。その精神病院は表向きは少女専門の精神病院なのですが、実は裏では売春や人身売買などを行っているのです。その継父はそれを知っていて、管理者のブルーに賄賂を渡してそこへ閉じこめたのでした。5日後には、ロボトミー手術をさせられて記憶も感情も全てを消去させられて大富豪へ売られる予定のベイビードール。彼女は無事にその地獄から脱出することが出来るのでしょうか?っていう内容です。普通に製作したら、重苦しいサスペンス系ヒューマンドラマになるのですが、それをぶっとんだ妄想映像でオブラートのようにぼかしてあるんですね。それで好き嫌いが激しく分かれるんですね。全体的な評価は高いようですが、私はちょっと好みではありませんでした。ロボトミー手術をさせられて、大富豪に売られるなんてもってのほかなベイビードールは、そこでダンサー兼娼婦として働かされている4人の女性と共に脱走計画を練るのですよ。乗り気の3人と、最後まで渋っているリーダー格のスイートピー。計画は途中まで上手くいきますが、そうそう簡単に進むわけもなく途中で見つかって頓挫しかけます。スイートピーの妹ロケットが無くなったりしてトラブルは頻発します。でも自由を取り戻すためにベイビードールは最後まで諦めずに計画を成し遂げ、そしてスイートピーを連れて裏口まで来ます。そして、そこでようやく自分の本当の使命を悟るのですよ。でも、それって使命なのか?それで良いのか?という大きな自己犠牲なのですよ。それは自分が裏口でたむろっている見張りの男性達の気を、ダンスで惹いている間にスイートピーを逃がすこと。ロケットの遺言どおり、スイートピーに普通の人生を歩んで貰う為に、ベイビードールは囮になったのですね。スイートピーは戸惑いながらも、ベイビードールの強い意志に裏口から逃げ出しました。その後、スイートピーは警察に全てを打ち明けて、警察が精神病医へ踏み込むのですが、全てが遅かったのですね。そこにはロボトミー手術を受けて、全ての記憶と感情を無くしたベイビードールが居たのでした。とても悲しい結末だけれど、これは彼女が望んだ事なのかもしれないなーと思ったり。現実世界は大事な母親も妹も居ないんだもんね。待っているのは、継父との裁判だけだろう。他の売春させられている女性達を自由にさせるということが「目的」であり、その目的を達成し「勝利を得た」んだから、あとは悲しい記憶や感情を消し去って欲しかったのかも知れない。彼女たちを自由にすることが、自分の心の自由でもあったのかもしれない。だから彼女たちを解き放ったあとは、自分は苦しみも悲しみもない世界に逃げ込みたかったのかも。でも、それはちょっと悲しすぎる選択だ。まだ若いんだから、これから先楽しいことや幸せな事もあるかも知れないのになぁ(´・ω・`)なんか、余り前向きではないオチでした。映像と音楽は凄いと思ったけれど、それだけかなぁ~。
2011.11.28
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ロビン・フッドの戦い(DVD)■監督:ピーター・デルイーズ ■出演:ロビン・ダン エリカ・デュランス ジュリアン・サンズ キャサリン・イザベル マーク・ギボン ケイナン・ウィーブ リチャード・デ・クラーク■ストーリー★ロビン・フッドVSドラゴンの壮絶な戦いを描いたファンタジー・アクション超大作!!★12月、リドリー・スコット×ラッセル・クロウの『ロビン・フッド』が全国ロードショー! これ以上ない絶好のタイミングでリリース!!★呪いをかけられ暴れ回る大迫力のドラゴンを、圧巻のグラフィックスで再現!! その他歴史アクション×モンスター×ヒーローなど、DVD市場のツボを押さえた見所が満載!!■INTRODUCTION民衆の英雄ロビン・フッドVS呪いをかけられたドラゴン貧しい民衆の為に盗みを働いてきたロビン・フッドと、イングランドの王子が放った凶悪なドラゴンの戦いを描いた大迫力のアクション・ファンタジー。リドリー・スコット待望の新作『ロビン・フッド』の公開を目前に控え、絶好のタイミングでのリリー スが実現。ユーザーのニーズに応える鉄板ジャンルを、リアルなグラフィックスと圧巻のサウンドで描く。■STORY1174年、イングランド。十字軍との戦いに身を置いているリチャード王の帰還を待ちながら、国の政治は兄弟であるジョン王子が行っていた。一方、幼い頃州長官の手によって父親を殺されたロバートは、シャーウッドの森で富裕層の財宝を盗んでは、貧困に苦しむ民に分け与え、お尋ね者の「ロビン・フッド」として暗躍していた。しかし、財宝を奪われロビン・フッ ドの動きに激怒したジョン王子と州長官は、長年閉じこめていた「ドラゴン」を世に放ってしまう。ロビン・フッドが逃げれば 逃げるほど、民衆は傷付き、街は破壊さてれゆく。王子と民、両方を敵に回してしまったロビン・フッドは、ドラゴンを倒し民衆を救おうとするが...。感想。えーと、ファンタジー仕立てにしたロビン・フッドです。でも展開自体はファンタジー部分が中途半端でイマイチでした(´・ω・`)どうせドラゴンぽいモンスター?とか出してくるならもっと徹底してファンタジックにしてほしかった。ていうか、これはわざわざロビン・フッドを持ち出して来なくてもいい気がするw主人公が“ロビン・フッド”である意味は無いよ、この脚本…話題作りのために主役をロビン・フッドにしただけなのかな。十字軍の遠征により、リチャード王が国を離れて弟のジョン王子が政権を代行しているんですね。その領土内で謎のモンスターが暴れていたので、それを追いかける州長官(ロビン・フッドこと、ロバートの父親)と彼の部下?友人?であるマルコムともう1人の男。一人はモンスターにやられます。州長官であるロバートの父親が放った矢がモンスターに命中して、モンスターは墜落するんですね。その現場へ向かうとそこに居たのは矢が刺さった全裸の少女でした。少女をモンスターだと確信したマルコムは何度も少女を刺しますが、瞬時に怪我は消えます。この強大な力を持つモンスターを手なずければ、国は力を得ることが出来ると考えたマルコムとそれに反対するロバートの父。そんなロバートの父を刺したのを、父親を探しに来た若き頃のロバートが目撃したのでした。刺殺した現場を見られて、口封じの為かは知りませんがロバートを引き止めようとするマルコム。必死でマルコムの手から逃げたロバート。マルコムはモンスターを監禁し、そしてロバートの父親にとってかわって州長官へ昇進したのでした。ロバートは当時付き合っていた?恋人未満だったのかな?の少女マリアンの前からも姿を消して、どこかへ姿を隠しました。数年後、ロバートはロビン・フッドと名乗り、義賊として金持ちから金を巻き上げて貧しい民へ金銭を配布していたのですね。でもロビンはやりすぎてwジョン王子の荷物まで襲っちゃったのですよ。その盗られた荷物には、見られてはならないヤバイものが混ざっていたので、本格的にロビンを退治するようにマルコムに命じるジョン王子。表向きは政略結婚でオーストリアへ嫁ぐ貴族の令嬢マリアンに持たせる祝儀?だったようですが、じつはその宝箱の底に密書を仕込んであったんですね。密書の内容は、ジョン王子がオーストリアへ「リチャード王暗殺計画」のためリチャード王の居場所を知らせるものでした。要するにジョン王子は兄のリチャードを倒して王になりたかったわけですよ。良くある話だ。そんな密書入りとは知らないマルコムは、「大事な家宝を取り返せ、ロビンは殺っちゃって」とだけジョン王子に命じられて、彼を捜し出す秘策として監禁していたモンスターを使うのですよ。ついでにその頃、男勝りに育ったマリアンは政略結婚なんかしたくないので城を抜け出してシャーウッドの森に逃げ込むのですね。そこでロビンと再会するのでした。最初はお互い素性を隠していましたが、やがてお互いが「ロバートとマリアン」だと分かります。でもねー、この二人の恋愛方面は何て言うのか盛り上がらない。取って付けた感じ。この作品は何もかもが中途半端で盛り上がらないんだよ。どこに重点を置いてあるのか曖昧なんだよね(´・ω・`)その後いろいろとピンチが訪れたり、なんやかんやと盛り上がるはずのシーンがあるのですが、なんかイマイチパッとしない(´・ω・`)モンスター少女アリーナの倒し方を修道士タックが遺言として残し、その言葉どおりシャーウッドの森の更に奥にある異次元ダークウッドの森へと入っていくくだりも中途半端な世界観でどう突っ込めば(´・ω・`)アリーナがそのダークウッドの森の住民であり、人間とのハーフ?のためにダークウッドでは異端者として爪弾き扱いとして生きてきて、アリーナ母親も人間界に勝手に遊びに行って妊娠して戻ってきたものだから仲間はずれにされた挙げ句にデサモリアという実を食べさせられて死んじゃいます。アリーナはダークウッドで仲間外れにされて寂しくて、人間界へ出てきてしまったのに「この世界から出るのは掟破りだから、お前はもうこっちの世界へは戻れない」と突き放しちゃう“ダークウッドの森の守人”さん達は無責任過ぎだよΣ(`Д´ ) なに「俺たち無関係~」を通してるんだか(--;)酷い連中ですわ。人間とダークウッドの森の民のハーフが、太陽の光を浴びるとドラゴンちっくなモンスターに変身するのかは不明。ロビン達も、その“ダークウッドの森の守人”にアリーナの倒し方を訊くのですが「俺たち無関係~」な態度に苛立って、アリーナを殺せるデサモリアの在処だけを聞いて探しに向かいます。半分おまえらの血が入ってるんだから、責任持てやコラァΣ(`Д´ )とか思うのですが。それでデサモリアを見つけて人間界へ戻るロビン達。アッサリとマルコムにデサモリアを取り上げられてロビン達は地下牢へ監禁w処刑を待つばかりwwアッサリしすぎだよ。それでもまぁあれこれやって抜け出しますが、アホみたいにあっさりとマルコム達に見つかって最後の大乱闘。ロビンはマルコムに、決着をつける!とタイマンを申し出ます。呑気に塀の上で決闘する二人。でもロビン弱いよロビン(´;ω;`)普通なら押さえつけた所でザクッと首を落とせばいいのに、首に刀を突きつけたまま、襲ってきたモンスター姿のアリーナさんの攻撃を見てるマルコム。意味不明wこの辺の立ち回りの構成がすっごい下手くそで呆れました。全然緊迫感もスピード感も無いんだよ。間の取り方も悪いし酷い。アクション演出担当者出てこいやwマルコムは襲ってきたモンスターを刺します。不死な筈なのに、デサモリアも食べてない筈なのに、何故か死んじゃうアリーナさん。マルコムに奪われた心臓はどうしたwマルコムに心臓を奪われたせいで、ダークウッドの森に入れないから、しぶしぶマルコムの命令をきいて民衆を襲ったりマリアンやロビンを探し出したりしてたという設定なのだが。その辺の伏線回収もなされてなくて中途半端な印象だった。ロビンはマルコムを倒し、父親の敵を取って自分の名前も取り戻したのでした。ジョン王子の密書はマリアンが燃やしてしまったのですが、ロビンは「安全な場所に隠してます」とかジョン王子にハッタリをかまして、マリアンの結婚もとりやめてもらい元の身分に戻ったようですねwあの密書を知られてはまずいのでジョン王子は全てを不問にするしかありませんwそういうわけでロビンとマリアンも引っ付いて、ハッピーエンドで終わりましたが、なんかスケールがちっさい内容だったなぁ~(--;)結局のところ、これってジョン王子の陰謀阻止というジャンルなのかモンスター退治というジャンルなのかロビン・フッドの父親の仇討ちというジャンルなのかどれだよw
2011.11.25
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メガ・シャーク VS ジャイアント・オクトパス(DVD)■監督:エース・ハンナ ■出演:デボラ・ギブソン ショーン・ローラー ロレンツォ・ラマス ヴィック・チャオ ジョナサン・ネイション■ストーリー勝者は 海の王者となる太古に絶滅した最大のサメ“メガロドン”。数々の神話で恐れられる巨大なタコ。万年氷の崩壊により、二体の怪物が150万年の時を経て現代によみがえる!七つの海を凌駕する、究極の頂上決戦!アラスカ沖チュトコ海にて行われた航空ミサイル軍の極秘実験。その影響で万年氷が崩壊し、二体の巨大生物が古代からよみがえった。海洋学者のエマは、それが150万年前に絶滅した最大のサメ「メガロドン」と、巨大なタコである事を突き止める。長い眠りから覚めた怪物たちは、それまで封印された力を解き放つかのように、世界各地の海域で大暴れする。橋は噛み砕かれ、ジャンボジェット機は叩き落され、被害は増大していく。全世界の軍隊が応戦するが、駆逐艦やミサイルでの攻撃にもびくともしない。そんな中、エマは二体を同時に倒すある作戦を提案するが…。感想。これぞB級お馬鹿モンスターパニックですね(=゚ω゚)ノ こういう酷いの好きw今回のモンスターは、北極海の氷に閉じこめられていた太古の超大型サメ「メガロドン」(メガトロンじゃないよw)と超大型タコです。つか、150万年も氷漬けでその氷が溶けたら瞬時に復活するんだったらマンモスなんか復活しまくりだと思うのだがwマグロ漁やイカ漁なんかもその場で冷凍して、市場で解凍してピチピチに元気なのを売れるじゃんw冒頭はアラスカ沖でアメリカ軍が極秘任務を行う事から始まります。違法のソナーテストを行うようですが、何の為の実験なのかは説明無し。丁度その海域の海中では主人公の海洋学者エマが相棒と共に小型潜水艇?で調査中でした。撮影とかしてる様子。そして軍のソナーテストの影響で鯨の大群に遭遇します。低周波から逃げてきてるのかな?そしてソナーの影響か鯨が複数激突したせいなのかは知りませんが棚氷大規模崩落で、氷の中に閉じこめられていたメガロドンと巨大タコが海中に解き放たれます。即動き出すのがウケルwwありえんし。エマ達は棚氷崩落のせいで潜水艇が破損して命からがらその場を離れます。その時は「なにか見えたけれど、何かはハッキリしなかった」ようですね。無事に帰還出来たは良いけれど、勝手に潜水艇を研究所から持ち出していたらしく、クビになります。クビになる前日に海岸に鯨の死体が漂着してそれの調査にエマも出向くのですが、「タンカーのスクリューにやられたんだろう」と結論付ける研究所のお偉いさん達ですが、エマは肉に白いものが刺さってるのを発見するんですね。それで鯨の死体を処分する前夜に警備員に嘘を吐いて調査に来たと言ってその白い物体を抜き取って持ち帰ります。で、研究所はクビになったので恩師サンダース博士の元へ。元海軍所属だったらしいサンダース博士はエマへの協力を惜しみません。で、その白い物体の正体を二人で突き止めようと頑張ります。その頃、日本の領海にあるコバヤシ(だったかな?)石油コンビナート?掘削施設?でも謎の生物による大事故が発生し、一人の生存者を残して掘削施設は破壊されてしまいます。生存者の男性タケオは何故か東京拘置所に勾留されてますが、一人の海洋科学者が彼の元を訪れます。シマダ博士という日本人男性です。シマダはタケオに何を見たか問います。その物体の絵を描くようにとスケッチブックを渡すシマダ博士。俳優さんは中華系ぽいけれど、まともに日本人を扱ってくれるB級映画は珍しい!嬉しい。大抵色モノ役だし(´;ω;`)出来れば日本人俳優を使って欲しかったな。で、その絵が無駄に上手すぎるwwwちょっと不自然(´・ω・`)それで何故かシマダ博士は、エマとサンダース博士の元を訪ねます。この恩師は相当有名な海洋学者なのかな?ここでエマとシマダ博士も初顔合わせをするのですが、その場で見つめ合う二人w分かり易い恋愛フラグだ。で、てっきりメガロドンの件だと思っていたのにスケッチブックを見た2人は首を傾げます。どうみてもサメの特徴では無いし。シマダ博士の方も巨大サメだという分析結果を見て首を傾げます。そこへエマの相棒があの時に撮影していた映像を宅配便でサンダース博士宅へ届けるのですね。その映像にはメガロドンと巨大タコが映ってました。それでようやく合点が行く3名。その後直ぐに3名をアメリカ軍が拘束します。世界中の海域で軍の船や民間の船が襲われているからなのですね。軍の駆逐艦でメガロドンを倒そうとした時も、何故か魚雷を使わずに主砲を撃ってるし(--;)いや、それ当たらないだろ…。メガロドンにアタックされて沈没大破しちゃうし。海上を飛んでいる旅客機にもジャンプして食らいついちゃうメガロドンw体長何メートルなんだよコイツ(´・ω・`)それで軍だか政府だか知らないが、お偉いさんは3人に作戦を考えろと命令するんですね。あくまでも上から目線で高飛車に(´。`)気にくわないなぁ~こういう態度の軍人。色々カラフルな液体を混ぜたり意味不明な“いかにも実験”風景が暫く続きます。この辺は無駄に長くてちょい飽きる。それで肩を並べて仕事をしてたエマとシマダ博士は色々意気投合して研究室でキスしちゃいますwいや、こういうの日本人キャラじゃないなぁ~日本人男性はもっと草食系だろw他の人達も居るってのに。それでエマに「散歩に行こう」と誘われたシマダ博士はその意味を理解して付いていくしw散歩は口実で二人はベッドでいちゃついてますw余裕だなおまえらwで、その時に閃くんですね、それが「フェロモン」作戦。湾や入り江みたいに袋小路になった場所へフェロモン剤を使って奴らをおびき寄せて、身動きを取れなくして捕獲するって作戦。でもね、その候補に選んだ場所が…思いっきり「おまえらアホやろ!」とツッコミたくなったわ。だって、東京湾とサンフランシスコ湾なんだよwwwそんな大都市へ凶暴生物を追い込むって馬鹿としか。どうやって対メガロドン用フェロモンと対巨大タコ用フェロモンを作ったのかは疑問だし性別を雄と決めつけてる所も酷いwともかく完成したそれを持ってシマダ博士は東京へ、エマとサンダース博士はサンフランシスコへ。潜水艦と軍艦でサンフランシスコ湾へはメガロドンを、東京湾へはタコを追い込みますが、双方とも失敗に終わります。想像以上に暴れまわり相当な被害をもたらした挙げ句に攻撃が全然効かなかったんですよね。エマ博士の乗った潜水艇はアームの故障?でフェロモン剤を放出出来なかったし…じゃあ何故メガロドンは湾へ来た?フェロモン剤を流しながら潜水してたのか?でもそれなら潜水艇を出さなくても海上からフェロモン剤を放出出来るよね。突っ込んじゃ駄目なのか?まぁ色々アホですよね、大都市に追い込むってねΣ(`Д´ )核攻撃を提案する軍。何でも核だよなアメリカ軍(--;)海洋汚染で壊滅的被害になるから駄目だと反対するエマ達。それでエマは思いつきます。メガロドンとタコを闘わせて相打ちさせれば良いのよ!彼らは天敵同士で、氷河期が来て他の生き物は逃げたのに逃げるという本能に逆らってまで闘っていたから逃げ遅れて氷漬けにされたんだわ・・・ググってみたら、確かにタコの天敵はサメだった。でもサメはただの餌にしか見えてないのでは?まぁでかい餌になら食いつくか、うん。それでフェロモン剤をもう一度利用して広くて誰にも迷惑の掛からない場所を選んでタコサメをおびき寄せる事に。その場所がアラスカ沖の冒頭の場所なのでした。まぁ色々と潜水艦が次々撃沈させられたりしてアクシデントは多発してましたが、ご都合主義でエマの乗ってる潜水艦だけは元潜水艦の操縦士かなんかだったサンダース博士の決死の操縦で助かり、タコサメ合戦も相打ちで海深く沈んでいき、やばげだったシマダ博士も無事で、騒動はこれにて終了~。突っ込みどころが満載過ぎた戦いでしたwそれでラストは、更なる未知の海洋生物の調査を依頼されて、調査へと向かう3名様の姿がありました。B級映画によくある「実はタマゴを産んでました」とかいうオチが無くてちょい残念だった。CGとかはショボイレベルだけれど、突っ込みながら笑って楽しめる内容でしたよ(=゚ω゚)ノ
2011.11.24
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■監督:スティーヴン・ソダーバーグ■出演:レオノーラ・オランテス医師: マリオン・コティヤール ミッチ・エンホフ: マット・デイモン エリス・チーヴァー医師: ローレンス・フィッシュバーン アラン・クラムウィード: ジュード・ロウ ベス・エンホフ: グウィネス・パルトロー エリン・ミアーズ医師: ケイト・ウィンスレット ライル・ハガティ少将: ブライアン・クランストン アリー・ヘックストール医師: ジェニファー・イーリー オーブリー・チーヴァー: サナー・レイサン■ストーリー解説全世界の映画ファンから愛され、大ヒットを記録したエンターテイメント超大作「オーシャンズ」シリーズから、アカデミー賞:監督賞に輝いた社会派サスペンス『トラフィック』まで、さまざまなジャンルの作品を手がけてきたスティーブン・ソダーバーグ監督。新作を送り出すたびに観る者の予想を痛快に裏切り、期待を軽々と超え、今や現代の映画界を語る上で、決して欠かすことのできない、最も重要な監督の一人となった。そんなソダーバーグ監督の待望の最新作が完成、堂々の全米初登場No.1を記録した。リアルなテーマを誇張することなく、真正面から真摯に描くために、ソダーバーグはハリウッド最高峰の演技派俳優を集めた。第一感染者ではないかとその行動を追跡されるベスには、『恋におちたシェイクスピア』のグウィネス・パルトロウ、ベスの夫には「ボーン」シリーズのマット・デイモン。妻とその連れ子を同時に亡くした、ごく平凡な男を等身大で演じ、共感を呼ぶ。WHOの心優しいドクターには『インセプション』のマリオン・コティヤール、CDCの勇敢なドクターには『タイタニック』のケイト・ウィンスレット。アカデミー賞を獲得した豪華キャストが顔を揃えた。さらに人間の心に恐怖というウイルスを巧みに植え付けるジャーナリストには、『シャーロック・ホームズ』のジュード・ロウ、社会の常識より愛情を優先する人間味あふれるドクターには「マトリックス」シリーズのローレンス・フィッシュバーンと、同賞ノミネートの二人も加わり、世界を唸らせる演技を存分に披露している。あらすじたった1回の接触。それはほんの一瞬から始まった― 「会えてよかった」。飛行機を待つ間、かつての恋人ジョン・ニールと携帯電話で話すベス・エムホフ(グウィネス・パルトロウ)。香港に出張したベスは、夫のミッチ(マット・デイモン)が待つミネソタの自宅にまっすぐ帰らずに、シカゴでジョンと密会したのだ。 ベスは咳き込み発熱していた。そして、同じような症状の人間が各地で亡くなる。香港ではカジノのウエイターが、ロンドンではウクライナ人モデルが、さらに東京でもビジネスマンがバスの中で突然倒れる。 何かあると最初に嗅ぎつけたのは、フリー・ジャーナリストのアラン・クラムウィディ(ジュード・ロウ)だ。彼は東京で男が倒れる映像をブログにアップし、政府が隠す伝染病ではないかと指摘する。 帰国から2日後、ベスの容体は急変、激しい痙攣を起こして意識不明に。救急車で運ばれるが間もなく死亡、呆然とするミッチに追い打ちをかけるように、ベスの連れ子のクラークにも異変が。ミッチが帰宅した時には、すでにクラークの息はなかった。 報告を受けた世界保健機関(WHO)が動き出し、ドクター・レオノーラ・オランテス(マリオン・コティヤール)らが調査を始める。まもなくウエイターの妹とベスの不倫相手が死亡。ベスの解剖が行われるが、彼女の脳を見た医師は息をのみ、「全方面に通報しろ」と助手に命じる。 アトランタの疾病予防管理センター(CDC)も調査に乗り出す。エリス・チーヴァー博士(ローレンス・フィッシュバーン)は危険を承知で、部下のドクター・エリン・ミアーズ(ケイト・ウィンスレット)をミネソタに送りこむ。まだ病名がわからない今、彼女の任務は感染が疑われる人々の隔離だ。 ミッチはすでに隔離されていたが、なぜか何の症状も出ない。ベスの脳細胞をCDCのドクター・アリー・ヘクストール(ジェニファー・イーリー)が分析するが、どの抗体にも反応しない。 各国が正体不明の恐怖におびえるなか、CDCから依頼されたカリフォルニア大学のドクター・サスマンが、コウモリと豚のウイルスが混ざった新種のウイルスだと解明するが、現時点では治療法もワクチンもない。 危機は世界規模となった。オランテスは香港で中国衛生部のスン・フェンと合流、WHO、CDC、諸国の衛生担当者がビデオ会議を開く。WHOはウイルスが48時間以内に世界主要都市に拡散すると宣告、もはや一刻も早いワクチン開発に全力を注ぐしかない。だが、ウイルスは変異し、ワクチン開発は進まず、感染は恐るべき速度で拡大していく。折しもネットでは、米仏が治療薬を極秘に製造しているという噂が広まり、スン・フェンは故郷の村人のワクチンと引き換えにオランテスを拉致する。任務半ばで感染するミアーズ。恋人に極秘情報を流してしまうチーヴァー。娘を家に閉じ込めるミッチ。それぞれが愛する者を必死で守ろうとするなか、今やブログ訪問者が1200万人に達したアランが、政府は有効な治療薬を隠していると主張する。恐怖はウイルスよりも早く感染し、人々はパニックを起こし、各地で暴動が勃発する。それぞれが選んだ決断は、そして明かされるウイルスの発生地点とは―?感想。ネタバレ含む。帰宅後、念入りに手を消毒したくなった作品でした。ノンフィクションタッチで描かれているので、大げさなヒーローも無く極悪非道な犯罪者も無く(それを利用して名前を売った狡猾なフリーライターはいましたが)、どちらかと言えば淡々と客観的に進んでいくのでそれがリアルに見えるんですよね。てっきり予告編だけを観て「バイオテロ系?」と思っちゃいましたが全然違いました(--;)普通に自然発生した病原菌だった。ちょいガッカリ(´・ω・`)陰謀系サスペンスかと思ったら…娯楽性一切無し。ぶっちゃけていうと「映画館で観る価値は無い」です。レンタルで充分かな。映像による派手な効果は無いので、大画面で観る必要性は全く無し。あと、観に行った友達とまず突っ込んだ箇所は「略奪ていうか暴動起こすの、はやっ!」でしたwフリーライターのアランが漢方薬?の「レンギョウ」という薬がこの未知ウイルスに効果があるとネットで流した事から、そのレンギョウ争奪戦が始まるのですが、薬局に並んでいる人々に薬局店員が「今日の販売分は50本のみです」と言った瞬間に暴動がwwwちょwwwなんて素早い行動Σ(´∀`;)日本じゃ考えられない。リアルな行動を映像化してるとしたら、この素早さもリアルなわけなんだよね。・・・・・・・日本から出たくない(´・ω・`)怖い(´・ω・`)同じく政府が広場で食糧を配給してるときも途中で「本日の配給終了」宣言した途端の暴動と略奪のスピード凄かった(´・ω・`)きっと海外に住んでたら日本人は生き残れないんだな、うん。それと初期に感染した日本人のサラリーマン。今時あんなだっさいデザインの眼鏡掛けただっさいサラリーマンは居ないと思う。なんでいつもいつも思うんだけれど、ハリウッド映画の日本人って日本人じゃないんだろう。どうみてもアレ、日系か中華系だろ。お願いだから普通の日本人を出してくれ(--;)全体的に、人物はぼかしてある印象を受けました。感情移入が出来ないというのかな、人間ドラマを重要視してないというのかな。あくまで「未知のウイルスが世界的に感染拡大していったらどうなるのか」というのを重点的に描いてる感じ。ストイックといえば良いのか…人間の些細な感情を極力排除してるんだよね。お涙頂戴的な演出も淡々としてるし、そういう感情論を完全では無いけれどかなり削ぎ落としてるから、この世界にのめり込むという事は無かったです。私は結構映画の中に入っちゃうタイプなんですが、入り込めなかった。NHKとかディスカバリーとか検証番組を観てるときの、それです。最後まで疑問だったのは、マット・デイモン演じるミッチ・エンホフがどうして感染しなかったのかという事ですかね。その辺を明らかにする研究が全く行われなかったのが不自然な印象を受けました。臨床実験による副作用も実証されないままに全てが解決した的な終わり方もおかしい。猿に効果があったからと、内緒で自分を実験台にしてワクチンを開発した医師アリー・ヘックストールのその後の経過がご都合主義過ぎるかな。そのリスクを考えたら、ミッチから血清を取った方が確実だと思ったのだけれど。それからアメリカ第一主義が前面に押し出されていて気分が悪かった(´・ω・`)ワクチンの第一陣が出荷出来るようになって、その順番を決めるのに何故かビンゴで出た数字の誕生日の人から接種出来るのですが、それってどうみても「アメリカ国民」からなんだよねぇ~(-.-)世界中の人々が平等に選出される訳じゃないんだよね。それが分かっていたから、ウイルスで村民大量死亡の中国の貧しい村民が研究者を拉致して、生き残った村民の分のワクチンを一番にくれと要求してきたりするんですよね。村民たちの気持ちはよく分かる、うん。いつも弱者は後回しなんだよな。しかし、あちゃーと思ったのは、第一感染者のベス・エンホフさん。このウイルスのお陰様で感染経路を徹底的に調査されて、夫どころか疾病予防管理センター(CDC)の連中にまで不倫がばれたって(´・ω・`)不倫はするもんじゃないですね。本人は不倫がばれたのを知ることなく他界しちゃってますが、残された夫と娘の立場は…設定がお素敵すぎますわw全体的に、政府よりだったり軍よりだったりしないので地味な出来になってるし、オチが曖昧でそのへんが不満ですが、色々と「未知の伝染病が猛威を奮ったらこうなるよ」というのが勉強出来て、それは良いかと思いました。そういえば珍しくお偉いさんが無駄に威張りちらしてきたりしなかったなぁ~、リアルではそういう人は出てこないって事かな?いやいや現実はもっと醜悪だと思うけれどねぇ~(´。`)とりあえずデートには使えないですw面白いとか面白くないとかそういうジャンルではなくて、今この瞬間にでも発生してそうな内容でした。
2011.11.22
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オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式■監督:スティーブ・ピンク ■出演:ジョン・キューザック クラーク・デューク・プロジェクト クレイグ・ロビンソン ロブ・コードリー チェビー・チェイス クリスピン・グローバー■ストーリー●「ヒックとドラゴン」「アリス・イン・ワンダーランド」に続き全米初登場第3位!製作費は約3万6千ドル、公開3ヶ月で興収約5千万ドル突破。(約40億円)●製作・主演はジョン・キューザック。監督は「ハイ・フィデリティ」の脚本をキューザックと共に手がけたスティーブ・ピンク(「ナイト&デイ」の製作者)。●MTV世代のハートを掴む80’Sポップス総ざらい!オートグラフ、ポイズン、ニューオーダー、スパンダーバレエ、デヴィッド・ボウイ、フォリナー、パブリック・エネミー、トーキング・ヘッズなどなど懐メロ満載。モトリー・クルーの「ホーム・スイート・ホーム」が印象的に使用され、エンディングではPVのパロディも!あらすじ同棲解消のアダム、自殺未遂のルー、妻に浮気されたニック、オタク男のジェイコブ。人生ドン詰まりの4人は気晴らしにスキーリゾートへ行くが、ジェットバス(所謂ジャグジー付き露天風呂)で酒を飲んで意識を失う。翌朝、目が覚めた4人はなんと24年前、1986年の“あの日”にいた!ジェットバスはタイムマシンだったのだ!思えば1986年のあの夜は情けない事態に泣いたものだった。ここで奮起すれば未来は変わるのだろうか?がんばる男たちだが悲惨な事態は避けられない。さらにジェイコブ出生の危機にまで被害は及び、アダムの悩みは増すばかり?!狼狽える彼らだったが、次第にこれはついてない自分の人生をやり直すチャンスだと気づく。感想。あー、きっと80年代が青春真っ直中のアメリカ人はもっと楽しめるんだろうなぁ~と思ったタイムスリップ物でした。面白かったですよ、分からないネタも多かったけれど。私がもうちょっと年上だったら、もっと楽しめたかな。これは今40代の人が観るべき映画(=゚ω゚)ノジョン・キューザックとスティーブ・ピンク、趣味丸出しでこの作品を作ったんだろうw全体的に「俺は楽しいぜ((´^ω^))」なオーラがガンガン出てるよ。アメリカンコメディ全開で、シモネタ満載そして愛情友情が絡み合い、ピンチに陥るもラストは綺麗にハッピーエンドで収まってます。王道って感じですね。コメディなので、時間を遡った事による色々なタイムパラドックスはなんていうか突っ込まないでくださいね。過去を変えれば未来が変わるけれど、なんか主人公達の都合の良いように変わるのは何故だというツッコミも無しでw最初から最後まで要所で出てきたリスと、修理のオジサンは一体何だったのだろうか。同棲解消のアダム、自殺未遂のルー、妻に浮気されたニック、オタク男のジェイコブ。それぞれが人生に行き詰まり、気分転換にオッサン3人が若い頃馬鹿騒ぎをしていたスキーリゾート地へ向かいました。ジェイコブは母子家庭でアダムの甥です。引き籠もりで小太りのいかにも、な20歳。オッサン3人+ジェイコブはリゾート地へ到着しましたが、そこは80年代のスキーブームで栄えていた面影をすっかり失い、今や老人ばかりの寂れた街に変貌してました。右腕の無いボーイにいつも泊まっていた部屋に案内してもらい、ジェットバスがあったので酒を飲みながら馬鹿騒ぎ。翌朝目が覚めて、スキーを楽しみますが、何かが変。客が全員レトロなウェアに身を包んでいるし、ジェイコブはスノボーを監視員に「変な改造スキーは止めろ」と注意される始末。ロッジ?に入れば懐かしい音楽がかかってるし、やっぱり皆レトロな服や髪型だし、テレビだって昔々の内容を放送中。それで部屋に戻った皆は、ジェットバスで過去に戻ったんじゃねーの!?とパニックをおこします。でも肝心のジェットバスは故障して動きません。話し合った結果、「過去を変えたら未来が変わるので、自分達がこれから取るはずの行動をそのまま行う」と決めます。しかしそう上手く進行するはずはなく、次第に皆さん違う行動を取っていくんですね。ここで違う選択をすれば、情けない未来は変えられる筈だということであれやこれやと様々な『過去とは違う行動』を起こしちゃいます。そうして無茶苦茶になっていきますが、最後の方でジェイコブの不明だった父親が判明するのです。それは自殺未遂を引き起こしていたアル中のルーでした。ジェットバスを直すためのチェルノブイリ缶wも無事に取り返し、ジェットバスは再稼働。未来へ戻れる寸前になって、ルーは「俺は残る。未来を変えてみせる」とか言って残っちゃいます。そして3人がジェットバスで帰還した現在は、全く違う物になっていました。部屋に入ると、カウンターには無かったはずのDVDプレーヤーと「絶対に観ろ」というメッセージ。再生してみると、以前のアル中で髪の毛は薄くなってみすぼらしかったルーの面影は何処にもなく、立派な紳士になっていて、豪華クルーザーに乗り、傍には変える前の現在では一夜を過ごしただけだったアダムの姉が妻として笑顔で手を振ってました。ルーは24年分の歴史と知識を上手く利用して富豪になってたんですね。全てが変わっているので、住所が分からないだろうからと変わった未来のそれぞれの住所を教えてくれてます。そして部屋を出ると、あのボーイが。右腕を無くしていたはずのボーイは、過去でアダム達の目の前で自動車に接触して腕が切断されちゃったのですが、アダム達の機転でアダム達と揉め事を起こしてスノーモービルで追いかけてきていたスキー場監視員に「彼を病院へ!」と叫んでくれた事で、とっさに仕事モードに入った監視員達が取れた腕を雪で冷やして病院に運んだので、無事に腕は引っ付いたのですね。それをにこやかに話すボーイ。ボーイは勿論彼らが過去へ戻っていたことは知りません。ただ、過去でも彼らの担当だったボーイが彼らと結構仲良くなっていて、そして24年経ってからも彼らの事を覚えていたのですね。「貴方たちのお陰で助かりました」と礼を言われます。アダムは変わった我が家(豪邸w)に戻ると、そこにいたのは80年代に戻った先で知り合い恋に落ちた、本来ならば出会わなかった女性でした。同棲していた彼女という存在は消えて、アダムはあのスキー場で恋に落ちた女性と結婚していたようです。何か仕事も成功してるようだしwwニックは、元々の現在では歌うことを諦めてペットショップ店員をやっていたのですが、この変わった現在では音楽プロデューサーとして成功していて、妻も浮気をしてないようでした。妻曰く「9歳の時の間違い電話がきっかけ」だそうですがwこの電話も、80年代で色々あって感情が高ぶってしまったニックが当時9歳で当然知り合いな筈もない妻に、今まで言えなかった不満などをぶちかましてしまったのですがwwそれでジェイコブも両親が居るという、憧れていただろう普通の家族を手に入れて全員が幸せになったとさ~という突っ込んじゃ駄目よな箇所満載のハッピーエンドストーリーでした(=゚ω゚)ノ地味に笑ったのが、グーグルがルーグルになってる所wルーはどうやらネット業界に進出したようだwww皆が置いていった携帯やスマホでも利用したのかな?(^_^;)戻れるものなら私も過去に戻りたいw過去に戻って真面目に勉強してちゃんと人生設計したいわ(´;ω;`)
2011.11.08
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プレデターズ エヴォリューション■監督:アントニー・ブロシアー ■出演:グレゴワール・コラン フランソワ・レヴァンタル ベレニス・ベジョ■ストーリー解説『プレデターズ』『ディセント』を超える興奮度!! 瞬きをした次の瞬間、衝撃の映像にあなたは度肝を抜かれる!!次の犠牲者はいったい誰なのか?!逃げ場の無い絶望感に耐えられるか!!最後まで見逃せない、全編を覆す衝撃のラスト。暗闇から襲う謎の化け物の正体とは?手に汗握る恐怖と衝撃で、アドレナリン大爆発!!あらすじここ最近、森の動物たちは不可解な行動を取っていた。鹿は普段は近づかない通電フェンスに自ら飛び込み、イノシシは周りの人間を襲う。森の中で、一体何が起こっているのか・・・。結婚の報告をするため恋人の実家を訪ねていたナタンは、異常行動を取る動物たちの謎を探るため、恋人の家族たちと一緒に森へ駆り出されるはめに。生まれて初めて手にしたショットガンを抱え森の中を進むナタン。無残に横たわる動物の死骸を次々と見つけその森の異常さに動揺する一行だったが、辺りが暗闇に包まれ始めた瞬間家族の一人が恐怖の叫びと共に姿を消してしまう!そしてナタンの中にあったある恐ろしい疑念が、確信へと変わっていくのであった・・・。感想。酷かった(´;ω;`)全てが酷いしオチは落ちてないしwメインのモンスターは只の猪数頭だったし(´・ω・`)ツマラン農薬工場を経営しているルマン社の社長娘クレールと付き合っているナタンという青年が主役です。今回、クレールとの結婚を報告しにクレールの実家を訪れてました。飼い犬が吠えているので様子を見に行ったクレールの祖父エリックが猪に襲われます。助けにいったのはエリックの長男ダヴィッド。彼は猪を追いかけますが、見つけた物は電流が流れている柵に何故か数頭の鹿の死骸が引っかかっているという奇妙な光景でした。負傷したエリックの傷跡を手当してるナタン。彼は医者なのかなぁ?その変の描写は無かったです。エリックの背中に薬品火傷みたいな爛れを発見し、「最近出来た湿疹だ、問題ない」というエリックですが、ちゃんと病院で検査して貰うように言います。この爛れも伏線になるのかな、薬害の。手当を終えたナタンは部屋を出て、恋人クレールに「妊娠の事を家族には言わないのか」みたいな事を言いますが、クレール自体は、産みたくないようです(--;)なら避妊しろよ…「結婚は半年待って、今回は諦めて」と中絶を選択したいクレール。「そんなに仕事が大事なのか」と嘆くナタン。どうやらくれーるは家業である薬品工場の事で頭がいっぱいの様子。その会社について、なにやら問題が起こってるようです。これも伏線ですね。その会社の状況を知らないのは祖父エリックと社長に就任してるらしいクレールの父親でエリックの次男のニコラ。そして長男だけれど会社の経営は継がなかった長男のデヴィッドの4人が「暴れ猪」の退治をしに所有森へ入る事になりました。最初はナタンは付いていかないつもりでしたが、「子供は諦めて」と言い張るクレールに頭に来て狩りに行くことにしたようです。ナタンは狩りは未経験のようですね。いかにも街育ちっぽいし。それで森での狩りが始まったのですが、B級らしく笑えるくらい巨大な猪やモンスターでも出てくるのかと思ったら、サイズは普通の猪だし(-.-)期待はずれ。全身爛れていて気が触れたように襲いかかってきます。それで日も落ちて、この気の触れた原因が「水にあるんじゃないか?」と倒した猪を解剖したナタンが言ったので水源へ。そこは生存している生き物の居ない、死体で埋もれた地獄のような光景になってました。魚は全て浮いて死亡し、水を飲みに来た鹿や猪や小動物達が腐って全身爛れて死んでいたのです。原因はどうやら、やっぱり、ベタなネタそのもので「ルマン社の農薬」のようでした。そしてそれもまた、お約束設定でニコラやクレールは知っていたのですよ。ここまでの惨状は知らなかったようですが、自分の所の農薬がヤバイので書類の改ざんに奔走していたようです。だから結婚も半年待って欲しいし子供も今は堕ろさせてと言っていたのですね。酷いのは「あくまで証拠隠滅」らしく「全てを公表して責任を取る」事じゃ無いって事。それでニコラとナタンは空気が悪くなるし、そこで祖父エリックが猪に襲われて死亡。動転したニコラは酷い事に残されたナタンとデヴィッドを置いて、エリックの救助にも手を貸さず一目散に逃げ出しましたΣ(´∀`;)ひでぇなオイ。まぁよくある死亡フラグが立ってる最低野郎だね。逃げたニコラに怒りつつ、二人もニコラを追って木に登って猪から逃れます。そして木の上で当然ニコラとデヴィッドの兄弟げんか勃発(--;)何やってんだか。ニコラはデヴィッドを落としちゃいます。デヴィッド首を折って即死(-人-)可哀想。ニコラはなにやら必死にナタンに対して弁解中に、ナタンの携帯が遠くで鳴りました。狩りの邪魔になるからと他の3人は山小屋に携帯を置いていったんですが、ナタンだけは電源を切って持っていたんですよ。ていうかこういう危険な事も起こりうるのに何で携帯を持たないんだ?狩りってそんなもんか?救助も呼べないじゃん。変な脚本(´・ω・`)水源の所で「クレールにこの事(薬品が原因)を電話しろ」とナタンがニコラに携帯を渡してたんですね。そのまま猪が襲ってきたからニコラが持ったままだったのですが、動転していたニコラは何故か逃げるときに携帯を入れたベストを脱いで逃げたらしい…何その脚本(´・ω・`)「実はクレールから電話がかかってたんだ」と言うニコラ。仕方なくナタンは携帯を探すために死んだデヴィッドを餌にして、猪が食ってる間に木を降りて携帯を探しに行きました~。やっと携帯を見つけたけれど猪が襲ってきたので、携帯食って死んでいた猪の死体の下に潜り込んで必死で猪の襲撃をやり過ごすナタン(--;)ちょっとグロい…で、無事に猪をやり過ごしデヴィッドと揉み合ったときにメガネが壊れたので歩くことも出来ないニコラを仕方なく誘導して小屋へ。そこでニコラにクレールに電話しろと携帯を渡しますが、またもや躊躇するニコラorzなにこの苛々する最低野郎Σ(`Д´ )傍にいたら思いっきり殴りたい。まぁ一度電話は繋がりますが、「応援を呼んでくれ」とか言ってる間に通話途中で猪が来たので切ります。そして猪に簡素な小屋は壊され寸前。ナタンはガソリン?灯油?の缶を見つけてそれを床にまき、猪用の罠を仕掛けて二人で床下に潜ります。なんで床下に潜るΣ(´∀`;)小屋へ突入してきた猪は何故か全然罠に掛かってくれないしw焦れたナタンは自分の手を斧で傷つけて血を流して「匂いでおびき寄せる」とかやり出すしorzいや、アンタ…さっきの猪下敷きで全身猪の血塗れなんだら匂いも何も…(´・ω・`)そして焦ってるナタンは寄ってきた猪の攻撃にビビリ、ニコラが出口の確保をする前にライターで火を点けちゃいます。アホだろう、もうアホの極地だろうコイツラΣ(´∀`;)命からがら這い出たニコラはナタンを引き摺りだして怒るし、まぁ怒るな普通。それでナタンに銃を突きつけるニコラ。「デヴィッドを殺したのも見られているからお前を殺す」って…ならそのまま小屋に入れとけよ…で、ナタンを撃つけれど弾が入ってないwどうやらこういう男だと分かっていたナタンが弾を装填してない銃を最初から渡していたようだwで、逆にナタンに射殺されるニコラΣ(´∀`;)まぁ正当防衛って事になるのかな?ナタンを殺して薬品の事を隠蔽しそうだったしね。そして心配したクレールとその母親が小屋の傍まで自動車で来ちゃいましたΣ(゚д゚lll)ガーン早く逃げようと言ってるのに何故か自動車から降りて「どういう事よ、ニコラ達は?!」と問う母親。ああ、ここにもアホが(´・ω・`)案の定、まだ残っていた猪に襲われ母親死亡。自動車に乗り込んで逃げようとするナタンとクレールですが、猪の猛突進で自動車どっかんと横転…すげーな猪w意識を飛ばしていたナタンは痛みに目覚めます。何と横転したはずみで太い木の枝が何故かフロントガラスを貫通してナタンの腹部も貫通していたのでした。何故だよオイ…(´・ω・`)気を失っていたクレールも目覚めてナタンの惨状にパニックを起こしつつ助けようとしますが、クレールに猪が襲いかかります。痛みを堪えつつ、自動車から這い出て自分に刺さっていた木の棒が半分折れて取れたので、それで猪フルボッコ。薬品に冒されて元々瀕死だったのか猪は死亡しました。そして重傷のナタンを気遣いつつ救急車を呼ぼうと携帯を出して救急番号を押します。オペレーションセンターが消防署に繋ぐのを待ってる間、ふらふらと炎上してる小屋に近寄って発見したものは父親ニコラの死体でした。射殺されていて、それで生き残っていたナタンが殺したと理解したクレールは、やっと繋がった電話を切っちゃいます。てめぇパパを殺したな!?Σ(`Д´ )って所でしょうか。そして木に凭れてグッタリしていたナタンを見ますが、彼は息を引き取ったようでした。立ちつくすクレール。で、エンド…って、え!?終わり!?オチが無い…巻き込まれて最後には決死で助けた恋人にも大きな誤解をされたまま死亡のナタンが可哀想( TДT)クレールが結局どうしたのかも描かれてないし…なんだこの酷い作品。薬害で神経を冒されたらしい猪数頭に殺されただけという、パニック映画としてもショボイし。そのシーンも全然迫力無いし…せめてちゃんとしたオチくらい付けてくれ~(´;ω;`)
2011.11.07
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ショーン・オブ・ザ・デッド■監督:エドガー・ライト ■出演:サイモン・ペッグ ケイト・アシュフィールド ルーシー・デイヴィス ニック・フロスト■ストーリー解説シチュエーションコメディ「Spaced」で高い評価を受けたエドガー・ライトが、サイモン・ペッグと共に制作したゾンビ映画。ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』をパロディ化し、イギリスで大ヒット。日本では未公開だったが、そのあまりの面白さに、ファンが急増。以降のエドガー・ライト監督作『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』『スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団』など、日本での劇場公開を果たしている。サイモン・ペッグとニック・フロストの最強コンビは、「Spaced」に引き続き健在。『ホット・ファズ』にも引き継がれている。ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」を下敷きに、大人になり切れないダメ男の恋の行方と生き残りを懸けた戦いを、ユーモアと残酷シーンの中にリアルな心情描写を織り交ぜつつ描く。あらすじ家電製品店で働くショーンは、マンネリ気味の毎日を変えようとする努力をしないことから彼女のリズに愛想を尽かされフラれてしまう。そしてその夜、ルームメイトのエドと共にいつものようにパブで飲んだくれ、失恋の悲しみをアルコールでごまかした翌朝。ショーンは家の庭に不気味な女が立っていることに気づく。最初は事の重大さに気付かず最初は酔っ払いだと勘違いするバカ二人。しかし、ある出来事を境にショーンとエドは街がゾンビだらけになっていることに気づく。そこで、緊張感のないショーンとエドは行きつけのパブであるウィンチェスターに立てこもる計画を立て、ショーンの両親と元恋人とそのルームメイトを巻き込んでいくが・・・。登場人物ショーン/サイモン・ペッグ家電製品店で働く冴えない29歳。大学時代からの親友エドとピートと3人で暮らしている。職場で年下の部下に説教するも空回りし、逆に自身が職場に来た義理の父親に説教される始末。自宅でクラブなみのDJプレイや彼女とのデートに毎回パブをチョイスするセンスの持ち主である。エド/ニック・フロストショーンとは小学校からの付き合いであるニート属性のデブ。ショーンの家に同居しており、一日中ゲームをしているかビールを飲んでいるか屁をこいているかしかしていない。ゾンビの発生を面白がっており、ショーンが庭にいた女ゾンビに襲いかかられた際も記念写真を撮ったりゾンビに囲まれても携帯電話で通話する始末で、肝心な場面で空気が読めない。得意なモノマネは映画「ダーティー・ファイター」のオランウータン、クライド。リズ/ケイト・アシュフォードショーンの恋人。本人いわくショーンとはギリシャで旅行中に知り合ったらしい。毎回エドをつれてパブでデートを済ませて二人きりの時間を作らないショーンに嫌気が差し、ついにショーンに別れを切り出す。ゾンビが発生した後はルームメイトのデービットとダイアンと共にマンションの部屋に立て篭もっていたが、ショーンの誘いに乗り一緒にパブを目指すこととなる。デービット/ディラン・モーランリズのルームメイト。 大学で講師をしている。ダイアン/ルーシー・デイヴィスこちらもリズのルームメイト。リズに振られて海よりも深く落ち込むデーヴィットに近づき、恋人になる。バーバラ/ぺネロープ・ウィルトンショーンの母親。エドからは「バーバラママ」の愛称で親しまれている。ゾンビが発生してもあまり状況を理解していない。ダイアンにゾンビの演技を絶賛される。中盤からとある秘密を抱くようになる。フィリップ/ビル・ナイバーバラの夫でショーンの義父。ショーンが12歳のときにバーバラと再婚した。ショーンの職場に出向き説教したり、ショーンに厳しく接しているが立派な男になってほしいと切に願っている。しかし、家に入ってこようとしたゾンビに噛まれてしまう。愛車はジャガー。イヴォンヌ/ジェシカ・スティーブンソンショーンの友人。最近家を買ったらしいが、騒動の際にはショーン達と同じようなメンツを連れてサバイブしている。終盤では意外な形で再登場する。ピート/ピート・セラフィノイスショーンのルームメイト。同じルームメイトであるエドとは犬猿の仲で常に一触触発である。通行人に手を噛まれバスルームで全裸のままゾンビ化する。感想。面白いと評判の作品という事でようやく行きつけGEOで発見して鑑賞することが出来ました。評判どおりマニアックなネタ満載で面白かったです(=゚ω゚)ノゾンビへの愛が溢れています(*´Д`*)♪主人公のショーンは、ヘタレで煮え切らない駄目男の典型みたいな家電販売員です。付き合って3年の恋人リズとのデート場所はいつも行きつけのウィンチェスター・パブで済ませている上に、毎回親友のエドというでっかいコブ付きwいい加減に「二人で」「雰囲気の良い店で」「ちゃんとしたデート」を楽しみたいリズはそれを訴えますが、煮え切らないショーン。その場しのぎで「明日、魚料理の店でディナーをしよう」と言って何とか乗り切って帰宅。住んでいる借家にはエドも居候状態で、ルームメイトで上司?のピートには「家賃を入れろ、エドを実家へ返せ」と文句を言われまくってますが、ここもハイハイと適当に受け流してダラダラと職場へ出勤。販売店の後輩にも嫌味を言われるし、肝心のリズとのデート場所予定の魚料理の店には予約を入れ忘れて、店に電話したけれど既に満席。更に義理の父親が職場を訪ねてきて「明日母親に花束を持ってくるように」と言われますが、この義理の父親の事は好きじゃないショーンは適当に返事してあしらいます。でもちゃんと花屋によって花を買うショーン。母親に向けたカードも付けて貰います。そのカードでも、一悶着ありますがwそうして何もかもが中途半端なショーンですが、英国内に原因不明の伝染病(感染するとゾンビ化するw)が蔓延し始めて、ショーン達の身辺も危険な状態になってからのショーンの微妙な活躍振りと最後まで諦めそうで諦めない緩いやる気が良い味出してます。通常の主人公のように英雄的な活躍をするわけでもなく、かといって投げ出すわけでもない中途半端感が面白い。勿論ただのゾンビパロディ作品じゃないですよ(*´Д`*)母親の愛情や、義理の父親との確執と誤解、そして大きな愛情に気付いたけれど時既に遅し…の悲しみ。家族愛や友情、愛情、そういう悲喜交々がみっちりと詰まった佳作です。ただ馬鹿をやらかして観客の笑いを誘うだけの浅い作品じゃないですよ。ちゃんと“絆”を描いていて、ゾンビの滑稽さとちょい恐怖感とのバランスが絶妙なんです。くさくなりすぎず、かといって馬鹿馬鹿しい笑い一辺倒でも無い。でもあちこちでブラックで緩い笑いを取っているwがっつりB級なんだけれど、凄く良い意味でのB級作品に仕上がってます。オチは・・・どうなんだ、あれwブラック過ぎるwww親友のエドも・・・あれできっと幸せさ、うん、好きなだけダラダラしながらゲーム出来るしいつもショーンは傍にいるし。ショーンも変わることなく、彼らしいままにハッピー?エンドを迎えてます。やっぱ自然体で変わらない日常が一番さ。それにリズも、ゾンビ騒動を機に気付いたのかもね~。このサイモン&ニックの名コンビでの最新作「宇宙人ポール」が2011年12月に日本公開されるんだよね。物凄く面白いようで、観たいけれど金沢のシネモンドでしか上映予定が無いんだよね~石川県は。シネモンドは時間的に行けない…郊外のシネコンで上映してくれないかなぁ(´;ω;`)
2011.11.04
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■監督:ポール・W・S・アンダーソン■出演:ローガン・ラーマン(D'Artagnan) オーランド・ブルーム(Duke of Buckingham) ミラ・ジョヴォヴィッチ(M'lady De Winter) クリストフ・ヴァルツ(Cardinal Richelieu) レイ・スティーヴンソン(Porthos) マシュー・マクファディン(Athos) マッツ・ミケルセン(Rochefort) ジュノー・テンプル(Queen Anne) ルーク・エヴァンズ(Aramis) ガブリエラ・ワイルド(Constance) ジェームズ・コーデン(Planchet) フレディ・フォックス(King Louis)■ストーリー解説決戦は空へ!『バイオハザード』の監督の手で、アドベンチャー超大作へと生まれ変わった『三銃士』を目撃せよ!1844年に書かれたA・デュマの小説「三銃士」。勇敢な銃士に憧れる青年ダルタニアンと、パリで活躍するアトス・ポルトス・アラミスの三銃士が繰り広げる爽快活劇が、『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソンによって迫力満点の3Dムービーに。フランス王妃の首飾りを取り戻すため、銃士たちに与えられた時間は5日間。そして決戦の場は、空! ダ・ヴィンチが設計した飛行船が、もし完成していたなら・・・。ヨーロッパの覇権を争う陰謀、仲間の裏切り、初恋の予感。そしてドキドキするアクションも。オーランド・ブルームが初の悪役、ミラ・ジョボヴィッチがお金や地位に目がないセクシーヒロインを演じる時代劇エンタテインメント!あらすじ17世紀。まだ若いルイ13世が王位を継承したフランスでは、リシュリュー枢機卿(クリストフ・ヴァルツ)が、権力掌握のために暗躍していた。その頃、ヴェネチアでは三銃士のアトス(マシュー・マクファディン)、ポルトス(レイ・スティーヴンソン)、アラミス(ルーク・エヴァンス)が、アトスの恋人ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の裏切りに会い、ある設計図を奪われる。敵国イギリスのバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)のもとへ向かうミレディ。3年後。憧れの銃士になるために南部の田舎からパリに向かった青年ダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、道中、身なりのいい眼帯の男から侮辱を受ける。パリに着くと、三銃士とは知らずにアトス、ポルトス、アラミスに決闘を申し込むが、その直後、眼帯の男に再び遭遇。その男はリシュリューの腹心、ロシュフォール隊長(マッツ・ミケルセン)だった。成り行きから協力して戦い、ロシュフォールと護衛隊兵士たちを打ち負かすダルタニアンと三銃士。そしてダルタニアンは、戦いを見守っていたコンスタンス(ガブリエラ・ワイルド)と出会う。彼女はアンヌ王妃(ジュノー・テンプル)の侍女だった。宮殿で再会する2人。宮殿上空には、ヴェネチアで奪った設計図を基に製造したバッキンガム公の飛行船が浮かび、バッキンガム公とリシュリューによる会談が行われていた。その間、ミレディは王妃のダイヤモンドのネックレスを盗み出す。彼女はリシュリューのために働く二重スパイだった。バッキンガム公の宝物庫に奪ったネックレスを収め、王妃とバッキンガム公の不倫をでっち上げて、戦争に導くことがリシュリューの狙い。王妃の無実を証明するためには、5日後の舞踏会で、国王の前でネックレスを身に着けなければならない。王妃の危機を知ったコンスタンスから助けを求められたダルタニアンは、ネックレスの奪回を決意し、三銃士と共に旅立つ……。感想。ネタバレ含む。ミラさん美しいです(:´д`*)ハァハァ踏まれたい。侍女のコンスタンス役のガブリエラ・ワイルドちゃんも可愛い(:´д`*)ハァハァ冷たくされたい。なんだこの作品、私好みの美人さんばかりじゃないかwなんか変態じみた感想になってしまいましたが、内容の方の感想に入りますねww3D字幕版で観てきました。物理学的に「飛ぶかよ (´・ω・) 」と突っ込んじゃ駄目な飛行船は3Dの方が浮遊感があるかも。まぁ2D版を観るかどうかは、やっぱお好みでどっちでも良いと思います。全体の流れは、凄くテンポが軽快で小気味良いアクションの連続で面白かったです(=゚ω゚)ノダヴィンチの蔵?の罠のシーンとか飛行船同士の戦いのシーンとか本当に見所は多いです。深く考えずに演出を堪能出来る単純明快ストーリーなので、家族で観ても良いかもね。これオススメ(*´Д`*)私は好き♪ハリウッドらしい娯楽作だと思いますよ。個性的な登場人物ばかりで、それだけでも飽きなくて素晴らしいです。本当は暗くなる筈ですよね、戦争へと突入していくんですから。暗い時代の筈。でも主人公のダルタニアンは常に勝ち気で前向きで後退することなく突き進んでいく清々しいまでの生意気盛りな青年で、彼の折れない真っ直ぐな性格や型にはまらない振る舞いが暗さを微塵も感じさせません。礼儀知らずの自己中過ぎて、ちょい引いちゃう場面も多々ありましたがwそれが彼の持ち味なんでしょう、きっと(--;)一目惚れしちゃったアンヌ王妃の侍女コンスタンスにもつれなく冷たくあしらわれつつも、へこたれずに真っ直ぐに想いをぶつけるところは、うん、良いじゃないですか(*´Д`*)ダルタニアンに背中を押されてアンヌにようやく自分の想いを伝えることが出来たルイ13世もこれからが楽しみです。でも歴史だとアンヌと仲良かったのは短い期間なんだよね。この作品ではどう描くのかな?母親マリー・ド・メディシスとの確執もこれから出てくるんだろうか。ダルタニアンとルイ13世両方のこれからの成長が面白そうです。歴史ではぱっとしない扱いの王ですが、この作品ではどんな風になるんだろうか。この時代は、イギリスの方がどうやら流行の発信地だったようだ…バッキンガム公爵が悉くルイ13世の服装を馬鹿にしていたし(^_^;)あ、もちろん三銃士のお三方もそれぞれ役にぴったりとはまった俳優さん達でしたよ!しかしミレディの印象が強すぎてwどの時代でも女に翻弄されるんだね、男は…強かなダブルスパイのミレディの真意はどこにあるんだろう?真意は無いのかもね。常に有利な方の味方になる存在なのかもしれない。どっちの味方でもなく、多分信じているのは自分だけ。こういう生き方しか出来ない人間なんだろうな~と思います。ひっそり一人で気楽に平和に暮らすとか、きっと性に合わないんだろうな。アトスと最終的にはなんか相打ちでもして終わりそうな感じだ…原作では元夫婦なんだっけ?あれ?あまり三銃士に詳しくないから~(-.-)脚本自体には重厚感はありません。あくまで冒険活劇。随分原作と変えてあるようだし。そこで好き嫌いが分かれるかも。私は原作ファンじゃないのでこれは素直に楽しめました。「三銃士」というのを頭から外した方が良いと思います。ラスト、海から空からの大船団のシーンは「レッドクリフ」の第1部ラストシーンを連想wあの飛行船の数はちょっとおいおいおいおいΣ(´∀`;)と噴きそうになっちゃいました。次回はとうとう戦争へと突入するんでしょうかね。今回は登場人物紹介と相関図と時代背景を紹介したようなもんでしょうかね。きっと本編は次回作だと思います(=゚ω゚)ノそして三銃士のおっさん連中とバッキンガム公が本領を発揮して、見せ場を作るのもきっと次回作(--;)今回はダルタニアンとミレディに押されて余り目立たなかった気がするwwwそういうわけで、爽快感や躍動感を楽しみたいアクション好きさんには凄くオススメ。歴史絵巻的な重厚感を求める人にはオススメ出来ない…と思います(^_^;)重さは無い、重いはずなのに。
2011.11.03
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妖精ファイター■監督:マイケル・レンベック ■出演:デレク…ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソン カーリー…アシュレー・ジャド リリー…ジュリー・アンドリュース トレーシー…スティーヴン・マーチャント ジェリー…ビリー・クリスタル■ストーリー人気アクションスター“ザ・ロック”主演で放つ爆笑珍変化コメディケンカ上等!暴れん坊ホッケー選手が妖精界に殴りこみ!アイスホッケー選手のデレクは、相手チームプレイヤーの歯を飛ばすほどの荒れたプレイのせいで「トゥース・フェアリー」とあだ名が付いている問題児。かつてのメジャー選手から堕落した彼は、希望や夢を諦め、子供たちが信じる“歯の妖精”(抜けた歯を枕の下に入れておくとお金と交換してくれる妖精)などいないと暴言を吐いていた。ある日、そんな彼に、突然フェアリーランドから召喚状が届く。ムキムキの体に羽が生え、キラキラの衣装に包まれた彼は、1週間本物の妖精となって働くよう命じられたのだが……感想。マッチョなアクションスターが一度は通る道、それは「似合わないコスプレをさせられるコメディ」w例に漏れずザ・ロックことドウェイン・ジョンソンもコメディの洗礼を受けてました(=゚ω゚)ノ元々フットボール選手の彼なので、アイスホッケー選手の役も違和感なくすんなりとやってますね。ターゲットは、ファミリー層…かな。欧米では歯が抜けると枕の下に入れて寝る風習があるんですね。そうすると寝ている間に「トゥース・フェアリー(歯の妖精)」がこっそりお金と交換して持っていってくれるというもの。日本では、屋根に投げたり縁の下に投げたりするアレと似たようなものでしょうか。主人公は、若い頃はアイスホッケーのメジャーリーグ(NHL)で活躍していたデレク(ザ・ロック)ですが、肩の故障によりメジャーリーグから落ちて、今はマイナーリーグで「ラフプレーで相手の歯を折るのがお家芸」という通称トゥース・フェアリーとしてピエロじみた役割をやってます。そんな彼には夢も希望も見いだせません。チームには若手の次期スター選手も入団し、彼の存在はますます希薄なものに。そんなテンションの上がらないある日、恋人カーリーの家で留守番を頼まれたデレク。出掛けるカーリーに「留守番中にテス(カーリーの娘)の歯が抜けたから、ちゃんと夜中に歯と1ドル札を入れ替えておいてね」と言われていたのに、悪友達とその恋人の家で賭けポーカーをやっていて足りないお金を捻出するのに恋人の娘であるテスの枕元から、入れておいた1ドル札をこっそりと抜き取るデレクΣ(´∀`;)ひでぇwそれで当然目覚めたテスは1ドル札が無いのにショックを受けていて、デレクを責めるカーリー。何もかもに嫌気が差していたデレクは、ついついテスに「歯の妖精なんて居ないよ」って言っちゃうんですね。カーリーともそれで喧嘩になり、トボトボと自宅へ帰ってふて寝したデレクの元に「フェアリーランド」から召喚状が届くのです。それで強制的にフェアリーランドへ召喚されたデレクですが、予算の都合wらしく何故かピンクのチュチュ付きの女性用コスチュームを着せられていたデレクwwwちょwwwよく着たな、こんなもんw背中にはファンシーな羽根が生えてるし。途中でちゃんと男物に替えて貰うけれどw似合わなさすぎる(--;)それでフェアリーランドのケースワーカーという役目をしている羽根の生えていない妖精トレーシーに色々と説明を受けながら、中間管理職的なボス?のリリーに面会。「妖精を信じない、子供達の夢も壊した」という罰で2週間の『歯の妖精』奉仕業務を命じられるのですよ。色々そこでも騒ぎを起こしますが、最終的に妖精業務を遂行することを誓約させられます。それで取り敢えず人間界へ戻ったデレクは、カーリーに謝罪して、最初は気が合わなかったカーリーの長男ランディともギターを通じて仲良くなります。イベントに出るかどうか躊躇しているランディに「君は上手だから出た方が良い、絶対に上手くいく」と背中を押して練習に付き合ってあげたりします。ランディもすっかりデレクに心を開いて懐きます。でも無理矢理試合中や大事な時に「歯の妖精業務」の招集が掛かって無理矢理仕事をやらされるデレク。あちこちで迷惑を掛けるし自分のしたいことも出来ないし、恥ずかしいコスチュームだしw歯の回収へ向かったお宅で騒動を起こしまくるデレクに説教をするリリーにも嫌気が差し、愚痴るリリーに夢なんて無駄なものだと暴言を吐くし。リリーに色々支給してもらっていた妖精小道具を取り上げられ、それじゃ仕事が出来ないと憤慨するデレクに近寄る怪しい妖精w胡散臭い出所の妖精小道具をボッタクリ価格で売りつけますww妖精なのにwwwいいのかそういうのw当然正規品ではない小道具で上手くいくはずもないデレクは歯の回収先のお宅で警察に通報されちゃいます(--;)保釈されたデレクは、こうなりゃ自己流でやるわー!とアイスホッケーのプロテクターを纏って任務へw姿を消す粉で、自分の存在が薄くなった原因の若手スターであるミックを試合中に妨害したりせこい事をしたりするしΣ(´∀`;)うーん。子供じみた奴だ…その一方で、いまいち自信を持てずにいるランディに「挑戦する事が大事だ」と訴え、そして自分も実はマイナーリーグへ落ちてから得点を入れた事が無いのを打ち明けます。そして二人で挑戦しようと互いに約束して猛練習するんですね。そしてケースワーカーのトレーシーが本当は歯の妖精の仕事をしたいけれど生まれつき羽根の無い自分には無理と諦めている事を知り、彼にも「君は身軽で背が高いからきっと出来る。挑戦してみるんだ」と彼を奮起させて猛練習に付き合います。なんかベタなスポ根物みたいな演出が笑えるwどんな訓練だよwwでもここは一筋縄でいきません(^_^;)思い描いていたように試合で得点出来ずチームには迷惑をかけて散々な結果に終わったデレク。ついつい八つ当たりでランディにまで「スターになんかなれねーよ」と暴言吐いてしまい、ランディは泣きながら自分のギターを床に叩きつけて壊してしまいます。カーリーは激怒して去っていくし、トレーシーにも八つ当たりするデレク。もう彼はボロボロです。そんなデレクにトレーシーは「君を傷つけているのは君自身だよ」と言い残して去ります。その言葉を胸に刻みつけるデレク。次の試合でゴールポスト上に座っていたトレーシーに励まされて、今までの練習を思い出して見事なプレーでゴールを決めました。しかし試合を続行しなかったデレク。なんと次の任務がテスの次の歯が抜けたというのを知ったからでした。なんとその場で妖精ルックに変身するデレクwwwチームメイトも観客も唖然呆然www自分を信じて、初めて空を飛ぶことが出来たデレクはそのまま会場を後にしてカーリー宅へ。テスの枕元に立つデレク。喜ぶテスに「実は俺は歯の妖精なんだ。でもばれたら駄目だから、これは二人の秘密だよ」と言います。テスに妖精を信じさせ、カーリーには「この前の謝罪で妖精コスチュームしてきてくれたのね(*´Д`*)」と喜ばれて仲直り♪ベッドに潜ってヘソを曲げたままのランディに魔法の粉で新しいギターを出してやり謝罪して、ランディを抱えて空を飛んでショーの会場へ。そこで記憶を消せる粉でランディの記憶を消します。ランディは「あれ?」って感じで首を傾げますが、ショーのスタッフに「ああ来た来た!」と引っ張られて行ったので取り敢えずショーに出演します。何故自分がここにいるのかとか、その辺は良いのかランディwデレクはリリーにテスの歯を届けて、夢を見ることは素晴らしい、妖精も信じると伝えるんですね。それでデレクの任期は解かれて、彼は記憶を消されて人間界へ戻されるんですよ。で、デレクはカーリー、テスと共にランディの勇姿を見にショーの会場へ。そこで素晴らしい演奏を披露して大喝采のランディに興奮しながらアンコールの演奏で大盛り上がりのなか、デレクはカーリーにプロポーズをするのでした~(*´Д`*)♪安定したハッピーエンド物のファミリー向けコメディでした。突拍子もないストーリーとかそんなんじゃないですが、楽しい作品でしたよ。
2011.11.01
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バトルフィールド・アビス■監督:トレイ・ストークス ■出演:バリー・ボストウィック レニー・オコーナー マット・ラガン アダム・グリムス ディーン・クレイリング ジェイ・ギレスピー ■ストーリー解説語り継がれる伝説。体長150メートルの《白鯨》モビー・ディック。復讐を誓い怪物を追う執念の戦士エイハブ船長。海の魔王VS最新鋭原子力潜水艦。光なき深海を戦場に極限のバトルがはじまる!《白鯨》をリ・イマジネーション!!海洋パニック&潜水艦アクション大作!!海洋パニックの原点「白鯨」を現代版リメイク!!古典的名作として知らない人はいない「白鯨」。4度目の映画化となる本作は現代を舞台に、大幅にスケール・アップ!!“海の魔王”モビー・ディック登場!! 本作に登場するモビー・ディックの体長は、何と150メートル!!最新VFXで描かれるその猛威は、まさに“海の魔王”と呼ぶに相応しい。あらすじ1969年、北極海で米潜水艦アクシネット号が消息を絶った。唯一の生存者、若き日のエイハブは片足を失い、薄れゆく意識の中で巨大な“白い悪魔”を目撃する。2010年。最新鋭原潜ピークォド号の艦長となったエイハブは復讐のため、執念で《白鯨》モビー・ディックを追い続けていた。だがエイハブの独断専行を軍司令部は許さず、エセックス号に追跡を命じる。北太平洋、ピークォド号はついに白鯨を捕捉した。その全長は150メートル、想像を絶する巨大な海の魔王。白鯨はエセックス号を撃沈、猛スピードでピークォド号に迫る。狂気に憑かれたエイハブは、核魚雷の発射を司令。呪われた運命に決着をつける、最後の闘いが火蓋をきった!!感想。鯨の声を研究しているミシェル博士と助手のピップ君……君ら、何の為に呼ばれたの?と激しく突っ込みたくなるほど活躍の場が無かったね(´・ω・`)さて、今回出てくるモンスターは「白鯨(モビー・ディック)」です。有名な巨大生物を引っ張り出してきましたね。現代風に味付けした白鯨ってのはどんなだろうとちょいワクワク。冒頭は1969年での事件からです。アメリカ軍の潜水艦が北極海のロシア領域ギリギリで何らかの作戦を遂行中に、白鯨に襲われて氷上に押し上げられた挙げ句に船体を真っ二つにされてその半分を咥えて海中へと引きずり込まれました~。生き残ったのは2名だけ、のようですね。上の解説で唯一の生存者~になってますが、後でもう1人生き残りが出てくるしΣ(´∀`;)しかしその後どうやってあの極寒を助かったのかその辺が激しく謎なんですがw北極海の氷上なんて数時間で凍死だろ普通…(-.-)そして舞台は現代へ。鯨の声を研究しているミシェル博士と助手のピッポ君が鯨の雄の交尾の声?を使って雌をおびき寄せる実験をボートに乗って行ってる最中に目の前に潜水艦が浮上してきます。それこそが今回の主役エイハブ艦長率いる原子力潜水艦ピークォド号でした。強制的に乗艦させられて、エイハブ艦長と対面する2人。エイハブ艦長はミシェル博士の研究にずっと目を付けていて、今回の協力を要請したのです。このエイハブ艦長は、あの1969年の時は低周波?か何かの音を拾う係だったようですね。その時の白鯨の声を録音したテープをミシェル博士に渡して分析と対策を指示します。でも結局、分析も対策も意味が無かったっつーか、そういうシーンが実戦で使われてなかったような(--;)この人達は何の為にwww途中で危機一髪の時に、元々ミシェル博士が実験用サンプルとして持っていた色んな鯨の鳴き声を拡声器で流したら一瞬だけ白鯨が避けてくれただけだったじゃん(´・ω・`)彼女たちの活躍はそれだけだった…あとの白鯨の声の分析は、別に他の乗組員でも出来た気がする…。まぁ取り敢えず巻き沿いにされた不憫なミシェル博士とピップ君はおいといて、どうやらエイハブ艦長は軍の命令ではなく独自にピークォド号とその乗組員達を使ってたことが判明Σ(´∀`;)駄目じゃんw当然軍の上層部はピークォド号が何をしてるのか意味不明だし、彼らの航路の先々で船やタンカーが沈没してるので、ピークォド号ひいてはエイハブ艦長の仕業だと判断してピークォド号の追跡と攻撃を命じます。そうとは知らないピークォド号の乗組員達はエイハブ艦長の命令のままに白鯨の追跡と攻撃を行ってます。ピークォド号の攻撃を命じられたエセックス号が白鯨に襲われて、エセックス号自身が発射した魚雷を白鯨がエセックス号へと誘導して、エセックス号は魚雷を受けて自爆しちゃいます。ピークォド号からエセックス号までの距離は時間にして4時間。辿り着いたときには既に遅く、ピークォド号はエセックス号の救援にも間に合わず、上層部には「ピークォド号がエセックス号を撃沈した」と思われてますますピンチにwピークォド号の攻撃を更に行おうと海上からヘリで攻撃しますが、そのヘリも白鯨に食われてしまいます。そして当然、ヘリを落としたのもピークォド号だと勘違いする上層部(--;)まぁ上層部はピークォド号が白鯨を追ってるとは全然知らないからな。そしてエイハブ艦長を説得するからちょっと待ってくれ~!と名乗りを上げたのがアクシネット号での元同僚ブーマー大佐だったのですね。二人ともソナーの係官?技師?だったんですね。ヘリで何とかピークォド号を追いますが、途中で白鯨に落とされます。白鯨にエンジンを破壊されつつも緊急浮上したピークォド号に泳いで辿り着き、乗り込むブーマー大佐。どうやらエイハブ艦長を射殺するつもりだったようですが、エイハブ艦長に「あの時の苦しさを忘れたか~云々」みたいな事を言われて隠し持っていた銃を仕舞います。それでブーマー大佐も参戦。そして近くの環礁に白鯨を追い込んでクライマックスへ。クライマックスはちょいショボかったけれどな(´・ω・`)エイハブ艦長は部下が作ってくれた特製の銛を白鯨に打ち込みますが、銛についていたロープが自分の体や首にも巻き付いて海中へ引きずり込まれて死亡。ラストのシーンで白鯨が悠々と泳いで消えてる横にエイハブ艦長の遺体も一緒について行ってるのが何ともB級そのもので(__;)結局ミサイルでも白鯨を倒すことが出来ず、ピークォド号は白鯨にやられ魚雷は環礁の中央にある島に激突して大爆発。え、ミシェル博士とピップ君ですか?ピップ君は哀れピークォド号と共に白鯨に叩きつけられて死亡(-人-)可哀想な…完全なる巻き添え君(´;ω;`)彼何も悪いことしてないのに。ミシェル博士は軍の数名と環礁で白鯨を倒す作戦の方に同行しており、環礁の中央の島に居たんですね。島へ向かって突っ込んでくる魚雷を見て島の中央の山を駆け上がって反対側へ逃げようとします。一緒に居た軍人二人に「逃げないの!?」と問いますが、二人は「もう間に合わないさ」と肩を竦めて観念して座って酒や煙草をやり出すし。ミシェル博士一人は駆け上がり、山を越えるのですが途中で足を止めて呑気に下を見ている光景は「余裕過ぎだろお前!」と突っ込んじゃいました(--;)それで映像ではどう見ても島ごとどっかーん!と3発?4発?の魚雷で吹っ飛んでいたのですが、一人だけ無事に海上に浮上したミシェル博士でした…悪運強いなねーちゃんΣ(´∀`;)結局白鯨を倒すことは出来ず、更なる伝説を作っていったのでした~。CGは微妙でした。白鯨本体は結構良い感じだったんですが150mの巨体なのにジャンプしても浮上しても水しぶきが上がってないのは低予算の都合上か…まぁ仕方がないかw登場人物や船の名前なんかは、原作の「白鯨」そのものを使ってますね。一応オマージュというのかリメイクみたいな感じと捉えて良いのでしょうかね。それにしても、たかだかソナーか何かの技師が艦長にまで登り詰めてピークォド号なんていう最新技術を投入しまくった潜水艦を建造するのに携わるとか…出来るのか?アメリカ海軍…突っ込んじゃ駄目なの?w突っ込みどころが多々あり、そこそこ笑いながら楽しめました~。
2011.11.01
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