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SNSでは「東京農大・長谷川優也投手がこれまで対戦した大学数は?」という投稿が目についたので、自分でも調べてみました。結果は、下記の表のとおり。現時点で11大学が正解のようです。 なお、2部以下の未対戦は上智大、一橋大、都市大、芝浦工大、東京工大。 今秋は故障さえなければ新たに1部の5大学と対戦するはずなので、計16大学は見込めます。こんな記録、過去はもちろん未来も絶対に破られることはないはず。連盟最多記録であることは間違いないでしょう。【長谷川優也投手、1部昇格までの軌跡】 年度リーグ/入替部月日相手大学先発/救援勝負回数打者数投球球被安打数四死球数三振数自責点令和3年春季リーグ戦2部4月19日拓殖大②救援 1/3110000 5月18日国士舘①救援 3 1/310380110 5月20日国士舘②救援 1 51620002部3部入替戦(2部残留)6月21日学習院①救援 1 1/35201010 6月23日大正大①救援 1 1/34140000 7月1日学習院②救援 2 8252010秋季リーグ戦2部10月6日国士舘①救援 3 2/316614042 10月14日専修大②救援負 3 14562311 10月23日立正大②救援 3 9351030 11月5日国士大②救援 2 1/37310130 11月8日拓殖大②救援 5 2/318751040令和4年春季リーグ戦2部4月26日専修大①先発 7 26934251 5月24日国士大①救援 ー140100秋季リーグ戦2部9月6日東洋大①救援 1 7143103 9月14日拓殖大②先発 4 1/318702421 9月29日立正大②救援 3 1/313553002 10月23日国士大②救援勝 2 9281210令和5年春季リーグ戦2部4月4日東洋大①先発 5 20613361 4月17日専修大①先発勝11 401433340 4月29日拓殖大①先発負 8 331209142 5月1日国士大①先発勝 7 2/328927051 5月11日国士大③先発 7 1/3291177063 5月16日立正大①先発負 6 271125434 5月17日立正大②救援 1 4100110 5月18日立正大③救援 3 154842232部3部入替戦(3部降格)6月23日大正大①先発勝 7 279351112 6月25日大正大③救援負 9 1/3341264461秋季リーグ戦3部9月24日順天堂③先発 3 2/320729034 10月1日成蹊大②救援 1 3120020 10月7日学習院①先発勝 8 27852290 10月8日学習院②救援 2 8202040 10月28日帝京平成①先発勝 7 24953050 10月30日帝京平成③先発勝10 3812063512部3部入替戦(2部昇格)11月11日大正大①先発負 2 13405333 11月12日大正大②先発勝 9 361375470 11月13日大正大③救援 1/3160000令和6年春季リーグ戦2部4月10日国士舘①先発勝 9 3814473102 4月11日国士舘②救援勝 9 3814473102 4月20日専修大①先発負 5 23848121 4月21日専修大②救援 2 7232010 5月2日東洋大①先発負 3 1/312452120 5月30日東洋大③先発負 5 20836033 5月21日立正大②救援勝 2 92821111部2部入替戦(1部昇格)6月25日駒沢大①先発負 6 25857223 6月27日駒沢大③先発勝 9 331113421計11大学(令和6年6月27日現在)
2024.06.30
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東農大(2部1位)が駒澤大に12-1と大勝。入替戦の対戦成績を2勝1敗とし、1993年秋以来の1部復帰を果たした。東農大 152 300 100 =12 H18駒澤大 000 000 100 = 1 H3(農)〇長谷川、(駒)✖高井-仲井-仲村竜-鯉川-東田 東農大は、1回表に菊地希の中犠飛で1点を先制。2回表には打者一巡の猛撃、2番・江川岳(4年、千葉黎明)の2点三塁打、さらに5番・和田泰征(4年、習志野)の3点三塁打で大量5点、3回にも2点を挙げ、序盤で8-0と勝利を決定づけた。最終的には、計12得点で駒澤大を圧倒した。投げては、エース・長谷川優也(4年、日本文理)が3安打1失点で危なげなく完投した。今季1部に復帰した駒澤大は、入替戦の初戦を制しながら連敗して2部陥落となった。 初戦で6回無得点に封じられた駒澤大のエース・高井駿丞(4年、広島商)を立ち上がりから攻めた。主将の和田は「最後は気持ち。ひとつのボールに食らいつきました」。北口正光監督は「すぐ1部に上がって神宮大会に出ることを、今年の目標に掲げています。まだ中間地点ですが、いい方へ向いていると思う」。31年ぶりに神宮へ戻ってくる緑の軍団は、“寄り道なしの下克上”へ心一つに戦い続ける。 (以上、報知新聞)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 東農大、1部復帰の決め手になったのは、入替戦2戦目だったと思う。以下に2戦目の詳報を。 東農大は初回、駒澤大・東田健臣(4年、西脇工)の立ち上がりを攻めて二死一・二塁の好機を作ると、5番・和田泰征(4年、習志野)が左前に安打を放ち先制した。 続く2回には、一死一・三塁で古川朋樹(4年、神村学園)の適時で2点目。さらに4回には、この古川が打った瞬間にそれと分かる本塁打をレフトスタンドへ。これは公式戦第1号だった。 昨日(1回戦)の1試合チーム2安打が噓のよう。4回までにすでに10安打5点。 そして、ダメ押しは9回。一死一二塁の場面で重政拓夢(4年、関東一)が左前安打。二塁走者がいったん三塁で止まったが、左翼手からの送球が逸れるのを見ると、本塁に生還した。 東農大は、古川の攻・守・走にわたる活躍が目立った。4打数2安打3打点(うち1本塁打)、自慢の守備では再三のピンチの場面でチームを救った。圧巻は8回、5-2、二死満塁の場面で三遊間へ強烈なゴロが飛ぶと何事もなかったようにさばき、駒大の反撃を封じた。走者としても相手の隙を見つけ果敢に次の塁を狙った。(写真)古川。3枚とも。 一方の駒澤大。 2回、東農大の先発・近藤想真(4年、新潟一)の突然の乱調から2つの四球と内野安打で1点を返したが、その後は、2回途中から登板した松村力(4年、敦賀気比)を打ちあぐむ。(写真)松村。 6回、4番・柳野友哉(4年、大阪桐蔭)の左翼線二塁打を足掛かりに1点を奪ったが後続は凡退。7回からは東農大はクローザー・岡部大輝(2年、聖望学園)をマウンドに送る。(写真)柳野。 駒澤大打線はこの岡部を攻め、8回に二死満塁の好機を作ったものの古川の好守備に阻まれ、岡部を打ち崩すことはできなかった。 (写真)岡部。
2024.06.28
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25日、入替戦1戦目が行われ、1・2部は駒澤大(1部6位)が東京農大(2部1位)に勝利した。駒澤大・香田誉士史監督、試合後のコメント。「言い方は悪いかもしれないが、選手たちにとってはむしろ成長できる。とにかくチームを心技体でいい状態に持っていくことだけやってきたので、あと半分(1勝)。淡々といきたいと思います」。そして先発した高井駿丞(4年、広島商)には「しっかり試合をつくってくれた」と満足そうに振り返った。勝利投手となった高井のコメント。「もうさすがに4回目の入れ替え戦なので。緊張して怖いという感覚から、余裕をもって心の整理の仕方がわかってきた」。 さて、この1戦目を振り返る。 駒澤大の先発はエース・高井。今季の防御率は2.77(1部9位)、チーム3勝のうち2勝(3敗)を挙げた左腕。一方の東農大もエースの長谷川優也(4年、日本文理)が先発、今季防御率は2.15(2部10位)。(写真)駒澤大・高井駿丞。(写真)東農大・長谷川優也。 両エースともに譲らず、試合は0(ゼロ)行進が続く。「これは1点勝負だな・・・」、そんなつぶやきがスタンドで聞こえ始めた5回、試合がゆっくりと動き始めた。 駒澤大の5番・平井友弥(4年、日本航空)がセーフティバントを成功させると、その後も安打やワイルドピッチが続き一死二・三塁の好機に。しかしこの時は後続が外野フライに倒れ、無得点に終わった。途中、渡邊怜斗(1年、相洋)の打席ではスクイズを敢行したが、ファールとなってしまい得点機を逸した。東農大・長谷川はガッツポーズ、そしてホッとしたような表情を見せた。(写真)5回、駒澤大、一死二・三塁の場面。カウント1-1からスクイズ敢行するもファールに。打者・渡邊怜斗。 ”流れ”を相手に渡したくない駒澤大は、続く6回、先頭の渡邉旭(3年、仙台育英)がライト前に安打を放ち出塁すると、一気に長谷川に襲い掛かる。四球と送りバントでまたも一死二・三塁の好機を作ると、4番・柳野友哉(4年、大阪桐蔭)がグラウンドに強く叩きつける遊ゴロに。打球が高いバウンドをしたことが幸いし、一塁送球の間に三走・渡邉が生還。ようやく均衡を破った。 この柳野の執念の一打が打線に火をつけた。駒澤大の攻撃は続き、5番・平井、6番・工藤波音(4年、弘前南)の連打で、さらに2点を加えた。7番・角田蓮(4年、昌平)の安打で二走の工藤が生還を狙ったが、これは間一髪アウトに終わった。(写真)6回、駒澤大。工藤波音が生還を目指すも、間一髪タッチアウト。捕手・小原龍之介。 一方、高井をとらえられない東農大は、6回、この回先頭の9番・小原龍之介(4年、東北)が敵失で出塁すると、続く1番・古川朋樹(4年、神村学園)が三塁線に二塁打を放ち無死二・三塁の好機を作る。が、ここで1点しか奪えなかったことが敗因。時々、球がすっぽ抜けるなど高井の投球が乱れ気味だっただけに後悔が残る。 そして7回、駒澤大は2番・永野陽大(1年、日大三島)が、この回代わった太田遥斗(4年、星野)からレフトスタンドに2点本塁打を放ち勝利を決めた。打った瞬間にレフトは打球を追うのをやめた目の覚めるような打球だった。駒澤大は直後の7回裏から仲井慎(2年、下関国際)に代えて東農大打線を完ぺきに抑えた。(写真)駒澤大・仲井慎。 試合後、1993年秋以来の1部復帰を目指す東農大・北口正光監督は、2安打1点と振るわなかった打線に不満の様子。「打てないことに1部に上がれない。明日は意地を見せてほしい」。
2024.06.26
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入替戦は明後日から。第3試合は駒澤大(1部6位)と東京農大(2部1位)。過去10年間の結果(20シーズン※)を調べたところ、初戦勝利のチームが1部に昇格残留する確率は、なんと65%(13勝7敗)でした。初戦をとることが何より重要です。※H24年~R5年。但し変則開催等のR2、3年を除く。 対戦カード対戦成績(大学名は勝利チーム)昇格残留1回戦勝利が昇格残留1部6位2部1位1回戦2回戦3回戦4回戦H24春日本國學院日本國學院國學院 國學院✖H24秋東洋専修専修専修 専修〇H25春専修拓殖専修拓殖拓殖 拓殖✖H25秋駒澤東洋駒澤駒澤 駒澤〇H26春青学立正青学青学 青学〇H26秋青学専修専修青学専修 専修〇H27春拓殖日本日本日本 日本〇H27秋駒澤東洋駒澤東洋東洋 東洋✖H28春中央青学青学中央中央 中央✖H28秋専修国士専修専修 専修〇H29春専修立正立正専修立正 立正〇H29秋日本駒澤駒澤駒澤 駒澤〇H30春中央日本日本中央中央 中央✖H30秋中央専修中央中央 中央〇R1春駒澤専修専修駒澤駒澤 駒澤✖R1秋駒澤拓殖駒澤駒澤 駒澤〇R4春中央東洋東洋中央東洋 東洋〇R4秋駒澤専修駒澤専修駒澤 駒澤〇R5春駒澤東洋東洋東洋 東洋〇R5秋東洋駒澤東洋引分け駒澤駒澤駒澤✖
2024.06.23
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青山学院大が早稲田大を下し、2年連続6回目の優勝を決めた。また、この結果により連盟別優勝回数は、今日青山学院大が優勝したことにより東都大学連盟が27回となり、東京六大学連盟の27回に並んだ。(写真)NHK。以下も同じ。 優勝を決めた瞬間、マウンドに仁王立ちしたのは青山学院大の鈴木泰成(2年、東海大菅生)だった。 2年前の夏、鈴木はこの神宮球場で苦い経験があった。西東京大会の決勝戦。日大三高を相手に先発、5回までなんとか無失点に抑えるも、6回、内角を狙ったストレートが甘く入り適時打を浴びると、その後は自らのエラーも重なり結局2-6で敗戦した。 「6回から変化球がすっぽ抜けてストライクが入らなくなり、ストレート一本に絞られてしまった」。鈴木は、無念の表情で降板した。 そして今日、高校時代に西東京大会で果たせなかった1等賞、ーいや西東京どころではなくー、大学日本一に輝いた。
2024.06.16
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早稲田大がタイブレークの末、東日本国際大を下し決勝進出を決めた。決勝は昨年優勝した青山学院大と戦う。しかしなぁ、準々決勝の時も思ったけれど、東日本国際大は見る人を惹きつける魅力あるチーム。上武大戦で気力体力を使い果たしたように思ったが、よくぞここまで粘れたもんだ。(写真)J-SPORTS なお、この試合7回には、かつて九州国際大付のチームメイトどうしの対戦があった。打者は東日本国際大の1番・黒田義信(2年)、対する早稲田大の投手は香西一希(2年)。結果は1ボールの後、2球目を叩いて一塁ゴロに。香西に軍配が上がった。(写真)J-SPORTS この2人、九州国際大付時代は、2度甲子園に出場した(2022春夏)。春は準々決勝で浦和学院に敗退したが、この時、浦和学院の投手は宮城誇南(現早稲田大2年)や金田優太(現千葉ロッテ)だった。 そして夏は、明徳義塾に勝利するも3回戦で浅野翔吾(現読売)のいる高松商に敗れた。この試合、高松商の投手は渡辺和大(現慶應義塾大)だった。(写真)NHK(写真)NHK
2024.06.15
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今日の早慶2回戦は早稲田大が大勝し、7季ぶり47回目のリーグ優勝を決めた。早稲田の先発投手は、宮城誇南(2年、浦和学院)。 宮城誇南。思い出すのは2022年の埼玉決勝。浦和学院-聖望学園戦。ー第104回全国高等学校野球選手権大会(朝日新聞社)よりー 宮城が先発完投するも、0-1で敗戦。聖望が甲子園出場を決めた。エースは岡部大輝(現・東京農大)、打撃好調の浦学打線を4安打に抑えて完封勝利した。試合終了後、岡本幹成監督(当時)をして「監督は臆病だったけど岡部が助けてくれた」と言わしめるほどの好投だった。
2024.06.02
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