練習に遅刻してしまい外出禁止令と罰金の処分を受けた
日本ハム・ 中田翔
(大阪桐蔭高)。
初めて4番打者に抜擢され、3打数3安打の固め打ちで
見事に首脳陣の期待に応えた。
中田翔のコメント。
「フォームもしっかりしてきたし、リラックスできていた。
遅刻の直後? それはよかったです」
(
サンケイスポ-ツ)
そして 水上善雄
2軍監督のコメント。
(第3打席に放った120mの特大ファールについて)
「あの打ち方でも飛ばせることを分かってくれれば。
それにしても、あの打球は尋常じゃない」
(
日刊スポーツ)
今日は、中田と同じ日本ハムの 佐藤吉宏
(鳥栖高)のこと。
ボクはまったく知らなかったけれど、入団後7年目で雑用係などの
下積みを経験してきた、中田翔とは対極にいる選手だ。
同期の選手の洗濯物集めや用具整理の日々。
間違っても首脳陣とのミーティングで、
自分の名前を呼んでもらうことのない、
失礼を承知でいえば、あまりに淋しい境遇の選手だった。
ところが、一軍選手の相次ぐ故障で、佐藤にチャンスが巡ってきた。、
昨日のホークス戦にスタメンで出場し、いきなりドデカイことをやってしまった。
大物ルーキー・ 大場翔太
(八千代松陰高-東洋大)から
ライトスタンドへプロ第1号となる本塁打を放ってしまった・・・のだ。
プロ3打席目にして 本拠地初打席
、しかも 初安打が初本塁打
となる 「初」
ものづくしだった。
性格は、本人分析によると「いたってマジメ」、
それだけを頼りにしてこれまでやってきた。
「高卒で6年間も契約を続けてもらって・・・。温かい球団だと思いました」
(日刊スポーツ)
これまで、契約更改のたびに「クビ」を覚悟してきた佐藤。
今年のオフは、年俸大幅アップにビビってしまう経験もイイかも。
いまケーブルテレビで日本ハムvsホークス戦を見ている。
その佐藤吉宏、8番・レフトでスタメン出場している。
打席に入るたび、スタンドから大きな歓声が上がることに
少し戸惑っている様子・・・![]()
一日でも長く、この人気が続いてほしいものだ。
話は変わるけど、この試合。
3回に 森本稀哲
(帝京高)が一・二塁間に放ったヒット性の打球、
これを上手く身体を寄せて捕球し、流れるように
一塁に送球していた選手がいた。
「巧いなぁ・・・」と思わずボクは呟いてしまったが、
それは6日前、このブログに書いた 仲沢忠厚
(敦賀気比高)と
気づくまで、少し時間がかかった。
もっとゴツイ、番長風の選手かと思っていた・・・
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