第80回都市対抗野球大会・決勝が今日(9月1日)、東京ドームで行われた。
ホンダと、準決勝で日産を降したトヨタの対決。いわば「自動車(メーカー)対決」
だったが、結果はホンダがスコア4-2で勝利し13年ぶり2度目の優勝を決めた。
(決勝)
ホンダ 003 000 001 =4
トヨタ 000 020 000 =2
(ホ)筑川-坂本-須田、(ト)大谷-中根-佐伯-佐竹
ホンダは3回表、2番・ 川戸洋平
(日大藤沢高-日本大)の適時打で1点を先制した。
そして読売がドラフトの1位指名を確約している3番・ 長野久義
(筑陽学園高-日本大)
が2点適時打をセンター前に放ち、日大OBコンビで一挙3点を奪い勝利を決めた。
※この時、トヨタの投手は先発した 大谷智久
(報徳学園高-早稲田大)。
長野、長髪に口ひげの姿で応援席に向かって両手を挙げ、ハデにガッツポーズを
していた。
◇ 長野久義
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「長野久義、今回(2度目のドラフト指名)はどうする?」
(2008.11.21) →
こちら
へ。
投げてはエース・ 筑川利希也
(東海大相模高-東海大)が、トヨタ打線を6回2安打
に抑えて勝利投手に。また試合後の表彰式では 「橋戸賞」
を獲得した。
◇ 橋戸賞
の関連記事「あま野球日記」バックナンバーより。
「橋戸賞の由来」
(2009.6.24) →
こちら
へ。
■筑川のコメント。以下、毎日新聞より。
「初戦からさえない投球だったが、安藤監督を日本一の男にしたかった。自分の投球
すべてを出し切ろうと思った」
筑川利希也
。
東海大相模高時代はセンバツ優勝投手でもある(2000年)。
決勝では智弁和歌山高と対戦し、スコア4-2で勝利し優勝した。この試合、東海大
相模高のメンバーを確認できなかったが、相手の智弁和歌山高には現・新日本石油
ENEOSの 池辺啓二
(慶應義塾大)や現・ヤクルトの 武内晋一
(早稲田大)らがいた。
また東海大時代のチームメイトには、現・ロッテの 大松尚逸
(大府高)がいた。
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