■昨日(8月27日)、都市対抗野球が開幕した。開幕戦は東京ガスがNTT西日本をスコア7-3で降し、2回戦にコマを進めた。
亀谷信吾
( 中京大中京高
)と、富士大のエースだった現・三菱重工神戸の 守安玲緒
(愛知・菊華高)。この2人の対決が試合の「流れ」を大きく変え、一気に法政に優勝をもたらしたのだ。
■(全日本大学野球選手権・決勝、2009年6月14日)
法政大 000 000 0 1
4 =5
富士大 000 010 000 =1
(法)三上-○二神、(富)●守安
8回表のことだった。それまで完璧に抑えられていた法政がやっと守安を捕える。走者を三塁に進め、打席に立ったのは亀谷。いつものようにヘルメットを丸ごと脱ぎ、一礼して打席に入ると、レフトへ浅い飛球を打ち上げた。微妙なタイミングだったが、走者はタッチアップを敢行。レフトから本塁への返球が逸れて走者が生還し、亀谷の一打は法政にとって貴重な同点打になった。
この一打で完全に「流れ」が法政に移った。法政の応援スタンドでは中高年のおじちゃん・おばちゃんOB・OGたちが大騒ぎ。校歌や応援歌がメドレーで繰り出される中、続く9回には 大八木誠也
の 「絶妙なバスター」
も飛び出して4点を奪取、法政が優勝を決めた。
■トヨタ自動車・亀谷信吾と三菱重工神戸・守安玲緒。今日の対戦で再対決はあるんだろうか。そして守安はリベンジを果たせるか? ま、2人とも1年目だから直接対決の可能性は極めて低いだろうけど、できれば見てみたい。
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