昨日行われたドラフトについて。
■ボクが一番ガッカリしたのは、慶應義塾大の 谷田成吾
(写真1)が最後まで指名されなかったこと。時々ブログ上で茶化すことはあったけれども、それは、谷田はきっとプロでも活躍すると実力を評価していたゆえ。こんな結果が待っていようとは、まるで思わなんだ(*_*)
そして法政大の 畔上翔
(写真2)も指名漏れ。打撃が売りだったけ半面、バタバタと走りながら球を追う姿はマイナス材料になったのか。 菅野剛士
は(最近は知らないが)走・守において雑に見えるプレーがあった。
一方、指名されたとはいえ、慶應義塾大の 横尾俊建
(写真3)は6位指名。谷田とともに東京六大学リーグを代表するスラッガーだったのに、いくらなんでもそんなに低い指名はいかがなものか(*_*; と。
(写真1)慶應義塾大・谷田成吾。豪快な打撃が魅力。
(写真2)法政大・畔上翔。勝負強さ、広角打法が”売り”だった。
(写真3)慶應義塾大・横尾俊建。指名されるも6位はちょいと寂しい。
■なぜ上記選手は指名から漏れたのか(もしくは下位指名だったのか)、その答えは上位(もしくは中位)で指名された選手との違いを見れば明らかだ。
<上位指名選手>
高山俊(明治大):阪神1位(写真4)
重信慎之介(早稲田大):巨人2位(写真5)
茂木栄五郎(早稲田大):楽天3位(写真6)
大城滉二(立教大):オリックス3位(写真7)
山本泰寛(慶應義塾大):巨人5位(写真8)
この5名の選手に共通するのは、走・攻・守の三拍子に揃っていること。具体的にいえばトップバッターを任せられる選手であり、内野手であればショート、セカンドもOK、外野なら守備範囲の広いセンターをできる選手ということになる。
すなわち、走力に優れた巧打の、センターラインを守れる選手がプロで必要とされる人材。言い古された感があるが、やはり「打つだけの人は要らない」。打つことに特徴を見出すならば、高橋由伸レベルになりなさい!ということか。
ま、そんな傾向がますます明らかになった今回のドラフトでありました。
人を見抜く、人を口説く、人を活かす プロ野球スカウトの着眼点 (角川oneテーマ21) [ 沢宮優 ]
(写真5)早稲田大・重信慎之介。この苗字を初めて見た時、この人は早稲田に行くしかないと思った・・・。
(写真6)早稲田大・茂木栄五郎。守れるのはサードだけではない。
(写真7)立教大・大城滉二。いつもこの選手のヒザはピーンと伸びていた、そんな印象あり。
(写真8)慶應義塾大・山本泰寛。なぜ、いつも慶應のショートは上手いのだろう?
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