あま野球日記@大学野球

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2020.10.04
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カテゴリ: 大学野球
​  ​10月3日に行われた早稲田大ー法政大1回戦は、早稲田・​ ​早川隆久​ ​(4年、木更津総合)と法政・​ 鈴木昭汰 (4年、常総学院)の息詰まるエース対決。8回まで両チームとも0行進だったが、9回、早稲田は相手守備の乱れを衝き、2点を挙げて勝利した。​







 特に早川は圧巻だった。試合開始早々に4者連続三振を奪うと、以降も危なげない投球で、法政打線を散発4安打に抑え勝利した。最速151kmだったが直球は常に140km台後半、変化球も抜群だった。112球、奪三振13、与四死球0、三塁を踏ませない初の完封勝利は、通算10勝目になった。







 一方の法政・鈴木も意地を見せた。いつもながらの走者を背負う投球だったが、そのたびギアを上げて無失点で乗り切った。残念だったのは9回、二死二・三塁の場面で3番・瀧澤虎太朗(4年、山梨学院)を二ゴロに打ち取ったように見えたが、二塁手から一塁への送球がわずかに逸れて1点を失った(記録は内野安打)。ここで鈴木は降板、三浦銀二(3年、福岡大大濠)にマウンドを譲った。鈴木の成績は8回2/3、被安打10、奪三振13、与四死球2、自責点2。







​​ 早川と鈴木、戦っていたのは相手チームだけではなかった。ネット裏に陣取るスカウトたちの熱視線も浴びた。スポーツ紙によれば 「早川は真っすぐは力があって角度があるし、変化球も豊富。間違いなくドラフト1位候補」 (横浜・三原球団代表)。一方の鈴木に対しては 「鈴木は早川にないものを持っている。確実に指名候補になってくる」 (ロッテ・永野チーフスカウト)。早川はもちろん、鈴木も及第点だったようだ。​​





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Last updated  2020.10.04 08:46:19コメント(0) | コメントを書く


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