あすなろ日記
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BLの苦手な方は読まないでください。18禁です。あくまで二次創作ですから苦情は受け付けません。何卒お許しくださいませ。 夜、日向が布団を被って泣いていると、若島津が寄って来た。「日向さん。そっちに行って良いですか?」「来るな。」と日向は言ったが、若島津は日向のベッドに潜り込んで、「もう来ちゃいましたよ。」と言った。そして、日向の布団をめくって顔を見た。「また泣いてたんですか?」「うるさい。あっちいけ。」「日向さん。俺、あれから考えたのですけど、やっぱり転校しましょう。実は俺、あれから何度も実家に電話して、親から許可をもらったんです。埼玉県に戻ったら毎日道場で空手の練習をする事。公立中学に通って勉強して、地元の高校を受験する事。サッカーは部活の範囲内ならしてもいいって言われました。2人で全国大会を目指しましょう。」「本当か?若島津。」日向の顔が一瞬明るくなった。「本当です。でも、高校は別々になるかもしれません。日向さんが地方の全寮制の高校にスカウトされてもついて行っちゃいけないって条件を出されたので。中学校は転校で済むけど、高校は中退になっちゃうから、家から通える偏差値55以上の高校に日向さんも受験して合格したら、一緒の高校でいいけど、偏差値40台の高校に行きたいとか絶対に言うなって言われました。」「俺の頭で偏差値55以上の高校に行けるわけねえだろ。地元だと偏差値45くらいの私立高校でサッカー強いとこがあった気がするけど、そこはダメって先に言われたのか。」「そうです。俺の今の学力の高校に行く事を条件にされました。それから、日向さんのいじめがどの程度か知らないけど、我慢できたら、そのまま東邦学園にいたほうが良いから、どうしても我慢できないほどの酷い事をされてから、転校を考えろとも言われました。」と若島津は言った。すると、日向は「もうされてるよ。」と、虚な目をして言った。「日向さん。」若島津が心配そうな顔で日向の顔を覗き込むと、日向は目を逸らした。そして、少し考えた後、「俺もうスカウトは懲り懲りだから、転校したら、家から通える公立高校目指して勉強するよ。俺、頭悪いから、若島津と同じ高校には行けないけど、自分なりに頑張ってみるよ。でも、全国大会には行きたいよな。」「行きましょう。2人で。俺が敵を無得点に抑えて見せます。」「うん。頼りにしてるぜ。若島津。」と日向は笑みを浮かべて言った。「日向さん。」若島津は真剣な眼差しで日向にキスをした。長く蕩けるようなキスの後、「若島津。俺のこと抱きたいか?抱いてもいいぜ。」と日向は勇気を振り絞って言ったが、若島津は少し驚いた顔をして、こう言った。「考えた事もなかったと言えば、嘘になりますけど…そういう事は大人になってからしましょう。俺達まだ12歳ですよ。俺達まだ子供なんですから、そういう事はまだ早いです。」「そういや、若島津はまだ包茎だもんな。」「日向さんだって、むけてないですよね?みんな13歳か14歳にならないと大人の身体にならないんですから、急ぐ必要はありません。俺はずっと日向さんと一緒にいますから。ずっとずっと一緒にいます。だから、今は、俺は日向さんとこうして一緒に寝ているだけで幸せです。」と若島津は日向を抱き寄せて、腕枕をして、眠りについた。日向は若島津の腕の中で、穢れた自分がとても悲しくなってしまって、ただ黙って、何も言えずに若島津の胸に顔を埋めて、涙で頬を濡らしていた。 (続く)
2026年08月10日
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