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2004年01月08日
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 と、言います。
 その時はあたしももちろん、
 『うん。あたしもあいしてる』
 って答えるんだけど、あたしが『あいしてる』と言葉にするまで、彼の彼女になってから、相当な時間が必要でした。
 何ヶ月目だったか、今は忘れてしまったけど、『好き』という言葉でさえも、3ヶ月が経たないと言えなかったあたしだから、半年くらいはかかったかもしれない……。
 でも、とにかく、今は『あいしてる』と、お互いに言えるようになったんだ。

 あたしは『あいしてる』と誰かにこの声で伝えたのは生まれて初めてで、それまで、他の誰かに言われても、笑って誤魔化してきてた。
 まだ、言いたくないっておもってたから。
 でも、今の彼に出逢って、彼女になって、初めて、言葉にしたいと思ったんだ。
 だから、彼以外の人は、あたしの『あいしてる』を、知らない。

 けど、彼の『あいしてる』は、あたしだけのモノじゃない。
 あたしは彼の5人目の彼女で、彼は、過去の彼女たちのも『あいしてる』と言ってきてる。
 それを、最近何気ない世間話の中で、彼の口から聞いた。
 それくらい、分かってた。
 当たり前だと思ってた。
 心の中では。でも、違ったんだ。
 彼の言葉で聞いた瞬間、何かが、心のどっかに突き刺さった。

 恋人の過去は、基本的には気にしないのが、あたしのポリシー。
 過去の恋が、今の彼を作ったのだから、と、いつもかっこつけてる。 
 彼も、そんなあたしだと思ってるから、過去の恋の話をしてくれる。
 繰り返すけど、基本的には、恋人の過去は、気にしないの。
 過去に嫉妬なんてしないの。

 でもね、過去の結末に、未来の不安を憶えるコトは、やめられない……。





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最終更新日  2004年01月09日 19時33分37秒
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