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2004.03.15

前にブックオフから購入してそのまんまになってた文庫。重松作品は、「疾走」以来で２つめ。

よく重松清は爽やかさが残る、、といわれているけど、確かにそうかもしれない。何故だろう。
今回の短編も全部いじめの話。
普通の生活しているようにみえて、いやそうみせて、精神的にも肉体的にもぎりぎりに追い詰められていってるであろう痛さ。
内容は、ちっとも爽やかじゃ無いんだけど、、、と考えてみるに、主人公だけのひとりよがりストーリーじゃなく、まわりのみんなのこともちゃんと書いてることかな。本当に痛いんだけど、否定せず、エールを送ってるって感じだろうか。
それよりもベースは、みんな孤独で、「時間が解決する」ってことかもしれないけど。

これ、今の学生がこれを読んで同感するのかは、不明だけど、自分が小学校、中学校の時は、こんなこと、こんな感覚あったな～と正直思った。
読んだあとは、さらりとしているけれど、内容を思い出すといやなことも思い出し、微妙だなぁ。
「疾走」もかなりつらかったけど。

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話し変わって、
前に友人が美味しいぞといってたので、
明大前のラーメン屋「一風堂」に行ってみた。
福岡トンコツラーメンで、こってりとあっさりがあるといわれて、あっさりを食す。
なるほどあっさり美味しくとんこつが食べれる。
こってりとんこつも好きだけど、においがつきそ～とか胃にどっぷりもたれるなんて心配がなし。
っていっても、ちゃんととんこつのお味。
お茶がルイボスティーってこともあるかもしれないけど、さらっと麺類たべたいぞって時にも、これ「あり」かもしれん。ちゃんちゃん。

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