2021.05.02
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カテゴリ: 西武・東武
​​休日3日目、結局夜勤明けの時とほぼ同じようなリズムです(苦笑) 

というか、なんか寒っ... いきなり暖房ONしている始末なのですが

起床した時、外はスコールのような雨が降ってましたが、横浜の午前中は快晴だったとか? 

そして都内や北関東は雹が降ったり激しい雷雨だったりと気象番組では言ってました。 

オマケに昨日は静岡で竜巻とか。一体何でしょうかね、この荒れ狂いようは??? 

なんというか、誰が何を言おうと無視して外で遊びまくっている一部の暴君はともかく、

度重なる緊宣だ蔓防だに鬱屈しまくった国民呪詛の塊が、ここにきて遂に爆発した

みたいな? なんて思いつつ、今日はこれをバッチリ仕上げようと全集中ですw 



マイクロエース製A-2091 東武1800系です。 

特急車のDRCときたら、やはりこれを整備しないとダメっしょ! というわけでw

発売はやはりマイクロエースバブル絶頂期の2009年、これまた実に12年前という(苦笑)

この製品、基本的な部分は問題無いのですが、細かなところで色々とありまして

それがひっかかってこれまたずっと... という有様だったひとつという ​ゞ​



基本的なところから



動力ユニットはこれまたびっくりするほど快調! 

いやホント、ひどいとギヤの一個まで分解して様子見ないと 

ピクリとも動かないなんてこともザラなのに、DRCにつけ 

とても意外な展開に驚いています(グリスが温度や湿度で、たまたま

調子よいコンディション... みたいな気象条件的なことなのか??) 



動力車と先頭車を除く中間車台車まわり  



先日のDRC同様、そのままで集電できる構造。



車内 



座席カバーまできっちりと色差しされた室内パーツに、

トミックス製の室内照明ユニットをワンタッチで設置できるように

座席パーツには穴、天井には固定用のツメと、このへんの仕様もDRCと同じw 



連結器まわり 



ここも先日のDRCと同じですね。ボデイマウント式TNカプラーを  

ワンタッチで取り付け可能、既設のアーノルドカプラーは取り外し可能。  

KATOカプラー用と思われるパーツもちゃんと添付されています。 



ライト関係   



前進時は標識灯に前照灯と愛称灯が点灯(左)、後退時は尾灯と愛称灯が点灯。  



というかDRCに比べて結構明るいな? と、ライトユニットを見たら   



電球ではなく発光ダイオードですね。どうりで明るいわけだわww   



添付ステッカーで愛称板を切り出し貼り付け 



勿論「りょうもう」をセレクトw 因みに右は通勤電車に  

改造された仲間用です。原型車としては次は中央の行先表示板なのですが、

その前にこの黄色矢印、つまり窓の上辺に第一の関門が。  



まだ4両編成だった1975年頃の画像  



窓の上辺、模型と同じく窓枠いっぱいに使われています。 

なので行先表示板は上窓枠ギリギリにぶら下げられています。  

そして模型も黄色矢印が指すようにこの前面の仕様。 



ただ、実車の6両編成化後とほぼ同時期らしい1980年頃、



このように窓上部には銀色のテープが貼られて、

行先表示板もそれに合わせて下にずらして設置されるように。 



この6両化後と銀色テープが貼られた時期関係が、かなり怪しいので 

ここはフェールセーフで前面窓に銀色テープを貼ることに。 



分解して、前面窓を車体内側から、傷をつけないように 

ツマヨージを使ってひっかかっているツメを外して、  

外へ向かって押し出しました。  



反対側(浅草方)の先頭車 



再組立て時に1815と1845のシャーシとボディを間違って 

組み合わせないように証拠写真です(笑) で、銀色テープ、

他のモデラーはハセガワ製のミラーシートや、100円ショップで入手した 

アルミテープなんかを使っているのですが、なんとかウチにある材料で

てきないものかと思案の挙句、



KATO製室内照明パーツのジャンクパーツを引っ張り出し



これに付属する遮光テープを切り出して使うことにw  



パソコン画像に直接定規を当てるという超原始的な方法で(笑)



窓全体の高さの約1/4の幅という比率であることが判明、 

この比率で模型の銀色テープの幅を計算します。



2本の金属定規で正確に寸法を割り出し 



高さは模型寸法で1mm幅にすることにしました。  



遮光テープの幅的に窓半分ずつ切り出し貼り付け 



こんなものかな? 若干比率が小さいようにも見えますが、 

実際四捨五入で切り捨て位、小さくしています。というのも

行先表示板が少しオーバースケールなような気がしまして、

そのぶんこちらを短くして窓面積に不自然さが無いようにしようと。  



2枚計4箇所に貼り付け完了です。 



右上の丸太はツマヨージです。金属ものでこすると傷になりやすいので

木製で傷がはいりにくいツマヨージで馴染ませています。



適当なプラバン片をひっぱり出して 



そこへ行先表示板ステッカーを切り出し貼り付け。というのも 

実車同様、窓の内側から見えるようにするためw 



プラバンの周囲の余分 



指先ではとても押さえられるサイズではないので、

ツマヨージで押さえつつ、デザインナイフで周囲を切り取り  



これを2枚用意して  



遮光テープの下辺に合わせて窓内側から極少量のゴムボンドを

ツマヨージでそっと塗って貼り付け。 



そんな窓の内側、先頭部室内 



なんときっちりと運転台機器が再現されています

とはいえ車体を組み立ててしまうと、乗務員扉の乗務員室表記もあって 

ほとんど見ることができません(失笑) 

他のモデラーでは緑色に塗装する方もいましたが、ブログUP時間の 

兼ね合いもあるし(なんとか今日中にUPする)、自分はこのまんまスルー



というわけで再度、車体に前面窓を取り付け、

次に前面愛称板を内側から押し出します。 



というのもこの製品発売当時、掲示板的なところで銀色テープとともに

ブーブー叩かれていた箇所のひとつでして、側面が透明のまんま(黄色矢印)なので  

光らせると側面から盛大に光洩れを起こしてしまうんですよね。  

まぁいうても小さな箇所だし、ざっと他のモデラーを見ても大概はこのまんま 

スルーしているのですが、自分はここはスルーしません(笑)  



ワリバシの先っちょに両面テープで固定して 



下地として最初につや消しの黒色で側面だけを色差し。 

ここで裏に少しでもはみ出してしまうと部分的に暗くなってしまうので注意。 



しっかりと乾燥したことを確認したら   



銀色を重ね塗りしていきます。やはり裏にも表にもはみ出し厳禁。 



こちらも色差ししました。 



アンテナの根元、製品はパーツの都合から灰色ですが、 

間が抜けた感じでイマイチ。実車はここが車体と同色の赤色なので 



自分は近似色として西武レッドをチョイス    



周囲にはみ出さないように面相筆で台座部分のみに慎重に色差し。 

これで間が抜けた感じがキリッと引き締まりましたw



ついでにこんなことも  



ライトが発光ダイオードで明る過ぎ感があるので、愛称板は 

ステッカーがスケスケになる危険が。なので手元にあったレシートから

現物合わせで紙片を切り出して  



やはりツマヨージで極少量のゴムボンドを使って 



愛称板の裏側に貼り付け。これで透過光量が抑えられる効果を狙っています。 



全ての塗料や接着剤の乾燥を確認したら再度組み立てて 

通電試験をしてみました。 



よしw  愛称板側面からの光洩れは無し。光量も抑えられて 

この露出でも文字が判読可能なくらいに暗くなってくれました



全車連結して試運転  



製品発売当時に掲示板で叩かれていた箇所は概ね手直し完了。まぁ重箱の隅を突っつくと 

スカートの形状だの床下機器だのまだまだあるのですが、このへんは自分的に許容範囲内

銀色テープといい、愛称板といい、アンテナ台座といい、じゅうぶん満足いく仕上がり乙www

あとは自分用記録簿作りですが、時間も時間なので



イマイのサンダーバードプラモへ    



昨日までの成果にタイヤを嵌めてみたところです。 

バランス的にも概ね目論見通りw 



ということで軸の切断なのですが、マッキーで印を付けて   



イチかバチか、ペンチで力任せにエイヤッ!  

うわ固ったっ! オリャーぁっ

とりあえず半分位まで強引に溝を刻み込み  



グリグリグリグリと金属疲労に頼って曲げまくり   



何とか折り切りました。  



が... 



あ゛ー

案の定、完全に刃コボレを起こし(汗)  

これはやっぱり金属用糸ノコでちまちま切り取るか... 

とも思ったのですが、今日こそ今日中にブログUPしたるぞと 



ペンチの悲鳴に耳を塞ぎつつバキバキ折りまくり  



切り取った箇所のバリをヤスリでガリガリ削りまくって

強引に仕上げ(爆)  



仮に嵌めてみたところ  



ペンチがストリッパー(配線の被覆を剥く道具ね)になるという

尊い犠牲を払って(涙) なんとかシャーシパーツがカタチになりました。 

さて、明日はちょこっとだけ仕事(日勤)なのでとっとと寝ます。 
  ​





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Last updated  2021.05.02 23:51:49
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