2023.06.26
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またまた今日もサロ111の工作ではなく、テーブルトップレイアウトです。 

というのもちょっと問題が発生しまして、Nゲージの転轍機は「選択式」と言って

開通方向のみ電気が流れる仕組みになっています。

ところが転轍機のひとつで 



左開通の時はDD51点灯/DE10消灯。なので当然右開通なら逆になるかと思ったら 

何故か両方とも点灯!?  


線路配置はこんな感じで     



青矢印の箇所から線路に給電。 

で、DE10を本線に出そうとそれぞれの転轍機を転換。 

転轍機の開通方向のみ通電するから、赤線のように電気が流れるかと想定していたのですが

4番の転轍機をDE10側に開通させているのに、何故かDD51にも電気が流れる。


いうてもメルカリで譲り受けた物だし、転轍機内部で電気が漏電でもしているのかと 



4番転轍機を分解して接点をひとつずつチェックしたり、

裏板で短絡しているのかもと紙で絶縁を試みるものの改善せず。


それでは4番以外の転轍機から漏電なのかもと 



ひとつずつ転換方向のみに電気が流れているかチェック(尾灯の点灯=開通方向ならOK) 

4番含めてどの転轍機にも異常なし(謎) 


   うーーーーんむ?????? 


とはいえ必ずどっかしらから流れ込んできているわけで、

あらためて転轍機の中の電気の流れを検討 



転轍機の中の接点はこのように開通方向に応じて接点を切り換え、その先の線路に 

電気を流すか流さないかを切り換えています。

なので図の黒線の線路には流れない筈なのですが... 


で、これをレイアウトにあてはめるようにあらためて全体を書き出したところ

ようやく原因が判明



つまり開通していなくてもマイナス側がエンドレスを一周して流れ込んでいたという(苦笑) 


いや、トミックス製レールではこんなこと無かったけど? と、 

こちらはレイアウトに使っていたのを引越で一時的に外した

トミックス製の転轍機なのですが、よーく見ると 



ここにギャップが切ってあります。

​つまり上図のような使い方をしても、 のギャップでDD51が動き出すことは無いのですが​

KATO製の転轍機はここが1本の線路で繋がっているのでDD51が動いてしまう。




というわけで転轍機のジョイナーのひとつを絶縁タイプに変更してギャップを切ることで 

トミックス製転轍機と同じ使い方ができるようにしてようやく解決

いやはや、ここまでずっとトミックス製レールを使ってきたのでKATO製に

こんな罠があるとは全く想定外でした(苦笑) 




もののついでに一旦全ての線路をレールクリーナーで掃除、ケースのホコリも払って

サンダーバード2号の改造へ  




出勤までの時間の許す限り、細密ヤスリで面出しを進めたところで出勤です。

そんなわけで今日も余計な話題を書いている暇無くクチコミテーマそのまんまな内容のみw 

って、いやむしろこれがアタリマエでないといけない筈ではあるんですけれどね


というか準備急げ急げ!(汗) 





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Last updated  2023.07.03 15:39:53
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