お隣さんの国：韓国からの手紙

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2012/03/19

電池切れ～

(24)

テーマ：高校生活～生徒の立場から・親の立場から・教師の立場から～(5141)

カテゴリ：韓国の高校

毎日、朝7時半に家を出て、
学校が終わって帰ってくるのは夜10時半。

土曜日はちょっと早くて、5時半くらい。

日曜日も、勉強しに、図書館のようなところに行く。

それでも、
全国の高3生、特に上位圏や中位圏が激勉してるので、
コーちゃんは成績が下がり、

それで、心も鬱々してる模様。

中学で成績下位圏は、実業系高校などに行く。

下位圏がいなくなったので、
普通にしてても成績は下がる。

高2になると、理系・文系に分かれる。
数学や理科がダメな学生は、文系に進む。

すると、理系には、数学や理科の得意な学生ばかりが集まる。

理系の授業は、数学、物理、化学、生物、地球科学、英語、国語。
英語と国語を除くと、
当然のことながら、
数学と理科ばっか。

数学と理科の不得意な子は文系に行き、

これまた、普通にしてても成績は下がるのだ。

まるで、生き残りゲームのようで、

理屈を考えると当然のことだが、

あまり予想してなかったことなので、
親子で戸惑ってる。

理数系科目の成績維持は難しいよね、当然。。。。。。。

こんなに勉強してるのに、無名の三流大学しか無理。

うーん、キビシイ現実だわ。。。。

はんらは日本で大学進学したけれど、
共通一次試験（←ふるー）は確か5科目で、
理系だったはんらは、得意科目の数学と理科で点数を稼ぎ、

二次試験は数学と物理だけだったので、
2科目に絞って勉強できた。

韓国は、理系学生は「数学ガ」を選択受験し、
文系学生は「数学ナ」を選択受験するので、
数学で点数を稼げないのよ。

日本の進学のほうが、よほど楽だったような気がする。
昔だったから？

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