太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2006.09.06
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カテゴリ: アラカルト
家族のために一生懸命に働いてくれる主人(主婦)がいて、可愛い子供に恵まれ、元気に働ける健康がある。それなのに今の境遇に感謝の気持ちが持てず、他人ばかりが幸せに見えて、ストレスでいっぱいの人が多くなっています。

私たちは普段、十分に幸せに囲まれながら、それを当たり前のことと思い、少しも意識していません。
それどころか、他人と比べて不足していることのみを絶えず不満に思ったり、次から次へと新しいものを手に入れようとしては、それがなかなか手に入らないと言って、不満の種ばかり膨らませています。
餓鬼のように自分が今持っているものに満足できない状態では、永遠に心が安らぐことはありません。

地球と共存しながら「心安らかに、心豊かに、穏やかに生きる」ためには、「今ある、このままの自分」に感謝し満足して生きていくことが大切だと思います。

事故で両腕を失った大野勝彦さんという方は、こう語ります。
「事故で両腕を失って以来、何と胸が熱くなる瞬間が多いことでしょう。
両腕を失って良かった。こんなに幸せでいいのだろうか。
リハビリの進行につれて、字が書けるようになり、次は絵が描けるようになる。

いつも一緒にいるのが当たり前と思っていた家族や周囲の人も、実は素晴らしい宝物で、それに気づくようになってから、自分の素晴らしさがわかるようになった」

この前の阪神淡路大震災の時や、この頃のようにリストラが当たり前になってよく思うのだが、何かを失って初めて、今までの幸せに気づくことが何と多いことでしょう。

・大病や大けがをする
・愛しい人を失う
・火事や震災で財産を失う
・事故で電車やバスが止まる
・リストラで仕事を失う
・公害や災害で青い空や綺麗な川や海を失う

何かを失う前に、今、自分の周りにある数々の幸せに気づきたいものです。





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Last updated  2006.09.06 05:11:37
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