太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

夢前案内人6323

夢前案内人6323

Calendar

Comments

通りすがり@ Re:「片手落ち」は差別用語で不適切か?(12/26) 片手落ちという言葉が体が不自由な人に対…
美香たま@ どうせ生きるのなら 依存するものを替えてみたらいかがですか…
あだちうんこ@ Re:介護者は何のために生きるのかと問う(12/25) 老化して老化して老化して長々だらだら生…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) ご不便をおかけしましたが、新しく解説し…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) 新しいページを開設しました http://plaza…

Freepage List

2009.01.25
XML
カテゴリ: アラカルト

臆病だった少年は勇者に変身し、智恵者、富者、権力者となることができたが、一つの願いが叶うごとに人間界の記憶が一つずつ奪われていき、最後の記憶が失われるとき彼は二度と人間界には戻れなくなります。
最後の願い事こそ、彼の意志でなければならないことを彼は悟ります。

本当に望んでいたことは「偉大な者、強い者、賢い者になる」ことではなく、「ありのままの自分で愛されたい」ことで、自分の欠点をも全部ひっくるめて、いやむしろ、それら欠点ゆえに愛されたいという願いでした。

「富士を知らない人にとって、富士は存在しないのと同じである」と昔の禅僧が言ったが、「富士」を「自分」と置き換えても同じだと思いませんか?
長所も短所も、善心も悪心も併せ持つのが人間です。
自分の心の奥底をじっくりと見つめて自分の命に気づき、長所も短所も、善心も悪心もふくめた自分を丸ごと好きになることです。
そうすると、自分の命が愛おしくなってきます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.01.25 06:57:49 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: