太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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夢前案内人6323

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2010.01.05
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私たちは、丁度、水に映った月や逆さ富士を見ているようなものです。
釈迦も次のように言っています。
ここに器に入れた水があるとしよう。もしその水が、赤とか青とかに濁っているとしたら、私たちが自分の顔を映してみても、ありのままに見えるわけにはいかない。それと同じく、私たちの心がいろいろな欲で濁っているときには、心が澄んでいないのだから、何を映してもありのままに映るはずがない。また、もしもその水が火にかけられて沸騰しているとしたらどうであろうか。そこに顔を映そうとしても、どうにもなるまい・・・。

それと同じで、私たちの心が瞋恚(怒り)に燃えさかっている際には、何事も、ありのままには見られません。これに反して、その水が澄んで、沸騰してもいず、苔や草にも覆われていないときには、いつでも私たちはそこに自分の顔を映して、ありのままに見ることができます。それと同じく、私たちの心もまた、貪欲、瞋恚、愚痴(三毒)に災いされていないときには、万事をありのままに、正しく(つまり、独りよがりでなく)見ることができます。





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Last updated  2010.01.05 05:29:27 コメントを書く
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