太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

夢前案内人6323

夢前案内人6323

Calendar

Comments

通りすがり@ Re:「片手落ち」は差別用語で不適切か?(12/26) 片手落ちという言葉が体が不自由な人に対…
美香たま@ どうせ生きるのなら 依存するものを替えてみたらいかがですか…
あだちうんこ@ Re:介護者は何のために生きるのかと問う(12/25) 老化して老化して老化して長々だらだら生…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) ご不便をおかけしましたが、新しく解説し…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) 新しいページを開設しました http://plaza…

Freepage List

2010.08.08
XML

仏教では「三界(欲界・色界・無色界でこの世のあらゆる存在をいい、いずれも迷いの世界)は唯心の造るところ(各個人にとっての世界は、その個人の表象=イメージにすぎない)」と言うが、私たちは心自体を見ることも触ることもできません。
だが、私たちは日頃、心によって悩み、心によって怒り、心によって憎み、心によって喜び、心によって楽しんだりしています。

例えば、病気になると「死ぬのでは」と不安になります。
でも、死んでしまったら意識がなくなるのだから、すべてお終いで怖いも何も感じようがありません。なのに「何故、怖いか」というと、「死にたくない」という心(煩悩)が、死への恐怖心を与えているのです。つまり、心(煩悩)があるから怖いのです。

身心を悩まし、煩わせ、惑わし、悟りの実現を妨げるあらゆる精神作用を煩悩といいます。
従って、私たちには108の煩悩(古代インドでは108 やその他大きい数字は大抵「大変多い」という意味を表す使い方をされていて、数字自体にはあまり意味はない)があるというが、この煩悩をどう制御するかが、私たちが安樂に生きるための最大のテーマと言うことになります。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.08.08 05:30:44 コメントを書く
[釈迦に学ぶ心安らかな生き方] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: