太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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夢前案内人6323

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2010.08.09
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一晩立ちつくして弟子入りを乞うてもダメなので、ついに自分の左腕を切り決意の程を示します。
すると、達磨が振り向いて問います。
「何をしに来た」
「弟子入りをさせて欲しいのです」
「何故、弟子入りをしたいのか」
「わたしは不安で、不安で仕方がないのです。我をして、心を安んじめよ」
「それなら、不安であるという心をここに持ってこい」 
「心不可得」(心を持ち出すことはできません)

その途端、神光は悟りを開いて達磨の弟子になったと言います。

つまり、「(現代で言えば)ノイローゼになっている心を持ってこい」と言われて、「そのような心というものは持ってはこられない」、つまり「そんなものは、元々無いもの、つまり心が創り出す幻想に過ぎない」と悟ったわけです。





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Last updated  2010.08.09 05:33:08 コメントを書く
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