太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2010.11.27
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(昨日の続きです)

福島で薄皮饅頭を百五十年近く代々作っている柏屋の本間善兵衛さんは、「先代からよく、『お客様の喜びだけを見ていろ』と言われた。お客さんの喜びを見ないで、同業他社ばかり見ていたら、結局は他のコピー商品になってしまうんですね。真似をしない、ということを頑なに守ってきました」と言う。

でも、それをやり続けるとなると難しいものです。
「こんなことをやっていて儲かるのだろうか」と、疑問に思うときもあるかもしれません。
そんなときは、米、コネティカット州にある食品専門スーパー「ステュー・レオナード」の社是を復唱してみると良いでしょう。

ルール1 顧客は常に正しい
ルール2 もし顧客が間違っていると思えるときはルール1を再読せよ

店内にはお客様の声を聞くための投書箱がいたる所に置いてあり、クレームを受け付ける電話やファクスが備えられ、どんなことにも24時間以内に対応するようにしています。
例えば、夕食用にチキンを買ってきたが焼くのをしくじってしまった奥さんが、「お宅で買ったチキン古かったわよ」と理不尽な苦情を言ってきたとしても、店の側では黙って話を聞き、鄭重にお詫びをしたうえで、新しいチキンとすぐに引き換えてくれます。


お客様と議論して勝っても、客を失えば本も子もありません。
ただでチキンを渡す経費など、それによって店が得る利益を長い目で見れば安いものです。
徹底したサービスこそが、結局は長続きする顧客をつかむ早道といえます。
現に、店は2店しかないのに、他の食品スーパー15店分もの売り上げを誇っています。
徹底的にお客様第一を実践すれば、お客様は応えて下さいます。





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Last updated  2010.11.27 06:25:02
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