太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

夢前案内人6323

夢前案内人6323

Calendar

Comments

通りすがり@ Re:「片手落ち」は差別用語で不適切か?(12/26) 片手落ちという言葉が体が不自由な人に対…
美香たま@ どうせ生きるのなら 依存するものを替えてみたらいかがですか…
あだちうんこ@ Re:介護者は何のために生きるのかと問う(12/25) 老化して老化して老化して長々だらだら生…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) ご不便をおかけしましたが、新しく解説し…
嵯峨野の夢前案内人 @ Re:今日の言葉(08/17) 新しいページを開設しました http://plaza…

Freepage List

2014.01.13
XML
シーア・コルボーンさんは、50歳まではロッキー山脈の麓の町で酪農をしながら、バードウオッチングを楽しんでいたごく普通の人です。
あるとき、残る人生で何をするかを考えた。
羊の世話を続けるか、薬剤師の経験を生かして薬局を開くか、勉強し直すかなどと考えたが、「ボランティアとして係わってきた水の問題を勉強したい」という意思が勝って、51歳で大学院に入り、7年後に動物学の博士号をとった。
五大湖の水質を調べるうちに、世界での野生生物の異常多発が気になった。
好きな映画も諦めて、早朝から夜まで、どこへ出かけても論文に目を通し、数千編を読んだ。
その結果、環境中の化学物質がホルモンと似た働きをして内分泌を乱し、生殖や成長に異常をもたらすという結論に達した。
ホルモンに似た物質の厄介なところは、ごく微量で体内のシステムを大きく動かすことです。96年に米国で『失われし未来』を出版し、12カ国で翻訳された。
70歳になっても、研究会や講演に飛び回って見えます。
人生の第三期を見事に生かして活躍している彼女は、これからの長寿社会における一つの見本です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.01.13 07:25:37
コメント(0) | コメントを書く
[人生の午後の歩き方] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: