太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.05.28
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記憶の前段階には情報の登録がまず行われるが、この際に注意の集中と持続が必要になります。
注意が散漫になっていると、何かを見聞しても上の空状態で、情報が神経細胞に正確に入ってきません。
その結果、情報の登録が正しくなされず、判断も適切に行われないので、惚けの発症につながるわけです。

興味というのは、楽しい、面白いと思うことが背景にあります。
好奇心には、未知のものを知りたい、探りたいという意欲があります。
そして、興味も好奇心も、前向きの積極的な注意の持続を必要とします。
従って、自分のライフスタイルに興味と好奇心をもっていることが惚けの防止には大切になります。

私たちの心の体験には、没頭体験と見通し体験があります。
新しいことを習得するときなどに、それに熱中して没頭した体験があるはずです。

高齢になると、見通し体験ばかりが多くなって、「それはこうなる」と予測して興味が薄れます。
没頭体験をするには、興味と好奇心が必要です。
趣味や社会参加は興味と好奇心をかき立てて脳の活性化につながり、ぼけの予防に大切な役割を果たします。





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Last updated  2014.05.28 05:05:30
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