ティールーム~ちょっと休憩タイム~

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柳田デン本人から発信ダアッ@ Re[8]:ふしぎな出来事(06/29) 本当に世の中にはわからず屋多いなあ …
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April 22, 2007
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カテゴリ: 読書
連休も近づき、何をして過ごそうかという話になっている我が家なのですが、息子と話していて唖然としました。

うちの息子は中学生。普通なら部活で忙しいお年頃なのですが、部活がパソコン部(実態はロボコン部)なので、活動も少なく暇にしています。
毎日学校から帰ると、おやつもそこそこ、自分の部屋に行ってパソコンに向かっています。(一応フォローしておくと、無口とかじゃなくて愛想はいいんですよ。)休みの日もほとんどパソコン三昧です。

息子は学校から近いのですが、友達は遠方から通ってくる子も多く、普段はなかなか行き来をしません。そこで「連休中に遊びに来てもらったら?」と言ってみたところ、「インターネットで一緒に遊べるんだから、うちに来てもらう意味がないよ。」との返事。友達とメールで時間を合わせて、オンラインゲームに入って遊んでいるのです。
「???なんかそれでいいの?」
そりゃ学校で毎日顔合わせているだろうけど、でも友達の家に行ったり、ゲーム以外のことをしたりしないのかい!! この子ってどんな子って考えたりしないのかなあ。
なんかちょっと怖いですよね。

私のお気に入りの本のひとつに、アシモフの「鋼鉄都市」から始まるロボットシリーズがあります。(確か4部作だったと)
その2作目の「はだかの太陽」は、第1部で活躍した地球の刑事が、ソラリアという惑星から頼まれて、そこでおきた(その社会では初めてともいえる)殺人事件を解決するというものです。


ソラリアという惑星は、地球からの移民が国家をなしているところです。移住してから長い年月が経っていて、地球よりも高度な技術が発達し、人口抑制により人口密度は限りなく低く、人間1人あたりロボットが1万体ともいわれる世界です。人々は広大な敷地に1人づつ住んで、他人との接触を極度にきらいます。すべてのコミュニケーションを三次元映像ですませ、雑用はすべてロボットが片付けるのです。そして、どうしても人間とじかに会わなくてはならない医者のような仕事は、たいへん嫌われているし、結婚すら嫌われているのです。一方、人が部屋にある人形を意識しないのと同様に、ロボットの視線も、それどころか三次元映像の他人の視線ですら(直に)見られていないからと気にすることなく自宅で過ごしているのです。

現代のネットワークに依存した生活、携帯にのめりこむ若者とかインターネット依存症とかの話を聞くと、人間らしいぬくもりのような感覚がどんどんなくなっていくような気がします。アシモフの洞察力は恐ろしいばかりに文明の流れる先を読んでいたと思うのです。





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Last updated  April 23, 2007 01:01:18 AM
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