2004年03月31日
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いつだったか、カウンセラールームに通訳として召集された。

つまり、なんでそれに通訳が要るかって~と、
日本人の血が入った輩たちの間で、
軽い「イジメ」みたいなことが起こったからよ。

いやぁ、なんでアメリカンスクールに来てまで、
日本の子たちは、そうなるんですかねぇ。
って言っても、日本の学校のそれとは
比べ物にならないくらいの軽いことだったんですけどね。


つながっている以上、つるむ相手って中高に関係ない。

で、ハーフや日系人ってやっぱりつるむのよね。
まぁ、日本人コミュニティーみたいなもんかしら。。。
ちなみに、韓国系ハーフは韓国系とつるむのよ。
フィリピン系はフィリピン系とつるむのよ。

で、何が起こったかって、要は誤解が誤解をうんだだけ。。。

純粋の日本人である双子(親の再婚で登校するようになった)が、
他の数人と何かを話していた。
そこにたまたま通りかかった、日本人ハーフの女の子Pちゃん
(普段からのつるみ仲間)が聞き間違えて、
自分の悪口を言われてると思ったようで。


そのPちゃんをもっと罵倒してしまったらしい。

その結果、Pちゃんはショックで帰ってしまい、
ワタシのクラスを欠席した。

感心したのは、カウンセラーの対処の迅速さ。

翌日、どう伝わったかは知らないが、

被害にあったPちゃん(英語が苦手)を囲み、
ドアをシャットアウトして、話し合いをすることに。

まず、いきさつを双子が説明する。
それをカウンセラーがPちゃんに確認。
カウンセラーは、Pちゃんに、誰の言葉に一番傷ついたのかを聞く。
そして、チョクに罵倒した生徒に確認。

カウンセラー、
「あなたはPちゃんに何と言ったか、今ここで言いなさい。」

罵倒した生徒はもじもじ。
中高両方のカウンセラーにワタシという、大人が3人に、
被害者本人を目の前にして、さすがに気まずいらしい。

カウンセラー、
「聞こえないわよ。さっきも言えたんだから、
今も言えるわよねぇ?!」

逃がさない。
結局、多少やわらいだ表現で、罵倒した内容を言う。

するとカウンセラーの誘導尋問が始まる。
あなたが同じことを言われたら、どういう気持ちになるか。
なんでそんなことを言ってしまったのか。
それはいいことなのか。

とにかく生徒本人に答えさせる。

「学校は、どんな子でも安心して来るべきところなの。
そういう悪口に傷ついて、Pちゃんが家に帰ったら、
あなたは今日Pちゃんが学ぶことを奪ったことになるの。
人の大切な勉強の時間を奪う権利が、あなたにはあるの?」

「じゃあ、悪いことだとわかったのだから、ここで本人に
謝って、二度としないことを約束しなさい。」

ここでお開きかと思ったら、

ついでに彼女らの人間関係において不満に思っていることを
今ここで出すように促す。

いやぁ、出てくる、出てくる。

カウンセラーは解決策も彼女ら本人から言わせる。
みんなお互いごめんねを言い合い、雨降って地固まる的
ムードになって、お開きかと思ったら、

カウンセラーが罵倒した生徒に向かって言う。
「あなたは今、よくやったわ。ウソをつくこともできたのに、
こんな言いにくい状況でちゃんと話してくれてありがとう。」

逃がさないだけでなく、ちゃんとフォローもするのだ。
感心した。

一番最後に、
「今ここで話したことを外では一切話してはなりません。」
みんな約束して、解散。

日本の学校ってこんなに簡単にいかないほど陰湿なんだろうなぁ。。。







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最終更新日  2004年03月31日 19時24分04秒
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