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あっ!という間に何年すぎたのだろう。。。ここに言いたいことをアップして以来。その間にいろんなことがあり、my spaceやら facebookやら twitterやら skypeやら、巷ではいろんな便利な communication tool が出現し、一歩ずつ年齢を重ねていく自分は、優先順位が変化していき、職場での異動や、引越しや、ゾウにはまったり、、、いろんなことがありましたなー。と歳寄りのようなコメントをしてみた。
2011年07月16日
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今日、授業中、ホンネが出てしまい、焦った焦った。。。授業といっても授業らしいことは一切できない。むこう2週間は、仮入部みたいなもんだから、生徒の出入りが激しいのである。よって、この2ヵ月半の夏休み中、す~っかり忘れ去ったであろう日本語で、自己紹介をしてもらった。やつら、たいして日本語できないから、なまえ、学年、年齢、好きなもの、きらいなもの、夏休みにやったこと程度を一人ずつ言わせてみた。ある生徒が、「ボクハ~、ガッコウガキライデ~ス」って言うから、ワタシも!ってなにゲにアイヅチを入れてしまったら、聞き漏らさない生徒っているのよね~。いつも聞いていないくせにさ。先生のくせに学校が嫌い?学校が好きだから先生になったんじゃないの?いったいどんな先生?そんな先生に習う私たちっていったい何?ってのを機関銃のように、でも笑いながら(ここが救い!)言われてしまいました。ふ~っ。やべ~。ついホンネが。。。もちろん、ウソつきましたよ~。「冗談に決まってるじゃ~ん」あぁ、イヤなワタシ。
2004年08月31日
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新学期が始まってしもーた。ふ~っ。でも去年よりはスケジュール的にラクかなぁ。去年はあり得ないことが起きていたからなぁ。新米に、こんなにたくさんクラス持たせてええんかいっつー。オフィシャルでは5レベル、6クラスだったが、蓋をあけると8レベルには分かれていたな。日本語ペラペラハーフちゃんたちに、下からのたたき上げでどーやって今までパスしてきたのっていう子が同じレベルにアサインされてるというメチャクチャな状態。今年は一クラス分減らしてもらったのと去年から積み上げてきた教材だのドリルだのテストだの・・・多少の修正で使えるから、それだけでもグッとラクになった。あとは、そうね、今日脅しておいたからこの2週間以内にドロップしてくれる生徒が出れば。。。なんつー教師だ。ははは。でもこっちがきついと生徒にもいいものを還元できなくなるからね~。にしてもWe took your class because you were nice to us last year. Don't turn to be evel, pleeeeeease.みたいなこと言われちまったワタシって、何なんだろう。喜べないぞ。だってティーンは自分たちに都合のいいことが判断基準だから。くっそー。初日からなめられてる。今に見てろよ~。と決意するインチキ教師でした。
2004年08月30日
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実は、7月2日から、日本を抜け出してます。日本を抜け出す10日ほど前に、19歳だった我が猫が他界してしまい(ほぼ老衰と信じたいが・・・)何も手付かずのまま日にちばかりが過ぎ、日本を出ることに。。。まず、上海。中国国際デビュー。エアーチャイナとチャイナエアー(Chinese Airways)と混同しやすいんですが、どっちかが台湾のやつで、それは人気トップ7位くらいかな。ワタシが乗ったのは、人気など関係ない大陸の飛行機だす~。まぁ、乗り心地はOKですな。アエロフロートを経験しているワタシは、ちょっとのことでは驚きません。上海着は夜中。安いわけだ。でも45日オープンなんで、一応15日以内ノービザで入るために、適当な日にちで発券してもらってます。上海は素泊まりで、翌朝すぐに桂林(グイリン)に。桂林(グイリン)には5日くらいいる予定が、ちょっと北の三江(サンジアン)、龍勝(ロンシェン)、興安(シンアン)、そしてちょっと南の陽朔(ヤンシュオ)あたりをうろうろしているうちに・・・その、ちょっとってのが、100km とか300km離れてたりとかね。。。そんなこんなで有り金もなくなり(けっこう物価高いよぉ)、中国銀行へ行き(土曜でも外貨両替だけは窓口あけてた!)それから帰国便の日付け変更もして。。。そう、ワタシは中国語、全くできません。でも何とかなるんです。彼ら、ひるまないから、何かガーガー言われたら、日本語でも英語でもガンガンに言い返せばいいんです。って、それはムカつく人たち対策で、多くのやさしい人々に出会いました。もっぱら、筆談です。それから、この旅のために即行で買った、日中・中日電子辞書。これは命の次くらいに、ある意味パスポートより大事だったかも。桂林(グイリン)エリアの後は、雲南(ユンナン)省へ。は~、飛びました。鉄道の切符は、どうも素人には買うのが難しい。。。汗汗汗雲南(ユンナン)では、昆明(クンミン)→麗江(リージアン)→香格里拉(シャングリラ)→大理(ダリ)→西双版納(シーサンパンナ)という具合で。。。麗江(リージアン)でビザの延長をし、、、まぁここでもスッターモンダーありました。そして、ここでもいい人たちと出会いました。主に英語か日本語ができる学生ですな。が!!!大理の市場で、すられました。財布。金額はたいしたことないです。はっきり言って、泥棒としては収穫無しも同然でしょう。でも、旅先で親切にしてくれた人々の住所、電話番号、メッセージを書いてくれた本人の写真。。。それらが入っていたのがショック。警察での事情調書で、なぜか職業は聞かれず(書く欄がなかった)、最終だか最高だかの学歴を聞かれ、民族は大和族と書かれ、雲南は多民族だな~と感動したり。西双版納(シーサンパンナ)を更に南下して、モーハン(中国側国境)を越え、ボーテン(ラオス側国境)に入り、そのまま中国から乗ってきたバスでルアンナムタという小さな町へ。人々はおだやか。中国人の汚い生活の仕方(痰を吐いたり、ごみを窓の外から捨てる、バンの中でも喫煙&吐痰などなど)とは、おさらば、治安もいいし、なごやか~なスローライフ。。。と思ったら、次の町、タイとの国境フェイサーイに行くスローボートがUS$100などとほざきやがり、おまけに客が集まらないからバスも出ないと言われ、この、middleof nowhere に stuck かと心配しながら、ルアンプラバーン(町全体が世界遺産に指定されたところ)へのバスを乗り継ぐことになりました。まる一日バスに山道を揺られ。。。ルアンプラバーン、いいところです。また来たいです。そして旅行者、白人がワンサといます。フランス領だっただけに、そして世界遺産の町だけに、洗練されている気がします。でも~、ガソリンが輸入に頼っているとかで、移動費が中国より高額ですな。がんばって値切ってるけど、たぶんぼられているでしょう。。。明日は、スピードボートに6時間揺られ、タイとの国境、フェイサーイまで行きます。そしてタイ側チェンコンに入ったら、またバスで揺られ、チェンマイに住んでいる友達(日本語教師)のところまで行きます。そして日本語の授業に参加かな。で、バンコク経由で、また上海に戻ります。行きで 会えなかった友達のところに泊まることになってます。今回、よく考えなかったため、チョ~ハードスケジュールになってしまって、バケーションなのに疲れてます。ラオスとタイで、いや、日本でもいいや、ゆっくりしたいなぁ~。でも日本に帰ったら、来年度の授業のために、また地獄のような日々が来るのです。。。とまぁ、以上、ルアンプラバーン(ラオス)のネット屋からでした。さっきまで、オレンジの布に包まれた3人の少年monkが何か打ってました。彼らもネットをするのです。時代の流れだなぁ~。
2004年07月25日
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早いなぁ~ ちょっとサボってたらもう1ヶ月も経ってしまったのね、最後に書き込みしてから。。。ようやく最後の成績を送り、明日サインすれば終わり。今日から生徒は夏休み。他の先生も夏休み。雇用形態の違うワタシは、休みじゃない。年休を取らない限り、そうです、生徒がいなくてもアホみたいに学校へ来つづけるのだす。本来は4週間ほど、サマースクールを好きなよ~に開催するらしいんですが、今年は校舎の電気工事、パワーアップグレードをするんで、なしになった。めでたい。でもさ、出勤はしないとならんのだ。どこにいろっていうんだろ、工事中。教室空け渡すことになってんのに。来なくていいって校長言ってくれないかな~。あ~でもね~、生徒がいないってだけで気分は軽いわ~。いろいろあったよなぁ。もうクタクタですわ。新宿の韓国に行って、うまいもん食ってレフレッシュするだぁ~~~。そしてその後は、どっか異国に現実逃避しに行くぞ~。では。
2004年06月09日
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今日も、生徒の人権 その3!ではなく。。。Gちゃんというフィリピンの人がいます。そのGちゃんは、日本人と結婚していました。たぶんまだ、結婚していると思われます。その人との間に子供を2人もうけています。でもその夫婦、歳がかな~り離れているらしい。日本人のダンナさんの方が、そうとう年齢がいっているらしいです。で、いつからか夫婦のすれ違いが発生したようです。遠巻きに見てGちゃんは、好きに生きているような感じです。そう、ダンナさん公認?で浮気もOKらしいのです。ホントにそうらしいのです。だって、あまりに堂々と関係もってるから。浮気もこんなにハデにやれば、チクる人もいないってゆーか、出る釘は打たれても、出すぎる釘は打たれないって、ちょっと表現が違うかもしれないけど、言いたいこと、わかって!やがてGちゃんは、アメリカ人S君と付き合うようになりました。そして妊娠発覚。だれの子だ?生まれた直後の写真、Gちゃんに見せてもらったけど、どー見ても日本人っぽくないんです。。。偏見入って見てるからでしょうか?!でも、誰が見ても、んんん?でした。アメリカ人とフィリピン人のハーフであろうこの子は、フツーに純日本の名前で、フツーに日本の戸籍に入りました。そう、当時人事関係のセクションにいたんで、書類も見ました。全く日本の血が入っていなくても、すんなり日本国籍なんですね。永住権の漢字試験を受けたわけでもなく、日本の国技によって得たわけでもなく、日本人と結婚したというわけでもなく、こーゆー隙間があったんですねぇ。。。ウソの親の戸籍に入る 血筋重視型より、出生地による国籍法で、本来の親が記載される方がええんでないかいのぅ?!と思う出来事でした。
2004年05月10日
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生徒の人権 その3!の前に。。。NEYANさんのリクエストにお応えしようと思います。。。まずは導入。ソウル、ミョンドン駅の、とある地下トイレ。90年代半ばだった気がする。もう今はサスガにないでしょう。女性用と思って入ったトイレ。するとおっさんたちが目の前で用をたしておりました。でもおっさんたち、びっくりしてなかった。こっちはびびってあとずさったけど、「女性」の表示が見当たらない。。。。でも、確かに女性が入っていったんだ。すぐ後ろをついていったんだ。女装じゃないって。で、また中をちょいと見ると、男性用の正反対に個室が並んでいる。その個室前に並ぶ女性たち。ん?また反対を見ると、用をたしてるおっさんたち。と思ったら、大学生風の若者も。。。用たすおっさんたちの後ろに並ぶ、殿方。女性最終列と男性最終列が背中合わせ。背中合わせの4列縦隊って感じかな。けっこう混んでました。こんな体験、最初で最後だけど。さてさて次は、お待ちかねの中国トイレ。男性諸君には、一部ショッキングな内容が含まれるかもしれませんが。。。なので、やめるなら今のうちです。中国のトイレ、有名ですよね。でもワタシ、そのよく聞く有名どころのトイレには入ったことありません。その、個室ってゆーか、仕切りがなく、ドアもなく、ニーハオとか言いながら入り、先に入っていた人が、用を足しながら(!)つめてスペースを作ってくれるってヤツに。ワタシね、友だちと二人で、上海⇒蘇州に行きました。長距離バスで。その後、彼女は上海⇒日本へという経路。蘇州の真中で、彼女とバイバイしてそれぞれ正反対の方向へ。ワタシは、その後、運河を船で杭州へ。チョーきったね~運河に、チョーきったね~船。そんな船に一泊です。この船のトイレもすごかったなぁ。そこ一つしかなかったんだけど。ウンコの上にウンコ、そのまた上に他人のウンコ。なんでみんな同じ個所でするんだろう。しかも、なんでここは流れないんだろう。便器、なかったです。錆びた溝のみ。そしてその溝に、溝の深さを超えて地上にお目見えしているウンコ。他人数名のウンコが積りすぎて、またがったら刺さりそうです。幸い、催さなかったので、使わずに済みました。が、洗面室兼用だったので、吐きそうでしたが、そんなときに出さなくてもいい根性を出して、歯を磨きました。で、杭州を一人うろつき終わった夕方、上海に戻ろうと長距離バスターミナルへ。んでね、どうしてもガマンならんかったんよ。どんなにすごいトイレが待っていようと、行かねばならんかったんよ。トイレ選んでる場合じゃないのよ。ってか、選べるほどトイレがどこにでもあるわけじゃないのよ。上海までガマンできないのよ。どうしてもガマンならなくて入ったトイレ。。。それは、ステンレス製でね。って別に~でしょ?!中に入って、やや秒針が進んでから、ひきました。各個室、仕切りもドアもある。ふつうっぽいでしょ。パッと見ため、気づかないのよ。だけどね、用をたしてる人たちの上半身と膝下が丸見えなの。みなさん中腰姿勢。みんなこっち、入り口の方向いてるの。まぁ、中腰で向かい合わせってのもねぇ。。。でね、ドアにはカギがついてないらしく、西部劇のパタンパタンするドアみたいに、どっちにも開くようなのね。子供がチョロチョロしててさ、お母さ~んって言いながら(たぶん)「最中」の母親の個室に何度も出入り。そんなのに驚いてる場合ではない。ワタシも一刻を争うのだ(ちなみに小です)。空いてるところに入る。んんん、やっぱり便器ないです。あるのは、つながった溝オンリー。このエリアは溝がお好き?その溝にまたがって、中腰になる。あんまりしゃがむと見えちゃうんで。。。(そこまで書くなって?)でね、案の定、他人さまのモノが流れてくるのよ~。こっちに! ・・・だからここ空いてたんか?!ひ、非常に書きにくいんだけどぉ、、、そのぉ~、カラフルなものが~ 流れてくるの。黄・茶・そして。。。赤!!!あ、書いちゃった;(汗 汗 汗)そう、流し素麺とでもいうのかしら。。。 ↑この表現でこのHPに訪れる人は激減するでしょう。。。船のトイレを思い出した。あそこは水の流れが悪かったのか・・・ところがね、もっと怖いのが、このタイプのトイレ、実は初めて見た気がしなかったの。え、どこで見たんだろう?。。。と上海行きのバス内でよ~く考えてみると、小学生の頃、よく夢で見てたんだ。トイレをガマンして寝ると見た夢。夢の中で行き着く場所が、こーゆートイレだったの。これ、怖いでしょ?!バスの中で一人、鳥肌でしたよ。。。だって、ワタシの初海外、高校の時のアメリカ。中国のチュの字もない。ましてや小学生。。。目にした外人は全員アメリカ人と思っていた頃。じゃあ、テレビで見たかもって?いやぁ、、、それは記憶にないっすねぇ。ってか、こんなの放送する番組、当時はなかったと思う。あ、こういうの、旅行記の方に書けばよかった内容かな。
2004年05月07日
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一応ワタシがイラン人からジカに聞いたハナシ。イラクでなく、お隣のイランよ。例えば店に夫婦で買い物に行くとする。店内に他の男性客がいるとする。そんなときは、普段呼んでる奥さんの名前は口にしないって。つまり、サラ~とか、マリ~ナとかって呼ばないで、おい、おまえ、とかで済ませるみたい。理由?他の男性に、自分の奥さんの名前を知られたくないから。知られる必要も、知らせる必要もないから。このオトコ、嫉妬は、オトコの甲斐性だってのたまってたよ。それともこいつだけなのか。。。?!ホントかどうかわからないけど、そいつが言うには、コーランには、女性は弱いから守るべきもの、と書いてあると。窓に蓋をするかのようなエジプトの目隠し雨戸、すご~くきれいな模様っていうか、インドネシアとかタイの木彫りを連想させる装飾、外からは部屋の中が見えないが、中からは外が見えるしかけになっているという。理由は、夫以外の男性に素顔を見られてはならないからだとか。妻が退屈しないために外を見れる細工になっているらしい。芸術としてはきれいだけどねぇ。。。こんなのを見聞きすると、イスラム法でなく、憲法のもとで育ったワタシには、、、う~む。しんどそう。なんでそんなに閉じ込めておきたいのだろう?なんでそんなに自分のものだけにしておきたいのだろう?その他、中東の人と付き合った、あるいは結婚した日本人女性 数人から聞くところによると、彼らの価値観・精神レベルは、江戸時代の亭主関白そのものだと。でも、イラン人みんなやさしいよ。少なくともワタシが知ってる5~6人は。イラン料理も、よくご馳走してくれた。この↑セリフを言うと、元同僚が、オマエは犬か?!飯くれるヤツはみんないい人になっちゃうのか?って言うんだけど。ワタシの真意はそうじゃなくてぇ~。ちょびっと図星だったりもするんだけどぉ。経済的に生活が大変な国で、しかも自国の食材を高額で入手し、手間隙かけて、見返りを期待することもなく もてなしてくれる彼らのやさしさに感激してるだけなのさぁ。しかもイラン料理、おいしい。基本的にいいやつらだよ、解せないことは多いけど。冗談好きだし、人に気を使うし。ってたまたまワタシの周りにいた(日本語を勉強してた)彼らがそうだったのかな。ニュースを見ると、似たような顔の人たちが写るんで、時々彼らを思い出す。早くあの近辺落ち着いてくれないかな~。遊びに行ってみたい。アートとか文化、すごいもんね。現在の欧米のいろんな生活様式、あのエリアから来てるんじゃない?!今お騒がせのイラクのお隣のハナシでした。
2004年05月03日
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沖縄でしたこと?昼も夜も、そして朝も、とにかく食べまくりでしたね。夕方はタクシーに分乗したり、地元の知人の案内で那覇の公設市場まで繰り出したり、琉球舞踊を見ながらディナーだったり、居酒屋に行って、泡盛飲ませまくったり(自分は飲めない)、いわゆるスナックというところまで男性陣とご一緒して午前サマしたり、んでもって遊び足りね~って夜中、外で騒いだり、アメリカ村とかいうところでハワイアン料理を食べたり、残波(ざんぱ)ビーチに行って夕日を眺めたり、琉球村に行って観光チックになったり、ありとあらゆるシーサーの前で写真撮ったり、Sam’s by the Sea(泡瀬店?)で、片っ端からカクテルを飲んだ人もいたり、朝から沖縄そばのインスタント食いつづけたり(毎日違うメーカーを食べた)、もう食った食った食った。遊んだ遊んだ遊んだ。仕事もしたしたした!(←これが一番誰も信じなさそうだけど)で、一つ気づいたこと。沖縄の人は、細かくない。おおざっぱ。日本料理屋でとろろそば定食を注文した。んん~、とろろ、あれ、とろろになりきってない。短冊切りでしょ、どう見ても。ちょっとマシで、サイノメ切り。それから、同僚たちの刺身定食。刺身、斜めのスライスじゃない。分厚いただの直方体。んでもって、分量の多いこと多いこと。ごはんもコシヒカリとかじゃなさゲ。ツヤツヤしてなかったな。どっちかというと、韓国のお米に近いような。。。だけど気前のよさっつーか、食べ物にケチケチしてなさゲなところが、そんでもって、台風のせいでコンクリの建物が多いところに、と~っても韓国をリンクさせるところでした。ね。たいしたことやってないでしょ。書くほどのことでもなかったと思う。
2004年04月30日
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アメリカの教科書は重すぎる。なんであんな大百科事典みたいなの?オールカラーで、つるっつるの紙でハードカバーである必要があるの? それぞれが。「どうせ」なのか「だから」なのかわからんが、やつらは教科書読まないんだから、ここまで質をよく(?)しなくてもいいと思う。で、passing time(業間?)が短すぎる。ここのハイスクールは5分あるから、まだましだが、ワタシが生徒として行ったところは、たったの3分だった。クラスは一日7時間分あったから、2時間目以降が何時から始まるかなんて、数字がハンパすぎて覚えてるヤツなんて一人もいなかったっけ。教科書が重いから全部持ち歩けない。よってほとんどの教科書はカギつきのロッカー行き。そう、映画のシーンによく出てくる、人の体の半分もないくらいの細長~いロッカーね。でもワタシは持ち歩いてたなぁ。だって、ロッカーキーのコンビネーションがうまくできないと、ロッカー開かないし。たとえそのせいであっても、ちょっとでも遅れると、遅刻スリップをオフィスから発行してもらわないと教室入れてもらえなかったし。って今、ワタシがこれ↑を指示する立場になってるのがちょっと不思議なんだけど。マイ二の腕が太くなったのは、このときのおかげかな?今でこそブヨってる腕も、おかげさまで当時は筋肉質だったと思う。アメリカ人、考えた方がいいよぉ。ただでさえ狭いロッカー、あの体格のよすぎる彼らが並んで、一斉に使えるわけないじゃんねぇ。ゆえに、ロッカーに行くのは早い者勝ち。両隣が一度に開けたら、自分はロッカーキーにすら手が届かないじゃん。だからベルが鳴る前は、われ先にとみんなソワソワするんだよ。だから教室に入ってくるなりトイレに行きたがるんだよ。だからワークブック出せというとロッカーに取りに行こうとするんだよ。それを厳しくする先生がいるから、こっちにしわ寄せがくるんだよ。そんなんだから、先生も厳しくしなきゃならなくなるんだよ。クラスによって教室が離れている生徒はね、賢いというかなんというか、各クラスルームに近いロッカーをアサインされた友だちと協力して、このクラスの教科書はあの子のロッカー、あのクラスのは、この子のロッカー、みたいにね。教科書分散型。先生、〇〇先生のところに行ってきていい?ん、なんで?宿題のデッドラインとか?そうじゃないんだけど、、、ちゃんと理由がないなら行かせない!実は、そのクラスにいる子の車に教科書忘れてきた。教室入ってくるなりの会話例だ。教科書は車にまで分散してるのか。。。結局、そういうことだから、授業を聞き逃したりってのがあるわけじゃん。教科書のせいで授業を聞き逃すんだよ?!そんな教科書でいいの?って本末転倒だよね。マジメな子は全部持ち歩いてるから。そう、すんげ~でっかいリュックに入れて。重すぎてうしろにのけぞりそうなのを前かがみになりながら。リュックのひも、いつか切れるぞ。ってか、かわいそうだし、ダサい。リュックを机の上に置くと(映画でよくある椅子つきの机?机つきの椅子?)机、倒れちゃうんだよ、重さに耐えられなくて。日本の学校は毎日の時間割が違う。でも同じ曜日は同じ時間割じゃん。だから学ぶ科目数も多いじゃん。ワタシが生徒として行ってたハイスクールは、当時は1時間目が数学なら、月曜から金曜まで毎日1時間目は数学だった。2時間目が英語なら、2時間目はず~っと英語。そう、曜日感覚がなくなる。んでもって、1年間それを通すと、学ぶ科目数はたったの7つってこと。ここのミドルスクール、ハイスクールはAデイ、Bデイというのがある。それは必ず交互に来る。要は教科書対策で、一日7つのクラスを2つに区切ったわけね。よって同じ生徒に会うのは一日おき。語学にとってはこれ、きついよね。一日おくと、そもそもやる気のないやつら、みんな忘れてるし。学ぶ科目数が少ないことに変わりはないのだが、おかげで1コマ90分。下は13歳くらいから、上は18歳くらいの子たちが90分もつのかって。教科書がアメリカ人をダメにする。
2004年04月29日
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またまた沖縄とは違うハナシじゃ~。たまには、マジメに。いひっ。まず指摘されるのが、酒類、タバコ類の自販機のこと。だってIDなしで誰もが買えるじゃん。で、周りの大人も見て見ぬふり?最近の子、マジ怖い子いるから?それとも会社にとっては、売れる方がいいから?確かに怖いかなぁ~。ワタシも小心者だから、日本の中学生くらいまでなら、なんとかできるかな?なんてね。ハナシはヤヤ脱線するんだけど、この前さ、電車の中でね、使い捨てカメラ、おそらく全部撮り終えていたんだろうね、フラッシュだけをどれだけ速く連発できるかってのをしばらくやってる中学生くらいのガキ軍団がいた。混んでない電車でね、こっちがウトウトしかけると、ピカッ。そっぽ向いても、ピカピカッ。ワタシさ、眠いと機嫌悪くなるのよねぇ。思わず、「ねぇ~、まぶしぃっ!」そいつら、びびってすぐやめた。でも周りの大人、しれ~っとしてた。まぶしくなかったのか?いや、そーゆー問題でなくてぇ~。アメリカ人に指摘されるもう一つの Stupid Japan は、援助交際ね。みんな口をそろえて、気持ち悪いと言う。ま、宗教性も絡んでのコメントだと思うんだけど。で、思うわけよ。こーゆーのを見うけると、アメリカ人の方がちゃんとしてるんじゃんって。。。そういえばさ、日本の高校の方がおかしいかも。だってさ、茶髪だ~、キン髪だ~、何がダメ~、かにがダメ~って、ヘンテコな禁止事項が多いくせにさ、あんな短いスカートの制服、はっきり言って売春婦でしょ。日本の学校はまだピアスとかパーマとかダメなのかなぁ?どうなんでしょ。少なくともフツーのアメリカの高校生がするおしゃれ、ファッションにマッチしてるし、よっぽど小奇麗だよ。一応ドレスコードがあるからか、露出度も少ないし。腹出し、帽子類、サングラス類とかくらいかな、ダメなのは。ワタシが行ってたオハイオでは、ショートパンツ類、サンダル、ビーサンもダメで、キュロットがOKかそうでないかの的になってたっけか。あ、この前交流した県立高校、ちょっとレベル的には?なのかな、舌ピアスにベッカムヘアー、鼻ピアスにショッキング赤ヘアーなるものが数人いたなぁ。そーゆーの、ここのハイスクールにはおらんぞ。舌ピアスあっても、つけてこないし。鼻ピアスあっても、刺してこないし。みんな、身だしなみは、言うこと聞くんだよな。。。わん おぶ マイ生徒、ホントはプラチナブロンドなんだけど、茶髪に染めてるんだ。思うに、日本は地毛の色じゃないとダメっていうことで禁止にしてるの?そもそも理由はなんだろう?「規則だから」で片付けられること多くないっすか?だから、なんでそのような規則ができたか知りたいちゅーねん。こっちを納得させられる正当な理由があるんかいな、売春婦制服を許可してる彼らに。ってことで、身だしなみにおいては、日本の方が乱れていると思う今日このごろでした。
2004年04月23日
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今、迷っている。夏、どこに行くか。・・・って沖縄のハナシもしないで、心は次へと傾いている。アフリカのポル語圏、モザンビークの日本大使館に友だちが勤めている。2年の契約で、もう1年は過ぎ去った。可能ならば、彼女がいる間に行きたい。ホントはアフリカへの第一歩はエジプトのはずだった。9.11のおかげで、ニュージーに変更になったのだ。彼女、モザンビーク行きが突然決まったもんで、行くまでの間の注射の量、ハンバじゃなかったみたい。黄熱病だとか、マラリアだとか、聞いただけで恐ろしゲな注射を、日数を空けないでバンバンうっていたらしい。で、行ってらっしゃい飲み会も次々とあり、異様なハイで、フラフラしてたっけなぁ。どんな注射なんだろう。痛いのかなぁ。でも、アフリカでも旅行くらいなら、注射しなくてもOKと友だちは言う。ホントかいな?!ということは、破傷風くらいでいいかな。ブラジル行くときもうったから、またうてば安心だろうか。ちなみにみなさん、モザンビークは、南アの右上。近くに、びよ~んびよ~んって横跳びするサルで有名なマダガスカル島(と言っても日本より大きい)がある。ちょっと足のばせば(?)そのサルくんたちにも会えるのだ。でもね、タイのチェンマイにも友だちUがいてね。彼女も、だいたい滞タイ(即席早口コトバ!)歴が2年になるんだけど、来年帰国しちゃうの。だからその前に。。。また行きタイ♪チェンマイはとっても好きだな~。不思議な魅力にとりつかれているんだぁ。「真夏の夜の夢」ってコトバがイメージ的にふさわしいような。。。あっちで仲良くなったタイ人も何人かいるんだけど、時間が経つとまた会いたくなる。友だちU、だいぶタイ語がうまくなってると思う。がんばっているんだろうなぁ~。会いたいなぁ~。夏、友だちYちゃんと韓国に行く約束もしてるんだ~。また行くんかい?暮れに行って、去年の今ごろも行って。。。お隣、東京にもそんなに頻繁に行ってないんじゃないか?!どぼじよぉ~~~。少ない予算で、3つ周れるのか?!それとも2・1で行き先を分けて、どっちかを冬に持っていくか。モザンビークは南半球だから、日本の冬に行くべきかな。。。ってことは~、梅雨のいやな時期に韓国とタイだな。ちなみに、6月下旬出発のマレーシア航空、クアラルンプールストップオーバー、ヨハネスブルグまたは、ケープタウン行き、12万6900円なりよ。5~30日OPENだよ!そんなに安いとなると、そそられるでしょ~?!でも12月下旬だと、その値段がどーなるんざんしょ?そのヘン、どなたかご存知ないかしら?!これでモザン行きを冬に延ばして、とてつもなく高額になったりしたら、、、これはギャンブルだな。う~ん、前オフィスで働いていたときは、好きな時に休めたから、シーズンを外せた。チョ安の旅ができた。だがしかし~~~。つわものどもが夢のあと~。ってなんのこっちゃ。今はホボ世間サマと同様の夏or冬の旅しかできない身になりました。旅ができるかもしれないという希望を抱けるだけで、幸せなんですがね。
2004年04月22日
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さすがワタシだ。日記記入率が44.1%に低下。感心してる場合? だ。だって忙しいのさ。また出張なの。ん?なんでアメリカンスクールで出張って?次はね、スピーチコンテストよ♪今週はよなよな、いや放課後、特訓の毎日ってワケよ。で、今度はどこに行くって?地名言うとピンとくる人はきちゃうでしょうな。とりあえず、山口とだけ言っておこう。え、でもなんでそんなとこでって?系列校がね、あるにょぉ~。また不在中のサブティーチャーのために、クラスでやることを用意していかにゃならん。とテストの採点に飽きて、息抜きのワタシ。3rd quarter(後期の前半)にやり損ねてさ、今ごろやってんの。分量が多くなっちゃって、10名程終わらなかった。生徒は、人生初に見る恐ろしいテストで心臓が止まるかと思ったそうだ。のワリには明るく立ち去っていったが。そんなに難しかったかなぁ。。。明日セミナーに続きやりに来る だとよ。あ~あ、自分で自分のクビ絞めちゃったよ。。。採点が一度で終わらんじゃんのぅ。来月は遠足に行かねばならん。。。そのアレンジも今週中にはしないともう遅い。プロム(←知ってる人説明してぇ)前後は避けなきゃな。月末も避けないと。早めに夏休みに行ってしまう、または親の転勤で異動を余儀なくされる子用にテストを実施せにゃならん。って言う間に6月。卒業式さ。んで、examシーズンを終えたら、生徒は夏休み。だがワタシはサマースクールを4週間やらねばならん。そのプランもそろそろ練らねば。なんでこんなにやること尽きないのだろうか。。。沖縄バナシがどっかいっちゃったじゃないか。もうぅ。
2004年04月21日
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沖縄は、ものすご~~~~く楽しかったの。仕事もちゃんとやったけど(カリキュラムガイドの再編成・・・こんな新米なワタシにやらせるなっての)それよりも、やっぱ夕方以降は弾けちゃうでしょ。ふふふ。でもね、ちょー寒かったのぉ~~~~。出張後って、何かとハードなのよね、帰ってきてからやることがいっぱいあって。仕事も生活も。今日はモーだめだ。寝る。カラダがもたない。。。これって沖縄疲れなの?! んなワケないです。
2004年04月15日
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いつだったか、カウンセラールームに通訳として召集された。ミドルスクールの生徒とハイスクールの生徒がもめたのだ。つまり、なんでそれに通訳が要るかって~と、日本人の血が入った輩たちの間で、軽い「イジメ」みたいなことが起こったからよ。いやぁ、なんでアメリカンスクールに来てまで、日本の子たちは、そうなるんですかねぇ。って言っても、日本の学校のそれとは比べ物にならないくらいの軽いことだったんですけどね。ここのハイスクール、ミドルスクールとも校舎がつながっている。つながっている以上、つるむ相手って中高に関係ない。で、ハーフや日系人ってやっぱりつるむのよね。まぁ、日本人コミュニティーみたいなもんかしら。。。ちなみに、韓国系ハーフは韓国系とつるむのよ。フィリピン系はフィリピン系とつるむのよ。で、何が起こったかって、要は誤解が誤解をうんだだけ。。。純粋の日本人である双子(親の再婚で登校するようになった)が、他の数人と何かを話していた。そこにたまたま通りかかった、日本人ハーフの女の子Pちゃん(普段からのつるみ仲間)が聞き間違えて、自分の悪口を言われてると思ったようで。勘違いで悪者にされた双子と、話を交わしていた数人が逆切れして、そのPちゃんをもっと罵倒してしまったらしい。その結果、Pちゃんはショックで帰ってしまい、ワタシのクラスを欠席した。感心したのは、カウンセラーの対処の迅速さ。翌日、どう伝わったかは知らないが、次々に関係した生徒をカウンセラールームに呼び出し、被害にあったPちゃん(英語が苦手)を囲み、ドアをシャットアウトして、話し合いをすることに。まず、いきさつを双子が説明する。それをカウンセラーがPちゃんに確認。カウンセラーは、Pちゃんに、誰の言葉に一番傷ついたのかを聞く。そして、チョクに罵倒した生徒に確認。カウンセラー、「あなたはPちゃんに何と言ったか、今ここで言いなさい。」罵倒した生徒はもじもじ。中高両方のカウンセラーにワタシという、大人が3人に、被害者本人を目の前にして、さすがに気まずいらしい。カウンセラー、「聞こえないわよ。さっきも言えたんだから、今も言えるわよねぇ?!」逃がさない。結局、多少やわらいだ表現で、罵倒した内容を言う。するとカウンセラーの誘導尋問が始まる。あなたが同じことを言われたら、どういう気持ちになるか。なんでそんなことを言ってしまったのか。それはいいことなのか。とにかく生徒本人に答えさせる。「学校は、どんな子でも安心して来るべきところなの。そういう悪口に傷ついて、Pちゃんが家に帰ったら、あなたは今日Pちゃんが学ぶことを奪ったことになるの。人の大切な勉強の時間を奪う権利が、あなたにはあるの?」「じゃあ、悪いことだとわかったのだから、ここで本人に謝って、二度としないことを約束しなさい。」ここでお開きかと思ったら、ついでに彼女らの人間関係において不満に思っていることを今ここで出すように促す。いやぁ、出てくる、出てくる。カウンセラーは解決策も彼女ら本人から言わせる。みんなお互いごめんねを言い合い、雨降って地固まる的ムードになって、お開きかと思ったら、カウンセラーが罵倒した生徒に向かって言う。「あなたは今、よくやったわ。ウソをつくこともできたのに、こんな言いにくい状況でちゃんと話してくれてありがとう。」逃がさないだけでなく、ちゃんとフォローもするのだ。感心した。一番最後に、「今ここで話したことを外では一切話してはなりません。」みんな約束して、解散。日本の学校ってこんなに簡単にいかないほど陰湿なんだろうなぁ。。。
2004年03月31日
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そろそろ沖縄の出張が近づいてきた。沖縄というと、思い出すことがある。ん~、あれは悪夢だった。その頃、急激に仲良く(?)なった友達K子がいた。っていうか、ワタシくらいしか彼女のグチを聞いてあげる人がいなかったということだったんだけど。。。元同僚の友達だったので、前から顔見知りではあった。そんな彼女と、沖縄に一緒に行くハナシがなぜか急浮上した。一瞬迷ったが、OKした。彼女にもいいところあるし。でも今考えると、なんでOKしたんだろう。。。K子は沖縄の基地に知り合いがいるということで、ダイビングに行く日はその家庭に泊まることになっていた。K子はワタシのハナシもしておいてくれた。細かい手配は彼女が全てやってくれた。9月の台風シーズンってこともあったから、旅費はチョー割安だった。が~~~~!!!当日、久々の羽田に向けて出発。いつものことながらギリギリに家を出てしまい。。。あろうことか、品川で山手線を逆方向に乗ってしまい、あれ?この景色、違うんじゃあ・・・?浜松町から遠のいてしまったのだ。結果、5分の差で飛行機乗り遅れ。やっちまった!と思ったら、なんとK子もロビーにいた。聞いてみると、彼女も乗り遅れていたのだ。二人ともチョーまぬけ。彼女は横浜から京急を八景島方面に乗ってしまったらしく、途中で気づいたが、乗っていたのは急行。一駅が長い。早朝だったので、降りた駅からタクシーを拾い、飛ばして来たが、1万円近くを費やしてしまったという。ちなみに彼女は関西人。大人になってから神奈川に来た人だ。で、どうするか。彼女、どうしても行きたいと言うので、割高だけど、片道切符を買い足して行くことになった。羽田で時間をつぶしている間、K子が、お世話になる家庭の奥さんに手土産を買ったが、askhercatも一緒に買ったことにしないかと。うっかり手ぶらだったワタシは、感謝するように半額を渡す。ところが、実際おみやげを渡すとき、彼女は、This is from meとしか言わず、いつ、何を考えながらそれを選んだのかを話し続けた。一緒に買いに行っていないワタシは何も言えずじまい。米軍のプライベートビーチから、ダイビングをすることになっていた日、彼女は、自分のソニーのハンディーカム(当時世の中はデジカメが徐々に出始め)をワタシに渡し、彼女を撮ってくれと。ダイビング、船からならラクらしいが、地上からだった。砂浜まで車は近づけない。ということは、いろいろレンタルしたギアーはかついで海まで行かねばならない。酸素ボンベは非常に重いのだ。K子は、そこの家庭のご主人とボンベをかついでどんどん行ってしまう。ワタシは耳抜きができないんで、シュノーケリング。駐車場から獣道のような下り坂を、後ろから彼女のことを撮り続け、迷子にならないようについて行った。海に入る前に、濡れて困るものは?とご主人に聞かれたが、ワタシはnothingと答えた。ハンディーカムはビニール袋に入れてぐるぐるにして、K子のバッグに入れ、海からけっこう離れたところに置いたから大丈夫だろうと思ったからだ。これがまずかった!バッグごと海水に浸かってしまったのだ。あなどれない沖縄の海、空はすごく明るいのに、とっくに干潮になっていた。しかもまさかここまでは、というところまで海水がきていた。シュノーケリング中、途中で流されては、K子のバッグの位置と安全を確認して、戻るようにしていたのに。でもK子はご主人とどんどん潜ってハンディーカムのことなどほったらかし。彼女はショック。ワタシもあちゃ~という思い。それからは、沖縄の電気屋さんをあちこち調べて電話。でも海水に浸かったらもうダメとか、直るとしても日数と送料がかかるので、現実的ではない。ソニーで働いている知り合いに、なんとかならないかと電話してみると、彼はビデオが専門でどうにもならないと言う。このとき学んだことだが、海水に浸かってもすぐ真水で洗うと何とかなることもあるらしい。K子はずっと黙ったまま。ワタシもすまないと思い、どうにもならなかったらワタシも半額出すから買いなおそうと提案。だが、これがまたまずかった。沖縄は終わり職場に戻ると、彼女の態度は急変する。ハンディーカムを沖縄に持っていくかどうかは、実は気が進まなかったらしい。気が進まないときは必ず何かあるが、ワタシがもって来いというから、ムリヤリ持って来させられたということを言いはるようになる。(ワタシは軽く一回しか言っていない。)そのうちオフィスの電話にもかけてくるようになり、バンバン文句を言い出す。だいたい、任されたら責任を持って管理するべきで、あんたがほったらかしにしたからこうなったのに、直らなかったら半額出すとは何ごとだと。半額で許すかどうかは、あんたじゃなくて、持ち主のこっちが決めること。機種が変わると、今まで撮っていたものも見れなくなるから、全額弁償よりも、全く同じものを買って持ってこいと。最初はワタシも悪いと思っていたけど、あまりにも一方的な言い分なので、こっちもキレさせてもらった。自分だけさっさとボンベかついで海入って、人には自分のことを撮ってくれって押し付け、自分こそ、所持品をちゃんと管理していないじゃないか!当然ケンカになりますね。それからはすごかったですよ~。あまりにもしつこく弁償しろだの、ワタシのオフィスにまで来てわめいていくから、同僚もみんなコトの真相を知るようになった。そのとき、壊れたハンディーカムも持っていかれてしまった。結局、ワタシが折れることにしたのだが、同機種じゃないと許さないという。ところがソニーに問い合わせると、もう生産していない。そりゃそうだ、世の中デジカメが主流になってきている頃だったから。ちなみに定価は15万円くらいのものだった。で、どうなったかって。ワタシは友達に一斉メイルを出した。型番号とか詳細全てを書いて、誰か持っていないかと。ある友達が質屋にあたってくれて、どこどこならあるという情報を提供してくれた。すごい感謝!でも質屋。なんか怖くて行けない。。。仕事のあと、元同僚(♂)2人が付き合ってくれた。質屋って、行ってみると免税店よろしく、ショーウィンドウに照明に、けっこう気軽に来れそうな雰囲気。でも、その機種じゃないとダメだから、足元を見られ、9万円くらいで買い上げることに。その後同僚2人はお好み焼き屋に連れて行ってくれ、「友達とはなんぞや」「高い授業料を払ったと思えばいいだろう」などといろいろアドバイスやら慰めやらを言ってくれた。ワタシはおごってあげるつもりでいたが、これはジャンケンでしょと。そんな彼らに感激して泣きそうだった。結局ジャンケンに負け、ワタシが払ってホッとする。これでケリが着くと思い、さっそく彼女に持っていくと、なんと次の『課題』が課せられた。実は、ダイビングを始める前、もう一つのことを頼まれていた。K子は使い捨て水中カメラと 魚にやるエサとしてパンを持ってきていた。そしてその水中カメラでエサをやる彼女を撮ってくれと。で、彼女いわく、撮ってくれと頼んだし、どんどん撮ってもいいよと言ったが、言われたとおり全部撮るヤツ(ワタシのこと)がどこにいるかと。で、あんたが撮ったから、あんたが現像しろと(彼女しか撮っていないんですけど・・・)。そして、その全く同じカメラを弁償しろと。で、その使い捨て水中カメラ、日本では売ってない、と。このことに、ワタシのオフィスどころか、他の友達もみんな激怒。質屋につきあってくれた友達の一人が、たまたま翌週ハワイに行くことになっていた。彼、あっちでどの機種か、映像をメイルで送ってきて、ワタシが指名したやつをわざわざ買ってきてくれた(感激の涙)。あとで聞くところによると、K子との沖縄行きを知ったまわりの人、特にK子と知り合うきっかけになっていた元同僚なんかは、何か起こると思っていたんだと。でも、askhercatだから大丈夫なんじゃないかと、みんなで議論していたんだって。詳しく聞いてみると、K子は、あらゆる場面で、とにかく自分が被写体になりたがり、ある結婚パーティーのときも、カメラ担当になっていた友達がK子につかまり、撮ることを断ると「ちっ、あんた使えない」って言われたり。普段、人の評価はそれぞれの価値観にもよるから、ワタシは先入観を持たないためにも、聞かないようにしていたが、このときだけは、なんだよぉ~~~~、先に言ってよ~~~~!!!って思ってしまった。格安旅行のハズが、全てを入れると15万円くらいの出費。しかも予定外の!その後数ヶ月、ワタシは経済的にきつい生活に陥ったのであった・・・。だから、今回、仕事がらみだけど、沖縄を楽しみ直さなきゃ!
2004年03月28日
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アメリカな環境に浸かっていると、つい出てしまう英語。なんじゃい?!ってなWhaaaaaat?!(棒読み的な上ずった『わ~~~っt』)Oh, my goodness!(えぇ~、まじっすか?!ってときのね)ちっ!てな感じのDaaaaaamn !!!(『で~~~~~ぇm』)そして定番のOops!ときには、これだけはマスターできぬと思っていた、んぁ~は~というアイヅチ。うっかり街で言っちゃうと、「なん~~~だ、このアメリカかぶれ」って思われるんだよね。。。ってか、母親に言われてたりする。両親が話していることに、たまについていけないときがあって、つまり、主語が抜ける会話に疎くなると、つい「だれが?」「だれに?」「なにを?」みたいなことをチクイチ聞いちゃったりしてね。するとうちの母親、「この子、が・い・じ・ん・だから」ってチョー嫌みな口調で父親に言う。そんなワタシ、たまに作る料理ときたら外国もの。アジアものが多いけど(頻度的には、韓国、タイ、ベトナム)たまにブラジル、アメリカが登場、とまぁ、いろいろ。って作るものはすご~く限られているため、同じもののローテーションなんだけど。んで、和食が作れないときてる。自分的には、新しモノ、舶来モノが好きな典型的な日本人だと思っているんだけどね。父親は、「魔女が薬の調合を始めた」とか、パクチーとかキムチの匂いプンプンさせると、「あぁ~、アジアのニオイがやってきた」とか言いながら窓を開けて喚起する。日本だってアジアだろが~って思うけど。うちマンションだから、彼らが寝る和室のそばがキッチンなワケよ。(日本のマンション設計、どうにかならんのか!)またある日は、「この子、韓国人なんじゃない?!」と母親はのたまったりもする。そう、ここ6~7年、日本のマイお箸はとっくに片付けられている。なぜかというと、ワタシは基本的に韓国のスージョ(スッカラク=スプーンとジョッカラク=箸)を愛用しているからだ~。最初のころは母親が、どっちの箸で食べる?って聞いてきていたが、今は聞かれない。ワタシが黙ってても韓国箸を出してくれる。っていうか、もうそれしかないし。で、ワタシ、大量の水分消費者。砂漠では一番最初にくたばるパターンだと思う。車通勤、片道1時間の間に、1リットルは飲んでしまう。前の職場では午前中にもう1リットル飲んでしまう。そしてお弁当(夕飯の残り)時に最低500mlは飲んでしまう。昼下がりの午後、ぽかぽかの陽気に、また1リットル。帰りの車でまた1リットル。。。ただただ、ノドが乾く。甘い飲み物はダメ。もっとノドが乾く。ノドが乾く病気じゃないよ。とっても健康だよ。そんなワタシなもんで、自販機で買ってたら即破産。で、水とかお茶が好き。中国や韓国で仕入れてきたお茶を、毎日せっせと沸かして「もらっている」。「もらって」は省きたかったが、うそはいかんだろう。。。で、母親、「今日は『フトストカ』を沸かしたわよ~」なんてね。これ、韓国語をそのままカタカナ読みしてたりする。どんなお茶でも韓国モノは全て『フトストカ』。韓国料理のときは、韓国の食器。トレー付きの瀬戸物鍋ってゆーんですか、あれに一人キムチ鍋。ふふふ。うちの親は食べないから、絶対。タイ料理になるときは、タイで買ってきたお箸とかアルミ製のスプーンとフォークとコップで。酢に青唐、赤唐を漬け込んだものとかをアルミのレンゲをわざわざ使ったり。ロシアの友達にもらった木彫りの大きいスプーン(漆じゃないけど、ペイントしてある)をたまに使ったり。中国茶を入れるときは、見よう見真似で思い出しながら、茶芸セットを出してままごとのように。。。とにかく現地スタイルに近づきたいのよね~。自己満の世界なのよね~。こんなワタシは無国籍か、と思うと、と~~~~~っても日本人な自分を自覚する日々です。「こんなことも言わないとわからんのか」とアタマの中でつぶやくときの、『言わなくてもわかる文化』を知らず知らずの間に生徒に求めていたり。。。ね。
2004年03月27日
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今日は、ある私立の高校の生徒8人を呼んだ。引率の先生(ワリと年配の女性)が一人。う~ん、この先生。きっつー。何がって、コトバの節々。うちのハイスクールのある先生を通じて、交流を申し込んできた。最初はとにかく連絡がほしいということだったので、電話をしてみると、このハイスクールに来ることが当然というような態度。ハナシがちょっと違うと思ったが、今までは県立としか交流していないから、今後私立との交流も悪くないと思い聞いていた。ワタシが空き時間があまりないから、迎えに行ったりなんだりということができる時間帯が限られているため、これまでの交流と同じように、昼から、そして出席する授業は4時間目の1コマだけという提案をしたところ、冷めた淡々とした口調で言う。一つしか受けられないんですか?それは少ないですねぇ。んぁ?駅前留学のように、ノドから手が出るほど交流したがっている日本の学校は数知れず。。。しかもこのハナシ、あちらからの願いだったハズ。それにケチつけるとは、ナニごとよ。向こうがこちらを招待してくれるハナシもおあずけ。何なんだ~。交流日が決まってから、いろいろなやりとりが必要なため、あちらはイヤそうであったが、手段はメイルを希望した。授業などでお互いの空き時間が限られているからだ。そしてさっそくあちらからメイル。こちらはものすごく多忙なため、すぐ返事をできるかどうかはわからないが、という断りを入れていたのだが、また電話がかかってきた。こちらも一言だけでも『届いたメイル』くらいの返事は出しておくべきだったが、会議を抜けて電話ができる時間をやっと作ったという文句を言われた。ホントはこちら的には今月の実現は難しかった。その理由はあちらにも初回の電話で説明していた。でもどうしても日本の年度末中にやりたいというので、じゃあ、メイルもすぐ返事できない日もありますが、ということだったのだ。そして今日の昼、カフェテリア。この引率の先生はワタシの向かい側に座っている。そんなところへ、ワタシに懐いている生徒が、彼独特のジョークで近づいてきた。母親が日本人で、当然会話は全て日本語。ワタシはいつものように相手した。この先生もたまに会話に笑ったり、彼が差し出すグミなどを口にする。そのうち、他の子もまざってきた。冗談を言ったりなんだり、その先生を入れ四人で座ると、彼女、この子たちと一緒にまざりたくない。と日本語で言い、横にずれて座り直した。このコトバを理解したのは、母親が日本人のマイ生徒とワタシ。あとからまざってきた子は何も知らない。マイ生徒、冗談というのを期待しながら言った。今のひどいですよぉぉぉ~。でもこの先生、目を合わせることもなく、何も言うこともなく。。。ワタシもショック。すぐに4時間目の予備ベルが鳴る。日本の生徒とペアーを組ませたワタシの生徒たち、やはりお互い話すことがあまりなく。。。まぁ短時間ではうまく交流できない。そのうち日本の生徒が、先生このゴミどこに捨てればいいですか~と、彼女に聞く。この先生、ワタシの「英語でパートナーに聞いてごらん、(マイ生徒たちに英語で)ほら、日本語使って!」よりも早く、あそこがゴミ箱だと、さっさと指示。4時間目が終わり、アメリカ版学童に連れて行く。ここにはコンピューター、カラオケ、フリーのフィンガーフード&ドリンク、バスケ、ビリヤード、ゲーム、とにかく揃っている。友達をつくるチャンスでもあるのだが。。。一人が夕方友達と約束しているから、長居ができないという。そうするともう一人も一緒に行くと言い出す。二人だけ、ワタシの車で最寄駅まで送りましたよ。で、学童に戻ってくれば、日本の生徒、金魚の糞みたいにあっちウロウロ、こっちウロウロ。中で一人がバスケだかバレーボールだかに微妙に興味を示した子がいた。やる?やりたいなら、知ってる子が今プレーしてるから、声かけてあげようか?とワタシのオファーに、うじうじモジモジ。みんなを見る。どうしたの?いいじゃん、やりたいなら。なんでみんなの方見るの?き、気を使うんです…。?!?!だれに?!?!わけがわからん。その後、またそのようなチャンスがあったから、いいの、気にしない気にしない。といい、けっこうムリやり背中を押しながら、バレーボールをやっている子のところに連れて行った。仲間に入れてあげて~って。なんだ、そしたらけっこう楽しそうなんじゃん。他の子?ぜ~んぜん。何してるのって感じ。何か見たいところとか、やりたいことないの?いえ、別に。。。もしかして、つまらない?いえ、そういうわけでは。。。あ~~~~、イライライライラ、なんなんだ、こいつら!そんなこんなしてる間に、帰る時間。引率の先生、今まで何もしなかったくせに、せっかく仲良くなったのに、残念ね、また来年来ましょう!と生徒に声をかけている。すると生徒の方も、えっ、来年も来るの?来年は、ね~ぞ!と思ってしまった。
2004年03月23日
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バス。そう、街行くふつーのバス。どうにかならんかいのぅ。親切なのはいいんだけどぉ。。。うざいったらありゃーしない。信号で停止するたびに、その旨をマイクを通じてアナウンス。発・停車のたびに、危ないですからお掴まりください、だと。右よし・左よし・前方よしだと。おまえがよしじゃないだろーと思うんだ、たまに。ま、ドライバーにもよるんだけど、とあるKバス。うちの前から駅までの10分間、しゃべりっぱなしだったヤツがいたゾ!うるせ~~~~!!!韓国みたいになりふりかまわずビュンビュン飛ばせっての。最近のバスは、突然の雨対策で、車内で傘を売っている。買ったことないけど、お菓子も売ってる。ゆえに、ドライバーさんが売り子になってる。親切なのはいいけど。。。。
2004年03月22日
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過剰包装。断るとへんな顔する店員。特にファーストフード系。飲み物買ってごらん。厚紙製のドリンクホルダーに入れ、小さい袋に入れ、他の小さい袋に入ったフレンチフライなどと共に、手提げの袋に入れ。。。ゴミ捨てが昔より大変な世の中、店も考えろっての。うっかり、いちいち断り入れないと何重にもぐるぐる包装。近々、思いっきり韓国料理を食べに行く予定なので、ブレスケアーなんぞを久々に買ってみた。外側ケースの中に、更に透明のビニール袋。これって、毒物混入されてません表示をしたいの?一度開けたら音が鳴らなくなるキャップとかってあるじゃん、アメリカとか。そういうふうにできないのかなぁ。マジ、ゴミ捨て大変なんですけど。でね、とある地方自治体。すごく細かく分別の指示が書いてあって。。。ところが、ワタシ、友たちがその市の議員さんになっててね、裏事情を聞いてしまったの。表向きはエコロジー。裏では、市民に分別させて、プラスチックだの、なんとか容器だの、燃料として使用するどこかの会社に売って、金儲けしてるらしいんだよね~~~~。全然エコロジーじゃないの。それ聞いて以来、分別の協力する気がなくなってしまった。でもゴミ捨てが大変な事実は変わらない。違うゴミだと持っていってくれないからね。だから極力、過剰包装を断る努力をしているのだ。あとね、なるべく割り箸、ストローも使わないようにしてあげてるんだ。もったいないってのもあるけど、ストローなんか、なくたって飲めるし。ムダな抵抗?
2004年03月21日
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うちのマンションの自治会。5棟が真中の広場を中心に囲むように建っている。5棟の中心に広場を作ったとも言える。一般道からは、郵便配達程度の車両しか入れないように、一人ではもちあげられない重~いコンクリートの杭が等間隔で植わってるというか、ささってるというか。。。いつだったか、そこいらで遊んでる子供と接触事故があったのかなぁ、大事には至らなかったようだけど、危ないからということで、出された提案が、管理費を使って、子供の保護策を取るだかなんだか。詳細は忘れたけど、何かを設置するだか、何かを移動・作りなおしをするだとか、とにかく金がかかりそうだったおハナシ。アンケート形式だった。思いっきり書いてやった。ある程度の安全は確保しなければならないが、基本的に、危ないことは危ないというのを子供に教えるべきだし、それが大人の責任だし、過保護的な対策に、管理費を使うなんてもっての他!無菌状態で育った子供の将来の方が危ない!で、よく思うこと。そんな甘~い環境で育った我々日本人、海外では相当ドンくさいし、無防備。ワタシ?そうだよ、ドンくさいよ。上海でチャリに跳ねられて数人分すっ飛ばされたよ。その上、チャリの人にどなられたよ。
2004年03月20日
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こんなにずうずうしくなったワタシ、単に年齢を重ねてきた、いわゆる「おばさん」化現象だけが理由ではないハズ(と信じたい)。こういうアメリカ的環境に鍛えられているのだ(と信じたい)!言わなくても察してくれぇ文化は、世界は広しと言えど、オンリーインジャパンじゃないかい?! ↑でもけっこう好きだったりして。。。ダメ元で言ってみてナンボの諸外国。たまに聞き間違いかと耳を疑うことを平気で言ってのけるヤツら。。。ある日、警察に車をレッカーされたアメリカ人K君。K君の仕事がら、上司に連絡が行ってしまう。で、仕事がら、車の任意保険が切れていると大変。だがしかし~、保険が切れていた。っていうより、入ってなかった。あわてて、ある保険会社に駆け込み、差額分払うから、おとといから保険に入っていたことにしてくれ、と。ワシに通訳しろって言うんかい?!ま~じ~か~よぉ~~~~。弱気なワタシ(うそうそ)、この人こんなこと聞いてくれって言ってるんですけど、絶対ムリですよねぇ!窓口の係りの女性に噴き出されてしまった。できるわけないじゃないですか、って。外国人という立場を悪用?して、機内で出る子供用のオマケとかをスッチーからゲットしてあげるとか、どこぞの景品をもらってあげるとか、そんな程度はいいさ。今までゴマンとやってきてあげたさ、いろんなヤツに。この外人、欲しがってるよってあっさり言えちゃうし。でも赤面ものだったね、これは。未だにその保険会社の前を通ると、思い出すぜぃ。ファーストフード。かつて短期間だがバイトしてた。ある客がオーダーしようとしたもの。ワッパー without ミート。肉なしのハンバーガーですかぃ?べ、ベジタリアン?じゃ、なんでハンバーガー屋に来てるの?わ か ら ん。アメリカのバーガーキングは、トマト抜け~、チーズ足せ~、なんだ~かんだ~、けっこうオリジナルができちゃう。しかもその分の料金も足し引きできる。ちゃんとキャッシャーにキーがついてるから。でもさ、without meat のキーはないんだよ。マネージャーが、じゃあチーズ2個分の値段を引いたくらいということで、って。やってあげた。言ってみるもんだよね~。ということで、やっぱ人生なんでも言ってみないと!
2004年03月19日
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夜ニュースを見る。どのチャンネルも同じことばっかりやってる。最近話題になっている、田中真紀子の娘のプライバシー問題。マスコミが一斉に騒ぐ。言論の自由。そこでふとワタシは思うのだが、言論の自由とプライバシーの侵害は、別物でしょ。マスコミやコトバを扱う職の人、自由と自分勝手を履き違えている最近の若者と同じに見える。書きたいことを、なりふりかまわず書き立てることが果たして言論の自由なのだろうか。自由には必ず責任というものが付いてくるハズなのだが。ワタシは別に田中真紀子の娘に特別な思い入れがあるわけでもなんでもない。ただ、このテの名誉毀損に対する法の整備が、日本ではきちんとしていないと思う。ペナルティーの金額も安すぎるでしょう。大手出版社なら、痛くも痒くもない金額ではないだろうか。真実も確かめず、ただ売れるためだけに書き立てる三流雑誌は世の中に溢れている。こういう雑誌、今までは、売るほうも売るほうだが、買うほうも買うほうだと思っていた。だけど、今思う。買うヤツがいるから売るんだって。どんなにあのテこのテで売ろうとしても、買うやつがいなければ、需要と供給のバランスが合わなくなる。するとやがて 売る側もあきらめていくのではないだろうか。だから言いたい。買うなよ、そんなの。レベル上げようよ。レベル上がろうよ。性産業(sex industry)もそう。日本経済の18%が性産業によるものって知ったとき、日本人として恥ずかしかったな(ちなみにタイは30%らしい)。ま、おかげでレイプが他の先進国より少ないという貢献にもなっているのかもしれないけど(?)。出版社も、どうせ売るなら、もっと高尚な内容、国民のためになるような内容にするべきだと思う。追いかける対象も違うでしょ。田中真紀子の娘がナニ?もっと目を向けなければならないこと、他にいっぱいあるでしょ。つまらなゲな政治のハナシとか、わかりにくい用語とか、工夫して、もう少し国民に身近なものにしてくれたっていいんじゃないの?あんなにくだらない雑誌、番組を世に送る時間があるんだったら。例えば現在のイラク問題。みんな同じような報道ばっかり。自衛隊派遣、そりゃワタシも個人的に反対。武装勢力には武装勢力が必ず向かってくると思う。(目には目をの発想をする人がいかに多いかってこと)最初、民間が行けばいいと思った。でも、あんなに空爆で街が荒らされて、テロがあって、民間人が泊まるホテルあるの?イラク国民でさえ水の確保できていないのに、民間人が飲む水あるの?ミイラ取りがミイラになっちゃうんでは?!何もない敷地でテント張って、水も確保し、ホテルじゃなくても大丈夫な人たち。。。って考えると、自衛隊派遣もしょうがなかったのかなって最近ちょっと思った。そう、説明がないのよ、説明が。なんで自衛隊じゃなきゃいけなかったのか。感情に任せた屁理屈ばかりで、だれもちゃんと説明できてなければ、報道もしていない。説明があったとしても、全部報道しないのよ。地道に活動する議員さんたちの報道がないのさ。実際やってる人もいるのに。もしかして報道してる?でも、他のくだらないものを目にするのと同じくらいの頻度、演出でもって やってくれないかしら。いつまでも、ただ反対だ~、やれ何だ~、いつまでたっても同じような報道ばかり。批判ばかり。映像の一部を切り貼りして、編集のしかたによっては、ポジティブなものも、ものすごいネガティブな内容になる。それ系は、感心するくらい得意だよね~。それからもう一つ。言論統制に反対といいながら、日本の低レベルな大衆にウケるようなニュースばかりを、厳選?しているのはマスコミではないだろうか。誰が何を基準にやってるかは知らないが、それも統制でしょ?!真実を知らせるのがマスコミの役目といいながら、なに厳選しちゃってるのって感じ。ところが、とんでもないところで報道しすぎの傾向が。例えば、殺人、自殺、爆破などの事件系。薬品を事細かに報道したり、どのようにして作られた火炎瓶なのかとか、このようにこの人は自殺したとか、視聴者としては、ふ~ん、知らなかった、そんなんで人殺せるの、アイディアもらっちゃった~って。いいんですかね、こんなんで。
2004年03月18日
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みょうががうまい。どうしよう。うますぎる。よく3コ入りがパックで売られているが、全部刻んで食べちゃう。みょうが食べたさに、味噌汁つくる。でも父いわく、みょうがは食べ過ぎると記憶力が衰えるとか。。。の~わんだ~あいきゃんのっとりめんば~えにしんぐぅ!!!でもこういう類は、戒めが目的なことが多いね。カラダに悪いからさ。。。そういうsuperstitious(迷信)っておかしなのがいっぱいあるね。例えば、くつした履いて寝ると火事のとき逃げ遅れるとか(要は暑くて寝汗かいたりでカラダに悪いんでしょ?!)家の中で帽子をかぶったら背が伸びなくなるとか、(要は行儀悪いんでしょ?!)夜ツメを切ると親の死目にあえないとか、(深ヅメになって危ないってことでしょ?!)雷鳴ったらヘソを隠さないと食べられるとか、(夕立・雷雨は気温が下がるからお腹を温めろってことでしょ?!)ま、いろいろあるのよね。そーいえば、昔つきあってた彼氏(日本人じゃない)とSuperstitious合戦なるものをやった記憶がある。知ってる迷信を披露して、なんじゃそりゃ~って、笑いけなし合うというアホなことを。でも世界かわると迷信もおっかしなのあるよね~。今思いつかないワ。オトコと一緒に忘れちゃった。アハ。おっと本題から相当ずれた。もう一つのマイブームは、シナモンロール。韓国のホットックもいいんだけど(要はシナモン好き、だけどニッキとか生八橋は大嫌い)なかなかテに入らなくてね~。新宿(大久保)まで行くか、ソウルに行くか、自分で作るしかないんだよな~。でもシナモンロールはあのテこのテでテに入る。。。生徒からの差し入れとか~、シナボンとか~、バーガーキングのシニミニとか~。やばいです。
2004年03月17日
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今日は米国が一斉にやるTerra Nova Testだった。国民の学力を測る共通テストなのかな。でも正確じゃないな、これ。だって、まだESLを必要としている子たち、あきらめモードっつーか、最初っからやる気ない。寝ちゃってるし。先生の目を盗んで、キャンディーバー食べてるし。ゴミ捨てに席立ってるし。あ~、やりたくね~って日本語でつぶやいてるし。それでも何度も先生にやりなさいって言われてたし。今日はリーディングとライティングが主なテスト。当然ESLの子は辞書が許される。明日は数学。電卓OKだって。最近日本でもその傾向らしいけど、ワタシ個人的には反対かな。せめて基本くらいはちゃんと計算できないと。将来旅行先でぼったくられないために・・・(動機が不純?)でも実際、日常では電卓使う方が多いんだけどね。それにしても、ワタシはただESLの先生の教室に行けばいいだけのものだと思っていたら、しっかり手伝わされた。いきなりサンプルやショートパラグラフを読まされた。かわいそうに、ワタシの日本なまりの英語で、ますますテストのやり方がわからなくなったんじゃないか?いくらESLとは言え、みんなの方が若い分、英語の発音は自然なのに、なんでワタシのようなヤツが?いいんだ、こんなんで?!アメリカは不思議だ。
2004年03月16日
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昨日は結婚式だった。そう、日韓カップル。新郎が韓国人、新婦が日本人。この組み合わせ多いねぇ。とは言え、新郎は幼少のころにアメリカに移住している。とある場所でパーティーだったが、蓋を開けてみると、バリバリ日本式の披露宴に、アメリカの内容が盛り込まれたものだった。ワタシがつかされた席は、韓国テーブル(韓国人ばっか)。新郎新婦とともに共通のワタシの友達は、アメリカテーブル。あとの残りはみんな日本人。韓国テーブルの人たちは、日本式の披露宴は初めて。「こまかいルールがたぁくさんあって、日本の披露宴は大変でっす」とか「お金がたぁくさんかかりまっすね」とか「これは日本ではふちゅうでっすか」とか「韓国ではスピーチはありえないでっす」とか。。。そのたびにワタシは説明を入れる。あ、これは日本式。あ、これはアメリカ式ね、踊る新郎に1ドル札服に挟むなんてこと日本ではしないからね。若者やおっさんたちのきもいフラもあり、←当然日本式ね。久々に韓国の人と話せて、楽しかった。隣の席に座った韓国人女性は、初めて来日したとき、街行く日本人男性はカッコいいと思ったそうで。ワタシは韓国人の方がすがすがしくてオトコ気があってロマンチストでいいなぁ~~~って思うんだけど、彼女は首をかしげていた。自分の周りにはそんなヤツいないと。日韓のオトコの話や、どこでだれつながりなんてたあいのない話で和やかに時が過ぎていった。最後新婦は、新郎の親戚が持ってきてくれたチマチョゴリを着てた。そして、新郎は3ヶ国語で挨拶。え~感じだったわ。ところでハナシ全然ちがうんですけど、どなたか、チョーコチュジャンを使用する「チュルミョン」と寒い冬には欠かせない「ホットック」の作り方、知りません?食いてぇ~~~。ホットックは大久保で発見してチョーうれしかったけど、しょっちゅう行けないすぃ~~~。
2004年03月15日
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寝坊。実は2度目。いやぁ、きついっすよ。平日は12時近くまで翌日の準備してることが多いんで。朝は6時には起きないと。。。だって7時までに学校行かないとならないんだもん。生徒は7:15には校舎に入り、授業は7:20から開始。夜中に帰ってそれから夕飯食べることが多く、おかげで太るし、寝るのは3時くらいになってしまう。そんな生活がずずず~~~~~~っと続いている。そしてここのハイスクールは、アメリカのカレンダーに従っている。ゆえに、日本より休日が少な~いのだぁぁぁぁ。一度目は大幅に寝坊。いつも寝起きが悪いのに、なんだか目覚めがいい日ってありません?しかもいつもの朝より窓が明るい。・・・って時計に目をやると。。。ウギャ~~~~~ッ!!!!!!!心臓バクバク、布団から転げ出て、毛布に足を取られスッ転び、手にした携帯は慌てて落とす、電話したと思ったら、全然関係ない人にしちゃってて、どうしたもんかと部屋をうろうろ。。。起きた時間?8時すぎ。超特急で支度して、9時少し前に滑り込んでも。。。。1時間目、9時には終わる。先生、どうしたの~?ごめん、寝坊しました。。。アッゲ~イン?えっ?アゲインとは何さ、アゲインとは?あ、もしかしてこの前の渋滞にはまったヤツか?あれは寝坊ではないんだ、渋滞なんだってば。って生徒には、関係ないよな~。。。チコクはチコク。生まれてこの方、どうしても夕方が一番眠くなる。そのピークを越せば、夜中まで大丈夫なのだが、昨日はがまんならなかった。早々に帰って寝て、夜中また来て準備すればいいやと思い学校を出ると、日本の学校とここのサッカーチームが交流試合をしていた。そうだ、忘れてた!そのコーディネートしていたのは、ワタシじゃん。帰りかけを引き返し、車をとめ、オーディエンススタンドまでてくてく。。。あちらの顧問に挨拶をし、ちょっとだけ試合を見た。そしたら、生徒がスタンドから声をかけてきた。先生~!こんなに遅くまでいるんですか~?え?今日、いつもより全然早いんだけど。たいてい11時くらいまではいるよ!Really~???だから、いつも寝坊するんだ~!っっっ!?!ね、寝坊。。。い、いつも。。。アタマの中でエコーする。い、いつもたぁ~なんだ?OK、じゃあ2回!ひ、人聞きの悪い;;;(冷汗)え~っと、え~っと、あの渋滞と、ドハデに遅れたあの日。。。いつもやることだけど、夕べも特に、「ちゃんと起きるんだ!」と自分に問い掛けてから寝た。彼女のコトバがアタマの中をエコーしていたから、念入りに、明日起きるぞ、明日起きるぞ、だったのに。。。そして今朝。半開きの目。TVつけっぱで寝ていた。時間は7:20。そうか、7時20分か、まだ大丈夫。。。ドンヨリしていた。ポワ~~~~ンとした空気が漂い。。。んっ?!?ウギャ~~~~~ッ!!!!!何が大丈夫だったんだろう。目はあいていて、時計の数字を写してはいたが、脳までには、届いていなかったようだ。したがって、こんな生活をしている現在、週末だけが楽しみなのだ。来年はもう少しラクになるハズ。今、教材やワークシートをスクラッチから作っているから。。。
2004年03月12日
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アメリカって、本土でもそうなの?そのぉ、クラブでスポーツをやる男の子が必ず受ける健康診断。。。いや、ふつうじゃないって、これ。男のシンボルそのもの(ってゆーか、タマ?)を医者に握られ、横向いて咳をしろって言われるんだって。ワタシのクラスにいるサッカークラブの子が言ってた。実はこのハナシ、軍人からも聞いたことがある。全く同じ。入隊するとき やられるんだって。その頃は、ホモ対策なんじゃない?なんて冗談言ってたけど、この検査でいったい何がわかるってゆーんだろう?軍隊の検査ではもっと面白いことを聞いたことがある。数人ずつ部屋に入る。何をさせられるかってーと、アヒル歩きとでもいうのかな。ホントにクァックァって言いながらかどうかはわからないが、ひじをまげ、手をわきの下にやって、しゃがんだまま歩きながら、ひじをパタパタさせるらしい。で、なぜかこれも素っ裸だって。これ、ホントなのかなぁ。何の検査なの?!
2004年03月11日
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毎回ず~~~っと寝ている生徒がいる。教科書も持ってこない、ワークブックも持ってこない、オーラル練習も参加しない、ゲームも参加しない。ただひたすら机に寝そべってる。だけどテストだけはできる。ここんとこ毎回、教室に入った瞬間からず~っとそうだから、今日はガマンならず、っていうか他の生徒に示しがつかなくなるから、名指しで叱ってやった。この時間終わったら残りなさい、最近の授業態度はなっていない!やる気が全くないのだ。個人的には放っておこうかとも思うが、そういうワケにもいかないだろう。。。親は親で真剣に心配している。のがわかる。宿題内容をプランナーに書かせるようにしてくれと、カウンセラーを通じて個別にメイルをよこしている。そうなってる以上、こっちも意識して確認しないとならない。そして、たぶんこの生徒はウツ。薬を飲んでいるらしい。副作用だかなんだかでドンヨリすることがあるから理解してほしいという。。。この件でもカウンセラーを通じてメイルが来ている。この間、手元にひなあられとコンペイトウがあって、それをクラスの終わりに配った。どんな紙でもいいから折って、箱を作れたらあげるってことにした。みんなステイプラー(ホチキス)使っちゃってインチキ。アメリカ人はみんな、このRock Candy!(岩飴?)が大好き。いつも寝てるこの生徒も例外ではなく、そのときだけ何度もおかわりに来た。「こーゆーときだけ来るのね~」って言っても、全然通じてないみたい。英語ってそうなの?イヤミが通じにくいってゆーか。。。「あんたいったい何歳なの!」には真剣に年齢答えちゃうし、「何度言わせれば気がすむの?!」には、3回くらい繰り返せばみんなに行き渡るんじゃない?って他の子が答えちゃったりするし。。。あ~の~さ~、違うんだよ、言いたいことは!あんたらの答えは求めてないんだよ!わからんのかねぇ、それくらいあんたらには呆れるってことなんだよぉ。。。で、この生徒、反省どころか、たまにうす笑いすら浮かべる。テストできればいいじゃんって。そーじゃないんだよ、おい、こら。したら、授業がつまらんから、おもしろいことしろって。ワタシゃ、エンターテイナーじゃないんだぞ!確かにつまらん授業かも、、、と内心反省で複雑な気持ちでいたら、更に追い討ちが。。。So, what’s your point?(で、何が言いたいの?)寝るなって言ってんのがわからんのけ~、ボケ~。オーラル練習にも参加しろっつーの。教科書もってこい、教科書を!宿題やれ~!そのせいで成績下がると、またあんたんとこのおとっつぁんが来るんだよ!完全にキレて、目の前で父親(仕事中!)に電話した。この親はマジでいい人なんだ。ワタシのうっすらとした記憶だと、以前、小田原城に夜桜を友達と見に行ったとき、この人も来ていたような気がする。First nameが同じ。顔も見覚えある。しかも、たしかこの当時、アメリカに息子を迎えに行くってハナシしてた気がする。。。つまり、ワタシはここで教師をするようになる前から、おとっつぁんは知っていたんだな。。。彼に状況を説明した後、生徒本人に代わった。電話越しに説教された模様。この生徒、途中でワタシにごめんなさいを言った。こーゆーとき、やっぱ親の力はすごいんだな~ってのを思い知らされる。薬のことさ、、、やっぱ言われたけど、それって多少は見逃せってことなのかぁ?!?!他のクラスの子にはどう示しをつけりゃいいのか。。。ヤツらは、一人注意すると、じゃ~あいつはいいのか、っつー典型だからさ。。。それとも、この子はウツだからと、個人情報を公開していいのか?明日カウンセラーにでも聞いてみようか。。。
2004年03月10日
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1st Semesterの期末テストで笑ってしまったことがある。テスト内容の質問。この子はハーフで、上級クラスだった。日本語は上手、っていうかネイティブ、実は英語の方がダメダメ。だから外国語の必修にラクな日本語を取っているって。ねぇ~先生、これ、どういう意味?ある表現の一部が書いてあって、例文を書かせる問題だった。例えば、「~といえば、〇〇である」を使って例文を書けっつー。夏といえば、怪談話である、みたいに。ところが彼女、その表現の一部自体の意味を聞くのだ。それ言っちゃったら、答えになっちゃうじゃん。でも百歩譲って、こんなようなのを書いたら?って言ってあげたら、先生、こんなんでいいの?そのやり取りを聞いていた他の子も、ワタシはこっちがピンと来ないけど、こんな感じでいいの?ぼくはこれ。ねぇ、ちょっと見て先生!きさまら~~~~、テストなの、テスト!なんで考えが浮かぶたびにワタシに確認とるんじゃい?!これがみんなわざとじゃなく、彼らなりに真剣なんだよな...
2004年03月09日
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授業中、クラスの電話が鳴った。いつものように、オフィスに誰々をよこせ、あるいは、カウンセラーによばれてる、あるいは、親が迎えに来てるから早退?どれだろう?サンディエゴからだった。ん?あ、この前アメリカに帰った子だ!まさにその子がいたクラスの授業中。指折り数えてこの時間を狙ってきたな。やるのぉ~。彼、帰ったの1月の上旬。両親が自分を置いてラスベガスに遊びに行ってしまったと。先生、ボクだよ、覚えてる~?忘れるワケがない。すご~くいい子なんだけど、気分によっては授業をカナリ妨害された子だ。興味あることにはすごくノリノリ。調子に乗って怒られると、イッキに機嫌が悪くなり、サ~ッと無表情になる。すげ~わかりやすい性格っつーか、こ・ど・も。ちなみに彼は芸。じゃなくて、ゲイ。将来はシェフになるのだ。とあるローカルな新聞にも載った。それを放課後うれしそうに先生、見て見て~って持ってきた。そんな彼、ジム・キャリーのマスクを思い出させるようなしぐさをしたり、それを言っってしまったら、もう大変!ホントに授業中マネしやがって、教室を踊りまくった。Somebody, stop me !とか言いながら。こうなったら何を言ってもとまらない。中には、きもいよ、オマエ!って日本語で叫ばれていた。その直後、なぜだかワタシは抱きつかれ、逃げたんだがほっぺにキスされた。生徒がみんな引いていた。で、このキス、すっげ~甘い香り。ん?このニオイは。。。チョコレート!!!ヤツが舌を出してみせた。うわっ、真っ茶色。まさか、ほっぺたについたんでは。。。彼は18歳にして糖尿。やたら水を飲みに行きたがる。トイレにも行きたがる。インシュリンの注射をいつも持ち歩いているのだ。最初、ウソついてるのかと思った。でも生徒の細かい情報の見方をいろいろ教えてくれたのも彼だった。で、ホントに糖尿だった。他の授業がつまらないから抜け出して、レベル1(ド初級)のクラスを手伝うという名目で荒らしに来てくれたのも彼だった。ま、彼は人生の大半を日本で過ごしているから、彼の方が日本や日本語についてわかりやすい説明ができたりする。ワタシが好きな食べ物も飲み物も覚えていれくれて、たまに差し入れてくれたのも彼だった。←これってワイロ?なので、彼と仲の良かった数人に、授業中だけど変わってあげた。次々3人くらいと替わって、30分くらいは話したか?!一番最後に話した女の子が、ふ~、彼、相変わらずよく話すワ。ま、たまにはいいよね、こーゆーのも。
2004年03月08日
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