ASTRALPHASIA - プログレ日記(Prog Blog)

2006.10.16
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最近、ブートレッグの世界でもリマスターやリミックスが流行り。
インターネットによるファイル共有が日常茶飯事となっている中、
斜陽を迎えた海賊版屋が再生された旧譜の販売に活路を見出しているのか?


今日、紹介するUKのブートは別タイトルで既発ものですが、
今回はリミックスでの再出発となりました。


UK - 1978-09-27 - A Yellow Moon Over The Crescent City


ブート屋で付けられたタイトルは「U.K. / LIVE IN THE RIVERS」だが、
筆者が入手した音源は「A YELLOW MOON OVER THE CRESCENT CITY」というタイトル。
1978年9月27日、4人UKによるライブツアーも後半。
アメリカ・ルイジアナ州、ニューオーリンズはOle Man River'sでのギグ。


実は、この日、本当にUKのライブが行われたのかについては論争があった。
が、Mr. Stocktonという人がこの日の音源を所有していることが明らかになり、
実際にライブがあったことが証明されたというわけ。


で、驚くべきはライブの内容である。
はっきり言って4人UKとしてベストの内容であると断言したい!
とにもかくにもバンドの一体感がすごい。
初期のライブでは4人が各人の個性を出そうとしてバラバラな印象が強いが、
この時期になるとバンドのグルーヴが熟練の技を感じさせる。


音質に関しても満足だ。
元々、カセットテープで録られたオーディエンス録音なうえ、
スピードが一定でなかったり、ウェットンのヴォーカルが消えていたり、
いろいろな問題があった音源であるが最新技術で見事に補正されている。


1 Alaska 2:32
ジョブソンのソロからライブがスタート。
イントロから観客が盛り上がります。

2 Time To Kill 7:23
ウェットンのベースラインがオリジナルよりきめ細かくアレンジされています。
もう、ほとんどウェットンのソロと言っても過言ではないでしょう。
ドラムとベースのグルーヴも完璧だし、ホールズワースのギターも吠えまくり。
ジョブソンのヴァイオリンソロも喘ぎまくり…(って、やばい表現?)。
もう少しヴォーカルの音を大きく録れていたら100点満点をあげたでしょう。

3 The Only Thing She Needs 7:36
UKのセカンドに収録される曲の4人ヴァージョンですが、
ホールズワーズのエキセントリックなギタープレイが貴重だし、
中間部の暴力的なベースソロ(ウェットン)も圧巻です。

4 Carrying No Cross 10:04
これもUK2作目のラストを飾ることになる名曲ですが、
後半のジョブソンのヴァイオリンソロが圧巻ですが、
ブルフォードのアグレッシヴなパーカッションもすごい!

5 The Sahara of Snow 9:00
この後、ウェットン達と袂を分かったブルフォードが、
セカンドソロとしてリリースした「One Of A Kind」に収録されたインスト曲。
この頃はウェットンのデストーションベースもフィーチュアされています。

6 Thirty Years 8:27
ヴォーカルの録音レベルが低いが、声自体はよく伸びています。
インスト部はバンドの一体感を感じる名演。

7 Presto Vivace 2:44
前曲からの流れで移行するパターン。
ブルフォードのドラムソロが長めにアレンジされています。

8 In The Dead Of Night 7:55
前曲からの流れで、本来は「By The Light Of Day」になるはずですが、
闇の住人へと移行するパターンになっています。
イントロ部のウェットンのベースもオリジナルとは違う弾き方。
ホールズワースのギターソロは徐々に早弾きになるいつものパターン。

9 Caesar's Palace Blues 5:14
この頃になると、イントロのヴァイオリンとギターのユニゾンが良いです。
ともかく4人が一体となったアンサンブルがお見事としか言いようがないです。


<メンバー>
Bill Bruford - Drums and Percussion
Alan Holdsworth - Guitars
Eddie Jobson - Keyboards and Violin
John Wetton - Vocals and Bass Guitars


往年のUKファンには満足していただける出来でしょう。







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最終更新日  2006.10.17 11:06:33
コメント(8) | コメントを書く
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Re:U.K. / LIVE IN THE RIVERS(10/16)  
じゆう太 さん
この日はForever Until Sundayは演奏してないのでしょうかねぇ? (2006.10.17 13:26:54)

久しぶりのUKブート  
じゅんWetton さん
カセット録音の音源をリマスター?!とは面白いですね!
自宅でイコライザーを通さなくても普通に聴ける…
ケンさん、この音源はステレオですか?
今年リリースされたオリメンUKのラジオショーをパックしたブート『デンジャー・ユニット』はツアー最初期のカナダのライブハウス?でのFMショーなのですが、まるでFMを本当に聴いているようなクォリティーの上に、アルバム通りにバイ・ザ・ライト・オブ・デイのジョブスンのバイオリンがムセビ泣くのをバックに、ウェットンのセクシーな遠吠えが聴ける、優良音源でした。
組曲?としてのイン・ザ・デッド・オブ・ナイトをアルバム通りにプレイしているラジオショーを他にご存知ありませんか?
デンジャー・ユニットはロードテストやリビエラ級のUKファンにはマストな音源でした。
ケンさんの入手された音源とブートCDでは音質の違いがあるのでしょうか?

また、ハイランド~リリースされたモリスステージの音源も別マスター、もしくはイコライジングして欲しいです。元々、オーディエンスなのに高音質な上に、この日は長過ぎる?アランのソロの最中にジョブスンとウェットンが強制終了をかけてエンディングに突入しています(笑) (2006.10.17 20:40:54)

Re[1]:U.K. / LIVE IN THE RIVERS(10/16)  
ken_wetton  さん
じゆう太さん、こんばんは。

>この日はForever Until Sundayは演奏してないのでしょうかねぇ?

どうでしょうか?
既出のブート音源にも収録されていないので、演奏されなかった可能性が大きいですね。
(2006.10.17 23:21:13)

Re:久しぶりのUKブート(10/16)  
ken_wetton  さん
じゅんWettonさん、こんばんは。

>ケンさん、この音源はステレオですか?

はい。

>今年リリースされたオリメンUKのラジオショーをパックしたブート『デンジャー・ユニット』はツアー最初期のカナダのライブハウス?でのFMショーなのですが、まるでFMを本当に聴いているようなクォリティーの上に、アルバム通りにバイ・ザ・ライト・オブ・デイのジョブスンのバイオリンがムセビ泣くのをバックに、ウェットンのセクシーな遠吠えが聴ける、優良音源でした。

持っています。
もちろんタダでゲットした音源ですが。
ウェットンの声はセクシーというよりは、連日のツアーで枯れているだけだと思います。

>組曲?としてのイン・ザ・デッド・オブ・ナイトをアルバム通りにプレイしているラジオショーを他にご存知ありませんか?

78年5月5日、エディンバーグではアルバム通りに演奏されていますね。

>デンジャー・ユニットはロードテストやリビエラ級のUKファンにはマストな音源でした。
>ケンさんの入手された音源とブートCDでは音質の違いがあるのでしょうか?

どうでしょう?
ブート音源は持っていませんのでわかりません。

>また、ハイランド~リリースされたモリスステージの音源も別マスター、もしくはイコライジングして欲しいです。元々、オーディエンスなのに高音質な上に、この日は長過ぎる?アランのソロの最中にジョブスンとウェットンが強制終了をかけてエンディングに突入しています(笑)

いつの音源でしょうか?
(2006.10.17 23:25:08)

音源の入手先  
UK不安 さん
おはようございます。
ご教授ください。
DLされたのは何処のサイトでしょうか?
EZ TORRENTではないようですね。 (2006.10.18 06:49:21)

Re:音源の入手先(10/16)  
ken_wetton  さん
UK不安さん、こんばんは。

>ご教授ください。
>DLされたのは何処のサイトでしょうか?
>EZ TORRENTではないようですね。

EZ TORRENTを使っています。
が、会員制のサイトです。
個人的にメールをいただければURLを教えます。
(2006.10.18 20:51:09)

UKニューオリンズ公演’78  
じゅんWetton さん
◎kenさん
↓と同じ音源なのでしょうかね?

モリスステージのショーは現在、捜索中です(~_~;)

Ole Man River's, New Orleans, Louisiana, U.S.A. September 27, 1978 an excellent audience recording (stereo)
1.Alaska
2.Time To Kill
3.The Only Thing She Needs
4.Carrying No Cross
5.The Sahara Of Snow
6.Thirty Years
7.Presto Vivace
8.In The Dead Of Night
9.Caesar's Palace Blues


Eddie Jobson - electric violin,keyboards and electronics
John Wetton - voice and bass
Allan Holdsworth - guitars
Bill Bruford - kit drums and percussion

ホールズワースを含むオリジナル4人編成UKの貴重なステージが登場!! 4人編成時のツアーで最も安定した時期のステージで、絶大な支持を受けたUSツアー から9月27日のルイジアナ公演をオーディエンスながら非常にクオリティーの高い、 ステレオ録音で収録したファン/マニア歓喜のアイテム。 この時期では未発売であったセカンド・アルバム『Danger Money』に収録されている楽 曲も、ホールズワースを含んだ4人編成でプレイされた貴重な録音であり、ファンには お馴染みの「The Sahara Of Snow」のオリジナルUKヴァージョンは、正にコレクター ズの醍醐味と言えるでしょう。それぞれの個性が巧く絡み合い、プログレシッヴなサウ ンドの枠を超え、この4人でしか成し得ない彩り豊かな躍動感の溢れたサウンドを存分 に堪能することが出来ます。 数あるUKコレクターズ、そしてその中のオリジナルUKアイテムの中でも最優良のア イテムになること間違いなしの超オススメの一枚、これがUKだ!!

http://www.fareast-records.jp/db/title.cgi/A1034 (2006.10.23 16:43:48)

Re:UKニューオリンズ公演’78(10/16)  
ken_wetton  さん
じゅんWettonさん、こんばんは。

>◎kenさん
>↓と同じ音源なのでしょうかね?

このブート音源は聞いたことがないので比較できません。が、可能性は高いですね。
(2006.10.24 00:48:59)

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