女子力低めの主婦があれこれ頑張るブログ✤左膝前十字靭帯+半月板損傷から21ヶ月

女子力低めの主婦があれこれ頑張るブログ✤左膝前十字靭帯+半月板損傷から21ヶ月

PR

×

プロフィール

ショーコ1221

ショーコ1221

カレンダー

コメント新着

ショーコ1221 @ Re[1]:息子にPayPayを導入させる(07/18) 子育て真っ最中ママ2さんへ コメントあり…
DVD & 動画配信でーた@ Re:サイドプリーツワンピースを求めて(07/21) DVD & 動画配信でーたは、0896231127…
子育て真っ最中ママ2 @ Re:息子にPayPayを導入させる(07/18) うちも子供にPayPayでお小遣いあげたりし…
マラソン最大100%ポイントバック@ Re:リハビリに行ってきました 市内その3(07/05) マラソン最大100%ポイントバックの知りたいことは…
とにかく元気な@ Re:9月上旬のフリマアプリの成果2023(06/17) とにかく元気なは、09076206014 です。

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2019.09.06
XML
図書館で借りた本を読みました。



ありふれたチョコレート [ 秋川滝美 ]

ありふれたチョコレート 2

専務と営業部長を兼務する上司の瀬田と、その部下で「瀬田係」と呼ばれる茅乃の恋と仕事のお話です。
瀬田は有能な上にイケメンで独身で、社内外からの人気が高く、バレンタインにあふれチョコのお返しはいつも瀬田係の茅乃が手配しています。
残業で食事しそびれた茅乃が特売の一口チョコを食べようとすると、瀬田に奪われます。

この冒頭のエピソードがすごいことを、後から気づかされます。

瀬田と社長令嬢との縁談が浮上、社長令嬢は茅乃の存在が気に入らなくて、仕事を辞めるか地方に転勤するかしてほしいと社長に懇願されます。
瀬田の出世の妨げにはなりたくないし、今から転職活動するのもきつい、と土地勘のある北海道への異動を茅乃は希望し、そのとおりになるはずでした。
しかし、それを察知した瀬田が辞表を提出、瀬田を失うわけにはいかない会社の事情により、異動が宙に浮きます。
ホテルに滞在していたところに瀬田が突撃し、瀬田が滞在するホテルに連れていかれ、「上司と部下の関係は終了だ」と関係をもつことになります。


「社長にはなるが、令嬢とは結婚しない」と言われ、聞いてみると、今の会社よりよっぽど規模の大きい、世界的な企業SICの御曹司だということがわかります。
なら確かに令嬢と結婚する必要はありません。

四月半ば、バレンタインのお返しと称してスイートルームでルームサービスを受け、甘い夜を過ごします。
茅乃をSICに引き抜くと言われますが、本社はアメリカだし英語は得意でないし、社長夫人は荷が重いと拒絶します。

瀬田が8月末に辞職、それに合わせて茅乃も退職すると決められてしまいます。
引き継ぎも終わっているので、たまっている有給消化のため、退職まですべて休みで処理してもらい、私物をまとめて帰宅しようとしたときに瀬田に出くわしてしまいます。
車に押し込まれ、向かったのは瀬田の実家。
両親が帰国しているので顔合わせをしようというのです。
一泊し、瀬田が出勤したのちに茅乃は名古屋の実家に帰ります。

出勤後、茅乃がもう出社してこないことが営業部で話題になっているのを瀬田は耳にします。
どこに行ったかもわかりません。

茅乃は瀬田の番号を拒否登録しており、連絡がとれず瀬田はイライラしているようです。

瀬田が出発する前日、京本がフライトの時間を茅乃に電話で伝えます。
けりをつけるためにも、見送りにくるよう言われ、茅乃は空港に向かいました。
遠目から見送りの様子を見ていると、京本に話しかけられます。
いつも食べていた一口チョコを売店で買っており、それを瀬田に渡してほしいと頼みます。


疲れているといつも差し出されていたのに、二月になると絶対にくれなかったことが、逆に気持ちをさらけ出していた、なんて不器用な女、と箱を裏返すと、
「と、逃走中の元瀬田係が言ってました!」の文字。
実家で一夜を過ごしたあと、連絡もとれなくなっていた茅乃からのメッセージだったのです。

そこで茅乃とチョコレートのエピソードを思い出します。
このチョコレートは茅乃そのもの、これは俺のもの。
きっと見つけ出す。
チョコレートを大事にしまいます。

姉が持ち帰った無料配布の求人情報誌に、SIC名古屋支社の求人があると聞かされます。
条件もよく、やりがいのある会社ではあると思い、茅乃は採用試験を受けることにします。
瀬田に誘われたとき、自分には力不足だ、と引き抜きを断りましたが、採用試験に受かれば瀬田と働く資格があるということだし、支社でも同じ会社にいれば、瀬田の情報がわかるかもしれない、と思ったのです。

ニューヨークで忙しく働く瀬田は、まだチョコレートを食べることができません。
なくなったら、二度と手に入らないかもしれない。
名古屋支社から、採用者の履歴書をどうするか問い合わせの電話がきて対応したあと、相手が電話が切れていないと知らずに会話を始めてしまいました。
採用されたのは茅乃だと、そのとき知りました。

最終面接で茅乃の採用が確定します。
358人の受験者から選ばれたと姉から告げられます。
しかしいざ働いてみると、名古屋支社はあまり活気がありません。
ノルマが小さいからか呑気で、ロスが多いのです。
営業部でバリバリ働いていた経験を活かし、改善策を提示して、営業部の成績が上がっていきます。
それも、瀬田によって仕込まれたのでした。

SICの創業記念パーティーが、仙台で予定されていたのが急遽名古屋に変更になります。
他に手が空いている人間がいないから、と茅乃に担当を任されます。
本社の担当が専務室担当、つまり瀬田の部下の貝谷だとわかり、表向きは支社長が担当して、実務を引き受ける形にします。

時差もあり、やり取りはすべてメールで行われるので、貝谷は名古屋支社長が有能だと独り言を言います。
実施要領を見た瀬田は、「文責S」という文字を見て、茅乃の仕事だとわかります。
「自分が作った文書には責任を持て」と部下に言い聞かせても、徹底したのは茅乃だけだったからです。

最終確認と称して、瀬田が名古屋にやってきました。
会場のホテルを軽く視察し、瀬田の宿泊する部屋で今回の顛末について問いただします。
わざわざ会場を変更したのは瀬田の差し金で、本社の専務付になる実力があること、結婚の挨拶に茅乃の両親に挨拶に行く、などと言い出します。
これまでに募った想いを吐露し、愛してる、と何ヵ国語でも伝え、一年に渡る長い空白を埋めるように、互いを求めます。

渡航するのにパスポートはあるし、ビザも会社の手続きですぐどうにかなってしまう。
なんとか先延ばしにできないかと、茅乃が思いついたのが予防接種でした。
何を打ったのか確認するには、親の記憶と母子手帳だな、と瀬田がニヤリと笑い、の勢いのまま実家に行くなんて…!と茅乃は頭を抱えます。

単刀直入に結婚の許しを請う瀬田と、どうぞとあっさり返事する父親によって、トントン拍子に話が進んでいきますが、「名古屋の嫁入り支度は2ヶ月ではできない」ということで、渡米は2月、結婚は年度末になります。
渡米するときにはチョコレートを持ってこい、と瀬田は言います。
あの、茅乃がくれたチョコレートです。
ありふれているということの価値を瀬田が認め、教えてくれたのです。
食べ飽きたっていうくらい持っていきますね!社員に配れるくらい!と茅乃が言うと、飽きないし、誰にも配らせない!全部俺のだ!と瀬田はいい、機上の人に。

一巻はここで終わりです。
二巻も面白かったのですが、チョコレートがメインで少し蛇足のような感じにも思ってしまったのであらすじは短めで。

ありふれたチョコレートをアメリカで入手できず、日本のものを扱うスーパーで売れないか試行錯誤で取り組むうちに、専務付ではなく営業部の方が向いていると社長(瀬田父)に言われ、瀬田係を解任、というような話です。

…ありふれたチョコレート、というタイトルを、小道具を、ふんだんに使っていてすごいと思いました。
茅乃の気持ちが途中まで気持ちが読めず、隠しに隠していたのもうまかったです。
視点が瀬田と茅乃と頻繁に入れ替わるのにまったく違和感がありませんでした。
図書館でこの作者さんの本がずらーっと並んでいたので、また借りようと思います。

自分には手の届かない人、と諦めようとしたのに、これだけ求められたらもう逃げられないですよね。
ビジネスにおいても人生においても、パートナーとして求められるのは幸せたと思いました。
それだけの力量があるのならば…





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.09.06 12:59:23
コメントを書く
[読書、映画、ドラマ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: