泡雪の日記

泡雪の日記

2004年03月16日
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今日当り、はがきが手元にとどいたと思います。
この日記が開かれる事を祈って、書き続けます。

日記を開いたら、BBSではなく、私書箱の方に、メッセ~ジ残してくれると有り難いです。
アドレスの個人情報は入れなくても送信できます。

どうして今、再び古い出来事と向きなおす事にしたか。
十年前消息を知ったとき、未だ、忘れる事で自分を支えていました。

この日記を書き始めて、医学生の日記に出会った時、心と言うものを取り戻しました。

長い間、人を愛する感情を追いかけて来ました。
心を見失っていました。



あの頃は、愛が全てと思っていました。
でも、君と出会った後、「人は愛だけでは生きていけない」

と思うようになりました。

それと、あれ以上の感情を自分が他人に抱く事は二度とないと思っていました。

只、生きる事を考えていました。
最初に思ったのは、仕事しなくては、と思いました。

記憶を失った頭は、単純な作業が精一杯でした。
商品整理。
棚卸など、数を数える事から、覚え始めました。

いまこうして、字が読めて、かけるように戻っていますが、あの頃には考えられない事でした。

あの日の私は、一度死んでいます。



その人に自分を知って欲しかったからです。
20歳近く年下の人に貴方と同じ感情を持ったわけでは有りません。
純粋な恋心です。
私が体験した事の無い感情は「初恋」
たった一つだけ、心のかけらが残っていて、心の輝きを取り戻しました。



他人に対しての自分を理解して欲しいと言う感情が芽生えました。

貴方とは、一目惚れ、
恋する時間も有りませんでした。
あった日から、離れられなくなりましたね。

現在の私に行き着くのは、貴方とであった自分。
その時点を忘れる事だけではなくて、受け止めることでしか
前に進めない。

そんな気がしてきました。
いつこの日記を開いてもいいように、昨日から書き始めています。

今更、貴方に何を伝えるべきなのか私のも判りませんが、
貴方と出会った現実を受け止めなくては、
心の片隅に生き続けてしまう。
忘れる事の無意味を感じました。
出会った事を受け止めて
さようならを言いたくなりました。

思い出と言う、カテゴリ~に貴方のぺ~ジを作る事で、
今の自分に合った人を見つけたいと思います。
例え、そんな人が出現しなくても。
人を愛する余裕を持ちたいと思い始めました。


情熱は一時の感情。
今なら、わかることですが、
あの頃は、それがまるで永遠かの錯覚を持っていました。

あんな形でぶった切らないで、実際に向き合って話し合えば、もっと違った未来が有ったと今は思うようになりました。

幸せな事は貴方と、別れる切れるを体験しなかった事です。
あのまま、結婚していたら・・・・。

やはり、貴方は他の誰かを愛するようになったと今では冷静に考えられます。

同じ別れを迎えるにしても、自分を壊す必要は無かったと思います。

現実には有り得ない事で、話すのもオカシイのですが。
23年経った今、冷静に話す事が出来るようになりました。

お互いが、もうこの世で別人になった今、話せる事もあります。

PCと言う、技術が過去との対話を可能にしたと思います。

私が、貴方をどんなに愛したか、と言うことは、貴方にとっても私にとっても意味のない事だと思うのです。

今の貴方の写真を見て、どうしてもっと早くこうしなかったのかと自分に思います。

もっとも、十年前、未だ、PCが今ほど普及しておらず、
PCを使うように成って、4年目で、貴方の写真に行き当たりました。

偶々父の法事で、某大学の助教授をしている従兄弟を検索したので、貴方の事を検索する気になったのです。
ハンサムだった従兄弟も、普通の叔父さんになっていました。

若さって、
思い出の中でしか残りませんね。

十年前から助教授で今でも変わらず助教授でした。
教授のコメントは自由な発想。
助教授のコメントは、誠実、勤勉。

立場の役割の違いを人事のように笑っています。

学問は大変ですね。
立場に関係なく、学術を求める。
凡人には知りえない世界です。
男尊女卑では有りませんが、
そして、男の世界ですね。

そうした人たちの影に女性が存在して。
私は、その世界に立ち会う事を躊躇ってしまった。

貴方が、市井に落ちなかった事。
形はエキセントリックでしたが。

私は貴方と別れて本当に最高な結論を出したと思います。

美容整形外科のパンフを広げる貴方を見ているのは辛かったです。
産婦人科の萩のギンの話を読んで、
医者には二つの生き方が有る事を知っていました。

我が家が貴方の生活を支えたら、貴方の自尊心を傷つけてしまう。
どう考えても、先が見えなかったのです。


貴方は気が済むまで、私の写真を引きちぎったと思いますが、

私の手元には、貴方を偲ぶ物はひとつも無くて、「情熱の感情の記憶」だけが私をしばっていました。

でも、こうして受け留められるまで、23年かかってしまいました。

最近の写真から、貴方がどんな人だったのか思い浮かべて、
自分自身を取り戻しつつあるのを感じます。

あの時の自分を思い出す事で、今の自分が少し見えてくるのが不思議です。

昨日と今日。
この2日の作業がわたしに、どんな変化を起こしたか、自分を見守りたいと思います。





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最終更新日  2004年03月17日 01時49分18秒
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Re:嘗て、愛した君へ2(03/16)  
UーJ  さん
ご無沙汰です!

んで47回目の記念日、おめでとうございます!
少し遅かったっすね(苦笑)
この日があったからこそ、オレが泡雪さんに出会え
た事に感謝しつつ…また次の1年も良い1年で
ありますように。

さて、オレ無知なもんで「愛した君へ」の前が
読めないのですが(汗)ここ2~3日で、泡雪さん
の中で大きな変化が起きているようですね。
明確な宛名があるだけに、軽率に解釈は出来ません
が…何かが吹っ切れたような感じを受けました。
(2004年03月17日 01時22分11秒)

Re:嘗て、愛した君へ2(03/16)  
よく人は過去を見るな、前へ進めとか何とか言います。しかしやはり過去とは自分を作ってきたものである。
ときには過去を直視しなければ、自分のしたことや起こったことを正しく理解しなければ答えも出ないし癒しも受け入れられないものだと思います。

自分を赦し人を赦す、それもやはり見つめなおすことから始まることのような気がします。

自分が苦しんだことを素直に受け入れて、そしてそのことでまた苦しむかもしれませんが、苦しんだことを認識しなければ、苦しみから解放されることもないような気がします。

苦しみは確実にその人を幸福へと導いてくれるもののような気がしてなりません。逆説的ではありますが、とくに泡雪さんのような方にとっては。

自分を失うような苦しみを経験する人は愛すべき美しい人です・・・
(2004年03月17日 02時32分12秒)

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