泡雪の日記

泡雪の日記

2004年07月21日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
赤ん坊に生んだからって、母親と認知されることは無い。


その時代の記憶が有っても、母親と自分の関係を生まれた後から、関係認識で、母親との関係を認知する。

胎内では、相互の関係は要求はあっても、人間関係は形成されていない。

私の場合、母親が乳がんで、生まれた後母はそのまま、入院していたため、家には母親が居なかった。
わたしは乳母に育てられた。

乳母と言っても、乳が出る年齢ではない。
哺乳瓶の時代の記憶は無い。

おかゆに、砂糖をまぶした物がわたしの離乳食。


今では、考えられない離乳食だ。
最近、脳には砂糖が必要と言う、話を聞く。
噂の範疇で、この件は検証して居ないが、体の発達にはあまりよくなかったかもしれないが、脳の発達には役に立っているかもしれない。

30過ぎで、出生届けを書類の必要上見る機会が有って、
わたしは、3200グラムで誕生。

長男に次ぐ大きさで生まれている。
胎内で大きく育った分、逆境に強いからだが形成されていたと思う。

面白い発見としては、わたしの出生を届け出たのが父親らしく、記入間違えでわたしの家族での関係を、4男と書かれていたこと。

区役所の職員が見つけてくれた。

生活の上で、見た目から諸々の書類は、女になっているが、そうした記録が喪失され、出生証明だけが残ったら、死んだ時の性別が合わない記録が残った事だろう。
いつ性転換されたのか?


泡雪は、38歳で書類訂正するまで、記録上男だった。
結構笑える、親の間違え。

自我の目覚め。
意識が生まれた時、わたしには母親が居ない。
が不便は無かった。


結構人気で、競ってわたしを抱いていた。
大人が思うような、母親不在の寂しさはわたしには無かった。
最初から居ない者に母親の愛惜は無い。

おんぶして、パクット肩をかぶりつくと、甘い味のする女の人がいた。美味しかったので、お気に入りだった。
誰だか、覚えていない。

特殊な家に生まれていたので、客人が多かった。

産みの親は、生業は歯科医師だった。
自宅の一階は診療所。

主の居ない待合室が、そのまま応接室の役割をしていた。
男のお客さんの足。

足の甲に股がって、ブランコをしてもらっていた。
足のスネに抱きつく大きさ。

それは、幾つの頃なのだろう?
お子さんの居る人は教えてください。
確かなのは2歳半以前の事では有ります。
母親の葬式前の出来事。

最初のわたしの殺人未遂はその頃、起きた。
本気で、殺すつもりではない。
言葉のやり取りで、成り行きで、包丁を手にする事になった。

足でブランコをしていた男の人が疲れて、くの字に足の甲を保てなくなった。

わたしは、滑り落ちた。
わたしは、大人の疲れた事情を知りえない。

わたしは、怒った。
「もっと、してくれ。」
と要求。

大人は疲れてそれ以上わたしをあやす事をしようとしなかった。

『もう出来ないよ。』

わたしにはどうして、出来ないのか理解出来なくて言う事を聞いてくれない、大人の足に向かって。

「やってくれなければ、殺す!」

そんな赤ん坊がそんな言葉を知っていること。
わたしの家には、テレビが有った。
今では、珍しくないが、昭和の27年頃、登場したテレビが
32年生まれのわたしの家庭にある事は、当時にしては少ない条件。
昭和33年頃、真空管を2万で買って、理工科の学生が組み立てた。
この真空管2万と言う記憶は、赤ん坊が大人の会話で記憶している金額。
他の金額が話題に上らなかったので、比較する金額が無いが、後に考えると、普通の人の一ヶ月の給金が「何千円」の時代です。
昭和39年頃、オリンピックの頃。
私の7~8歳の頃の平均月給が「7千円」と記憶しています。
寮費が一人7千だった。裁縫道具を売る店で、世間話をしているときに、聞いた世間の給料の金額。公式な新聞からの情報ではない。
小学校2年で、店の人と世間話をしていることが、今思うと笑える。

少年ジェット。
赤胴鈴の助(これは、ラジオだったか記憶が定かで無い)

大人の足の持ち主は、面白がって、
『おおー殺せる物なら殺してみろ。』

と笑いながら、からかった。

これが、わたしのプライドに火をつけた。
後に引けなくなった。

「だったら、殺してやる。」

台所に走って行って、包丁のある流しの扉を開いた。
心の中で、「誰か止めてくれ~!」と願っていた。

体が小さいので、乳母がわたしに追いつき、包丁を抑えてくれた。

一件落着したが・・・・。
重たい沈黙が有った。
誰も、わたしを叱った物は居ない。
善悪以前の問題。

売り言葉に買い言葉。
わたしは、≪この後に引けない自分の存在≫を恐ろしく思った。

そして、「他人に対しても、自分に対しても、逃げ道を失う事態は避けるべきだと学んだ。」

プライド。
この頃から、わたしは自己分析をするように成った。

フロイトは、自分の精神の歪みを直す為分析を始めたようだが、子供の頃から、自己分析し始める人間が居る。

全ての体験が初めてで、自分の予期せぬ反応から、人生を学び始める。

≪わたしにとって、わたしが一番恐ろしい存在になった≫

わたしの「幼い頃の自殺願望」は、人を殺すくらいなら、自分を殺せ。

自殺の原点には、他者に対しての攻撃性から生まれる。
その対象が自分に向けられた場合、自殺に成ると思う。

自殺であれ、他者に向ける殺意であれ。
体を犯す行為は、存在の破滅を意味する。

この事を防ぐには、理解しか、解決する事が出来ない。
自分を理解する事。
すなわち他人を理解する事でもある。

どうして、そんな気持ちに成るのか?
殺意の原点を探る。

他者への理解を持たない「プライド。」
願望をかなえようとする気持ち。
これがどうも関係している気がした。
それが、わたしの人生の始まり。

長い旅の始まりだった。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年07月21日 18時47分09秒
コメント(1) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

泡雪さん

泡雪さん

コメント新着

C.Duffy@ はじめまして、ティッピーのお話を読みました。 突然すみません。 この記事のあと更新がさ…
えまちゃん。 @ Re:お久しぶり(06/14) 泡雪さん、お久しぶりです。 お元気です…
ツヨシ8 @ Re:あらら(02/24) 泡雪さんへ。  今日は!  お久しぶりで…
泡雪さん @ Re:苦手な声。(11/23) 唄入りも良かったよ。声に慣れれば。 すっ…
えまちゃん。 @ Re:苦手な声。(11/23) 泡雪さん、おはようございます。 いつもあ…
泡雪さん @ Re:胸が痛い。(11/17) えまちゃん。 心配かけた? 大切な人の、…
えまちゃん。 @ Re:胸が痛い。(11/17) 泡雪さん、おはおうございます。 お久し…
ブラジョン @ 泡雪さんへ お久しぶりです! 3月はじめに骨折した右…
けいの@ おひさ えーと、この名前で通じたよね。 しばら…
泡雪さん @ ブラジョンさん。 毎年覚えていてくれてありがとう。とうと…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: