泡雪の日記

泡雪の日記

2004年09月03日
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単に観光ですが。


外宮と上宮とが有って、両方参らないと、片参りと言って、ご利益が無いという。

三重県?の津と言うところに住む姉の友人夫婦に連れて行ってもらった。

オオ~、明治神宮以来、「気」の良いところに来たの初めてと思った。
近年、原宿や代々木の排気ガスや騒音にまみれた為か、神宮の「気」はそれほど感動しなくなった。
昔は爽やかさと静寂が有った。
中の道筋も変わって、私にとって明治神宮も魅力が薄れた。

私は、特に霊感などと言う物は個人的に否定的。

そうした物は、受け取り手の翻訳機能で、大変個人的なもの。


現世、過去世等と言うものが有るとしても、泡雪が自分で感じる、知るべき道筋は我一人。

あるが侭の自分を受け入れる事しか考え無い主義。

人と少し違うかな?って思うことは、「気配」に敏感。
空気に色を感じるときがある。

よく考えると、「神宮」とつくのは、数が少ないのでは?
そして、私は神宮の空気が好きだ。

人によって、神聖を感じるとか言うが、
私の感覚は、「霊的な感じ」がしないところが好きなのだ。

空気が自然で清清しい。
それを、「神聖」な所、と言うのかもしれない。



ご神体は「鏡」?
と友人に訊くが、知らないらしい。
祭っているところの門には白い、幕が張られている。
鳥居の中央は神様の通り道とされて、本来人は歩いてはいけない事になっているが、白い幕で、遮断されているので、一般人が、その場所まで、真ん中を歩いても別に大丈夫なように成っているのかもしれない。

奉納する場所は20年に一度、左右の敷地で、移るように成っている様だ。

場の中に、「何も感じない。」
まったくの清清しさ。

清清しくないところとは?
怪しい空気の流れるところ。
空気が重いところ。
気に淀みがある所。

ここは、くうきの濁りが少しも感じない。

本殿の奉納場所から、歩いてはなれたところから、少し、丘に登ったところに、豊受**様を祭ってある小さな社がある。

そこで、友人が、雅楽の横笛の曲を奉納した。

この社に不思議な普通目に見えないものを感じた。
地から、社の中心に「気の柱」が立っている。


よく判らないが、力の強い物なのだろうと思う。
が、私には、そうした物にどういう挨拶をするのかわからない。地の力に「拍手を打つも、礼をする」も、それは人の心の型示し。
暫く眺めて、軽く礼をする。
挨拶をするでもなく相手は≪気の柱≫自然と頭を垂れて、友人の曲の奉納を待つ。
友人は、楽譜を暗譜して居ないので、斜面に向いて、手すりに譜面を置いて、社に背を向けて、吹いていたが、それを姉が笑った。

彼のその自然体は非常に正しい。
地の力は体の中心と感応するので、体が何処に向いていようがあまり関係ないと思う。
彼の向いていた方向は、奉納所の神殿の方向。

それより、社を拝んでも、雰囲気に、頭を下げ拍手を打ち礼をする、形で、何を祈るのかな?

人の頭が念じる事は、余り感応しないと思う。
「無心」にそうした物は反応すると私は考えている。


そこの場には結構強い気の集中は有るが、それは全土に繋がっている気の一部。

昨日はそうして物を目にして、有るのだな~と何となく思った。

上宮はアマテラスの神様を祭っているという。


そちらは、大きな、木の橋を渡り、非常に気持ちが良い。

この橋も新しく架けられるらしい。
先ほどの、気柱の印象が有ったので、この小山は何が有るのかと空を見渡した。

橋を渡って、「ウッ」デジャブー。
私は、いつだか判らないが、ここへは来た事がある。

友人に質問。
ここは、「伊勢志摩国立公園の近く?」
『近いよ。』

この名前に覚えがある。
子供の頃に、親と来たのかも知れない。

その頃の記憶が鮮明に戻らないので、既視感だけが、有って、フワフワした感じがする。
川の水面に触れられる場所に降りて行く。
この場所確かに覚えている。
がいつだか思い出せない。
暫く小さな魚を眺めているとこの違和感が落ち着いて、今だけの新しい感覚に戻る。

美しい大きな石段。
石の大きさと柄が美しい。
石の間を小石が、固められていて、少しも欠けたところが無く、時代をどれだけ経ているのか思わせるのは、太い大きな木の幹だけ。

社はやはり、正門に白い幕が降ろしてあり正面は塞がれている。横からは、前庭や社の建物が覗ける。

隣に次回移される場所が隣に用意されている。

移される予定地には、道と社の場所は、白い石が敷き詰められている。奥に小さな祠があるみたいだ。


この聖域には、人の苦労や手垢を感じない。
美しい場所。
人々が喜んで仕事をするからだろう。
私が思ったのは、
ここはアマテラスの神様が住んでいるところではなくて、

その場所から、アマテラスの神に、「祈祷を奉納する場所」だという事。
「奉納の時」のはさぞかし力を感じるのだろう。

やはり、アマテラスの神は、地に繋がれているのではなくて、「天に居るのだと思った。」

神宮系が爽やかなのは、寺と違い、その地に人間の、ドロドロした、思いが何も残って居ないところだと感じた。

普通の神社、八幡系はその森に独特な感じを受ける。

余計な飾りも無く。
≪今昔も無く。≫
清清しい。

この場所は。
私に聖地とは人間に関わる一切の霊を感じない場所と理解させた。

社を20年ごとに新しくするときに、太い御神木が切られ、全て新しくして、御神体が移されて、祭られるそうだ。

ご神体は、アマテラスの神の力を受け取る、もしくは人の思いを天に送る「神器」なのだと、勝手に理解した。

「鏡」自体が神様ではない。と言う単純な事に気がついた。
「神聖な神器」。

泡雪は、人が神を祭る方法は余り詳しくないが、そんな事を感じた日でした。

*今日家に戻り、百科辞典で検索する。
神社の最高位にあり、神教の特殊な立場の人々だけが御祈祷出来る、特別な場所のようだ。








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最終更新日  2004年09月04日 02時56分13秒
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