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2005年01月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類



「暇なので最初から読みます」 という方は
半生と書いて反省。

「自分の半生も他人の半生もどうだっていい…」 という方は
確かなものは闇の中。

「私、物に釣られると弱いんです…」 という方は
神と呼ばれた男。

「おかしな展開が好き」 という方は
鉄人0628号。

「ま、ま、ま、的にされたいッス(ハァハァ)」 というMくんは
こんにちは、ウィリアム・テルさん。

「しゃらくせぇ!!!んなもんは知らねぇ!!!!!」 という方は
このまま読んじゃって下さい。






始め































重なりあう

私の記憶。













嗚呼どうして

今までずっと

気付かなかったのだろう?














静電気星人。

































服を脱ぐ度に響く

バチバチッっという

すさまじい音…


スススっと近寄ってきて

服や髪に張り付き

洗濯をしなきゃ

風呂に入らなきゃ

取れない

発泡スチロールや

ポリエステル…


友達には

下敷きでもて遊ばれ

そして冬は

「痛いから、触りたくない」

と言われ

わざとじゃないのに

バチッとなると

「痛ぇよ!!」



怒られる。

(知らない人にも)











そうわたしは








静電気星人。














横断歩道の向こうで

ケツ顎は確かに

私をそう呼んだ。








信号が

青になった。

が、

ケツ顎は

渡ろうとしない。

そして声高々に

叫んだ。







「ムニャ

オマエ ニ ハ オマエ ノ ウンメイ ガ アル ノ ダ 」













信号で止まっている車の中から、

驚いた様子で

白髪の御老人が

口を開けて

医者を

見ていた。









「ワタシ ハ カナラズ オマエ ヲ マタ ツカマエテ ミセル。

ソシテ…

ワタシ ノ セカイ ハ カンセイ スルノダ」







信号が、また赤になる。

御老人は口を開けたまま

行ってしまった。







「ホントウ ノ シンジツ ヲ シルノダ、 ムニャ。

オマエ ノ チチ、 チムニャー ト ハハ、 ハムニャー ハ…」



















プップー










ん?













気の抜けたクラクションと

キキキキッという激しいタイヤの音とともに、

白いトラクターが、止まった。

ガーッと運転席の窓が開くと、看護婦が、顔を覗かせた。








「オイテクヨ?」







冷たく言い放つ。







「チョ、 チョット マッテ イマ、 チョウド オレ ガ カッコイイ トコ ダカラ 
スコシ デ イイ カラ マッテ!」

「イヤ モウ ムリ デショ」

「ダッテ イヤ チョット マッテ ヨ ホントウ ニ アト チョ、 チョット チョチョット ダカラ オネガイ。
『ウンメイ』 トカ 『シンジツ』 トカ カッコイイ コト モット イワセテ オネガイ!!」

「…ジャ」

「イイノ? アリガト!!」




ガガガガガッと派手な音をたて

トラクターは一周し、

他の車にぶつかりそうになりながら

道路へ出た。

「ンジャ」








「ンジャ!?」









裏返るケツ顎の声も空しく

トラクターは走り出す。




「マテヨォ!!!!」





医者は短い足で必死に追い掛け

トラクターの荷台のふちに

ズルズルとひきずられながら

必死にしがみついた。

(荷台にはBSアンテナが積まれていた)

そうしてトラクターは

走り去った。






















何ごともなかったかの様な

いつもの風景。













お終い…?






ほけーっとしたその時

ズキンッと

左手が痛んだ。

左手はよくみてみると

服がボロンボロンになった以外は

それ程大した事にはなっていなかったが、

掌が痛かった。

ずっと力を入れていたせいで

気付かない内に、ギュッとこぶしを握っていた。

そっと開く…

「ん?」

なにやらキラキラした

ガラスの様な破片が

黒焦げになって握られている。

なんだろう…?















「あっ」
































 。






















その場に崩れた。




















全てを失ったよ。
















…いや

いやいやいやいや

だめだ、そんな事じゃ。

私にはまだ

まだまだ

やるべき事がある。

そう、私は

私を

知らなくちゃいけない。





父、チムニャーと、母、ハムニャーのこと。

静電気星人のこと。

あじゃぱー星のこと。

タイタンに生命体はあるのか。












私は知りたい。



あじゃぱー星からきた

静電気星人むにゃとは

何者なのか。




わたし



何者か。












私は、知りたい。

いや、絶対知らなきゃ。

絶対

知るんだ。






だから

あの変な危険医療コンビが

追ってくるとしても

私は

今日から

私を

見つけだすべく

本当の

私の

名前を

名乗ります。










そう










私の名前はむにゃ。









「あず」ではなく、

むにゃ。







あじゃぱー星からきた

静電気星人

むにゃ、です。
















みなさん

あなためまして

どうぞよろすく☆


















完。






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最終更新日  2005年02月18日 23時15分45秒


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