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ファンツという心理学者による研究が出発点となった、こうした研究結果をフィードバックした、赤ちゃんのための絵本があります。これを赤ちゃんに見せると、非常に豊かに反応します。

しかし、ここで、考えてみましょう。赤ちゃんが反応するからといって、何がいいの?とお思いになりませんか?

大人から見れば、ただ絵を見てるだけのこと・・・ですよね。

でも、実はそれ自体が、赤ちゃんにとっては、「知育」であり「遊び」であり「楽しいひととき」なのです。そもそも、赤ちゃんにとっては「見る」「聞く」「触る」というのが、「楽しいこと」であり、「遊び」なのです。そして、それこそが、脳刺激を促す知育になります。

これは、脳刺激の観点からの知育です。

赤ちゃんが豊かに反応する絵本で、赤ちゃんと親が「対話」をする、という観点からすると、今度は、発達心理学的な観点での知育が見えてきます。

つまり、赤ちゃんが豊かに反応し、それを受けて、親はさらにいろんな語りかけを行います。そこに生まれた対話は、視覚、聴覚、触覚の刺激だけでなく、言語発達にも貢献します。

赤ちゃんは、8ヶ月ごろから、お母さんの話す言葉を聴いて、単語をインプットしはじめます。言葉を発するのは、もう少し後ですが、この時期くらいから、ひたすら、言葉をインプットしているのです。それが、ある月齢に達すると言葉として発語されます。この言語発達は、主に母親との「対話」を通して、その基礎が形作られます。



別の観点で見ると、親の側のメリットも見えてきます。それは、赤ちゃんが反応したことによって、親自身がうれしい気持ちになり、充実感が生まれるという効果です。これは、単なる気持ちの効果にとどまりません。例えば、そうした充実感によって、母親には、育児ストレスを軽減するホルモンが分泌されたり、父親にとっては、子どもへの関心が高まり、親であることの実感を手助けします。それによって、男性の育児参加がうながされます。

これらは、単なる心理作用という話しではなく、発達心理学の中の「アタッチメント理論」の研究のなかで実証されていることです。

その意味で、1歳未満の赤ちゃんとの「対話遊び」の意味は、非常に大きいと言えます。そして、赤ちゃんと対話を生むためには、赤ちゃんが反応する必要があります。その意味で、発達心理学的に赤ちゃんのことを知ることは、とても意味深いと思います。

簡単に言えば、それが育児を楽しむコツであり、また、知育の観点でも、効果的な営みと言えます。今日は、そんな観点で、「赤ちゃんとの対話」を生むアイテムをご紹介します。



※紹介しました商品が価格変更や売り切れとなっている可能性もございますのでご了承ください。





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最終更新日  2008年07月15日 09時41分11秒


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