いないいないばぁ

いないいないばぁ

2006年01月30日
XML
カテゴリ: 学校生活
今日はNICU・GCUでの見学実習でした。

朝早くに起きて、7人で現地へ。

そこのNICUは私の思っている閉鎖的なイメージとは対象的に、オープンで、開かれていて、ファミリーケアをとても大切にしているところでした。

NICUの中には400gで生まれてやっと1000gを超えた赤ちゃんや呼吸が不安定な子、循環障害がある子、中にはとても重篤な疾患を持っている子などがいました。

みんなちっちゃいなりに、一生懸命手足を動かしたりして、生きようとがんばっている姿をみて、涙が出そうになりました。そして、かわいいとも思いました。

また、スタッフの赤ちゃんへの関わりだけでなく、ほんとに家族を大切にしていて、ずっと長い間、NICU~GCUに入っていた子が、退院するときに、お母さんが不安にならないよう退院したときのことを想定して、一緒にお部屋で過ごして(母子同室)もらう配慮がありました。あとはいつでも面会できたり、子どもの目線に立っている部分も多く、試行錯誤しながらスタッフの方たちもがんばっている姿を見ることができて、勉強になりました。


経験も浅いし、子どもを産んだこともないので、赤ちゃんがちっちゃく生まれたり、障害を持って生まれてくることに対して、その家族にどう関わっていけばよいのかということは、とても難しいことだと思います。

そこの師長さんのお話では、「今お母さん(家族)がどんな気持ちにあるのかをよく見極めて関わっていくことが大切」ということを話されていました。

そこが難しいのですが、そのとおりだと思います。





どうしても異常があったとき、敬遠してしまいそうになりますが、そこに関わることの大切さを学びました。


またひとつ世界が広がった気がした1日でした。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年01月30日 15時09分55秒
コメント(2) | コメントを書く
[学校生活] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: