ＭＯＴＯ☆ＢＡＧＥＬ

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2015.11.12

★１日いないと・・・気づき

テーマ：中学生ママの日記(17711)

カテゴリ：カテゴリ未分類

２日間連続でお弁当要らず。午後からは、ベーグル

の材料買い出しを兼ねて久々に一人でぷらっと出か

けてきました。

　街に出るとすっかりクリスマス。

ずっと家にいてベーグルを焼いてばかりでは気づか

ない景色や空気に触れて、

『たまには、こうやって一人でぶらっと出かける

　試してみたかったコーヒーや（あれだけ飲むとムカ

ムカして苦手になりつつあったのに、自分にあった

コーヒーに出会えれば逆にもっと好きになる可能性が

あるのかもと、一転して色々なコーヒーを取り寄せて

は自分好みのコーヒーを探し中。）今話題の食品を

試食してみたり、リクエストされてる食材を探しみて

みたり。

　ずっと読んでみたかった本を探したり、立ち読みし

たり、ちょっとした事なのですがやりたかった事を少

しずつ消化できて、たった数時間だけなのに、とても

とてもリフレッシュして帰宅です。

な荷物つきで。（今朝はおかげで筋肉痛＋腰痛）

　昨晩はパパと私だけの夕食。『今日みたいな息子が

ご飯の要らない日は絶対お惣菜でも買って楽ちんしよう

！！』と心に決めていたのに、やっぱりやっぱりデパ地

下の惣菜でさえ裏側を見れば恐ろしい食品添加物のオン

　パパの試験が直近になければ、二人でどこかのんびり

と夜食べに行くことも出来たのに、今回ばかりは我慢し

て、結局は普段通りに食事作り。お味噌汁とご飯さえ

あれば、、、なんて思ってたけど、結局は体が欲して

野菜やお肉など普段通りに食事を作って食べるのが一番

ほっとします。

　若い時は、それこそ色々なおしゃれなお店に食べに

つれていってもらったり、誕生日やクリスマスといえば

特別なランチやディナー。今回はフレンチ？イタリア

ン？中華？多国籍？とそういった特別な食事と食事を

取り囲む人との触れ合いや雰囲気が楽しくてたまらな

い時期がありました。

　でも、最近つくづく思うのです。飽きたというほど

全てを食べ尽くしたわけではないのだけれど、どれだ

け美味しいと言われるものをオシャレしていただいた

としても、家で素材のわかったものを手作りして

家族でほっと一息つきながら自宅で食べる美味しさに

は叶わないなと。どこどこの美味しいと言われるもの

にも勝る慣れ親しんだ味付けが一番ほっとするのです。

（いやぁ～こんな事を言えば、自分が年とってきたこ

とをつくづく痛感しますが）

　結局は自分や家族の好みは自分が一番わかっていて

何をどのぐらい食べたらお腹がいっぱいになり満足

するか、食材は何がいいか？などは自分で選んで

自分で作って味付けするのが一番。

　なので、最近は昔のように、どこか話題のレストラン

に行きたい！という欲望もなければ、以前のように美味

しいパン屋さんやケーキ屋さんを１日中巡りまくるとい

う欲望も消え失せているのです。

もちろん、たまには、自分への刺激のために食べに

いくことも楽しいですし、美味しいものを食べに行きた

ーーい！となる時もあります。でも、それには本当

に自分が好き！ここはすごいぞ！と思えるものを提供し

てくれる、そんなとっておきのお店だけにしたいものです。

最近は近くになかなかそういったリピをしたくなるお店が

なくて。（というのも昔のような外食に対して熱い気持

ちがないので、開拓してないだけかもしれませんが）

　ちょっと話それましたが、昨日はいつもはちょっと

したことでドンパチする息子もいないので、心は穏やか

そのもの。

パパとチャロ君とだけの１日は老夫婦の心境でした。

　もし、私の前に息子が現われなければ、きっと一生

こんな穏やかな気持ちのままで暮らしていたのだろう

と思うのですが・・・逆に、息子のおかげで、とびきり

嬉しかったり楽しかったり、その反対に死ぬほど腹が

立ったり、いらついたり、自分の知り得なかった自分

をいやというほど見せつけられて、その都度苦しみ

悩み、修行の連続なのだなぁと思うのです。

　いつかは息子も自立して親から離れていくのだろう

けど、それまでの時期私がどのようにあの子に関わる

かということは、結局のところ自分に課せられた試練

のようなもの。

　もうかなり大きくなって親だけの影響ではなく、

確実に親以外の影響の方を多大に受ける年になってき

たおかげで、私ももっと肩の力を抜いて、そういう大

きな力に頼って気負わずに、時には流されながら楽ち

んに子育てしてもいいなーーと思ってきたのです。

（というか、最近はもう子育てしてるという感覚が

うすれて、子供のほうが大人になっていき日々憎ら

しく！？たくましくなっていくのをただただご飯を

作っては体作りだけは管理してるようなもの）

　受験期の子供の親への反乱の大変さや、色々な軋轢

そういったものは全て自分達親の身から出たサビ。

そういう大変なことも全くなかったよりは、苦しくて

も乗り越えてこられたからこそ、つくづくとこのたっ

た１日のいないだけの静かな穏やな幸せを噛みしめる

ことが出来るのかも。。。と思うと、また今日から

の子育てにいかせる気がします。

　私の人生はたまたま今こうやって生きているけれど

子供はいてもいなくても、結婚はしてもしなくても、

人それぞれに色々な人生があって、みんなそれぞれが

それぞれに負うものがあって、ちょっとしたささやかな

幸せを日々感じて生きてるんだろうなと。

　なんだかたった１日いないだけで、とても充実感

です。今朝はいつものように４時半に起きなくてよく

てこれまた心の底から嬉しくて、起きてもしばらく

起き上がらず、全身をのびのび。自然起床をすれば

８時まで寝ていました。あ～～～すっきり！！

　パパが寝てる間に洗濯や掃除など食べる事以外の

全ての家事を終わらせてくれていて、遅い朝食を終え

ると、私とチャロ君で秋の散歩道へ。確実に季節は

変わっていますね。あの死ぬほど歩く大会以来、足

の指を痛めてすっかりご無沙汰のウォーキング。

　　今朝は色とりどりの落ち葉を踏みしめて、一歩

一歩歩いてきました。これだけ充電しておくと、来る

べきストレスフルな子育てにも対応できるかな～～

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Last updated 2015.11.12 12:02:39 コメントを書く

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