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運転は以前、接触事故を起こしてから慎重に慎重を重ねての安全運転で。
行き先はその温泉街でも有名な旅館。
目的地に行く途中の通りはかつての賑わいを思い起こせる侘しさがあった。
無人になった旅館や飲食店を沢山見た。
目的の旅館へ到着。お昼近くで人も少ない。
私のような一回入りの年配のの御夫婦と一緒にチェックイン。
露天風呂や数々のお風呂がある。
シャンプーバイキングと書かれた台に黒いプラスティックの籠に入った20種類近くの様々なシャンプー。
あれこれ迷って茶色いボトルのナチュラル系の精油の香りのシャンプーセットを選んでお風呂場へ。
まずシャワーで頭と体を洗い、顔用の洗顔クリームを探したが無いようなのでボディソープで洗顔。
その後、隣のブースに洗顔ソープがあったのに気付き、損した気分になった。
シャンプー後、コンディショナーを持参のバイキングのではなくもともと置いてあったコンディショナーをうっかり使ってしまい、せっかくなので、もう一度バイキングのコンディショナーを使った。
石に囲まれた露天風呂。段々足腰が怪しくなった私は気をつけなければとそろそろと入湯。
屋根が突き出していて雨の日も濡れない仕様。
様々な樹木が目隠しの塀の間や上から見える。
そのあと小さな微温い風呂に入ったら快適だった。
ぼーっと考え事をしながら入るのにはこのくらいのぬるいお湯が良いのだなと気付いた。
他に3人程しかいない。みんな一人だった。私だけじゃなくちょっと安心。
脱衣所に戻ると二人連れでお喋りしている人達が何組もいた。
据え付けの化粧水と乳液が私にはシットリさが足りなかった。
TESCOMのドライヤーは風量が強くて自宅のより早く乾いた。壊れたら次はこのくらい強い風量のにしよう。
帰りに蟹ピラフで有名なレストランでランチを食べる。
30年ぶり位。
時節柄量も少なくなっていた。
初めて食べた時、中の大きさなのに、大皿で蟹もタップリで驚いたものだった。
いつものように蟹を殻から出してから食べたのだが、かなり時間がかかり、セットのスープも冷めていた。剥き身になったタイプもあったがやはり時間をかけて殻から外すのが王道だ!
蟹ピラフ、サラダ、スープで2,200円ほど。
今迄頑張ってきた私にご褒美!
帰りの車で何となく沈んだ気分の自分がいた。
一人だったから。
帰る途中の国道や温泉街の閉鎖された店舗の多さと昔のあの賑わいが思い出されて、悲しくもなった。
夫はドライブ、外食も私が誘ってあまり乗り気じゃなさそうに付き合うので、何となく誘うのも馬鹿らしくなってきた。
彼には彼の楽しみがあるのだ。
夫を宛てにせず一人で出かけることに慣れることにしよう。