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ニュースを読んでいたらパナソニックでフロントオープンタイプの食洗機を発売するそうだ。我が家ではパナソニックの日本製では当たり前の引き出し式タイプのもの。フロントオープンタイプは鍋等もたくさん入るのでそちらがよかったのだが、当時日本製にはそのタイプは無く外国製のは倍以上の値段なので諦めた経緯があった。今使っている食洗機が壊れたら是非フロントオープンタイプにしようと思った。ただ10年以上先になる。現在はシステムキッチンにはめ込んだタイプだけの販売になるという。しかし、将来は単体の販売もされるだろう。しかし、引き出し式の良い点は屈まずに食器を入れることができること。これから高齢になればしゃがんだり立ったりは負担になるのでやはりフロントオープンは私には縁の無いものなのかもしれない。
2024.12.02
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最近、ブラウスを立て続けに2枚作った。襟付けが苦手で縫い代が重なって厚みが出たり、台襟と身頃の前たて部分がズレていたりと我ながら不器用だと思いながらも、懲りずに長々と洋服作りは続いている。それが、今回の2枚のブラウスはよくできた部類だった。台襟付きのシャツカラーで半袖と長袖。型紙は別で半袖は身丈もヒップが半分隠れる丈で細めなデザイン。反対に長袖タイプは身頃がゆったりで丈も膝上位で中に何か着てその上にはおってもよさそう。台襟付きシャツカラーも少し自信がついたのでこれからどんどん作りたい。上手く行った理由は、今までは型紙を布に当てて裁断後の印つけをチャコペーパーでしていたのを、正確な縫い代付きできちんと裁断したこと。もちろんダーツや合印等はチャコペーパーを使った。正確な縫い代であれば縫い合わせる布同士の端を揃えて縫い代のサイズを確認して縫えば良いだけ。今まではチャコペーパーの印同士をまち針で合わせて縫っていたのでずれていても気付かないことがあった。上記の型紙で作ったのは着心地が良いのでその型紙で襟を変えたり身丈を変えたり応用していこうと思う。
2024.12.01
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きょうは親戚のお葬式。昨日のお通夜にはいなかった親戚の人達も来ている。お焼香の時や待っている時、眺めていてどこの誰かと夫に確認したりしていた。前回の伯父さんのお葬式の時赤ちゃんだった子がもう小学生だったり、若い人達は伯母さんの外孫なのだろうなと思いながら見ていた。火葬場では以前より焼き上がりが早くなっていた。前は90分くらいだったのが今は60分。係の私と同世代の女性が人当たりが優しくて不明なことを聞いても、丁寧に答えてくれ感じが良かった。この火葬場にも何度も来ている。両親もあっという間にここを通り過ぎていった。行き帰りのバスは観光バスのように乗り心地がよくて眠くなった。斎場にもどりお坊さんの読経、目を瞑ると寝入ってしまい、あわてて目を開け顔をあげる。さすがに自分の親の時は眠くならなかった。以前はそうではなかったが、年を取ったせいなのか自分のお葬式を思うようになった。棺には家族は果たして何を入れてくれるのだろう。逆に夫の場合は何を入れればよいだろう。私が死んだら家族は泣いてくれるかな?意外に泣かないかもしれない。母の時も父の時も、泣き虫の私が何故か泣けなかったように。子供達は自分の生活があるから意外にあっさりしているかな。夫の従兄弟の奥さんがステキな喪服を着ていた。地紋の入ったジャケットとスカートのスーツ。中は黒のレースのカットソーだった。帰るとき玄関で彼女に会って「そのスーツ素敵ですね」と言おうかと思ったが、一度も話したことがない人だったのでいきなり言うのは変かと思い、やめておいた。しかし、そういう褒めることって言われた方はうれしいので悪いことではない。実際に以前、郵便局を出たところでお気に入りの傘を「良い色ですね」と褒められてとても嬉しかったから。斎場をあとにし、自宅へ帰ると疲れてこたつで寝てしまった。
2024.11.28
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夫側の親戚のお葬式を聞かされた。持病があり長く施設に入っていた伯母さん。実際お顔を拝見すると80代なのに殆どシワが無いのに驚いた。 闘病の末亡くなると元気な頃の面影が殆ど見当たらない人を、何人も見てきたので意外だった。治療で施設内の生活が長く殆ど紫外線が当たらなかったからなのか。 元気な頃、お邪魔すると傍らに編みかけのセーターと毛糸一式が入った籠があった。 孫の為に編んでいるという。ご自身も手編みのセーターを着ていた。編み物が好きでも思うようにできない自分から見ると羨ましかった。夫の姉妹との遺産を巡る確執で付き合いを切られ、今回のお葬式も夫側の親戚は欠席だと跡継ぎの人が言っていた。何度も入院した持病にも苦しんだと思う。声が大きくて親戚の嫁の私を気遣ってよく声をかけてくれた人で印象は良かったが、自分の親戚関係では苦しんだ人のようだ。やっと伯父さんの元へ行けることになってホッとしている?跡をついだ子供達はきちんと家を守ってくれているので安心だと思う。親戚の親の立場の人たちが殆ど天国の人となった。私達の年代にもそう遠くはない未来になった。
2024.11.27
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知り合いから渋柿をコンテナ一つ頂いた。柿を作ってる農家から貰ったものでヘタの先がTの字に枝が綺麗に残っていた。恐らく干柿用に紐を引っ掛けるよう残していたものと思える。 ネットで渋抜き柿のレシピを検索。材料はホワイトリカーのみ。数年前梅酒を作った時のが残っていた。綺麗な布で一個一個柿を拭いて、ヘタ側に小皿に入れたホワイトリカーをつける。枝はホワイトリカーをつけるのじゃまになるのでハサミの先で切った。ビニール袋は段ボールの中に広げ、一個一個柿を整然と並べていく。段ボール2個を使い、入りきれなかったら干柿にしようとと思ったが、全部収まった。ホワイトリカーも思いのほか使われず、残った。 持ってきた知り合いが「昔、うちのじいちゃんが焼酎を口にふくんで渋柿にかけてたものよ」 なんて昔話していたがうへ~となった。そういえば昔よく食べていた貰い物の渋抜きの柿、もしかしたらその口スプレーのだったりして?知らぬが仏。この柿が食べられるのは10日後だという。
2024.11.25
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知らない人と謎の連続出場組と人選には非常に疑問を感じる紅白歌合戦。それでも年末の風物詩として毎年欠かさずその番組をつけている。ずっと画面を見るのではなく、本やスマホを傍らに興味のある人達だけ画面を見ていた。今年の出場者も知ってる人は殆どいないのだろうなと思いながらチェック。初出場に新浜レオンの名が。毎日の楽しみ韓国ドラマで間に挟まれるCMでおなじみの人。これが高齢者目当ての健康食品や化粧品のしつこいCM。化粧品で私と同世代の女性のシワやシミに沈んだ表情のどアップ写真。体が思うように動かない高齢者の辛さでしかめた顔。見ているだけでうんざりするこんなCMまさに視覚の暴力だ。そこで件の彼、美味しい酢のCMで爽やかに歌っているのだが、ドラマが中断され長々と流される他のCM同様、嫌悪感しか無かった。しかし今回の紅白初出場と知り、毎日顔を見ていた彼を紅白でどんな歌いっぷりなのかチェックしてやろうという気になった。上記のCM、韓国ドラマを無料で見られる大事なスポンサーというのはもちろん承知している。ひとつ希望を言えば、嫌悪感を持たれないようなソフトなCMを検討していだければと思う。
2024.11.22
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私と弟妹の家族が集った小さな三回忌。晴天で紅葉と落ち葉の風景。子供の頃、家族でドライブに行った時と同じ風景。父も天国の母と一緒でホッとしてるだろうな。お寺ではストーブも不要な程の暖かさ。住職の着物(袈裟)を肩にかける仕草。巨大な黄金色の飾り物が天井からさがっている。お掃除大変そう。あの木魚は一本の木をくり抜いたもの。あの狭い隙間からノミを入れてくり抜いたのだろうか。お寺は木造の建物で建具も木製。靴脱場の靴箱も私が子供の頃から変わっていない。お墓にみんなで線香をあげる。このお墓にはシングルマザーの妹もいずれ、入るのかな。そしたら賑やかになって父も母も喜びそう。自宅へ戻って折り詰めをあけてみんなで会食。たわいないおしゃべりも楽しい。こじんまりして両親を思うと胸がきゅうっとなって、気を遣う人が誰もいない幸せなひと時。仲の良い兄妹で良かったとしみじみ思う。
2024.11.17
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明日は父の三回忌。実家の弟にお墓の花上げは私がやる、と宣言しているので今日行った。買った花を持って実家に向かう途中の川沿いの桜の木。紅葉で半分位落葉している。両親が元気だった頃、実家に行く途中、その当時子供の背丈位だったけどこの木が大きくなって桜が咲くようになる頃、父も母ももうこの世にいないのだろうなとぼんやり思いながら通り過ぎたものだった。その現実がまさに今だ。 両親が亡くなったら毎日メソメソしていると思っていたらそんなことは無かった。両親の老いをうんざりするほど見せつけられるのかと戦々恐々としていたが、そんなこともなかった。あっという間に通り過ぎてしまった。 だから未来のことを考え過ぎて思い悩む程、無駄なことは無いと思った。従兄弟の家の前を通るとき、顔を見てお喋りしたいなと思った。 何も用事もないのにわざわざたずねるほどの関係性は無い。親が健在だった頃の煩わしい親戚付き合いも懐かしい思い出た。誰も居ないお墓に4ヶ所の花生けに花を挿した。車に向かう途中お墓の通路沿いの以前綺麗だと眺めていたアジサイが枯れて葉っぱだけになっていた。
2024.11.16
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今日は燃えるゴミの日。ゴミ置き場に向かう我が家の畑沿いの道路が、やけにさっぱりしている。以前たくさん集まっていた落ち葉が殆ど無い。お隣もそのまたお隣の道路沿いも同じように綺麗な状態。今までは我が家だけ落ち葉が集っていたのに。(お隣とそのお隣も綺麗好き)いったいどういうこと?どなたか親切な方が片付けてくれた?ここ数日の家の周りのことを思い出したらわかった。市の草刈り業者が来ていた。おそらく草刈りだけでなく、落ち葉も回収してくれたんだ。自治体の市民に対する仕事には感謝する出来事だった。
2024.11.14
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現在通院している皮膚科のある総合病院は、我が子の出産で産婦人科、小児科でさんざんお世話になった病院。当時の建物は順々に全て建替えになり、新しい建物になってから父の通院でもお世話になっていたので、親しみのある病院ではある。玄関のベンチで先に降りて私を待っていた父を思い出し、胸がきゅうっとなる。以前より看護師の対応が丁寧になったと思うのは気のせいか。サービス業のようにそつがない対応で、もしかしたらそんな訓練もしているのかも。今日は予約無しで9時前に来たが結局受診は12時になった。予測はしていたので本を持参してかなりページが進んだ。次回、予約無しの時は11時頃に来よう。予約のある人たちの間に挟んでもらえるかと思ったが考えが甘かった。以前の歯科医院に予約より30分早く入っても、予約通りだったのと同じことだ。待合室は殆ど予約の人なのでまばらにしかいない。すぐ脇の椅子にいた車椅子に乗った高齢の女性と付き添いの女性。診察が終わって先生の説明を確認するのに付き添いの女性に大きな声で何度も聞いていたが、付き添いの女性は「静かに、あとで説明するから」と小さな声るで話していた。高齢の女性は「私は聞こえないの」と言ってたが。話しぶりから認知症も入っているのかも。付き添いの方ももう少し違う対応があるんじゃないかなと思った。看護師さんが座っている私のところにきて体の状況を聞きに来た。プライベートなことなのであまり周りには聞かれたくない。座席に座っている人があちこちにいるので聞かれそうだ。私自身、他の人が症状を話しているのは自分と同じ病気なので興味があって耳をそば立てているので。診察が終わっていつものように外のテントにあるJAの販売所に寄り、今日は生クリーム入りの食パンを買った。
2024.11.12
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連日の就寝後の体の痒みで思い切って行き付けの総合病院の皮膚科へ行った。来月はじめに予約はあったが、服薬しても痒みが治まらない。毎週火曜日しか診療が無いので我慢しても一週間後になるので今日行った。実は先月の診察日にはホルモン剤で効果が出て痒みはほとんど治まった。副作用のあるホルモン剤はなるべく量は少ないほうが良いので体を慣らすために一日置き→週に2日服薬の予定だったが。週に2日服薬になったら痒みがまた出てきて、今月にはいって一日置きに戻したのだが、それでも一向に収まらないので来月の診察日を待たずに今日行った。先生に診てもらい、また薬は最初の毎日にもどし、三週目に入ったら週に2日休む(5日服薬)にするという説明を頂いた。同時に毎日朝晩飲んでいたもう一つの薬も以前のとは代わり、眠気と倦怠感が強くでるので体の状態を見ながらまずは夜1回だけ飲んでみるようにとのことだった。実際夜飲むと風邪を引いたような体の怠さを覚え、入浴後テレビも見ず早々と就寝したのだった。
2024.11.12
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https://kyoto.uplink.co.jp/movie/2023/12605以前ドラッグストアで見た光景。化粧品売場のセルフのサンプルが並んでいる棚の前にいた若い女性とその娘と思われる3〜4歳の女の子。お母さんはしゃがんで下の棚の何かをあれこれ試している。傍らの女の子はちょうど目の高さにあったマニキュアをあれこれ選んでは自分の小さな爪に塗っている。ちょっと離れたところで私も何かを時間をかけて選んでいた。その親子は無言のまま、ずっとサンプルをあれこれ無心に試していた。女の子はあんなに小さくてもやっぱり女の子なんだ。母親と一緒に同じ興味のある商品の棚の前で時間を忘れて試しているその二人の様子が微笑ましかった。この映画のヒロインと小学校低学年位の彼女の娘を見てあの当時の光景を思い出した。このヒロインは如何にもな母性は全面に出さず、まるで娘と姉妹のようなやり取りをしている。娘もしっかりしていて、母親を冷めた目で見たり、母親のような態度をとったりしている。韓国もそうだけど、この香港の映画も子役が自然な演技をしている。セリフではなく普通の対話をしているよう。母子家庭でカツカツなのにその中で2人ともカラフルで可愛いオシャレをしている。路頭に迷う場面にはこちらまで胸が苦しくなった。実家には頼れないのだろうな。当たり前のように万引きをしたり、仕事でズルをするのもそれまでの成育歴なのだろうな。主人公の男性と深刻なトラブルで一旦縁が切れてしまうも、再会した時は希望があると思えた。ヒロインの娘もこれから安定した生活の中で成長すればちゃんとした女性になるはず、そんな予感を感じた静かなラストだった。
2024.11.09
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新聞のテレビ欄で今日のゲストが仲野太賀と知り録画予約した。 彼は「コントが始まる」というドラマで知り、その決してイケメンではない、普通っぽいどこかで見たことある他人じゃないような容姿と雰囲気で気になる俳優だった。女優なら伊藤沙莉のような。父が脇役俳優というので写真を見てもピンと来なかったがこの番組で、30年前にやはり徹子の部屋にゲスト出演していて、その録画が放映され、その姿を見たら知っている俳優だった。確かに当時ドラマの脇役でよく見た人だった。この番組でサプライズがあった。彼の父親が司会の黒柳徹子から「お子さんの名前の由来は?」と聞かれて「将来大河ドラマに、出られるように」と恥ずかしそうに小さな声で答えたのだ。 その録画を見ていた彼の驚いた顔がアップになった。大河ドラマの太賀とは知らなかったらしい。そして確かに大河ドラマの主演の予定がある。他人事ながら嬉しかった。彼の父親の名付けの通り実現したのだもの。 これからも親子共々の活躍を期待したい。
2024.11.05
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毎年親戚、知り合いからお中元、お歳暮をもらえる。姑が健在だった頃から比べたらずっと少なくはなったが。頂けるのは、こちらで野菜をあげているから。 みんな決まったものになっている。それで困ったことがある。日用品を送る人がいるのだけど、それが私の好みではないもの。ランクがずっと下なものだということ。贈る方は毎日消費するものだからとこちらの都合を考えてくれているのはわかっているのだけど。ランクも予算の都合があるのだろう。きょう、在庫の包みをあけてがっかりした。今現在使っていて使いづらいと思いながらもこれを消費してしまえばと思っていたのが、また同じものが一包みあったとは。贈って下さった方に直接好みをいうのは憚れる。日々生活する物だからこそ、自分の好きな物を使いたい。こんなわがままをいうのは不届き者と思えて、もちろん口外はしない。以前に比べればずっと自由にはなった。あの当時は様々な縛りの中で生活していたのだから。毎日その縛りの無い生活ができていることに感謝して生きていこう。
2024.11.05
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NHK「フロンティアであいましょう」のMCが永野と知って録画して見るようになった。特別彼のファンということではない。ずっと以前、バラエティで他の売り出し中の無名の芸人達の一人として短い芸を披露していたのをたまたま見た。彼の芸は特に面白いというわけでは無く、ただ他の芸人とは混ざり合わない色を持っている人とは思った。その番組でも攻撃的な言動で危険な人というイメージ。そんな彼なので一人浮いていて、その番組のMCからも他の芸人からも冷たい、意地悪な対応をされていた。消えて行く人だろうなと当時は思っていた。そんな彼が今も頑張っていて、NHKの知的な番組を持つようになったとは感慨深い。取り上げる内容が宇宙や科学など難解で芸能人のゲスト3人とのやり取りもあり、いい加減な気持ではできない仕事だ。番組のテーマが決まればその下調べは必須だろうし、理解して説明ができてもその道の素人のゲストからの質問にも答えなくてはならないから、誰でも出来る仕事ではない。意外にも彼はそれまでのイメージとは真逆な敬語を使い、人当たりも良く真面目な性格の人なのではと思えた。タモリがデビュー当時は爬虫類のモノマネ等気持ち悪いだけで笑えず、不気味な変人という印象だったのが、今はブラタモリ等の知的な番組で、勉強好きな几帳面で常識的な人という印象に変わっていったのと似ている。永野は果たしてこれからどんな人になっていくのだろう。
2024.11.04
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アキ.カウレスマキという名の監督は知っていた。ずっと昔、素晴らしい才能のある監督ということで雑誌等でもてはやされていたから。その当時は興味がなくて映画を見たことがなかった。今回、WOWOWで放映されるに当たり、ネットのレビューを参考にして見ることにした。市井の中年のカップルの物語というのも興味が湧いた。欧米映画のカップルというと、お互い大声で感情を露わにするイメージがあるのがこの映画はずっと日本人に近い。口数が少なく、日々の不安定な生活を必死に何とか生きているという描写。二人が出会うのも、恋愛感情というよりも成り行きで一緒になる感じで淡々としている。一人で生きるよりは二人でいる方が少しはマシという感じ。こんな描写が自分の生活や感情と重なる事があり、退屈しない。こんな映画を作る監督だったんだ。他の作品も見てみよう。
2024.11.03
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先日行ったスーパーでトイレに行った時、その入り口で懐かしい物を見た。清掃道具の入ったバケツに入っていた透き通った緑色の洗剤らしきもの。何故か子供の頃から、透き通った緑色に引かれた。一番古い記憶は、床屋の鏡の前においてあった先の尖ったプラスチックの容器に入ったローション。その奥のシャンプー台には固形の同じ色の石鹸。どちらも子供の私には使うことはなかったが、うっとりするほどきれいで見とれていた。当時、隣町の薬局のおばさんが車で我が家に来て、母が資生堂のホネケーキを他の化粧品と一緒によく買っていた。使ってはダメ、と言われてお風呂場の専用の容器に入った宝石のようなエメラルド色のその石鹸をただ眺めるのと香りだけを嗅いでいた。スーパーや施設等のトイレにあった手洗い用石鹸シャボネット。これも同じ色でうっとりと眺めていた。社会人になってホネケーキは何度も愛用した。1980年代、デップローションという同じ色のゼリー状のヘアセットローションがあって購入したが、私のヘアスタイルには合わないものだった。最近でも韓国製のアロエの形の容器に入ったモイスチャーローションを懐かしさで購入したが、サッパリしすぎて私の肌には合わなかった。なんでこんなにゼリー状の緑色が好きなんだろう。今でもホネケーキは思い出したように定期的に購入している。懐かしさなんだろうな。当時の決して豊かではないけど精神的にも満たされていたわけでもないけど、素晴らしい未来としっかりした優秀な大人になる筈と自分を期待していたあの頃の希望に満ちた日々。その当時の自分が愛しくて仕方が無い。
2024.11.02
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今日は先日予約した粗大ゴミを出す日。昨日まで孫達が愛用していたものを処分してしまうのは心が痛む。昨日、孫娘はビーズクッションに横になってテレビを見たまま眠っていた。その姿を見たらゴミに出すのが惜しくなった。しかし、カバーをあけると細かいビーズが本体の生地のどこかから出ているのでこれ以上使うことはできない。無いのを知ったら残念がるかな。今日は朝から細かい雨が降っていた。市役所で出し方を聞いた今日の日付と個別の番号をメモ紙に記入し、クッションをビニールテープで十字に縛ってその中央にテープで付けた。そのまま家の出口の雨に濡れた地べたに置くのは可哀想で、ビニール袋2枚を広げて包んで置いた。朝8時30分まで置くようにいわれたので、8時前に置いて、9時頃見に行ったらもぅ無かった。無事取りに来てくれたのだろう。今日、孫達が来てもビーズクッションの事は何も言わないので気付かなかったんだろうな。風景の一部だったからそんなものなんだろう。そのうちまた購入しよう。
2024.10.30
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「殆ど変わってないので様子見で又半年後に来て下さい。」 レントゲンで肺にほんの小さな影が見つかり、「線維化かも?」とのことで半年後の今日受診した結果の医師の言葉。しつこい咳や息切れ等の線維化の症状も見られなかったので、深刻なことは言われないだろうとは思っていた。ネットでは肺線維症、間質性肺炎のこと調べていた。無症状のまま症状が進むというのもあるので半年ごとの通院、検査をするようになったのはよかった。それにしても自分の病気のことになると楽観的になるのはどういうことだろう。家族だと深刻に悩んで落ち込んで、通院に付き添うのも結果を聞くまでドキドキだったのに。これが自分も明らかな深刻な病気ならきっと違うのだろう。不謹慎かもだが、病院の人々が行き交うあの賑やかさが好きだ。あくまでも現在の自分の状況だから、これから深刻な病気になったら違うのだろうけど。支払いを済み、売店を眺めようと向かうと食堂がありそこでお昼を食べることに。券売機に新千円札を入れると反応が無く、脇にいた年配の女性に新しいお札は使えないと言われた。見ると貼り紙がしてあった。味噌ラーメンを注文し、窓際のカウンターへ。外は晴天。気分が良い。隣の年配の男性が分厚い本を開いてノートに何か書き込んでいる。券売機で話した女性がすぐ隣のテーブルで定食を食べていた。又半年後に来ることになる。それまでも大丈夫でありますように。
2024.10.25
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午後に洗濯物を取り込もうとベランダに出て床の異常に気付いた。白いものがポツポツ見える。最初は雨が降ってその雨粒かと思った。よく見ると白く濁っていて鳥の糞だと気付いた。取り込んだ洗濯物を確認すると3枚も被害に遭った。その3枚は汚れた部分は洗剤をつけて揉み洗いして洗濯機へ。本心はすぐ洗いたかったけど、干す場所が無いので翌日へ。畳んだ被害の無い物もなんだか気持ちが悪くて、結局全て洗濯機へ入れた。使い捨て手袋をして、ベランダの手摺と床の糞に水を掛けて、外専用の亀の子束子で擦り、水を掛けてその後雑巾で拭いた。その雑巾は捨てた。汚れた部分を擦り洗いした時は手袋をしていなかったので、掃除の時しても無意味かと思ったが念の為。洗濯物干し場は軒が50センチ位しか出て無かったので、もっと長ければ被害は無かったはずと悔やまれる。これからの洗濯物干しがちょっと怖くなる。でもそう連続しては無いはずとも思い、時期的に渡り鳥だったのかなと思った。鳥達のトイレ休憩場所になってしまったのか。暫くは晴天でも納屋の下屋に干すようにしよう。
2024.10.23
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会場の市役所の駐車場がいつもより混んでいる。車を置いて投票所へ向かうと車を降りた人の半分位が同じ場所を目指していることに気付いた。受け付けも並んでいる。仕事をやめてからずっと期日前投票をしてきたが、こんなに混んでいるのは始めてだった。そして気付いた。今回の選挙はみんな本気なんだと。今朝のワイドショーで特集していた首都圏での強盗事件。実行役はお金に困っての犯行で、言われたままの素人並みの杜撰な遣り口だったと。連日の値上げの繰り返しで生活は苦しいのに上級国民と呼ばれる人達は悪いことしても殆どお咎め無しのこの理不尽な格差。犯人達を庇うつもりは無いが、政治家達の体たらくの結果の日本の現実ではないか?何とかしなければと考えた上での尊い一票の為に国民はこうして選挙に並んでいるんだ。そして本気を出した国民はきっと良い未来が待っていると信じている。景気の上向きはもちろん、悪いことをした人は地位など関係なく罪を償うことになる正しい国になってほしい。
2024.10.21
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新設されたプロファイルリングの部署の捜査官たちの物語。過去の殺人事件の犯罪者の話を聞いて膨大なデータにして新しい事件の捜査の参考にしようと頑張ってる人達。現在進行の事件の捜査をする刑事達と協力しながらプロファイルのデータで犯人特定を目指すも、やはり刑事達からは邪魔で軽く見られてる。それにもめげずプロファイルの仕事に誇りを持ち、泥臭いほど地道な仕事ぶりでだんだん刑事達も一目置く存在になっていきそう。事件そのものは悲惨で、見ていて辛いものがあるが、それを補うように出演者のキャラクターが癒される。主人公の上司、同僚も穏やか。 胡散臭そうな目で見ていた刑事達も彼らの仕事ぶりを認めるようになり、だんだん態度が柔らかくなってきた。事件を追っている女性記者とその上司の関係もガミガミ口うるさく記者を注意しているが、その関係はモラハラパワハラとは縁遠く、まるで父と娘の関係のようで温かい気分になる。それが第7 話から嫌なキャラクターが出てきた。警察内に移動してきた一人の捜査官。それがこれからどう関わってくるのか。プロファイル部署の三人もお互い信頼関係があっていい雰囲気なのだが主人公が暗い感じでこれからどうなるのか心配にはなる。
2024.10.20
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韓国映画やドラマを見ていると「あれ、この人見たことある」と気付いて画面を見ていても、頭の中はその見たことある人を必死に思い出そうとしている。この映画のヒロインもまさにそう。なかなか思い出せず30分位悶々としてやっと気付いた。skyキャッスルのヒロインだった人だ。あのドラマではベリーショートで自信満々でプライドも高く鼻持ちならないタイプだった。キャラクターが正反対なので思い出せなかったのだ。日本のドラマや映画では出演者のキャラクターが演じる俳優でイメージが固定されてると感じていたのでそのイメージがほとんどない韓国製だと真っ白な状態で見られる。ドラマはいきなりミュージカルになって最初は違和感があった。合わないと最初は思ったが、歌の歌詞がセリフの代わりになって話が前に進むのでだんだん慣れて、後半はメロディーも心地よく聴けた。人生の終盤の夫婦が若かった思い出の地を辿る旅に出る。余命が決まっているから、思い切ってできたんだ。私も同じ立場になったら実行しそう。但し夫には内緒で一人旅で。
2024.10.19
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ずっと砂糖が結晶化したサラサラ芋けんぴができなくて悩んでいた。それが先日のNHK「今日の料理」を見て解決できた。結晶化のコツはシロップ状にした砂糖に揚げた芋を投入し、しばらく火のついた鍋の中で箸で混ぜること。混ぜて行くうちに最初は透明だった砂糖が白く結晶化する。これだったんだ。今までは砂糖と水の量か、砂糖が解けて泡の状況を見極めてのタイミングの問題かと思って試行錯誤していたが、どれも上手くいかなかった。理由は他にあったのだ。これでちゃんと芋けんぴができる。買えば決して安くはない。今旬で我が家もさつまいもをつくっているのでこれからたくさん作れると思うとうれしい。昨日作ってたくさん食べて、口の中が痛くなった。表面がゴツゴツしているものは食べ過ぎ注意だ。
2024.10.19
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購入してゴミ受けにセットして気付いた。網目があまりに大きすぎる。ゴミ受けネットを使うきっかけは、シチューやカレーの鍋を洗ったあと、ゴミ受けに詰まっていつまでも排水が流れないからだった。それから専用の排水口ネットを利用するようになり、ある日、100円ショップでたくさんの種類の中から枚数の一番多いものを買ってきた。そして実際セットしてその見た目で「しまった!」と気づいた。この大きな網目ではカレーやシチューのルー部分が全て素通りしまう。このネットは使えない。とりあえず洗面所の引き出しにしまい、使い道も定まらずにいた。それが今回、日の目を見たのは100円ショップで洗顔ネットを探していた時。数種類あるその洗顔ネットを見ると素材がまさに我が家の洗面台の引き出しに眠っている排水口ネットと同じものだった。これを使おう!と閃きそのネットで洗顔時使っている。専用ネットに比べればただの袋状のネットなので使いづらさはあるが、泡は手で泡立てるより数倍泡立つ。これをこれからも使おうと思った。しかし在庫はまだまだある。
2024.10.17
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二ヶ月ごとの眼科通い。ドライアイでずっと目薬を使っている。今は目の痛みもなく、担当の医師も薬局でお薬を購入するだけでもいいですよといわれたが、少ない金額で定期的に目の状態を調べてもらえるので、眼科通いを選んでいる。休み明けで混んでると思っていたら意外にも待合室に数人。前回はたくさんいて、長く待っていたが今回は得した気分。看護師さん達もみんな感じが良い。BGMはオルゴールのJポップ。実家の近くの図書館でも流れていた曲。懐かしい。もう行くことはない場所。あの頃、父も母も元気だった。会計と薬局へも終わり、車を置いたまま近くの郵便局にお金を下ろしに徒歩で行った。行く途中で木造平屋の民家がカーテンも無く中が丸見えで家具も見当たらなくて、住人は居ない。売りに出すのに掃除をした様子。3K位のこじんまりした家で二人暮らしだったらちょうどよさそう。この家の前の住人は年老いて子供の家に行ったのか、施設に入ったのか、それとも天国へ行ったのか。あれこれ考えながら、自分の車へ戻った。
2024.10.15
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私の鼻に問題あるのだろうか。今年の金木犀の香りが今までとちょっと違う、違和感のある香りだった。生臭みのあるような遠くの方で金木犀の香りが微かにするだけの今までと違う香り。去年までは、住宅地を歩いているとどこからかその香りがして、もうそういう季節になったのだという実感があったのだが今年は違う。自宅にもあるのだが、何か今まで嗅いだことのないような違和感のある香りがするぞ、とその香りの元を辿ると金木犀だった。枝をちぎって鼻を近づけてもいつもの香りと違う。副鼻腔炎持ちなのでそのせいなのかな。夫にも聞いてみたが「そうかな?」とあまり関心が無い返事。最盛期は外に出るとずっと良い香りで癒やされたのに今年はそれが無い。香りの時期は意外に短く一週間位だが、今年は良い香りでは無かったのでその存在すら忘れてしまい、気付くと濃いオレンジの花は終わってしまい、いつもの緑色の葉が繁っている見慣れた金木犀の木だった。
2024.10.11
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昨日の読売新聞の投書欄に載っていて印象深かったお話し。 幼稚園生の我が子が登園を渋るようになってどうしたものかと悩んでいた友人。それがひょんな事でまた喜んで登園するようになったという。その理由は通園バスの運転手さんが変わったから。その運転手さんは園生一人ひとりの名前を覚え、名前を呼んで優しく声をかけてくれたからと。子供はちゃんと優しい大人をわかっているんだ。大人の態度一つで子供の気持が塞いだり、明るくなったり。大きな影響がある周りの大人、私もその一人として、孫をはじめ子供達と大人達にも接していこう。人との付き合いをより良いものにしていきたいと昔からずっと努力してきた。そのほとんどが空回りだったけど、それでもこれからも努力していく。
2024.10.08
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夫が勤め先の検診で便潜血が見つかり、精密検査の結果、初期の大腸がんだった。数日入院して内視鏡でその部分を剥がし取り、精検の結果は実際のがんは極小で綺麗に撮れているので問題は無いとのこと。その結果を聞くまで、これからのあれこれの事を考えてすっかり疲弊してしまい、「大丈夫」と聞かされホッとした。夫に気づかれないよう、ウォーキングや買い物の際に近くの神社にお参りして神様に大丈夫でありますようにとお願いした。その神社は息子の就職試験でもお願いした神社で無事願いは叶った。この神社には感謝だ。先日のそこの神社のお祭りに行ったとき、お嫁さんと孫達とお参りし、万感の想いがあった。それまでは家の事は家事以外夫に任せきりだったが、夫に聞きながら自分でもできるよう新しく買ったノートに書きとめた。夫と私、どちらが先に天国へいくかわからない。その時は確実に近付いてきている。慌てないように、これからも準備をしていこう。
2024.10.08
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隣に住む息子のお嫁さんに誘われて地区のお祭りに行った。5歳と3歳の孫を連れて。 地元の神社が会場で子ども連れで賑わっている。息子も一員の地区の青年団が主催で神輿は大人用と子供用のものが並んで置いてあった。裏の公園には的当てや大きなサイコロ転がしなど子供向きのゲームがあり、小学生までの子供達が100円で参加しては参加賞のお菓子を貰っていた。パパがゲームの担当で孫達もはしゃいでいた。一緒にいた中年の男性は息子の同窓生たちでそういえば子供の頃の面影があり、今は立派な子供のお父さんになって、月日が過ぎたことを実感し、また切なくなった。その後子供神輿を孫二人も参加し、私もママと一緒に孫のそばを歩って近くの住宅地を一周。我が子の時は経験しなかったことを今出来て、当時の若い自分に戻ったようでうれしかった。もう最後だからと小さな綿菓子をもらって喜んでいた孫達。神社の入り口の脇にあった口を濯ぐ水場に浸してあったピンクやオレンジのガーベラとビー玉。孫達はその水場の足元の流れる水で手を洗っていた。孫娘は滑り台を何回も繰り返し滑っていた。水風船をを買いに行ったら、来年に持ち越してもゴムが劣化して駄目になるからと残りの水風船をただで貰えたこと。神社な隣の昔通ったピアノ教室の看板が無かったこと。先生が顔を出していたらお喋りしたかった。お嫁さんは子供二人を見るのが大変で私を誘ったのかもしれないけど、それでも私は楽しかった。そして小さかった我が子を思い出し、あの当時のお父さんもお母さんも姿が見えなかったことも切なくて胸が締め付けられる思いになった。
2024.10.06
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昼食後、録画したものを見ようとテレビのスイッチを入れたが反応が無い。取説を出して調べると、●電源コードが抜けてる、または緩んでないか?●リモコンの電池が無くなった●本体についている電源ボタンを押してみる。●何かが原因で、本体の中で安全の為に電源を切ったかもしれないので電源コードを抜いて10分程置き、改めてコードを挿してみる。上記のことを全て試したが反応はないので、購入した家電量販店に電話した。購入して1年以内なので無料で修理可能だという。販売店からメーカーの業者に連絡が行き、今日は、一杯なので翌日に来てくださると。その夜はお風呂上がりにいつも録画したドラマや映画を見るのがお預けになり、素っ気ない夜だった。翌日修理に来て頂き、原因は基盤の破損ということでいつものようにまた見られるようになった。心配していた録画していたものも無事残っており、当日の録画分は録画できなかったが、予約の分も生きていた。テレビの録画していた韓国ドラマ消えてたらどうしよう、と真剣に悩んだ自分がなんて平和な悩みなんだと可笑しくなった。
2024.10.05
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無印良品のビーズクッション。かれこれ20年近く愛用したものが寿命が来たようだ。洗濯しようとカバーを途中まで剥がしたら、中身の極小のビーズの粒がカバー内側についているのを発見した。よく見るとカバーの底にビーズが粉のように溜まっている。 以前からヘタリ具合がひどかったが、新しいカバーを買って、それでもヘタリは変わらず、そのカバーを全体の面を数センチ内側に縫ってサイズを小さくしたら、何とかシャキンとしたという経緯があった。 中身のビーズが出るようになったのでこれは処分の時期が来たようだ。処分方法をネットで調べてみた。ゴミの日に出せるがサイズが大きいので解体していくつかに分けるようになる。解体方法を見て、自分でするのはやめたほうが良いと判断して粗大ゴミに出すことにした。市役所の環境課に電話した。担当者から指定日と指定番号を教えられ、この2点を紙に書いてクッションに貼り付け、家の前のわかりやすい場所に出しておくと業者がその日のうちに引き取りに来るとのことだった。指定日は今月末なのでそれまでクッションは使うようにした。主に孫が我が家に来たとき体を投げ出すようにクッションに乗ってテレビを見ていた。充分役目ははたしてくれた。新しいクッションをまた買おう。初粗大ゴミ。手続き意外と簡単だった。なんとなく面倒そうと思っていたが案ずるより産むが易しだ。これから老境にはいり、身軽にしたいのであれこれ処分したいものもある。その時は躊躇することなくまたお願いしよう。
2024.10.03
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まだ暑い。10月に入ったというのにまだ半袖を着ている。夜、お風呂上がりに録画した映画を見終わって明かりを消そうとしてその電灯を何気なく見てびっくり!小さな羽根虫が電灯の周りと近くの壁にたくさんいる!掃除機で吸い込もうとしたが、隣の寝室で夫が寝ていたので音をたてるのはよくないと、粘着テープのコロコロで踏み台に上がって退治。蝿のように逃げないので簡単にテープに着く。天井もギリギリ届いたが、踏み台から足を外しそうで注意しながら。これから高齢になってこんなことで怪我をして寝たきりになったりするんだろうな。将来一人暮らしになってのことを考える。羽根虫退治くらい、いちいち隣に住む長男を呼ぶのは忍びない。そんな思いで一人で完結しようとして怪我したりするんだろうな。きれいになったところでネット検索。虫がわくのはゴミ箱や排水管が汚れているのが原因と。排水管は洗浄剤を入れたタイミングだったのでありえない。生ゴミは新聞紙につつんでビニール袋にいれて捨てていた。米櫃も防虫用の薬剤を入れている。パントリーにある買い置きの調味料やお菓子なのかなとあれこれ考えた。寝室に行って原因がわかった。夫がベット脇の窓を少し開けて網戸にしていた。その網戸が少し開いていたのだ。洗濯物を取り込む時、私がちゃんと閉めなかったからだ。そこから真っ暗な寝室から灯りのある戸を開けたままの隣の居間に羽根虫が来たというわけだ。 単純な原因でホッとした。それにしても暑い10月だ。
2024.10.03
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朝食の準備中、やかんが沸騰しているのにその陰にあった鍋を無意識に取ろうとして熱い湯気を左手に浴びた。 手の甲の親指側。調理をしながら冷凍室からケーキに入ってた保冷剤を出して充てた。カチンカチンに凍っていてデコボコして密着しないが流水を当てるより効率が良いと思って。お弁当の準備が、終わっても暫く当てていた。午後に新聞を読んでいる時、痛みも無く忘れていたが、ふと患部を見ると水膨れが出来ていた。この水膨れが潰れると皮が剥けた所がヒリヒリする。Eテレの火傷の手当ての収録を見ると水膨れの中の液は火傷を修復する成分が入っているのでつぶさないようにといっていた。気をつけて家事をするようにしよう。
2024.10.02
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夫の書斎になっている、6畳の部屋の布団一式を居間の押し入れに持ってきた。居間の押し入れを片付けた時、布団一式が元々あってもう一式入りそうと思ったから。布団は場所をとるが2式くらいは持っていたい。娘や妹が来た時、隣に住む孫も泊まるかもしれない。夫の部屋の押し入れは布団一式分スペースができた。でも夫のことだからすぐそのスペースも埋まるはず。ずっと使わない辞書や雑誌、雑貨や電化製品の入っていた箱まで大事に取っている性分。今現在は本人に任せているけど、退職したら少しは処分するのかな。大々的な処分は恐らく夫が亡くなってから。スッキリさせたいけど、はたして一人残されるのは、夫か私か?私の分は迷惑かけないよう少しずつ、片付けようとしよう。
2024.10.01
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家の前の私道の落ち葉を片付けていると声をかけられた。振り向くと近所のAさんだった。これから、ある集まりで遠くの街の会場まで臨時バスで行くという。話好きで人好き、社交的でこんな人になれたら人生充実するだろうなとよく思った。私よりずっと歳上で60代まで専門職を勤め上げ、今は市の役員やボランティアをこなし、悠々自適で過ごしている。それに比べて私はとため息をつきかけてハッとする。人は人。私は私。生まれ持った性格を直すのは難しいと長く生きてきて気付いた。Aさんの様になりたいと思っても無理なことは十分承知している。これまでも良い人間になろうと必死に努力してきたのは私自身が一番理解している。他人からは当てにされなくても、夫や息子夫婦からは当てにされているのだからこれで良しとしよう。目の前の落ち葉を片付けることに没頭しているうちに、惨めな気持ちは飛んでいった。
2024.09.30
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夕食後、電話が鳴りそばにいた夫が取った。夫の話しぶりから義姉とわかった。夫の体調不良を気遣い、義姉もやはり体調がすぐれないと話している。「年を取ると仕方が無いんだ。無理しないでゆっくりしてるといいよ。俺だって〜」と自分の体調の説明をしていた。夫の話しぶりは穏やかでホッとする。義姉も同じ想いで自分の不安を電話してきたのか。いや夫の体調も心配で気遣っているのだ。仲の良い姉弟なんだ。不思議と嫉妬心は起きない。私も不安なことは夫に話すと心が落ち着くことを知っているから。夫は人の話は受け入れるが自分のことはあまり話してくれない。それが不安ではある。私自身、話し相手には不足していることは自覚している。相談を受けたことは今までの人生でほとんどない。逆の相談する方なんだ。ここまで生きてきて 相談を受ける性格にはなりたくてもなれないのはよくわかっている。傾聴の努力はこれからもするが、無理はしないように生きていこう。
2024.09.29
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ここ数日、急に涼しくなった。数日前まで冷房を入れていたのに。今日は、夏用のワンピース、チュニック、スリッパを洗濯した。寝具もタオルケット一枚から毛布をプラスした。それでも何だか物足りない気がするが、流石に羽毛布団は早すぎる気がして、薄い掛物で我慢した。確実に秋が来て、寂しい思いになる。家族の心配事ができたのもある。それも人生。誰もが経験すること。毅然と対応していこう。
2024.09.24
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自分の寿命は長くてあと30年だと思うとあっという間だと思う。今現在の30年前は長男が10歳の時なのだからつい最近だ。年を取ると年月が過ぎるのが早くなるというので、これからはもっと早くなる筈だ。シワシワのおばあちゃんであちこち身体の不具合が出るのは気が重い。その頃は周りで同年代の知り合いが亡くなったと聞く事が多くなり、でも私は今までの人生で結婚、出産他人生がいつも先頭集団ではなかった。だから天国に行くのも皆んなより遅れていくような気がする。だからといって自分の親や親戚の人を見渡すと超高齢にもならない筈とも思っている。高齢者になるのは厳しい生活が待っていると思う。しかし、憂いても仕方が無い。できる事をこなして人に迷惑をかけないように心がけて生きていこう。
2024.09.23
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田舎住まいなので冠婚葬祭の付き合いは我が家の場合、とりわけ多かった。姑が亡くなってから徐々にその付き合いを狭めている。親戚や近所の屋敷とよばれる人達も同じ考えで同時進行している。昔は冠婚葬祭は人手が必要だったが今は業者に丸投げできるので、当事者にとっては有り難い傾向だ。人寄せと呼ばれ自宅に呼ぶので、家の中を整え、宴会の準備も大変だった。当事者にとっては、気の重いことだったが業者に全てまかせられるようになり、今思えば当時は嘆きながらもよくこなしていたと思う。これからはお彼岸、お盆もお線香上げに行くお宅は減っていく。しかし、ほっとすると同時に寂しい思いもある。我が家に来てくれた人とたわい無い話しができなくなる寂しさだ。せいぜい外で会った時、立ち話するくらいしかできなくなるのか。プラスもあればマイナスもある。友達が多い人はそんなことは思わないのかもしれない。
2024.09.22
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息子が写真をメールで送ってきた。私が掃除機で床を掃除している後ろ姿。孫娘がそのホースではしゃいでいる。自覚はなかったがやはり背中に肉がついてるのが分かる。手で擦ってみるとそんなに無いと思っていたが、写真ではいかにも年配者の背中だ。順調に年相応になっているということか。特別アンチエイジングを熱心にはしていないが、こういう無意識の姿の写真を見るとショックではある。気をつけていることは身奇麗にとは意識している。 次回のクラス会、みんなどうなってるかな。きっと年相応だろうな。当たり前だけど。
2024.09.21
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家の前に咲いている菊の花を切って、我が家と実家のお墓に持って行く。我が家のお墓に行くと駐車場に車が沢山停まっていて人々も歩いていて賑やかだ。ラジオではオリンピックから帰ってきたアナウンサーがパリの様子を話していて興味深くて車から降りるのをやめて聞き入ってしまった。パリの電車は乗客がボタンでドアを開けるシステムだと。なのでせっかちな人は電車がまだ止まっていないのに押してしまい、走っている状態でドアが空いてしまうそう。怖い。子供連れだったらしっかり手をつかんでなくては。 連日の残暑ながらお墓はやっぱり秋の雰囲気。実家のお墓はちょうどお昼時だったので誰もいなかった。帰りのラジオでは新幹線の連結部が走行中に離れてしまったニュース。怪我人はいなかったけど、おそらく電気系統の不具合ではといってたけど本当に怖い。実家から帰る道路沿いの家を見ながら、いとこや同級生のことをあれこれ思いながら通ってきた。
2024.09.19
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連日報道されている兵庫県知事のパワハラに関するニュース。最近擁護する人の記事を読み、見方が変わりマスコミに不信感を持つようになった。先日見た「ついに泣き出した知事」というタイトルには悪意を感じる。まるでいじめっ子達が標的をかこんで囃し立てているよう。今まで精神的に問題のある知事と思わされていたのが、周りの圧力に負けないで仕事をこなしてきたのがついに巨大な圧力に押しつぶされようとしているという見方に180°変わってしまった。今まで悪だと思っていた人が調べていくとそうではないとわかってくる悪と善が逆転する法廷ドラマを見ているよう。何が真実か本当のところわからない。マスコミは集中的に根拠がはっきりしていないこともどんどん記事にして(知事=悪)と決めつけて国民を煽っているように見える。マスコミは巨大な圧力には無力だ。残念だが報道には踊らされないよう、これからも気をつけよう。
2024.09.18
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介護ヘルパーしていた頃、ある利用者宅の道路を挟んだ向かいのお宅の畑は理想だなといつも思っていた。自宅の西側の5m✕5m程の敷地に数種類の野菜が育てられ、いつ見ても雑草がなく整然としたきれいな畑だった。利用者宅の引戸式の門を開け締めするたびに眺めて年を取って自家菜園をするのにこのくらいの広さで自宅の隣という立地で理想的だなと思った。眺めていて、見たこともない1メートル程の高さの葉っぱの大きい植物は今思うと、ズッキーニかオクラあたりだったのだろうか。傍らにはコンポストもあり、その野菜の旬が終わるといつの間にかきれいにたがやされ、きれいな畝が形づけられていて畑は美しいものなのだと思えた。我が家にも自宅前に大きな畑があり、夫が管理し、私はその手伝いでしかないが、もしかして夫が体力的に難しくなったら私が受け継ぐようになるのかな。自分一人では手に負えない広さで、夫のトラクターで頻繁に耕していたけど、私がやるようになったらどうしよう。草茫々の畑を見るのは忍びない。心配ごとはきりがないが、今できることだけをしよう。ふとあの頃のよそのお宅の綺麗な畑を思い出したのだった。
2024.09.17
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足首の裏のあたりが痒くなり、治療中の体の痒みが出たのかなと思った。見ると丸や線状に赤くなっている。そのうちヒリヒリと痛みも出てきて、これは上記の症状ではないと思い、よく見ると赤みの上に小さな水泡がプツプツとあった。もしかして帯状疱疹かと思ったが両足にあるのでそうではないと思い、ネットで調べると「汗疱」が該当した。症状が重いもの以外は特に治療は必要なく、現在痒みも痛みも引いてきた。自然治癒したのだ。なんてありがたいのだろう。 体の痒みがなかなか薬が効かなく、やっと合う薬に巡り合っても副作用が深刻なものがあることを知り、病気になるのは本当に怖いものだと実感した。自分の体を守るためには食生活と生活をきちんとしなくてはと改めて思った出来事だだった。
2024.09.15
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自分でも不思議だ。通院が楽しいなんて。それは総合病院の皮膚科へ行くこと。理由を考えてみた。介護していた父と行った病院だから。父と似ている人を見かけるから。又、親を介護で連れてきている私と同世代の人を見ることがあるから。やはり父の介護は良い思い出なんだ。 もう一つは苦痛がないこと。肉体的にも心理的にも。対応している医師が人当たりが良いこと。以前のおじいちゃん先生もなんだか懐かしい温かい人だった。退職して新しい女医さんも早口ではあるけど、話しやすい雰囲気で安心して任せられる。又、対応する看護師さん達もみんな温かい。逆に生命の危機がある深刻な病気だったらまた違う感情なんだろうな。飲み薬と塗り薬を貰って、一ヶ月後に再受診。診察受付の機械で並んだ私の前の人は作業着姿の若い男性だった。 早く良くなりますように。皮膚科の待合室で待っていると看護師さんと話していた高齢の男性。首の後ろを、看護師さんに見せていたけど、5cm程の瘤で痛みが出たので来たと。待っている人の前で説明させるのは気の毒だ。 「お母さん、そっちは皮膚科ですよ」と杖をついた肥満体の高齢の女性を呼び止める女性。お嫁さんなんだろうな。あれだけの肥満体だとそれが原因の病気かな。 白髪で清潔な身なりの高齢の女性。なんだか懐かしくて他人じゃない気がする。母でも姑でもない、一般的な高齢の女性だけどこの懐かしさはなんだろう。そんな来ている人達を、見ているだけでも温かい気持になる。不思議な気持。帰りに病院の前のJAの販売出張所でイチジクを買った。
2024.09.10
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ねぎ畑の草むしりをした。ねぎの両脇に稲の葉を柔らかくしたタイプの雑草がネギと同じ高さにわさわさと生えている。簡単に抜けてサクサク進むのでスッキリする。 ラジオを傍らに置いての作業なので楽しい。ラジオではNHKの子供でんわ相談室が流れていた。聞いていてドキドキすることが多い。アナウンサーの問いかけに返事がなかなか返ってこなかったり、子供だから言ってはいけないことを言ったりしないのかなと。生放送だと思っていたけど、もしかしたら録音なのかも。アナウンサーも答える先生も子供に対して優しい。難しい専門用語が出た時「声に出して言ってみようか?」と促す関西弁の先生が好き。アナウンサーもまるで幼稚園の先生のような話し方で質問する子供達を思いやって温かい気持ちになる。昔、この番組に質問してその後それを極めて研究職などの専門職になった人を紹介していた回を何度か聞いた。でもそんな子供は稀だろうな。その話を聞いていてうちの子もゆくゆくはその専門職になれればと夢をもつだろうけど、ほとんどの子はそれは趣味で残るくらいで現実は普通の会社員になっているはずだから。そんなことをあれこれ考えながら、畑はきれいになっていくのでした。
2024.09.08
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午前中、トランジスタラジオをハンカチで包んで傍らに置き、ネギ畑の草むしりをした。ラジオでは政見放送をしていた。政治はよくわからない。興味がもともと無いのだけど、最近の景気の悪さ、日本全体の重く息苦しい雰囲気は、駄目な政治家のせいとは私も思う。政見放送で演説している面々はみんな素晴らしいことを言っている。次回の選挙は自民党が与党のままでいられるのか注目している。
2024.09.07
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午前中、道路の我が家側の落ち葉を片付けた。昔は真夏に大量の落ち葉なんて無かったと思う。最近の夏は酷暑の為かまるで秋のように黄色に変色した葉っぱが落ちている。我が家の道路の向こう側、サイクリングロードに沿って桜の木が植えてある。その葉っぱが我が家側の道路沿いの道なりに落ち葉が溜まっている。この落ち葉をそのままにしておくと雑草の種が飛んできて根っこを広げて成長していく。下のコンクリートにがっちりと根を張って手で引き抜くのが困難な種類もある。 なので落ち葉は片付けてしまうのが良いのだ。熊手で寄せ集め、ビニール袋に入れ明日の燃えるゴミの日にこの袋を出す。お隣の敷地の境から30センチ位侵入して落ち葉を集めた。お昼すぎまでかかった。先に入れたビニール袋の落ち葉は口を縛られ、汗をかいていた。
2024.09.04
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最近、夫が先に逝って私一人残された生活を想像することが多くなった。先日も換気扇の外側を拭いている時思った。中のファンを掃除するとき、ネジを外す時はできても、掃除後のセットはファンが重くていつも夫に代わってもらっていたこと。それを一人でするようになるんだ。隣に住んでいる息子にお願いすることも勿論できるができるだけ頼りたくない。物理的、体力的に難しいことは勿論、他にも親戚付き合いや金銭的なこと。他にも迷った時一人で解決するようになるんだと。夫に先立たれた近所の知り合いを思い出した。離婚した私の妹はエネルギッシュで頑張ってこなしているのが話からわかる。一人暮らしの娘も親を頼らずほとんど一人でこなしている。できないはずはないのだ。今まで夫にまかせて手を出さなかった私が悪いのだ。一応、日記的に家の事は記入していたが、他人事のようで頭に入っていなかった。少しずつ、覚えるしかないのだ。先ずはノートを買ってきてわかるように記入しよう。ジャンル別に書けるよう、一枚一枚が取り外せて入れ替えできるノート。我が家と親戚の先祖との見取り図も。そんなこれからのことがあれこれ心配になって考えていた。反対に夫は、私が先に亡くなっても実務的には慌てることはなさそう。 食事や家の掃除や身の回りは不便かもしれないが、私ほどのダメージは無いと思う。
2024.09.02
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