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名前を呼ばれる間、待合席の頭上にあったテレビを眺めていた。
ちょうどNHKの「きょうの料理」で素麺だった。
講師は小林カツ代さんの助手をしていた人(名前失念)。
素麺は茹でる時、最後は火を止めて蒸らすこと。
それによって塩分が抜ける。
ザルに開けて何度か水を替え、そのあと手でお洗濯するように手で揉み込むようにぬめりとり、氷水に付ける、と。
講師曰く、賄いで食べた師匠作の素麺が驚くほど美味しかったこと。
同じ素麺でもここまで違いが出るほど茹で方は重要だとその時思ったということ。
同じ素材でそこまで差が出る事に驚き、私もこれからは火を止めてから少し蒸し、水洗いを丁寧にしようと心に決めた。