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理由は原作がゲームでやたらマスコミに取り上げられていたから。
監督の川村元気は「世界から猫が消えたなら」という子猫の写真の表紙の著者で何度も新聞広告で見て実際読んでみたら子供の書くような文章で猫の手触りを「フーカフーカ」と表現するような人。
作品はかなりの数をこなしているが上記のイメージが強く彼の映画や小説は避けていた。
古いが「食堂かたつむり」と同様、やたら新聞広告を出す小説は出版社が内容が酷くても話題を作ってベストセラーを作り出すための手法なのだとこの2つの小説で思い知らされた。
では映画はどうか。
延々と地下鉄の地下道を歩き回る話。
何度も出てくるビジネスマン、姿勢がよく均整が取れていてマネキン人形みたい。
あとで調べたら彼はシェークスピアの舞台俳優らしい。
中盤から出てくる4〜5歳の男の子、寂しそうな表情が胸を締め付けられる。
コインロッカーから赤ちゃんの泣き声が聞こえるのも辛い。
実は少しずつ変わっているのだが、私的には何度も繰り返すシーンで飽きてきて女性が出てくるシーンから早回しをした。
結末を知りたくてラスト20分位を通常モードで。
主役の二宮君、高校生の様な幼い雰囲気だったのが電車内のラストシーンで涙目のアップはちゃんとした大人の表情になっていた。