全30件 (30件中 1-30件目)
1
長年この世にいるのだから多くの過去があるはずなのだが、近い過去ほど何もないような気がする。自分は突然、この世のここに沸いて出たような気がする。
2009.06.30
近所の贈答菓子店で売っているブラウニーは、ナッツの風味が際立つ。ちょっとクセが気になるが、それがブラウニーというものなのかもしれない。もちろん、まずいとわけではなく、ただ自分の予想と異なる味だというだけである。余っている生クリームをかけてみたら、ナッツのクセが目立たなくなり、おいしかった。
2009.06.29
腹の中はごみだらけ頭の中はクズばかり己自体がカスそのもの己の存在無駄そのものいつまで生きているんだろう
2009.06.28
「必殺仕事人2009」(朝日放送毎週金曜21:00)に興味を持ちつつ、いつも見忘れていた。「そーだそーだ、金曜日に必殺が!」と思い出すのは、たいてい日曜日か月曜日だった。それが昨日の最終回にして、ようやく見られた。 いつも昼間の「仕事人IV」や「仕事人V」を見ていたので、中村主水やその妻りつが、四半世紀の時空を一気に飛び超えて現れたことに、感慨無量だった。「りつさん、お元気そうでなによりです。母上様はご健勝でいらっしゃいますか」と声をかけたくなった。(母上のせんが出てこなかったのは少し残念)主水の顔は確かに老け込んでいるが、声は昔より高く若くなったような気がする。気のせいだろうか。 東山紀之扮する渡辺小五郎同心が出てきたときは、「仕事人III~ V」の筆頭同心田中様の成れの果てかと思った。おまけに、この東山紀之の渡辺小五郎は、どう見ても悪人顔である。それも、スケベで間抜けな悪代官といった顔だ。特に、殺すときの顔が悪巧みによる陶酔そのものである。 それはそうとして、このシリーズに中村主水を出す理由が、視聴率保持(古参の必殺ファンをつなぎとめるため)であるというのが丸見えだった。派手な個性を強調する若手仕事人達の中で、主水は浮いていた。かといって、「新しい仕事人」と「古い仕事人」という対比効果も見えなかった。こんなぐらいなら、主水を外して渡辺仕事人による別シリーズにしていたほうが、すっきりまとまったと思う。どうしても主水を出したいのなら、元締にでもしたほうがよかった。 最終回だけでも、不自然な点は諸々挙げられるが、最も合点がいかないのは、仕事人のくせに人目をはばからず堂々と殺しをする点である。あまつさえ、悪事を働いていない家来衆まで、ついでとばかり一緒くたに殺す。これでは単なる殺人魔と変わりない。本来の仕事人のコンセプト(恨みを晴らすのが目的、正義の士ではない)から外れている。 それでも、昔の「必殺」を知らない若い世代には概ね好評らしい。だからこそ、「必殺」の名に乗っかることなく、別シリーズとして新たな世界を造ったほうがよかった。
2009.06.27
パソコン時代の友人の母上がお亡くなりになったそうな。お悔やみのメールを送ったものの、こういうときは何も言えない。こんな短歌を思い出した。 泣きたまえただ泣きたまえと慰めを言わんとしてわれも泣き入る 作者や詳しい背景は忘れたが、たしか伴侶か家族を亡くした人に対する歌だった。昭和万葉集の収録だったように思うが、記憶違いかもしれない。
2009.06.26
区役所へ行って、国民年金の再加入と免除申請手続きをしてきた。日差しが強く暑かった。それでも交通費をケチって自転車で行った。近年の役所は、下手な企業よりずっと礼儀正しく親切だ。
2009.06.25
最近パソコンの調子が悪い。作動が遅いのはもちろん、ワードファイルを保存しようとすると、エラーがかかり、ファイルごと勝手に削除される。ゴミ箱にも入っていない。長時間かけてせっかく打ち込んだ文書が、何度も自動抹消されている。システムの更新案内が来るからインストールしようとすると、またエラーが出て結局最新の状態にできない。警告はしつこく出るが、インストールできないのだからうるさいだけだ。 ハードディスク内の不要プログラムを削除すれば少しでも容量が空くと思ったが、そうしようとするとまたエラーになる。何度やってもだ。いいかげんにしてくれ。
2009.06.24
押入れの片づけをしたら、ことのほか楽しく時間が過ぎていった。健康的におなかがすいたことだしと、余っていた生クリームとベーコンを使ってカルボナーラを作った。マッシュルームも入れた。いつもよりおいしかったのは、胡椒を入れたからだろうか。今までは胡椒ではなく、タバスコを出来上がりに振りかけていた。これもまずくはないのだが、見た目があまり良くないので、やはり胡椒のほうがいいようだ。 今日は気温が27℃にもなったらしい。ようやく夏らしくなってきた。
2009.06.23
ひさかたぶりに、うどんを食べた。つゆは普通の鰹だしに醤油仕立てに、ビール酵母を加えた。卵を落とし、ワカメと野菜のかき揚げをのせ、七味唐辛子をたっぷりかけた。格別おいしくもないが、まずいわけではない。 そばがないからうどんを食べたのだが、仮にそばを食べたとしても、おそらく同じような食後感を持ったに違いない。自分は、そばとうどんとどちらが好きなのか、実はよくわからない。どちらにしろ、自分で作ったものは期待するほどおいしくはない。
2009.06.22
部屋の中にたまったゴミなら、処分するのは比較的簡単である。とにかく捨てられるだけ捨てればいい。しかし、頭の中にたまった記憶のゴミは容易に消えない。しかもこのゴミのせいで、大事な記憶が入らなかったりどこかに紛れ込んで、必要なときに出てこなかったりする。ああうんざりだ、と思っていたら、この家の最大に始末の悪い生ゴミが自分自身であることに気がついた。ゴミの頭の中に、さらにゴミがあるわけだ。
2009.06.21
眠い。大っきな欠伸が何度も出る。そのくせ、蒲団に入って電気を消し目を閉じると、何時間も眠れない。もう2年半もそんな状態が続いている。
2009.06.20
「どんぐりころころ」を水戸黄門のテーマ(「人生楽あり苦あり」だったか)の節で歌うと、実に楽しい。特に、重々しい武士の声で歌うのが重要ポイントである。
2009.06.19
数日前からまた猫のフケが出てきたので、洗ってやった。シャワーだの風呂だのを喜ぶ猫はめったにいないし、この猫も多数派だが、フケを放置しておくと実際痒がるので、かえってかわいそうだ。 前回洗ってから、二ヶ月ほど経っている。ということは、二ヶ月ぐらいで皮脂が溜まってくるらしい。次回は8月の半ばになりそうだ。
2009.06.18
「悪妻は百年祟る」という言葉がある。悪妻の子はろくな子育てをしないので、その子がまた子育下手である。あるいは、悪妻は子の幸せを邪魔するので、その子である孫の成長にまで悪影響を及ぼす。 かようにして悪妻一人のせいで、後々まで災厄が起きるという意味らしい。必ずしもその通りになるとは限らないが、ともかく自分には子どもがいない。母親は悔しがっているが、悪妻遺伝子はここで終る。めでたい限りだ。
2009.06.17
こんな邪魔っけなもん、さっさとなくなればいい。不自由で面倒で鬱陶しくて、ついでに腹が張ってたまらん。
2009.06.16
なんでしばらく連絡しないと男がいることになるんだよ! いやらしい!ほっといてくれ、何の協力もせず、役にも立たないくせに、毎回毎回無礼なことばかり言うようなやつに、なんだっていちいち干渉されねばならんのだ。
2009.06.15
夏物タオルケットに、鉤裂きができていた。下手人は、また猫に違いない。全体的にそれほど傷んでいるわけでもないし、処分するのはもったいない。パイルの布が余っているから、裏と面にツギを当てた。タオルケットにツギハギしたのは初めてだが、こうして見ると、けっこうおしゃれに見えなくもない。ツギハギだらけの人生にふさわしくていいじゃないか。
2009.06.14
今まで「あきたこまち」を食べていたが、このほど「ほしのゆめ」という道産米を買ってみた。あまりおいしくない。いつも通りに洗ったのに、やや糠臭い。やはり安いせいなのか、そういう銘柄なのかは分からない。5kg買ったので、ふた月余り持つ。まあしかたがない。 今度は、「ななつぼし」(同じく道産米)というのを買ってみようかな。価格はたしか「ほしのゆめ」と同じかわずかに高いぐらいだと思う。しかし、それもまたおいしくないとか臭みがあるとかだったら4ヶ月以上まずい米を食べるはめになるな。たいした問題でもないが。
2009.06.13
わけのわからんものがあった。「低燃費少女ハイジ」 http://www.youtube.com/watch?v=wJ_vSc3Bamk いったいハイジに何の恨みがあるんだ?
2009.06.12
人生の第三ラウンドを歩いている。一人で歩いている。当たり前だが、この先どうなるかわからない。傍目にどう映っているかはともかく、これでも自由気楽に生きている。気がついたらこの世にいたのだから、とりあえず生きている。死ぬときが来たら死ぬ。
2009.06.11
子どもの頃から、演劇に興味があった。舞台で姿を見せる役ではなくても、人形劇などでもいい。自分ではない役になりきるのが楽しかった。 そのわりに、実際に演劇に携った経験は少ない。幼稚園のお遊戯会では劇というより躍りや歌主体で、小学校の学習発表会では音楽や組体操がほとんどだった。3年生のときにクラス劇をやったが、自分は裏方の衣装係を希望担当した。6年生の学習発表会で役を演じたのが初めてだった。 5年生から入る小学校のクラブ活動では、卒業まで演劇クラブに入っていたが、当初予定していたクラブ発表会が二年連続で中止となり、実際にまとまった演技をすることはなかった。 中学高校に演劇部があったが、入らなかった。中高校の自分は、失敗を恐れる消極的な子どもになっていた。さらに、部費の他に稽古着、合宿などには、けっこうな経費がかかる。母親はそうした「余計な」お金を出すのを非常に嫌がった。実際、四歳上の姉がテニス部に入っていた頃は、金食い虫呼ばわりされていた。そうしたわけで、演劇部の人々に誘われても断っていたのだ。 学生時代に部活に邁進したという人の話を聞くと、楽しそうだとは思う。しかし、自分も入部しておけばよかった、とはあえて思わない。当時の自分の性格や家庭環境を考えると、いらぬトラブルを背負い込むなり、周囲に迷惑をかけるなりし、悩みの種が増えただけだろう。
2009.06.10
楽天ブログの編集画面に出ている公衆対策のPRは、宣伝文句はもちろん写真はグロに等しい。いいかげん消してくれないかなあ。気持ち悪いんだが。
2009.06.09
四葉を見つけたら幸せになれる、という伝説をなんの根拠もなく信じていた頃こそが幸せなのかもしれない。自分はその限りでもないが。
2009.06.08
とりあえず晴れているんだけど、なんでこんなに風が強いんだろう。
2009.06.07
ソドムは男の同性愛で、ゴモラは女の同性愛なのだそうな。後者はなんだか、怪獣みたいな名前だな。
2009.06.06
常識だの作法だのは、感情を調節し、人付き合いを円滑にするためにある。しかし、それらを守るためには、人間の感情や都合を無視することもある。
2009.06.05
昼間、頭の辺りでブンブン音がするので見たら、でっかい雀蜂がいた。窓から入ってきたのだろう。自分は幼児期、雀蜂に刺されたことがあるので、再び刺されたら今度は死ぬ。それに猫が刺されては大変だ。しかたなく、持っていた紙束で蜂を叩き落し、外へ捨てた。まだ動いていたが、おそらくやがて死んだだろう。後味が悪い。この蜂がこちらに危害を加えないという確証があれば、こんなことをせずにすんだ。蜂の言葉がわかればよかったのに。そうすれば、窓のカーテンをよけて、逃がすことができたのだが。「お互いに危害を加えないことにしましょう」「出口はこちらですよ」「そんではごきげんさん」 意思疎通ができないということは、無益な障害、殺生を生む。昔は、外国人どうしの軋轢が多かったが、お互いの言語が理解できないため、「悪意の有無」もわからなかったせいもあるに違いない。
2009.06.04
買い物をたくさんメモしておきながら、そのメモを家に忘れて出かけることがよくある。あるいは、せっかく持って出たメモの存在を忘れて、買い物の間メモを見ることもなく終ることもある。 この間抜けぶりを逆手に取り、最近ではこれをゲームにしている。前の日までに、いそいそと買い物リストを作るのだが、それをわざと持って出ない。そうして記憶だけに頼って買い物をすませ、帰宅してからメモしたうち何件消化できたかを確認する。たいてい、本当に必要な物は忘れずに買っている。忘れたものは、次回まわしでもいいというのがほとんどだ。 あまり何度も同じものを忘れるということは、本当に必要ではないのだろう、無駄遣いせずにすんだ、と納得することにしている。
2009.06.03
猫は家具や壁紙を傷つける。しかし、他人の心を傷つける人間よりずっといい。
2009.06.02
そろそろ介護の講習を受けておいたほうがいいようだ。何年も前、郵便局主催の単発講習会に参加したことあるが、内容はきれいさっぱり忘れた。差し迫っての必要性はないが、せっかく暇があることだし、今度は数ヶ月かけてじっくり習いたい。市民広報を調べてみたが、現在受講生を募集しているところはないようだ。もっとも、「あんたは子どもいないから役に立たない」「子育てしたことない女は、気がきかないんだよね」などと言う人の介護なぞ、実はしたくないのだが。
2009.06.01
全30件 (30件中 1-30件目)
1