2003年05月14日
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企業活動において、情報をうまく使うことは、
大きなウェートをしめている。
当然、情報の伝達には双方向性が必要だと思う。
だが、双方向性ということをより深く理解するためには、
そこには送信側と受信側がそれぞれいることを
考えなくてはいけないと思う。

送信側の行なうことは、
情報の開示、伝達、理解促進である。
これを特定の受信側に対して送信側は行なう。

誰に対して、情報の開示、伝達、理解促進をするのかが
明確になっていなければ、その試みはまず失敗する。
受信者を特定できてはじめて、
情報の開示、伝達、理解促進が成功するか失敗するかを
議論できるのであって、
特定ができていなければ、議論するまでもなく
答えは必ず、失敗だといってよい。

なぜ受信者を特定しなければいけないかといえば、
情報の開示、伝達、理解促進するためには、
受信者がどんな情報を受け取れるかが重要だからだ。
そこにはプロトコル(慣習、手続き)が

聞き手は基本的には自分の知っていることしか
聞くことができない。


受信者の知っていることを頼りに、別のことに気づかせる。
情報の開示、伝達、理解促進というのは、
ひとつのものをA地点からB地点に移すのとは違うのだ。
むしろ、あらかじめB地点にある素材を用いて、
A地点と同様(またはそれに値する)のものを
新たにB地点に構築することをいうのだ。


多くの場合、この理解に関して間違いがある。
だから、相手に伝わらないし、理解してもらえないのだ。
B地点に何があるのかがわからなければ、

それをA地点にいる多くの送信者はわかっていない。

情報の開示、伝達、理解促進。
それは単なるおしゃべりとはまったく別のもののことを言う。





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最終更新日  2003年05月14日 19時37分20秒
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