ばたやん備忘録 ~ある国際協力のかたち~

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2021.02.28
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カテゴリ: ひとりごと
やあ


ばたやんだよ




今日はちょっとシリアスに行こうか
ばたやんの意見をつらつら話していくだけの回だよ


興味がなかったらとばしてね
あくまでもばたやんの経験からの意見だからね




さて、前置きはこれくらいにして
表題にあるように「支援」のあり方についてばたやんの考えを言っていくね




結論から言うと、インフラ系の支援は目的と手段がごっちゃになってるのが今のイメージだね





興味ない人「なんのこっちゃ?」って思うだろうね
ばたやんも自分の目で見て考えるまでそんなこと考えなかったしね



そもそも日本がどんな支援やってるか知ってるかな


大きく分けると人的支援とインフラ支援があるよ

人的支援は、人を育てるって考えたらわかりやすいよ
ばたやんたちJICA
JICAボランティアも人的支援の一手段になるよ



インフラ支援は文字通り途上国にインフラ設備開発をする支援ね
資金協力とかはこっちになるね



本当はこの二つともODAになるから援助なんだろうけど
多分みんなが持つODAのイメージはインフラ支援かな




今回ばたやんが話題にしているのがこのインフラ系ね
このインフラ建設が「ホントに必要な支援かな」っていう疑問を持ってるわけ



こんなこと話してJICAボランティア経験っていうとね
「おい、ばたやん。どうせインフラ系に嫉妬してるんだろ」って言ってくる人いるのよ



インフラ系ははっきり目に見えて残るから「支援」を流布するには最適よね





なら質問させてもらおうかな






「その後のフォローはどうしてるの?」






うん、これがばたやんがインフラ系に一番疑問視してる点なの
ばたやんが知る限りで申し訳ないけど、インフラ支援がうまいこと言ってる例ってあんまりないかな




例を挙げていこうか


ばたやんの任地での話なんだけどね
「JAPAN GOVERNMENT」って日本の国旗を提示して学校がたくさん開設されてたの


全部廃墟だったよ



それでも任地では使ってたんだけど
「これが日本のクオリティか?」って言われたときには「お、おぅ」しか言えなかったね






二つ目ね
ケニア沿岸部にJICAが力を入れて建設したモンバサ港があるのよね
資金協力だからケニア政府は全くお金出してないよ

中国から融資してもらうための担保に成り下がってるね
噂レベルで耳にしたんだけど、現地所長に酔った勢いで聞いてみたら
「そうならないようにJICAとしても注意した」って回答だったね


裏を返せば「そうなりそうだったケースがあった」ってことよ
ガチのやつじゃん





正直ばたやんの経験は極端かもしれないね
「たかがボランティアで知る由もないくせに」って思われても仕方ないよ




「たかが」ボランティアにそんなこと思われたらおしまいだからね笑





上二つの例からばたやんが言いたいことはね
支援したインフラ設備が形骸化して目的を果たしていないところよ




学校は稼働しているけど、校舎はすでに朽ちている
港に至っては港湾業務じゃなくて借金のカタになってる


なんのために支援したんだろうねってこと




じゃあなんでこんな状況に陥ったんだろうかね
ばたやんなりに考えてみたよ






ひとつめ
国際競争に乗っかるために目的もなく設置した


これが事実なら深刻だよ



「右へ倣え」で何も考えてないことになるからね
時間と税金の無駄だよ




ふたつめ
あとのことを考えてない


これもちょっと考えたくないね
「バカです」って公言してるようなもんだよ


支援する現地にとって適した技術を使わないとどうなるか
オーバーテクノロジーを使った結果は歴史が証明しているよ
学習能力ないね





みっつめ
現地が欲しがった支援じゃなかった


頭抱えるよね
頑張って作った結果、「いらね」で終わるんだもん



好きな人の誕生日に手作りプレゼント送ったら「え、なにこれ」って言われるようなもんよ
いやぁ、ばたやんの黒歴史が襲い掛かってくるね




黒歴史が来るぞーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!笑笑笑






ばいざうぇい


三つのことに共通するのって、なんだと思う?


「支援の目的わかってますか?」ってこと
冒頭にも言ったよね
「目的と手段がごっちゃになってる」って



ばたやんが受ける印象だと、作って満足してるように見えるのよ
「ほら、作ってやったじゃん」って
アピールしてるだけに見えるときがあるのよ
どこにアピールしてるのかはいろいろあるんだろうけどね



日本国内の地域開発で考えるとこんな感じ


  • 限界集落を活性化します!
  • 外界との連絡手段にICTを導入します!
  • 超高性能の機器が必要です!
  • クラウドファンディングのおかげで資金が準備できました!
  • 村役場にサーバーを設置してハブ化しました!!
  • 各世帯にWi-Fi対応のデバイスを無償配布します!!
  • これで活性化する準備はできました!!!



私たちはこれからも限界集落の活性化に貢献します!!!


よく見るじゃない
こんな活動してる団体



誤解のないように言っとくとね
ばたやん、行動に起こすだけで尊敬するし、むしろ支援したいと考えるよ



だけど、こんな状況だったらどうする?



  • でも誰もデバイスの使い方わかりませんでした
  • 配布したデバイスも、設置したサーバーも利用してません



もう、目も当てられないよね
活性化どころか生活に変化を与えられてないだから
何事もなくそれまでと同じ日常が続くだけよ




じゃあどうしたら変化を与えられるかな
どうすれば、この支援が無駄にならないかな







どうすれば「支援」と言えるんだろうかね








ばたやん





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最終更新日  2021.02.28 22:47:17
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