私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2024年08月08日
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カテゴリ: 認識の歩み



『天球の回転について』の本を読み、
その内容は彼の死後、何十年にもわたって
天文学に影響を与えます。

特に重要なふたりの天文学者が
彼の研究をさらに先へと進めました。

そのひとり、
ティコ・ブラーエ(一五四六ー一六〇一)は、
宇宙は非常に広大で、

コペルニクスの主張に触発を受けました。

デンマークの貴族だった家族は
ブラーエに法学を学んでほしいと願っていたが、
一五六○年の日食を観測してから、
天空の研究にすっかり心を奪われ、
天文学の道に進みます。

一五七二年、ティコは
ひときわ明るく輝く新しい星
「新星〔通称〝ティコの新星″。
現在では超新星に分類される〕」を発見すると、
それが天空は完璧でも

と主張しました。

彼はデンマークの沖にある島に
精巧な天文台を建設し、
当時最先端だった道具を置きました
(まだ望遠鏡は発明されていなかった)。



一般的に彗星が天球を横切っていたから
彗星は不吉な予兆と見なされていましたが、
ブラーエにとっては
天体が天球に固定されていない証拠でした。





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最終更新日  2024年08月08日 05時10分09秒
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