私の人生論 (思考が運命になる)

私の人生論 (思考が運命になる)

2026年01月16日
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カテゴリ: 認識の歩み



徴兵の義務を課しました。

明治五年十一月の「徴兵告諭」は、
「全国四民男子二十歳ニ至ル者ハ
尽グ兵籍二編入」すると宣言しました。

国民とくに農民は動揺した。

この義務は与えられた権利すなわち
職業と結婚の自由に比べてあまりに大きかった。

二十歳の働きざかりを兵役にとられれば


江戸時代の農民のたった一つの自由は
刀を持たず殺しあわずにすむ自由だったのに、
新政府はそれすら奪おうとしたのだ。

この勅語には不用意なことばが書かれていた。

「人タルモノ固ヨリ
心力ヲ尽シ国ニ報ゼザルペカラズ、
西人之ヲ称シテ血税卜云フ、
其生血ヲ以テ国ニ報ズルノ謂ナリ」。

不安はこの文章を口実に爆発した。

もっとも代表的な例は、
美作(岡山県北部)の北条でおこった


数万の人民が徴兵令に抗議して役場を襲い、
新戸籍によって作られていた
村の支配者たる戸長の家を焼き、
明泊六年五月末から六月はじめまで、
十日にわたって権力をまひさせたのです。


容易におさまらなかった。

鎮圧後の処罰は死刑十五名、
叱りおきまで含めれば二万六千九百名におよぶ。

血税反対暴動は全国各地にひろがった。





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最終更新日  2026年01月16日 07時23分49秒
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