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2016/05/10
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保護者や身元引受人として裁判所へ赴く機会が過去に有りました。
裁判所からの呼び出しは、まず、検察官による事実の承認です。事実を認めた場合は罪状が申し渡されます。それは法律上で何の罪に値するのか?あらかじめ送検された書類から検証されています。
事実と違う場合は振り出しにもどります。が、よほどでない限り行為自体が何らかの違法行為に当てはまる結果になります。
違法行為と言っても、すべてに罰則があるわけではなく、反省と自覚を促す処置がとられるのですが、それを下すのが裁判官です。そこで初めて加害者の事情や状態を検証する事になります。
現在は 科学的根拠と裏付けが 必要となり、最後に、人ならではの 感情が介入(恩情)する余地があるか? の検討がされるわけです。
検証は検察官の仕事で、その立件立証に対して 信憑性やあらゆる真実の可能性 を追求するのが弁護士です。
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科学的根拠と裏付け、信憑性やあらゆる真実の可能性 に対して一般国民がどれ程の知識や理解力を持っているでしょうか?私自身を含め全く無いと言っていいのでは?
専門家やプロだって疑わしいのです。
こんな事が有りました。物件内容は省きます。
未成年の付き添いで裁判所を伺うと、小さな個室に案内され、時間通り担当の検察官2人が入ってきました。
そして、この様な説明をしたのです。
「今から、ここで伺う内容は非常に重要です。裁判官に提出する最終的な書類となり、今日の話の内容によって、裁判官が判決を下すことになります。一言で言いますと心理学の分野になります。」
成程! 真実は人の心の中に潜むと 言うのでしょうか?同感です。
しばらく話を伺い、加害者が質問に答えていました。
こいつ(加害者)はウソだらけだと感じ思わす言ってしまったのです 。「ちょっと待て!この際、全部本当の事を言え!話を合わせてるとか、誰かをかばってないか?何を信じているか分からんが誰も本当の事は言ってないぞ!」
すると加害者は顔を真っ赤にして黙ってしまった。味方と思っていた身元保証人から突っ込まれたんですから!
そして我慢も限界になり、検察官への物言いが始まってしまった。
「ちょっと質問しますけど、今、彼が言っている事が事実だと思いますか?子供社会のルールとか、どう思いますか?大人に真実を言うでしょうか?今、この子達の間で何が流行っているかご存知ですか?子供ですから当然バカみたいなな事ですが何にあこがれ、何を手本にしているのかご存知ですか?今の子供社会の仕組みが分かっていますか?」

検察官は二人揃って目をパチパチさせ、何も答える事ができなかった。
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当然、その後はぎこちない場となり、何かよく分からないまま終わってしまった。
結果は、主犯が特定され、関連性からそれぞれに判決が下されました。
私が付き添った未成年は指導と言う事でした。
人権なのでしようが?共犯者たちの情報は一切知る事はできず、報告は当人のみに告知され、この物件がどう解決?されたのか未だに知る事はできません。

不透明な事は多く、警察では送検用の書類が作られ、検察に送られる。検察側で型(法基準)に当てはまらないと警察は再び事情徴収を行い、送検をする。誰がどう?満足すればいいのか?真実を探りたいのか?分かりませんが、こう言った流れが繰り返される。事実上は警察と検察と弁護士は敵同士で別機関。争う運命です。
冤罪を防止する仕組 みです。
では、裁判の場合、 一般国民の乏しい知識と見解で民主的裁判だと言い、判決が行われて良いのだろうか?

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魔女裁判や奴隷制度(人種差別)の裁判を思い出します。地域民や国民規模で考えられない判決が下されている事実を世界は発信し続けるべきですし、私たちは知るべきです。
人類は、そんなに賢くないと思うのですが・・・・・・ あ~ 怖い!





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Last updated  2021/02/09 05:45:55 PM
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