び〜あらいぶのブログ Be alive  幸せってな~に?

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2016/05/14
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歌を聴きながら
Persona 3: Burn my Dread (Full Version)


焼き野菜
ただ野菜を焼いて食う 


家族の話

​​大切な妻という肩書の有るエミさん
整体マッサージ師は重労働で、自らが ​全身コリ​ で夜目を覚ます始末
そりゃ1日10人とかは有りえない
早朝から 嘔吐が始まり、みぞおち、背中、腰 に激しい痛みを訴え数回に及ぶマッサージをほどこした
付き添いで勉強させてもらって​たのでエミさんに指示を受けながら施術するも、介護の現場で毎日人体に触れていたので感覚には自信が有った​

​「おかしいねぇ、原因は別に有ると思うよ」 ​​

整体マッサージをするとき、圧痛点を探るため指で軽く体を押していくのですが、念のため全身を探る

実は、ここ何週間か前から左脇腹に痛みを訴え、日ましに顕著になっていました
私は介護の仕事で学んできた知識を総動員して ​「絶対 おかしい!これは身体の内側じゃない?か」 ​​ と言い続けていました

やがてみぞおち表面へ広がり小指で押さえただけで苦痛になるようになってしまいました。
そして、突然痛みは治まらなくなり一日中嘔吐を繰り返し、病院へ行ったのです。

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​自分が安易だった!​
妻は糖尿病を持っており 薬もインスリンも切れていたのですが、医療費の負担を考え何か月も黙っていたらしい
腰の痛みも我慢していたことは、察っしていました
​​ 「なんて事だ!俺は何してたんだろ!」いや、薄々は気づいていたん
大丈夫かな?とも思っていた

「まさかね~」 ​​
と言う心理で都合のいい解釈をした
それこそ自己判断!

​いちいち立ち止まってはいられないが、 見落としやミス の一番の原因です​
確認は場合によって事後でも良いわけですから、実行しないと言う事は故意に見過ごしていることに等しく、言い訳にしかなりません

仕事では 責任有る者の行動では無い  と言う事になります

今回の結果は、 ​糖尿の悪化と胆のう炎、血糖値の安定と胆のう摘出​ の為の入院となりました

私たちは、人の様態をみる仕事なので、今後を左右する節目に散々出くわす事になります
​状況を理解してもらい、より多くの選択肢を提供し、その人にとって最も良いと思われる選択​ をしてもらう
個性があり、生き方の問題にも関わり、社会環境も大きく影響するので、とても難しい仕事です
自分や家族の事を保留、若しくは見過ごすと言う事は日常的なことでした
どうも ​人は、他人にも、身内にも、自分にも、バランスよく関わっていける様な、器用な生き物ではない​ ようです

​現代の高齢と言われる世代の方は、質素倹約の精神が根付いてる人が多く、 我慢強い です​
​努力は報われる?​  と言う言葉を胸に頑張ってきた世代に ​後遺症が襲い掛かっています​
日本人男性は家族を犠牲に社会を生き、女性は家族の為に犠牲になる時代が非常に長かった
どちらも自分を顧(かえり)みず、身体がボロボロになっている人が多いのです
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​相変わらず、病院に行けば老化、メディアでも老化と言われ、70~ ​80歳を過ぎるとあきらめムード​ が高まってしまいます
健康長寿は年齢に関係なく遅いことなどないのですが、 医者や家族が邪魔 をしている事が多い現実があります​

​​残されたもの、 ​体力、時間、お金、認知症​ ・・・・・・
​「もう、良いんじゃない?」「頑張った」​
​宣告死か!!

​​話は外れ回想​

​​ 90歳になる女性は畑仕事を日課にし、収穫があれば知り合いに配っている
行動範囲も広く、自分で出掛ける
身体は大きさや筋肉量で小学生の中学年程度、背骨は横にも前にも湾曲
視界は少し靄があり、体調に左右される
ドライアイと同じ症状があり、いつも涙が出る
処方されていた目薬を確認すると栄養剤

高血圧で、最近200を超える事が有った為、朝と夜に服薬
過去に血栓で心筋梗塞を発症

現在は小さい脳血栓が見られる
薬は目薬、高血圧と血栓の薬
血栓の薬は最初だけで飲んでいないと言うので、飲むように説明をする

認知症状は短時間の会話では見られない
孫夫婦とひ孫と暮らしているが、別棟で自立​

医者から ​​ 「もう、年なんだから大人しくじっとしていなさい 」​​ と言われ元気をなくしていました
さて、このような方の健康寿命を考えた場合、どうすべきでしょうか?
私は
​今まで通り普通に暮らして下さい​ と言いました
してはいけない事や注意点をいくつか説明し、本人もよく質問してくれます

​​​この方の自立した ​日常生活が程よい筋トレ​ になっており、 大腿四頭筋 体幹筋 骨格 をしっかり支えると、体も今以上に身軽になり安定してくるはずです
握力ももう少し欲しいところです

食事を少し意識して血栓や血管の老害をおさえたい
経験上、安静を意識し活動を抑えると、廃用症候群が待ち構えたように襲い掛かります
​一月もあれば歩行に難​ が出てくる

​今はない症状が出てくるはず​
高齢と言う意味では ​​ 活動代謝を落とさない事が最優先 ​​ だと思います
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​動物は動く(重力に逆らう)ことを辞めた時点から退化​
養生と退化は隣り合わせに或るものですから医者はアドバイスする場合はもっと意識すべきです

それがフレイルの概念だと思うのですが??

話は戻り、エミさんはオペ後の様子観察が重要
通常の倍近くの入院期間を経て退院できました
1週間くらいは歩行難でヨタヨタしてました
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Last updated  2023/02/01 08:38:29 PM
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