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2016/11/30
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アドラーって?
フロイト、ユングと並ぶ三大心理学者
著著
「性格は変えられる」「トラウマなど存在しない」「嫌われる勇気をもて」「幸福論」「生き方の変革」「対人関係の在り方」「内面との向き合い方」

第1回 人生を変える 「逆転の発想」
アドラーの著作には、私たちの常識へのアンチテーゼにあふれている。私たちにとって客観的な世界などなく、全て色眼鏡を通してしかみることはできないという 「認知論」
トラウマや過去の体験に支配されているという原因論は誤りで、人間は、目的を変え過去を意味づけ直すことで人生を変えることができるという 「目的論」
変えることが困難だとされる「性格」をもっと柔軟なものと捉え、いつでも選び直せると考える 「ライフスタイル論」


100分de名著 アドラー 人生を変える「逆転の発想」 Part1 武内陶子 伊集院光 岸見一郎(哲学者) 毎週水曜日 100ぷんで名著 ポチして番組閲覧

アドラーは誰もが持っている劣等感から心理学の世界に入り、人生を変える事ができると確信したわけです。
同時に幸福の権利を得るには過去を受け入れ、今時点から変わる(意味づけ)勇気が必要だと説きます。
悪い事を無駄にしない よう過去を意味づけし、 良い未来につなげる 意味づけをする為には、 負のスパイラルをプラスに換えるポジティブな発想の展開 が必要になります。

しかし、簡単でない事が分かります。
幸福感は サニーブレイン (ポジティブな楽観脳)の方が有利の様に見えますが、精神を高め追究に費やす時間においては レィニーブレイン (ネガティブな悲観脳)の方が得意かもしれません。
後悔を同じようにしても反省する能力はレィニーブレインの方が優秀かもしれません。

心理=真理はシンプル
「物事を複雑にし難しくしているのは人自身だ」 を現実社会で感じ取った人は多いでしょう。知らぬ間に問題が起きていたり、意味も分からず巻き込まれていた経験は有るはずです。
心理学の難しさは人の習性を受け入れる事です。 「え~っ!!」「そんな事ない!!」 など。 目や耳を塞いでしまったら終わり なのです。

アドラーにも矛盾があります。すべてにおいて客観的な世界はないと言っています。
主観や客観の概念は自我が成立し、知識と経験によって育つ
自分を理解するには自分(近辺)を客観視できなければ不可能であり、社会では不利になってしまいます。
そこで妨げとなるのが認知バイアスです。
生物の個体自体が主観なので客観とは相対的な発想 になります。
当然、分かっていたと思うので、客観的な世界を創って見る事はできるが、そこに滞在することはできないと言う事かもしれません。
本能を主観、理性を客観として、人の行動の9割が本能を含む無意識で、知識や経験で成り立つ自我意識とは1割であるという悲しい考え方に基づくのかもしれません。

なぜアドラーの概念が注目されるのか?
私の見解ですが、 社会性、協調性、共感性 は、他生物に打ち勝つ攻防の戦術で人の持つ矛と盾、つまり矛盾です。
魚の群れは発見されやすいが 自分自身が標的になる確率が低くなる
単独なら発見されにくいが見つかった時点で 100%標的 になる。

しかし、人は群れの中で位置を変えることができる。
他者を助ける事も出し抜く事もできる
これは心理学の基本で、 「行動のすべてには理由がある」 逆に 「理由が無ければ人は行動しない」
と言う事です。
ここが危ないと思えば位置を変え、自分が優位に立つ為に出し抜き、友人を助けたりもする。
適正な意味づけ を持たせた行動は、 良い結果に結びつく ということなのだと思います。



驚異的な破壊技術を持ってしまった人間にとって、目の前の敵は人間そのものになり、知恵と精神(こころ)が生み出した敵は自分自身になってしまった。
今、遺伝子と脳の心が戦う時代が始まっている。
そして、20年後に迎える世界経済の破たんのピンチと地球環境の変化による災害など、 物質依存から精神依存に 移行しなければ生き残れないと感じる人がアドラーに興味を持ったのだろ感じるのです。










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Last updated  2016/11/30 07:01:07 PM
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