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甥がハロウィンで作った目玉のゼリー

今回はサッとボイルして塩とカボスで食べる

ウスバカゲロウ
羽が黒くてボディーが緑、あまり見かけないタイプです
頼りなく飛んでは葉に泊まる そよ風にさえ負けてしまう
成就できるのだろうか?一日限りの命と聞くが・・・・・・

全身硬直がある女性 動かすたびに痛みを訴える
姿勢反射を利用して生活リハビリ
座ることができなければ、ここで 恐怖心がうまれる
生活リハビリ
ケースⅠ-2
Mさん
パーキンソン・軽度の認知症・高齢・高血圧・体重32kg前後・緊張しやすい
取り組み始めれば意識レベルを上げやすいが我が道を行くタイプなので気が向かなければ何もしない
それでも、結果をだして信頼関係ができれば本人のやる気になり協力もしてくれる
彼女には、時々歩き方を変えてもらう
「モデルさんが歩く練習の一つで・・・こうやって・・・」
当然、上手くできないけど興味を持てば方法なんて一回で覚えられる
先日 「北の軍隊のような歩き方やな~」
と返してきた
あぁ~北朝鮮のことか!ちゃんと考えてくれているのだと嬉しく思いました
どんなに良い体操をしても、一生懸命に身体を動かしても、姿勢が悪ければ逆に身体を痛めてしまいます
多くの方に膝折れと背骨の変形が見られるがMさんはパーキンソンだ

土台から直す
膝が折れていると首が前に出るなど色んな事に影響していきます
放置して早い段階で痛みが出てくるとホントに膝を伸ばせなくなります
これは膝関節の異常からくる痛みではなく太腿筋肉の問題なのでマッサージで軽減できます
放っておけば膝を痛める原因になります
初動の痛み
と言って痛みは続かず、動かし続ければ痛みは消えていきます
筋肉痛で動いているうちに、それなりに動けるようになった経験は有ると思います
ところが パーキンソンは脳内の異変からくる運動障害=筋肉の異常
なので通常より意識しなければならず精神的な負担も大きいと思います
なので 短時間、短距離で集中
してもらえるよう配慮することにしました
数歩を大切に
一歩に時間をかけて崩れてしまう前に止める
常に正しいまま、綺麗なまま、カッコいいままで終わる
これを脳に叩き込みます
とりあえずは、日常生活の瞬間、必要なとき 反射的に正しい動き
が出るようになれば良いのです
傾きを直す
肘置きのつい立板はダンボールを切って、何も言わないのに別のスタッフが古いバスタオルでカバーを作ってくれました
「ここに身体が触れないようにしてね!」
と言っておきました
悪い姿勢を脳が正しいものとして刻み込むので本人にとっては非常に厄介です
自分の脳なのに戦わなければならない事は以外に多い
バイアス=思い込みや勘違い はトラブルを生み悲劇となる
自分との戦いなので他人が必要以上に踏み込むと反発しようとします
仕事でも掃除や勉強でも人から指摘されると 「しようと思ってたのに!!」
と不愉快になった事は誰にでもあると思います
一日合計数回
声掛け、触れて正すこと、ときにはジェスチャーで合わせて数回と言ったところでしょうか?
一瞬でも良いときがあれば褒める!!
これは通りすがりでもできる事です
「1!はい終わり!」
本人にとって苦痛なので1秒から始める
時間は何十秒も計る必要なく意識する回数の問題と慣れです
同じ姿勢は正しかろうが悪かろうが15~30分しか持続できない
事を忘れてはいけません
この様な感じで進めているいる内にMさんの受診があり、医師から 「姿勢を直す意識をするよう頑張りましょう」
と言われたそうです
それから本人の意識が向上し、改善が一層見られるようになりました
ただ、 具体的に何をするか?医師からの指示はなかった!
つづく
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