全16件 (16件中 1-16件目)
1
深センは相変わらず寒いです。 今日携帯メールに届いた天気予報によると明日の天気は・・・ 曇りのち小雨結局毎日雨じゃん。 6度から10度寒すぎ 湿度75度から95度 てか、 湿度95度って!!! どんな湿度か、 というと、 夜寝るとき布団に入ると、布団が湿っている。 朝、メガネが曇っている。※メガネをかけたままラーメンは食っているわけではありません。 洗濯物は2日経っても乾く気配がない 置いてある本に若干皺がよっている てな感じです。 今、夫婦の話題は、 「暖房を買うべきか否か」 です。 ジウ:今すぐにでも買いたい よめ:(すぐ暖かくなるはずだから)我慢すべき という戦いですが、 当然、 よめの言い分が強いわけで、 まだ買えていません。。。 予報によると、 2月5日から天気が上向きになるとか、 ならない とか。ホントかい。 シャワーはちょろりんこだし。 と何だかこの前と書いている内容が変わらない ですが、 そんな不満も、 50年ぶりに襲った大雪のニュースを見るたびに 贅沢な悩みだと痛感します。 よめの実家は湖南省なのですが、 よめが友だちに電話したところ、 ・電気、水道はずっと止まったまま ・物価は急上昇。 (例)ローソクの値段 大雪の初日:2角、 2日目:5角、 現在:2元 だそうです。 「もう生きていけない」 と電話口で泣いていたそうです。 ○広州駅で数万人が足止め ○広東省と湖南省の境で7日間バスの中に閉じ込められたまま動かない(もちろん暖房はなし) などなど のニュースを見るたびに、 こんな愚痴を言ってはダメだと思い知らされます。 家族を大切にする中国の人たちが、 ましてや、 故郷を離れ、 この春節(旧正月)、 1年に1回故郷に帰るのをどんなに楽しみにしていたか、 よく分かります。 そして、 それが叶わず、 ましてや、 不便な環境で耐えざるを得ないのは どんなにか大変かは、 きっと想像以上のつらさでしょう。 だから、 愚痴は言っては罰が当たりますね。 いろんな意味で、 春が待ち遠しいです。
January 31, 2008
コメント(6)
深センにやって来ました。 めちゃくちゃ寒いです。 いや。 北京に比べると、 最高気温が10度くらいなので、 めちゃくちゃ寒いです。 などと言ったら、 北京に住む人から怒られそうですが、 いえいえ。 こちらは、暖気(※北京には市供給の暖房がある)などないですから。 あまりいいマンションではないので、隙間風すごいですから。 しかも雨ばかりのじとじと天気ですから。 はい。 ナメていました。 深センの冬を。。。 ですから、 冬物の服などはもちろん、北京から着て来た1着のみ。 でも、 洗濯は2日経っても乾かない。 ちなみに、 シャワーのお湯はありえないくらいチョロリ(湯の出が少ないという意味です。) などなどなど、 (←マイナス要素)マンサイで、 もやしっ子のワタクシは、 早速風邪を引いてしまいました。。。 という、 何とも、 とほほ な、 深セン生活がスタートしました。
January 29, 2008
コメント(16)
荷造りが終了しました。 と言っても、 今回は、 よめの頑張りで、 ほとんど郵送で送ってしまったので、 楽させてもらいました。 感謝感激です。 それにしても、 家賃高騰により、 前のマンションを追い出され、 今のマンションに移って5ヶ月、 またプチ引越しをするとは思っていませんでした。 3ヶ月くらいとは言っても、 やっぱり持っていくものは多く、 部屋の中は、 がらーん としています。 これから深センでの生活がどんなのか 分かりません。 仕事はともかくとして、 生活も、 治安が悪いのが心配です。 でも、 せっかくの機会ですから、 楽しんでしまおう、 と思います。 次に北京に帰ってくる頃には、 オリンピックまで いよいよカウントダウンとなっているでしょう。 北京がどんな変貌を遂げているか、 今からとても楽しみです。 と、 いうわけで、 深センのライフラインが整うまで、 数日、 日記は中断です。 再見、北京。再見!!!
January 25, 2008
コメント(10)
昨日、 「これから北京での生活が始まる。頑張る。」 と書いたばかりで、 いささか突然ではあるのですが、 いえ、 もちろん、 僕自身はずっと前から知っていたことなんですけど、 あさってから 北京を離れることになりました。 向かうは、 広東省深セン市です。 北京には 大体3ヶ月くらいで戻ってきます。 と、 いうわけで、 東京からの荷物の片付けもままならないうちに、 荷造り開始です。 開始です。 と言いましたけど、 僕はまだやっていません。 本当はブログなど書いている場合ではないのですけど、 ええ。 お得意の、 現実逃避中 です。 上司:「3ヶ月程度だから、身の回りの物を最小限持って行けばいいから、楽でしょう。」 と言い、 僕もそう思っていたのですが、 いやいや、 どっこい、 結構大変ですよ。 軽く引越しです。 よめが準備した時点で、 あっという間に荷物の山があちこちに出来上がっています。 日本に帰ってるときに、 ジウ:「北京から深センに引っ越す。」 といろいろな人に言うと、 「ふーん。」 「へぇー。」 と軽く流されましたが、 北京:北 深セン:南 で、 全然規模が違いますけど、 北海道→沖縄 くらいのイメージですよ。 と、 そんなイメージを語ったところで、 状況は変わりませんし、 そろそろ、 よめが キレそうなので、 この辺にしまーす。 と、 いうわけで、 短い間ではありましたが、 北京の皆さま、お世話になりました。 また、戻ってきますのでよろしくお願いします。 そして、 深センの皆さま、よろしくお願いします。 ※ブログは深センでも細々と続けていくつもりです。
January 24, 2008
コメント(8)

北京に帰ってきました。 そんな今日、 寄りによって東京は雪でした。 空港で最後の買物をしようと本屋に行きました。 でも、 いちばん欲しかった、 芥川賞候補になった中国人作家楊逸の「ワンちゃん」がなく、 とても心残りでした。 最後に、 何食べよう、 いったい何が食べたいか、 何を食べるべきなのか・・・ はぁはぁ ハァハァ、 と、 半ば強迫観念のようになり、 汗が出てきました。 結局、 マックで ↑てりやきバーガーを持ち帰りし、 クレープ屋で、 ↑左手にてりやきバーガー、右手にクレープを頬張りました。 クレープ屋の近くに、 たこ焼き屋があり、 ジウ:「あ!たこ焼き食べてなかったじゃん!」 とまだクレープも食べ終わってないのに買いに行こうとしたのですが、 飛行機の登場時間がギリギリになっており、 泣く泣く諦めました。 超大急ぎで行き、 飛行機に乗ったのは、 出発時間の10分前でした。 やべー。 超ヒンシュクだ。 と思っていたのですが、 なかなか出発しないと思ってると、 CA:「搭乗待ちのお客様がいる為、しばらくお待ちください。」 とアナウンスがありました。 結局、 30分くらいして、 両脇に あり得ないくらいの買物をした、 中国人らしき家族が超のんびりと乗ってきました。 慌てた様子も、 すいませんね、 みたいな様子の 微塵も感じさせない余裕ぶりでした。 「飛行機の時間くらい守れよ。バスとかじゃないんだから。」 と、 自分のことはすっかり棚に上げまくり、 思いました。 これでしばらくまた日本とはお別れです。 本当は 寂しいです。 悲しいです。 が、 今僕らの居場所はここ北京であり、 日本にはないのです。 悲しんでも、 寂しがっても、 それは変えられない事実です。 また明日からここで日常に戻ります。 北京に帰ってきて、 「はぁ。戻ってきた。」 という安心感は正直ありません。 むしろ、 戦場に向かう、 というのは大げさですが、 気合を入れ、 よし、また頑張るか、 という感じでしょうか。 ここで自分がやるべきことを しっかりやっていこうと改めて思いました。 さようなら、日本。
January 23, 2008
コメント(12)

日本を、 堪能中、満喫中です。 服やら本やら何やら、 大人買いしまくりです。 カード請求が怖い・・・。 日本のデパートはきれいです し、 明るい。 ↑銀座の丸井にはこんなイスがあり、びっくりしました。 閉店間際のアナウンス、 「間もなく閉店のお時間ですが、お買い物中のお客様はごゆっくりお買い物をお続けください。」 に感動しました。 ↑パスモって何かマジで分かりませんでした。 いつの間にかパスネットも使えなくなっていて驚きました。世間知らずもいいとこです・・・。 食い物系も堪能中です。 ↑大戸屋でランチ ↑和幸でランチ ↑マックは見たことのない商品ばかりでした。 ↑デリバリーのピザ ↑お好み焼き などなど。 普段食べていた、懐かしいものばかりです。 あっという間に体重が増えた気配ムンムンです。 中国のことを報じる いろいろなものを見ました。 ↑中国人を発情させた映画だって・・・。 『色・戒』(ラストコーション)のことですね・・・。 発情って・・・。 週刊誌や新聞は売れてナンボですし、 テレビは視聴率がありますから、 センセーショナルな見出しや報道になってしまうのは理解できます。 が、 「中国ってこんなダメなんですよー。」 みたいなのが多すぎる気がしました。 で、どうなのよ。 解決するにはどうすれば、 みたいな、 その次のことを報道せず、 「こんなんでオリンピックは大丈夫でしょうか。」 みたいな感じで、 掘り下げた報道をしているのが少ない気がしました。 「日本ってそんなスゴかったでしたっけ・・・。そんなにあまり他人(他国)のこと言えないのでは・・・。」 と思ってしまいました。 ちょっと偉そうすぎる気が。。。 もちろん、 いろんな報道がありますし、 それをひとまとめにして、 一概に、 無責任とは言えませんが、 日本の報道番組や雑誌などの中には、 バラエティーのようになってしまってるのが多い印象を受けました。 金曜、 新聞のテレビ欄を見てると、 「中国人身売買を取り上げた衝撃映画」 と書いてあったので、 きっと、 『盲山』のことだに違いないと思い、 予定を切り上げて大急ぎで帰ってきました。 尺が10分強しかなく、 監督も登場し、 インターナショナルバージョンの衝撃の結末も知ることができ、 それなりに見ごたえがありました。 紛れもなく中国の現実を切り取った映画、 日本では公開されるのかは知りませんが、 日本でもこれを機にもっと話題になって欲しいです。 でも、 日本にいる人の中国に対する知識って 意外とないのだな、 と改めて感じました。 報道のせいばかりではないと思いますが、 なかなか真実の姿は伝わりにくいのかもしれないですね。 中国にいる中国人が、 なかなか日本や日本人のことを 知らないことと、 似て通じるものがあるかもしれない と思いました。 もちろん、 中国と日本では報道のあり方からして異なりますが、それとは別次元で。 今日の一曲:「鱗(うろこ)」(秦基博「コントラスト」より) ※日本人です。「はた もとひろ」さんです。 ※友人に勧められて聞いてみたらめちゃくちゃよかったです。日本で人気あるかどうか知りませんが、超おススメです!!! ※「やわらかな午後に遅い朝食を」という曲がいちばんよかったです。
January 20, 2008
コメント(4)
明日から日本に帰国します。 たった1週間の滞在予定ですが、 1年ぶりの日本に興奮状態が続いています。 今年に入ってからずっと興奮してます。 楽しみです。 楽しみです。 既に予定がぎっしり詰まって 全く時間がないですが、 うれしいです。 うれしいです。 よめは1週間何を食べるか、 リストにしていました。 バカです。 アホです。 と、 言いながら、 僕も、 ジウ:「焼肉とお好み焼きかなー。あとはとんかつ。マックのテリヤキバーガーも食うぞ。」 と張り切り、 想像しただけで腹ペコなのに、 興奮しています。 興奮のあまり、 今まだ会社です・・・。 でもブログなどを書いちゃっています。 もちろん、 荷造りもまだです。 いつ帰れるのでしょう・・・。 でもいいんです。 今日眠れなくても。 どうせ興奮して眠れないだろうし。 明日は何を食べようか。 湯船につかってお風呂にも入りたい。 日本語を話しまくりたい。
January 15, 2008
コメント(10)
北京で日々生活していて、 日本や日本人としての常識を持ち込むことは、 止めにしよう、 と日々思いますが、 それでも、 彼らの行動パターンに驚くことも少なくありません。 それは、 なんてことのない日常に、 ひっそり潜んでいます。 と、 大げさに書きましたが、 ずっと前からとても気になっていたことがあるのですが、 最近その謎が少し解けたできごとがあります。 名付けて、 「洗うのは、する前か?した後か?」 僕の会社のオフィスのトイレは、 手洗い場所が、 男女共有です。 要するに、 真ん中に手洗い場所があり、 トイレが、 男、 女、 と分かれています。 それを疑問に思ったきっかけは 忘れました。 でも、 たぶん、 僕がトイレに入るときに、 手を洗っていたはずの人が、 僕の後からトイレに入って来て、 僕の横に並ぶ、 ということがあり、 「あれ?この人、さっき手を洗っていたのに・・・。」 と思ったのが、 きっかけだったように思います。 そんなようなことが何回かあり、 だんだん気になり出し、 トイレに行く度に観察するようになりました。 僕のオフィスにあるトイレは、 フロアー共有で、 他の会社の従業員も同じトイレを使います。 なので、 結構いつも出入りが激しく、 観察するにはもってこいです。 すると、 どうでしょう。 実に 多くの人が、 手を洗ってから、 トイレの中に入っていくのです。 ちょっと前、 中国人の友人と2人で、 食事に行った時のことです。 会計を済ませ、 席を立った後、 トイレに行きたくなり、 ジウ:「ちょっとトイレ行くから先出てて。」 というと、 友人:「あ、俺も。」 と一緒について来ました。 普通なら、 一緒に入って、 一緒に並ぶはずなのに、 ・・・。 やっぱりお前もか! 手をまず洗いました。 なぜだ! その疑問は、 既に爆発寸前に膨れ上がっていた為、 たまらず、 「どうしてトイレをする前に手を洗うの?」 と聞いてしまいました。 すると、 その友人は、 友人:「え?だって、手が汚いだろう?」 と言いました。 ジウ:「いやいや。した後どうせ洗うから、する前に洗う必要ないでしょう?」 と言うと、 友人:「俺の(ムスコ)はきれいだぞ。汚い手で触りたくない!」 と言いました。 な、なんと! それが、 する前に洗う、 原因だったのでしょうか。 思えば、 たまに、 する前にだけ洗い、 した後には洗わない人がいたような気がします。 なので、 ちょっと聞いてみると、 どうやら、 ○自分のムスコはきれい。 ↓ ○でも、手は汚い。 ↓ ○だから、する前にきれいな手で触りたい。 ↓ ○ムスコはきれいなのだから、した後に洗う必要はない。 という理論が、 した後に洗わない人には成り立つ、 ということが分かりました。 なるほど。 いや、なるほど。 じゃないですけど。 えーい、 こうなったらいろいろな人に聞いてしまえ、 と思い、 アンケートを取ってみました。 すると、 A:「そんなの当然する前だ!」 B:「する前もした後も洗うよ!」 C:「した後に洗うに決まってるよ。する前に洗う必要あるか!」 と、 実に様々な答えが返ってきました。 不思議です。 ※アンケート回答者 男:10人くらい 女:1人(よめ) ※アンケート回答者年齢:20代後半から30代前半 みなさんの周りの中国の方は、 どうですか? 今日の一曲:「shenme都可以」(黄暁明「It's ming」/2007.12) ※若手俳優の中でもイケメン度からダントツに人気がある黄暁明の歌手デビューアルバム。 ※ジャケットが韓国人の人気歌手、ピさんのをパクったと物議を醸していました。歌手としてはまだまだですが、この曲は結構好きです。
January 14, 2008
コメント(8)

昨日、 飛行機に乗ったとき改めて感じましたが、 ほんとうに中国の方は、 飛行機が着陸してから、 立ち上がるまでの速さは、 凄まじいものがあります。 以前、着陸したばかりでまだ止まってないのに、 多くの人たちが立ち上がり、 CAたちに怒られているのをよく見かけました。 笑顔が少なげなCAたちが、 お客さんに対し、 CA:「座って!」 と、鬼の形相で怒っているのは圧巻でした。 最近はそこまでひどい方は見かけなくなりましたが、 着陸した途端、まだ滑走路を走っているのに、 携帯の電源を入れる音があちこちから聞こえてきますし、 止まった途端MAXスピードで立ち上がり、 荷物を取り、 出口へ殺到するのは、 変化がないような気がします。 てか、 どうしてここまで急ぐのでしょう・・・。 そんなに忙しいんですか? 降りてからバスに乗る場合もあるのに。 どうせ預けた荷物出てくるまで、時間もあるでしょう。 しかし、 そんな超慌てふためいた人たちに限って、 飛行機を降りた途端、 歩くスピードが、 時速100キロ→秒速1m くらいにのろくなり、 それを見るたび、 「えー、アンタ、さっき超慌ててたじゃん!」 と心の中で叫ぶことが多々あります。 ホント、あれ、何なんですかね。 「あれこそ、極めて自己中心的で、われ先の精神が強い、中国人の典型的な行動ですね。」 などと、分析するのは容易ですが、 本当にそうなのでしょうか・・・。 他の国の人たちもそうなのでしょうか。 自分はよく分かりません。 中国の人々の特徴なのでしょうか。 マジで急ぎすぎです。 飛行機に乗るたび気になる出来事でした。 そういえば、 自分が気にしすぎなところも多々あるのでしょうが、 中国の国内線に乗ると、 必ずと言っていいほど、 痰を吐く音が聞こえてくるような気がします。 袋に吐いているのだろうし、 ※痰を吐く用とも書いてある。 ↑こんな袋も用意されている、 のだから、 むろん、 いろいろ事情があるだろうし、 吐くな! とは、 言えません。 けど、 もう少し遠慮がちに吐いてはどうでしょう・・・。 とゼヒ提案してみたい。 ・・・。 デカイんだよ!音が。 吐く音の。 自信満々なんだよ!その音が。 マジでデカすぎです。 それは自慢か! と思ってしまいます。 とほほ。 今日の一曲:「我還記得」(梁静茹「絲路」/2005.9) ※中国人の女の子とカラオケに行くと、誰かが必ず彼女の歌うような気がします。 ※ビックなアーティストが曲を提供していることが多いので、いい曲が多いです。
January 12, 2008
コメント(4)

深センから帰って来ました。 ・・・。 フライトが4時間遅れでした。 仕方ありませんけど。 最初は、 「たぶん深夜2時くらい」 と言われたときに腹を括ったので、 4時間くらいで済んでよかったです。 でも、 やっと搭乗できたかと思うと、 乗ってからも1時間動きませんでした。 もちろん、何ら説明もありませんでした。 どこかに出張に行く度に、 文庫本を2冊は必ず持っていきます。 でも 運よく、 というか、 奇跡的に、 今までのその文庫本が 出張中に 陽の目を見ることはありませんでした。 が、今回は大活躍でした。 2冊読み終えました。 でも、 おかげで、 妙に頭が冴えてしまい、 眠れません。 今回、 北京から深センへは、 初めて 深セン航空を使いました。 北京→深セン はフライトの時間上だと、 3時間、 実際は3時間半かかりました。 そして、 この3時間半の旅が終わりを告げる頃、 ちょっと度肝を抜かれた出来事がありました。 それは、 もう間もなく深センに着く頃・・・ CAの、 「間もなく当機は深センに到着します。シートベルトをお締めください。」 というアナウンスがあり、 席を見周った後、 突然始まりました。 CAが おもむろに前に立ち、 「この度はご搭乗頂き、ありがとうございました。」 的なことをするのだろうと思っていると、 ジャーン みたいな感じで、 前のテレビが開き、 音楽が流れてきました。 すると、 CAが 満面の笑みで、 「さあ、ご一緒に!」 みたいなことを言い、 首を回し始めました。 ??? 何が起きのか分からずしばし呆然としていました。 首が終わり、 肩、 腕、 と運動が移ってきたころに、 もしかして エコノミークラス症候群の予防体操か・・・。 と思い、 ふと、 横を見ると、 坊主頭の 超イカツイ感じのおじさんが、 腕をグルングルン回していました。 僕の視線に気づき、 照れくさそうに 「ハハハー」 と笑いました。 なので、 僕も、 「やりますか!」 と言い、 グルングルンしました。 ふと、 流れている音楽に耳を傾けると、 「私たちはみんな家族でーす!」 みたいな歌詞でした。 あ、 ブログ用にネタだ。 と思ったときには、 体操は終わりを迎え、 ↑こんなショットしか取れませんでした・・・。 残念です。 いい歳したビジネスマンたちが、 いっせいに腕を上げているのは、 ある種圧巻でした。 その一瞬をカメラに収めることができなかったのは残念です。 自分はあまり長時間のフライトを経験したことがないので、 分かりませんが、 こういうのって普通なのでしょうか。 少なくとも中国系の会社は結構乗っていますが、 今回初めての体験でした。 とにもかくにも、 飛行機の中で感じた一体感は なんともいえないものでした。 <おまけ> 深センのタクシーのシートにかかっていたカバー。 ※「星期五」とは金曜日を指します。 「あれ?昨日は木曜日だったな。」 と思い、運転手の方に聞くと、 毎日カバーを変える決まりなんだそうです。 ↑ご案内を頂いたので参加してみました。気が向いたら、クリックしてみちゃってください。。。
January 11, 2008
コメント(6)

深センに来ています! ・・・。 ! と、 なぜか 張り切って書きましたが、 と言っても、 明日の最終便でまた北京に帰りますけど。 北京はもちろん真冬ですが、 深センは夏です。 飛行機の中で、 「本日の気温は25度です。」 というアナウンスがあり、 「まさか。」 と思いましたが、本当でした。 深センは7年ぶりくらいです。 前に広東省一周旅行したときに1日滞在しただけなのですが、 当時でさえ、 とても開発が進んでいた印象がありました。 確かに今の北京に比べると、 田舎っぽい印象もありますが、 インフラ整備中の北京と比べ、 成熟した都市の印象を受けました。 何より、 ちょっと湿度があるため、風も気持ちいですし、 街行く人の表情も北京などの北方に比べ、 穏やかな印象を受けます。 自分的に、 北京はいつまで経っても慣れない感じですが、 南方は来る度に、 なぜかとても安心してしまいます。 自分には合っているのかもしれません。 せっかく広東省に来たので、 ランチは広東料理にしました。 そういえば、 いつも思うのですが、 南方のレストランって、 ↑こういうティッシュがついてくる店(もちろん有料ですが)多くないですか? 北京では 消毒済みのお箸とか、ウエットティッシュとかが 有料でついてくる店はありますが、 こういうふうにティッシュをつけてくれる店は多くない気がします。 清潔っぽくて、 いいと思いました。 ↑ブタの血。 ↑焼きそば。 そして、 大好物の ↑蜜汁 (ハチミツ味がする肉が入った肉まん) 広東料理ではこれは外せません。 昼飯を食べたのは、 15時近くだったのですが、 さすが、「飲茶」の本場です。 人でいっぱいでした。 周りのテーブルは、 ↑のようなお茶と、 デザートが並んでいました。 <深セン気づいたこと> ○信号がやけに長い。 ○タクシーの運転手の態度は北京の方がずっと上だ。 ○意外と広東語じゃない。普通語(標準語)で通じる。 ○蚊がいた。 ↑ご案内を頂いたので参加してみました。気が向いたら、クリックしてみちゃってください。。。
January 10, 2008
コメント(2)
今日昼休み、 経理のおばさまお姉さまたちが、 いつものように、 あーでもない、 こーでもないと、 何か一生懸命討論をしていました。 僕もいつものようにそれをBGMにして、 デスクでご飯を食べていました。 すると、 「環保よ!ホァンバオ!」(huan3bao3) ※環保:環境保護の略。日本語でエコとか。そういう意味です。 という、 いつもとはちょっと毛色の違う言葉が(大音量で)耳に入ってきました。 いつもは、 「あの夫婦の離婚はダンナの浮気らしいわよー。」 とか、 「昨日のあのドラマは感動したわー。」 みたいな、 芸能ニュースなどでなければ、 政治ネタなどが 一般的なのに、 今日のテーマは珍しく環境問題なのかと、 聞き耳を立てていました。 あとで、 同僚が持っていた新聞を見ると、 こんなニュースでした。 要するに、 かなりかいつまんでみると、 ○今年の6月1日より、スーパーなどで無料に提供するビニール袋を禁止にする。 ○厚さ0.025mm以下のビニールの製造や使用を禁止にする。 ということらしいです。 また、 ○政府はこの決まりに従わない業者は徹底的に責任を追求する、 とのことらしいです。 結構不便になりますね。 特にセブンイレブンみたいなのは。 今後、 買物をしたらビニール袋を買うか、 自分でエコバックみたいなのを持参することになるのでしょうか。 とても面倒くさい気もしますが、 ○環境の為には良いことですね。 ○喜んで受け入れなければ、 と思いました。 今日の一曲:「一個人睡」(魏晨「楽天派」/2008.1) ※快楽男声3位の魏晨のデビュー曲。どうせアイドルっぽいんだろうと思っていたら、結構よい曲でした。PVはイケていませんが・・・。
January 9, 2008
コメント(8)

昨日、 NHKの激流中国「小皇帝の涙」を見ました。 過去放送されたシリーズが中国でも反響を呼び、 政府がNHKに抗議をした、との文書もネットに出回っていました。 ネットにいろいろな映像が流出していますが、 この「激流中国」に関しては、 検索しようとするとすべてシャットアウトされてしまいました。 今はどうなのでしょう。 今回は、 「小皇帝」と呼ばれる、 中国の一人っ子の生活・・・ 成績至上主義の中、 朝から晩まで勉強漬けの日々を送る小学生の姿を追っていました。 序盤からかなりぶっ飛んでいました。 先生が生徒(小学5年生)に将来の夢を語らせます。 目をキラキラさせながら、 ○国家主席になりたい ○医者になりたい などと語るのはすべて成績優秀な子供たち。 そして、 ちょと成績の劣る子が遠慮がちに、 「医者になりたい。。。」 と言います。 すると、すかさず先生が、 先生:「成績の優秀じゃない子が医者になれるかな?もっと勉強を頑張りましょう。」 と言います。 その子の目はまたたく間に暗くなり、 しょんぼりした顔のまま席に着きます・・・。 ※内気な自分は、こんなこと先生から言われたらきっと一生立ち直れないだろうと思いました・・・。 こんなこともありました。 学級委員の選挙。 立候補制で、 成績優秀な子たちが、 自信を持って自分が学級委員になったらいかにいいか、アピールしていました。 アピール上手な中国人はこうやって子供のときから揉まれてるんですね。 ※自己表現やアピールが苦手な自分が逆立ちしても敵わないのは、こういう下地があるからなんですね・・・。 ラストは衝撃でした。 成績の良い女の子が、語ります。 「共産党大会で、『子供の負担を少なくさせよう。』と言っていたのをテレビで見ました。でも負担なんて少なくなるどころか、自分たちのカバンはどんどん重くなるばかり。大人たちはみんなそう言うだけだ。状況なんて変わらない。」 たった10歳くらいの子供が、 共産党大会の模様(日本で言う国会中継)を見て、 そんなことを考えるのでしょうか・・・。 子供がいない自分は、 日本の教育現場の現実も、 もちろん、 中国のそれも知りませんが、 勉強、 勉強で、 成績の良い子が偉い、 成績の悪い子はダメ、 という成績至上主義の現状、 でも、 「このままじゃいけないのではないか?」 という感じる教育現場や親たちの葛藤、 そんな矛盾が 伝わってきた素晴らしい番組でした。 ↑ご案内を頂いたので参加してみました。気が向いたら、クリックしてみちゃってください。。。
January 7, 2008
コメント(14)

今のマンションに越してきて、 早4ヶ月が経ちました。 外国人ばかりが住む前の地区とは違い、 マンション内には欧米人はたくさんいますが、 日本人は1度も見かけたことがなく、 マンションの周りには、 小学校や中学高校、 北京人が普通に住んでいる社区などがあり、 高級ではないですが、 落ち着いた感じがとても気に入っています。 そして、 ここに引っ越してきて以来、 ちょっとずつハマり出し、 今、 自分ひとりで大流行、 つまり、 マイ大ブーム していることがあります。 それは・・・、 「洗頭」です。 字の通り、 頭(髪の毛)を洗うことです。 中国では美容院というと、 髪の毛を切るなどのほかに、 頭(髪の毛)を洗うサービスが普通にあり、 きっとどこの美容院でもやってくれます。 「ケッ。ただ、髪を洗うだけかい。」 とバカにしてはいけません。 これが、 なかなか、 どころか、 すごく、 気持ちいいんです。 僕が好きなのは、 「乾洗」 です。 美容院に行くと、 「今日は何する?」 と聞かれるので、 ジウ:「洗頭」 (Xi3Tou2) と答えます。 そうすると、 イスに座らせれます。 そして、 僕の今はまってる美容院では、 「洗髪水、普通的?好一点的?」(シャンプーは普通の?いいやつ?) と聞かれます。 要するに、 シャンプーのランクを選べるのです。 普通のを選ぶと→料金据え置き。 いいのを選ぶと→プラス10元。 僕はいつも普通のにしています。 どうせ坊主ですしね。 で、 髪を濡らさず、 乾いた髪に直接シャンプーをつけます。 ↑ここがポイントです。 乾いた髪にシャンプーをつける、 というのが気持ちいいんです。 そりゃたっぷり。 たっぷりと。 ええ。 たっぷりと。 で、 頭をマッサージしながら、 15分くらいかけて、 たんまり洗ってくれます。 「ちょ、ちょっと、どんだけ洗うんですか?」 「まだ洗うんすか!」 ってくらい洗ってくれます。 この頭のマッサージがめちゃくちゃ気持ちいいんです! で、たっぷり頭のマッサージをした後、 流して、 肩と首をマッサージしてくれます。 これでお値段10元です。 庶民的相場すると、 高いか安いか分かりませんが、 僕は大満足です。 しかも、 プラス10元すれば、 背中や腰、腕も15分くらいかけて たっぷりマッサージしてくれます。 この、 「洗頭」のサービス、 中国の美容院ではごくごく一般的なサービスです。 普通に頭だけ洗いに来るお客もいるようで、 足裏マッサージなど、 マッサージが盛んな中国ならではのサービスだと思います。 僕が行っている美容院は、 もちろん高級店ではなく、 でも、 めちゃくちゃ場末っぽくもなく、 ちょっと高級っぽい、 でも、 やっぱ庶民的みたいな、 どっちもつかない系な店です。 でも、 その中途半端ぶりが僕にはとてもいい感じです。 髪を切ってたりすると、 横で普通にアシスタントのお姉ちゃんが座って、 ダラーんとしてたり、 髪を洗ってくれるおねえちゃんが、 結構デカイ声で鼻歌を歌ってたりします。 前行っていた美容院は、 ちょっと高級っぽい店で、 態度もとても良いのですが、 「はいっ、お客様!」 みたいな感じで、 なんだか気持ち悪いくらいに、 態度が良すぎて緊張してしまいます。 教育もすごくされていますし。 アシスタントがすぐ後ろで、 じっと見てるのが鏡越しにジンジン感じ、 熱い。 みたいな。 髪切るのにおしゃれな服着て来いよ。 みたいな。 なので、あまり居心地がよくありませんでした。 でも、 今行っているところは、 程よいユルさがあって、 でも、髪を切る美容師の腕はとてもよく、 もちろん、ダラダラのお姉ちゃんのマッサージの技術もよく、 満足しています。 ちなみに、 散髪は50元です。(シャンプー込み) なので、散髪に行くときは、プラス10元にして、 腕、背中、腰のマッサージも追加してもらっています。 今は、 1週間に1回は、 ただ、 頭を洗うためだけ、 美容院に通っています。 そして、 洗いまくられています。 美容院は髪に切りに行く、 という勝手な先入観があったので、 頭を洗いために行く、 というのも、 なんとも贅沢な気分になります。 今じゃ、 すっかり顔見知りになり、 「今日も洗頭?」 と聞かれるようになりましたが、 ユルユルな故、 「え!また来たんですか?」 みたいな感じにもならないのが嬉しいです。 みなさんも、 美容院に行って、 「洗頭」、 是非やってみてください! ※庶民系の美容院の中には、風俗系の美容院もあります。 ※男が入ると、違う場所をマッサージされてしまうので、その気がない方は注意が必要です。女性が入ったらどうなるかは知りません。。。 ※こういった店は夜になると、真っ赤な怪しげな照明がついており、セクシー衣装のお姉ちゃんがソファーに座っているので気をつけましょう。 今日の一曲:「圍牆」(李玖哲「Baby是我」/2006.4) ↑ご案内を頂いたので参加してみました。気が向いたら、クリックしてみちゃってください。。。
January 6, 2008
コメント(14)

年明け早々、 ちょっとばかしバタバタしてしまい、 休日さえもあれこれやることが山積みです。 と言っても、 別に、 買物とか、銀行とか、 そんなもんですけど。 DVDもなぜか大量に買い込んでしまい、 本棚に並ぶ未見のDVDが増えていくばかりで、 「早く見なければ!」 と強迫観念が増すばかりです。 というわけで、 昼飯くらいはちょっとのんびりと 思い、 久しぶりに外食しました。 ブログで、 何人かの方が、 結構旨いと書いてあるのを見て、 気になっていた、 ↑ に行って来ました。 ベルギー料理の店らしい。 ベルギー料理ってどんなのですか? そもそも、 ベルギーってどこなのか、 なんとなくの場所しか分かりません。。。 1人88元のランチセットにしました。 結構お高いです。 ○4種類の前菜とメインからそれぞれ1品 ○デザートとコーヒー ○食前にビールかワイン1杯 (自分は酒が飲めないので、スプライトにしました。。。) という感じです。 ↑よめが頼んだ前菜。 パンの上に、卵とベルギービールで絡めたソース これは旨かったです。 ↑よめのメイン。 美味しくありませんでした。 ↑自分の前菜。サラダ。 フツーのサラダでした。。。 ↑自分のメイン。 牛肉。 牛肉より、 脇にあるのが旨かったです。 カリフラワーがひと房丸ごとの上にチーズがのっかっていました。 牛肉はフツーに美味しかったです。 ↑デザート。 洋ナシ。 量がとても多く、 腹いっぱいになれました。 さすが欧米料理ですね。 昼から濃い感じで、 マンプクです。 ↑コーヒーにまで、 クッキーとチョコレートがついている大サービスぶりでした。 量的には大満足です。 が、お味的には、 「わー、超旨い!」 ってこともなく、 でも、 「マズイなー。」 みたいな感じでも、 もちろんなく、 フツーに旨かった。 的な感じでした。。。 店員の態度はとてもよかったのですが、 壁にちょっと寄りかかり、 油断していた店員がいました。 それを見つけた経営者っぽい感じの 偉い系の人が、 前、日記に書いた、 オナラ=「屁」 というちょっと汚い言葉を使って、 結構大きな声で、 店員に注意していました。 びっくりしました。 欧米人や外国人ばかりで、 中国語が分からないとでも 思ったのでしょうか・・・。 いけませんねー。 しかも、 食べる場所で、 デカイ声で、 「屁」(オナラ) などと言っては、 いけませんよー。 時々あるんですけど、 ○けっこう雰囲気のいい、 ○態度もよく、 ○高級っぽい感じで、 ○味も旨い 店なのに、 偉い系の人が、 ひとり、 イライラして、 あーでもない、 こーでもない、 とデカイ声で怒ったりしてるのを見かけます。 確かに、 放ったらかしで、 店員の態度が悪くなるよりましですが、 裏でやってくれよ、 と思います。 で、 そんなえらい系の人が、 ま、 当たり前なんですけど、 僕ら客には 満面の笑みで接します。 ジウ:「さっき鬼の形相で怒ってたくせに・・・」 とつい思ってしまうんですよね。。。 そういうの、 怖いですよ・・・。 サービス業とは難しいもんだな、 と思った、 2008年最初の休日でした。 ↑ご案内を頂いたので参加してみました。気が向いたら、クリックしてみちゃってください。。。
January 5, 2008
コメント(0)

新年明けましておめでとうございます。 2008年1月1日。今日はもう2日ですけど。 とうとう、 2008年になりました。 なぜ、 とうとう、 と今思ったのか、 自分でもよく分かりませんが、 とにかく新年です。 よく、 「あのときが人生の転機だった」 などと言っているのを聞いたりします。 30を数年しか生きていない自分でも、 そういう、 今思うと、 あの時が岐路だったのか、 と思うときがいくつかあります。 中でも、 1998年は、 僕にとって、 中国との関係が深まる、 大切な年でした。 1998年、 あの時、 ああいうことがなければ、 きっと今、 こうして北京にいることもなかったかもしれません。 今のような仕事もしておらず、 もちろん今のよめとも知り合わず、 今とはまったく違う場所で、 違う生き方をしていたでしょう。 そういう意味で、 その10年後である、 2008年、 こうして、 再び中国で新年を迎える というのは、 とても意味があることなのです。 前置きが長くなりました。 なので、 今年は、 どうしても、 絶対に、 初日の出 を見て、 改めて、 自分に対し、 気合 を入れたかったのです。 というわけで、 行ってきました、 万里の長城。 めちゃくちゃ寒かったです。 それよりも、 めちゃくちゃ強風でした。 ↑デカイ音を立てながら、 こんなに動きまくる旗を 初めて見た気がしました。 風が苦手、 特に、 強風で揺れる看板とか旗 とかを見るのが特に恐怖の自分にとって、 マジで、 めちゃくちゃ怖かったです。 常に心臓がバクバクいっていました。 ものすごい、 くはないですが、 結構な人でした。 日本人が多い気がしました。 万全の体制で臨んだため、 外に出して持ち歩いていた ペットボトルの水が、 ↑凍ってしまうくらい寒かったですが、 意外とつらくなかったです。 気温でいうと、 -13度とかと聞いていたのですが、 標高が高いのと強風とで、 きっともっと低かったはずです。 写真を撮るため、 手袋を数秒外すだけで、 たちまち指が動かなくなるほどでした。 途中で知り合いの日本人の方を見かけ、 声をかけました。 一緒に食事をして、 カラオケにも行ったことがあるのですが、 は? みたいな顔をされました。 とても悲しかったです。 なので、 ジウ:「ジウです。こんにちは。」 と言ったら、 より、は?の顔をして、 首を傾げられました。 怪しい人みたいに思われたそうです・・・。 そういえば、 長城に行くツアーのバスの中に、 前に仕事を一緒にし、飲みにも行った方がいたので、 会釈したら、 無視されました。 目が何度も合ったのですが・・・。 おかしいですね。 連続して そんなことがあったので、 ○自分は何か悪いことをしたのか? ○ただ単に忘れられてるのか? と思い、 解せませんでした。 あれこれ考え、 一瞬ちょっと嫌な気分になりましたが、 新年早々、あれこれ気にするのは止めました。 もう次会っても、 声をかけるのは止めてしまえばいい、 と思いました。 そんなこんなしてるうちに、 太陽が、 ↑出てきましたー ↑寒さを忘れられた瞬間でした。 ↑あまりにもきれいで、 神々しく、 去年の一年の つらかったことや楽しかったこと、悲しかったこと・・・ いろいろ思い出し、 また、 感動のあまり、 上がってくるテンションを押さえきれず、 意味が分からず涙が出そうでした。 そして、 「万里の長城で初日の出を拝む」 と決めたときから、 考えていたことを実行しました。 それは、 大声で、 気合を入れることです。 周りには知らない日本人がたくさんいましたが、 やろうと決めていたので、 関係ありません。 「今年も頑張るぞー!」 とありったけの大声で雄叫びを上げ、 自分自身に気合を入れました。 山を降りる直前、 「一年の計は元旦にあり」 だなと思い、 もう一度、 今度は具体的に何を頑張るか、 あれこれイメージをしながら、 再び叫びました。 すると、 通りかかった方が、 「おお。頑張れー。」 と言ってくれました。 よめも叫びました。 「今年も頑張るぞー」 の、 一言、 なのに、 なぜか、 声が裏返り、 噛んで、 うまく言えていませんでした。 2回言い直し、 2回とも 裏返り、 かつ、 噛んでいました。 新年早々の噛み噛みぶりに ふと、 とても不安になりました。 ・・・。 よめの頑張りに期待したいです。 朝ごはんはマックを食べに行きました。 ダブルチーズバーガーセットとビックマック(単品)を食べました。 元旦の朝から食欲旺盛でした。 帰るとき、 掃除している店員さんが、 「新年快楽!」 と言ってくれました。 ジウ:「ありがとう。新年快楽!」 と言ったら、 ニコっと微笑んでくれました。 とても気分がよかったです。 夜は、 鳥亭に、 焼き鳥とつくね鍋を食べに行きました。 行く途中のタクシーの運転手が久々に最悪で、 ケンカしました。 そして、 よめから、 よめ:「新年早々怒るな。」 と叱られてしまいました。 夜はDVDを見て、 とても感動しました。 という感じで、 笑ったり、 楽しんだり、 ムカついたり、 怒ったり、 怒られたり、 悲しんだり、 感動したり、 ・・・ と、 2008年を予感させるような一日でした。 きっと今年も、 去年よりもっと、 いろいろなことが起こるのでしょう。 でも、 笑いたいときには笑い、 楽しみたいときには楽しみ、 怒りたいときには怒り、 悲しいときには悲しみ、 無理をせず、 ウソをつかず、 正直に、 誠実に、 一生懸命、 やっていければいいかなと思いました。 そうすれば、 きっと結果はついてくると信じたいです。 そして、 1月1日、 万里の長城で、 初日の出を見ながら、 気合を入れたときのことを常に思い出し、 頑張ろうと思いました。 <追加の目標>(おたけびの際、具体的にイメージしなかった分) ○肉ばかり食べ過ぎない ○人から覚えてもらえるような人間になる 今年もよろしくお願い致します。 ↑ご案内を頂いたので参加してみました。気が向いたら、クリックしてみちゃってください。。。
January 1, 2008
コメント(12)
全16件 (16件中 1-16件目)
1

