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2026年05月21日
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テーマ: 時短生活(117)
カテゴリ: 教育
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「自由時間ができたのに、何をすればいいかわからなかった」——時短で生まれた30分が、家族を変えるまでの話
時短の工夫を少しずつ取り入れて、2ヶ月ほど経った頃のことです。
気がつくと、夜に不思議な時間が生まれていました。
以前なら片付けや翌日の準備でバタバタしていた20時台に、やることが終わっている。子どももまだ起きている。妻も隣にいる。
なのに僕は、何をすればいいかわからなくて、気づいたらスマホを見ていました。
時短で自由時間を手に入れたのに、その使い方を何も考えていなかったのです。
■ 「自由時間=スマホ」になっていた自分への気づき
1週間ほどそんな日が続いたある夜、妻がこう言いました。
「せっかく時間できたのに、二人ともスマホ見てるね」
笑いながら言った一言でしたが、僕にはちょっと痛かった。
時短をする前は「時間さえあれば、子どもともっと関われるのに」と思っていました。でも実際に時間ができると、何をしていいかわからなくてスマホに逃げていた。
時間の使い方を、何も決めていなかったからです。
そこで僕は、妻と一緒に「生まれた時間に何をするか」を話し合いました。
■ 僕たち家族が決めた、自由時間の使い方
話し合いの結果、僕たちはシンプルなルールを一つ決めました。
「20時から21時は、家族全員スマホを置く時間にする」
特別なことをするわけではありません。ただスマホを置いて、同じ空間にいる。それだけのルールです。
最初の日、子どもが「じゃあ何するの?」と聞いてきました。
「なんでもいいよ」と答えたら、子どもは押し入れから昔のボードゲームを引っ張り出してきました。家族三人で笑いながらゲームをしたその夜は、久しぶりに「いい夜だったな」と思える夜でした。
■ 自由時間の使い方、3つのパターン
① 子どもの「今日の話」をただ聞く時間
宿題を見るでも、明日の準備をするでもなく、ただ「今日どうだった?」と聞いて、子どもが話すことをそのまま聞く時間です。
最初は「別に〜」という答えが多かった子どもが、続けるうちにポツポツと話してくれるようになりました。学校でちょっと嫌なことがあった話、好きな子ができた話、将来なりたいものが変わった話。
スマホを見ながらでは絶対に聞けなかった話が、この時間から生まれました。
② 夫婦で「5分だけ話す」時間
子どもが寝た後、夫婦でソファに座って5分だけ話す時間を作りました。仕事の話でも、子どもの話でも、なんでもいい。
以前は「伝え忘れていた大事な話」が週に何度もありましたが、この5分があるだけで夫婦間のすれ違いが激減しました。たった5分が、夫婦の関係を静かに支えてくれています。
③ 自分一人の「回復時間」を持つ
これは妻に教えてもらったことです。
「自由時間は全部家族のために使わなくていい。自分が回復する時間も必要だよ」と言われました。
週に1〜2回、30分だけ自分の好きなことをする時間を持つようにしました。読書でも、音楽を聴くことでも、ぼーっとすることでも。
最初は「自分だけのために時間を使っていいのか」という罪悪感がありましたが、その時間があることで翌日の自分が明らかに違いました。余裕のある自分が、家族に優しくできる。自分を回復させることは、家族のためでもあったのです。
■ 自由時間は「何をするか」より「何をしないか」を先に決める
時短で自由時間を手に入れたとき、最初に決めるべきことがあります。
それは**「この時間はスマホを見ない」という一つの約束**だけです。
何か特別なことをしなくていい。ただスマホを置いて、家族の方を向く。それだけで、自由時間の質がまったく変わります。
時短で生まれた時間の価値は、その時間に何を詰め込むかではなく、その時間に何を手放すかで決まると、今の僕は思っています。





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最終更新日  2026年05月21日 15時48分30秒
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